人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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  ん?
  ……うん、僕もそれでいいと思う、よ?


女子なら珊瑚の家に泊まっても、珊瑚がいいならいいんじゃないかと思う。
ちらっと見て来る珊瑚ににっこり微笑む。
テントはいずれにしろ用意するので任せて欲しい。
そういう意味合いも含めて首を傾げる珊瑚にウィンクを返す。
珊瑚がしたいなら大和はそれを叶えるだけである。
為してあげたらきっと喜んでくれるはずだし、喜んでくれると大和も嬉しいのだからやらないわけがなかった。

 ただ、そう――あれを隠しそびれたりしていないといいなと思うけれど多分大丈夫だろう、きっとの精神なだけで*]


――旅行の日――


  そっかあ、珊瑚さんの家は……確かに。
  お義父さんは忙しそうだものね。


[忙しいならまだ割り切れるかと言えばそうではないとは思う。
海も山も他の色々なところも行った記憶がないなら二人で一緒に思い出と記憶を紡いでいきたい。
平和で平穏な世の中があると知っているから夢も希望も抱いていいと思うんだ。
新婚旅行は海外がいいらしい。
国内だけでも行ったことがなさすぎてどこにいってもわくわくするのに海外は大和の想像の範疇を超えている。
どこに行こうか、珊瑚はどこに行きたいだろうか。
花の都と言われるパリか、水の都と言われるヴェネツィアか。
世界史の中だけでしか知らない国ばかりだからきっとどこにいっても楽しいと思う]


[何よりも大切な珊瑚と一緒に行くのだから――。
何だかんだといいながら、多分普通ではない乗り方をしているのだけれど乗ってくれる珊瑚とぴったりくっついて流れていける。
水中ハンモックと化した大和である。
珊瑚の重みが丁度良い感じでくっ付いているからお腹と胸が温かくてよかった。
この感覚も現実で夢や幻ではないのだ。
本当は全て忘れて過ごせたらいいけれど記憶はすぐには消えないものだから思い起こしてしまうのは止めようがない。
せめて忘れていられる時間が長くなるようにって、大和は珊瑚の気を引いていく]


  えー、僕は触り放題で好きだよ。
  この体勢いいよね。
  ふっふっー、耳、弱いよね。


[お腹もダメだし耳も弱いらしい。
耳にちゅっとキスをして――いやでも耳以外も弱い気もするなとばたつく脚と飛び散る水飛沫を綺麗ダナーって見守る。
全体的に人が少ない平日プールだから流れるプールでぎしぎし揺れると余計に波紋が大きく見える。

 結局手を重ねられて引き剥がされなかったのでそのままお腹を撫でていく]


  うん! 嬉しいな。
  珊瑚さんが好きでいてくれると幸せなんだ。


[チラッと振り返ったらその隙にほっぺにキスしてしまおう。
そうやって調子に乗っていると脇腹をくすぐっていて転覆してしまった。
脚も頭も浮き輪にロックしていたところが外れて沈む大和は同じく沈む珊瑚を抱き上げてよいせっと水面に浮かび上がった。
ずぶぬれのまま見つめ合って、大きく笑い声をあげていると浮き輪だけがそのままどんぶらこーしてしまっていた]


  うーん、じゃあ珊瑚さん!
  抱きついて?


[はい、と珊瑚の背とお尻の下に腕を置いて今度は相対して抱きついてもらおう。
珊瑚がしっかり抱きついてくれたら大和はプールの底をてーんてーんと蹴って浮かびながらゆるゆると流れるプールを流されていく。

 そのまま一周回ったらあがるだろうか。
珊瑚があがろうと提案してくれるまではそのまま抱き合いながら流れていたい。
ほら、後ろから抱きつくのはそれはそれでいいけれど正面からだと顔が良く見えるもの**]


─天体観測会計画!─

「ふふふ、それじゃあお願いしようかな。
 あっ、その前にクッキー作ろ?
 教えてあげるって教えてあげれてないし
 その日にする?別の日にする?」


もちろんその約束を忘れていないから、クッキーも作ろう!と計画する。
ただ、本郷さんにも声をかけようと思ってできていないことだけが気がかり。
本郷さんとはまた別のものを作っても良いから、一先ず七尾ちゃんとお菓子作りしようかな。
絵を描くのは上手らしいからポスターは丸投げ。
ホームページへの確認は加賀先生に柊木君が聞いてくれるらしい。ありがたや!
今日はこのまま命くんと望遠鏡を運ぶことになるかな。
まあ同棲してるんですけどね、あえて言わないだけです。

そんな中でした提案だったけど。
あっさり命くんからOKのウインクを返されたから、それも改めて提案しよう。


「ね、保護者の許可さえ取れたら泊まって良いよ!
 女子は私の家で男子はテントかな、だけど。
 天文部と、合宿参加メンバーならOK。
 それなら時間気にせず観測できるでしょ?

 まあ、屋上にテント男女別で作るのもありかな。」


そうなると片付けとか少し大変だけど、のんびり楽しみたい気持ちが強かった。
だって、一人で空を見上げるのは寂しいって知ってるから。


「ふふふ、楽しみ!」


そんな感じでニコニコしながら楽しい事を色々計画して。
でも、…その計画を潰しかねない要素が、一つ。*


─五回めの襲撃─

襲撃とは言っても、今までと違いすぐに双方が動いたわけじゃなかった。
その時にはまた私と命くんは病院に居たと思う。
もしかしたら命くんは別行動していたかもしれないけど、動かないことに不気味さを感じながらも私たちは急いで避難するしかなかった。

この行動に慣れてしまってきているのも怖い。

私はネットの情報をあまりみようとはしない。
だって怖いから。恐ろしいから。だからこそ知りたいと思える人もいるかもしれないけど、私はできる限り遮断したいと耳を塞ぐ傾向にあった。
だって聞いたところでどうしようもないじゃん!
知ってどうにかなるなら私だって考察する!
でも、日々の暮らしとか目の前の大事な人、そんな事に忙しくて考察はあまりしないようにしていた。

そんな中で囁かれていた『搭乗者はこの街の住民だ』で始まり『日暈学園高校の生徒だろう』で終わる書き込み。
さらにその考察は続きを産み出した。


『最初に出現した場所にも同校生徒がいたらしい』


だから、避難誘導している最中だった。
私も避難所に入ろうとした、その時に腕を掴まれる。
ギョッとしてそちらを見ると知らない男の人だった。
なんで腕を掴まれたのか分からなくて、ビクッと身をすくめてしまう。


「えっと、あの、大丈夫ですか?
 早く避難所に入らないと…!」
『君、日暈学園高校の生徒だね?』
「えっ? はい…?」


唐突な質問に頭が混乱してしまう。
同時に恐怖に駆られて私の目は泳いでしまっていた。
早く。早く、安全な場所に移動したいのに。
腕を引いても力が強くてびくともしない。


『本当にアレとは関係がないのか?』
「アレ?…あ、あるわけないですよ!?」


とんでもない問いかけに半ば叫ぶように否定する。


「本当すいません、早く避難所に…!
 いつアレが動き出すか!」**


─柊木くんと部室にて─

「だよね。私もイギリス行くかとか言われたもん。
 でもパスポート取ってないし
 いくらお母さんの故郷でも親戚いるわけじゃないし
 それって普通の語学留学とかになっちゃう。」


私は親戚って知らない。
──父方も母方も、その存在は語られたこたがなかった。いないの?と聞いてもお父さんは首を横に振る。生きてるかもしれないけど死んでるかもしれない。色々あって、祖父母をはじめとした親戚の存在及び連絡先を私は知らないまま今に至る。
でもまあ、大丈夫だよね。大丈夫。
頼りがないのは良い便りっていうじゃない!

…まあそれはさておいて。
イチャイチャしてる自覚はあるけど改めて言われると恥ずかしくなって私の顔が赤くなった。


「そうだよ、命くんが無事でいてくれたから
 一人きりじゃなくて大丈夫なんだもん。
 それに私も命くんが大好きだけど、
 命くんもたくさんの大好きを返してくれるんだよ。
 柊木くんがフラれるのは
 好きを返してないか、返し方が下手かだと思うなあ。
 恋人になってもあんまり態度変わらなそう…。」


と言うか、そう言う愚痴を受けたことあるんだよね。
こっち優先してほしい!とか、あいつは性欲ないのか!系の。
まあその時は私も誰かとお付き合いしたことないから「分かんないよ!」「知らないよ!」「あー、まあ…。」「いやあいつの性欲について私が詳しかったら問題でしょ!?」と。
最初のお互い名前呼び案件と部活同じなのとで柊木くんと仲の良い女子ポジだったからねえ。否定はしない。


でもこう、好きな人ができて想いが通じたら思う。
求められると嬉しい。受け止められるのも嬉しい。
好きなのが私だけじゃないって、嬉しい。
だけど何となく柊木くんの場合友愛の延長線上が長くて、性欲や欲求はないわけじゃないんだけどひゃっはー!とその場を楽しむ事を優先しがちな気はするから…多分そのせいだよ。
あとどっかで「瑠璃川の手作りお菓子が美味しい」とか今までの彼女に言ってたりしない?絶対それ系は言っちゃダメなやつだよ…とかね。
本人悪気はないけど気づかない、が多そう。


まあプラモデルに関しては私よりも彼女さんに叱られてたけどね。
私は「あーまたかー」だったけど、これから主に生計を共にするのは彼女さんだったから。
しっかりしている彼女さんみたいで、私はちょっと安心してたりする。
それはそれとして柊木ママに買い物先で出会ったら、世間話ついでにそんな愚痴も聞いたりしてるんだ。**


――五度目の襲撃――

[一度目は合宿先にて、二度目は高校、三度目も高校、四度目は高校から少し離れた場所でそれぞれロボットが出現し周辺に大きな被害を齎した。
そして五度目の現在もロボットは再び高校の近くに出現している。
ここまで出現が重なると五度目の出撃となるコーラは防衛側で毎回違うロボットが攻めてきているように思える。

 とは言え戦いが始まればどうなるかわからないのが現状だ。
五度目となると避難も的確で素早く行えるようになっていて、いつもと同じように珊瑚と行動していた。
子どもたちの避難が終われば残りの収容の手伝いをしていく。
四度目の襲撃が終わりそのまま街の外に疎開していった人もいるので病院まで逃げてくる人は少なくなっていただろうか。
コーラの方を見ると序盤の動かずは一度目と三度目以外は共通しているようで今回も動きはなさそうだった。
正直動くと被害が出るので動かないのはありがたかったが――]


避難誘導を続けていると子どもたちの誘導が終わり手分けするために少し離れた位置に居た珊瑚の方から強く大きく声が聞えた。
そちらを見ると知らない男が珊瑚の腕を掴んでいて――。

 大和は即座に駆け寄ると男の手首を掴み握り潰す勢いで力を込めた。
手首を強く抑えると握力が効かなくなり珊瑚は解放されただろう。
素早く珊瑚と男の間に割って入ると大和は男を睨みつけた]


  バカなことをやってないでさっさと避難しろ。
  避難しないなら好きにしろ、ただ邪魔をするな。
  ……はあ?
  関係あるんだったら今頃こんなとこにはいないだろ!


[話が通じない。大和が抱いた第一印象はそれだ。
元よりネットの情報なんてものは見てもいないものだから陰謀論なんてものには関与しない。
少し考えれば事実に即していないことを無理矢理理由をつなげて幻想を見ていることくらいすぐにわかるのに踊らされる。
あまりにも滑稽な話で既に大和が口にした通り関係あるならこんなところで避難誘導なんてしてはいない。
普通は、関与しているなら安全な場所にいるだろう。

 大和は大きく息を吸い込み、声をあげる]


  与太話に踊らされて!
  自分より弱そうに見える相手に言いがかりをつけ!
  掴みかかるな!


[同時に男の手首を払う。
未だ避難中の者がいる中で大和は男にそう印象付けた。
衆人観衆がいる中で注目を浴びさせれば否応でもなくそれ以上の行動はできなくなるものだ。
社会的に殺すとも言う。

 珊瑚に害する者を大和が許すわけがなかった]


  ……珊瑚さん、行こう。
  あれが動く前に避難しないと。


[ごめんね、って横抱きに抱き上げるとそのままシェルターの中に避難することにした。
もう大丈夫だよ、離れてごめんねってシェルターの中に入ったら身体を抱きしめてあげる。
また、怖い思いをさせてしまったって――臍を噛む思いだった*]


─旅行の日─

新婚旅行で海外なら、カナダが良いかもね。
星とは違うけどオーロラは一生に一度は見ておきたいもの!
あっでも北海道でも見ることができるんだって。それも良いなあ。
オーロラの神話はあんまり良いものじゃないけど、美しさは格別だよね!
でもきっとどこだって楽しいんだ。
お母さんの故郷のイギリスも、花の都パリも、水の都ヴェネチアも。
きっとどこだって今日みたいにキラキラの思い出の一ページになるはずなの。
大好きな命くんと一緒なんだから。


「んっ、んゅっ…こ、こらあっ!」


こらって言いながらも怒ってはないんだ。
でもきしきしチャプチャプ、バシャバシャと身悶えして脚をばたつかせて、浮き輪は不安定になってしまう。
触り放題ってことは触られ放題でもあるからね!


「やあっ、ん…! あ、あはははは!それはダメぇ…
 きゃんっ!?」


ほらー、脇腹くすぐったりするからとうとう転覆した!
ざぶーんと一際大きな水飛沫。
水の中は水中メガネしてなかったからよく見えないけど、ふやふやできらきらで、あ、綺麗だなあって一瞬見惚れてしまう。
近づいてきてくれる存在に気づいたから手を伸ばしてしがみつくとそのまま水面に連れて行ってくれた。命くんだもんね!


「ぷはっ! あはははっ、もー触りすぎ!」


二人してずぶ濡れで見つめあって、でも楽しくて笑っちゃう。
抱きついてって言われたけど、しがみつくことはしないようにした。だってそれは流石に恥ずかしいと言うか…ねえ!?
抱きしめる形でお尻に手があるのもちょっと恥ずかしいけど、両腕で首筋にしがみつくだけにした。
両脚はぷらぷら水中に揺蕩う感じ。
まあ、命くんの裸の胸に体を寄せてるのはこう、正面からだと結構恥ずかしい…。
命くんのしっかりとした硬い体に自分の体をくっつける感じになるんだもの。
自然と胸はムニっと押しつぶされる。
押し付ける形になるから緩んだりはしないけど、こう…顔も近いし気になっちゃう。
でも、てーんてーんと水底を蹴って、沈んでは浮いて、浮いては流されてを繰り返してるとぱあっと笑顔の花が咲く。


「あっ、これ気持ちいい〜。
 天の河泳いだらこんな感じなのかなー?」


水の中だけど空中散歩してるような浮遊感。
きゅっとしがみついたまま景色と浮遊感を楽しんで、そのまま4周してからプールから上がる。
すっかり体は冷えていて、プールから上がると重力を感じるのも宇宙遊泳した後みたいだよね!
無重力を感じたような…だから簡易宇宙旅行?


「えへへへ、今の楽しかったね!
 またやる?」


それとも、別のところに行くのかな。
お夕飯も温泉も楽しみだから、やっぱり旅行来てよかったと思う。
命くんのほっこり笑顔もみれてるしね!**


─天体観測会の計画─

おっ、マジか七尾! 助かる〜!
んじゃ、ポスターは七尾の担当だな!

[瑠璃川が差し出したおっきな紙は、絵が得意だって言った七尾にパス。適材適所ってやつだな! 天文部の人数は三年の先輩たちが引退したら大分減っちまうけど、得意分野がいい感じにバラけてるから、これからも何とかなりそうな気がしてる。そうして預けた後、七尾から「代わりに」と提案が飛んで来た。可愛らしいおねだりポーズ付きで。]

お願いも何も、声掛けるに決まってんじゃん!
ケイも一緒に、だな。了解!
となると、まずはケイと連絡取らねーと。

[一応、ケイのLINEにメッセージ送ってみるけど、この段階で既読は付かなかった。こんだけ連絡取れねーなら、やっぱアメリカか?]

一年の方、頼んじまって大丈夫か?
声掛けづらいとかあったら、全然言ってくれよな!

[兎に角、七尾の提案は快諾。もしあれだったら、三年にも声掛けてみるかな。三千院部長は真面目で責任感あるけど、人に声掛けまくって誘うってタイプじゃなさそう。こういうのは俺や、ああ見えて人たらしなケイのが向いてるだろうし。*]


─五回めの襲撃─

「み、命くん…。」


声が震えて掠れてしまう。
何でそんな言いがかりをつけられなくちゃいけないのか。なんでなのか、頭が回らない。
ただ命くんがきてくれてほっとして、男の手の力が弱まると私は命くんの背に隠れた。
身体が震えてしまう。ただでさえ緊急事態で危ういのに、そんな所に敵意めいた確認をされたら尚更だ。
私だって、街がこんな風になって悲しいのに。辛いのに。
確かに私は日暈学園高校の生徒だ。
でもその事が、どうして関係者って話になるの?
確かに学校の間近に何度も現れてる。私たちの街が壊れていく。それが日暈学園高校の生徒のせい?そんなバカな!

私はカタカタと震えていた。
命くんと相手の男の声がどこか遠い。
私はすっかり青ざめてしまっていて、周囲に気づいたのは命くんが抱き上げてくれた時だった。
それだけ私は突きつけられた悪意に怯えていたし、まさかの事態に頭が回らなくて硬直してしまっていた。
そんな私を見るにみかねたのかもしれない。


「あっごめん、大丈夫、大丈夫だから…。」


そんな風にから元気を見せたけど、どうしても声にハリが出ない。
避難所に入ると、みていたんだろう患者さんたちが慰めてくれた。
いつもよくしてくれてる子たちになんて事!とか。
瑠璃川先生の娘さんって知らないのかしら?とか。
日暈学園高校なんて壊れたんだ、被害者じゃないか!とか。


「あ、あはは、大丈夫ですから。
 うん、でも、少し二人きりにさせてください…。」


ここで二人にと言えたのは良かったと思う。
ぎゅ、と命くんが抱きしめてくれたし、それだけで私はほっと体の緊張が解けていくから。
これが、病院じゃなかったら。
命くんがそばに居なかったら。
避難所から追い出されていたかもしれない。そんな嫌な想像が頭を過ぎる。
これが他の子だったら?
大丈夫? やだ、こんなの考えたくない!


「命くん…。」


命くんの手を引いて、あまり人目のつかないエリアに向かう。
避難所だもの、そんなスペース殆どないんだけどね。
子供達と居たエリアじゃなくて、運び込まれていた避難物資の箱の影に座り込む。
命くんにも手を引いて座ってもらって、その膝の間に向かい合いで滑り込んだ。
そのまま両手を伸ばしてしがみついて唇を重ねる。
ただ、触れ合わせるだけだけど、長い時間をかけて。


「…もうちょっとだけ、キスさせて…。」


一度離してそう告げて、また唇を重ねていく。
感謝の気持ちと、畏れを消したい気持ちがあって。
止めなければ何度も何度も、キスを繰り返していたはず。**


メモを貼った。


――旅行の日――

カナダという案は思い浮かんでなかったので聞いたら、おー、と声をあげて行先候補に入れた。
カナダって言うと赤毛のアンとかの舞台になったところとかやっぱりメープルシロップだったりとかが有名だろうか。
オーロラも見れるらしいし新婚旅行でなくても行ってみたい場所だった。
イギリスも候補に入れよう。霧の街ロンドンやエディンバラ、ストーンヘンジ辺りだろうか。
珊瑚のお母さんの出身都市には赴いてみたいのはそう。

 盛大に擽り、盛大に笑って転覆した後楽しそうに笑ってくれていたから大和も一緒に笑っている。
残念ながらしっかりと抱きついてはくれなかったけれどそれは夜のお楽しみにしよう。
両腕で首筋にしがみついてくれてるだけでも十分で押し付けてくれるおっぱいの感触がとても心地好かった]


  それなら僕らは織姫と彦星かな。
  残念ながら一年に一回しか会えないと
  寂しくて彦星は涙を流してしまうから、時短彦星だけれどね。


[顔も近いから時折、ちゅっ、と頬にキスしてふわふわと――四周回ったのは珊瑚がすごく喜んでくれたからだね。
またやる? って聞かれたら、うん! としか答えなかったのでてーんてーんって。
二人で少し早い宇宙旅行へ、天の川を流されてゆったりと過ごしてからプールサイドにあがる頃には御夕飯に近い時間になっていた]


  それじゃあ今日はここまでー。
  着替えてお部屋に戻ろっか。
  外で待ってるね。


[腕を組みながら更衣室前まで珊瑚を送って自分もまた男子更衣室へと入る。
男子の着替えは一瞬だ!
身体を拭いて! 脱いで! 拭いて! 服を着て! 終わり!
タオルが貸し切りのがあるのもありがたい。
使い終わったタオルを回収ボックスに入れて着替え袋に水着を入れて外に出て珊瑚がでてくるのをぼんやりと待っていよう]


[ぼんやり待ってる間に考えることはあんまりない。
何も考えずにぼんやりすることも大切だと思う。

 珊瑚が出てくるとまた腕を組んでお部屋に戻ろう。
途中で土産物コーナーを少し覗いて、部屋に到着したら水着を洗って干しておいてから露店風呂も洗って栓をしてお湯を張りはじめよう。
ところで水着は干すものだと思っているけれど珊瑚も水着は干すのだろうか。
ほら、下着とは違うけれどやっぱり、ねとまごまごしていた]


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注目:ナナオ 解除する

処刑者 (5人)

ナナオ
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