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[離さないという気持ちは伝わっていただろう。
見上げてくる眼がまた好きで――]
嬉しいな。
今まで生きてきた中で一番うれしい。
珊瑚さん、大好きだよ。
一緒に幸せになろうね。
[目を細めて受け入れてくれた珊瑚に、見つめる瞳に見えるように柔らかく微笑んだ。
いつも硬い表情ばかりだったから笑うとすぐに頬が痛くなるけれどその痛みがまた心地が良かった]
[また口づけを交わしては熱い吐息を零しながら見つめ合い、大和は次第に唇以外の場所にも口づけをしていく。
耳元では『好きだよ』と囁いてから耳朶へと口づけて、
首筋では『珊瑚さんのいい香りがする』と囁いてから口づけていく。
昂りは激しさを増していく。
手の繋がりは強く結んでいて離すことはなくて、今しばらくは口づけばかりで愛情を伝えていく。
そうしていく中でしばらくすれば手の繋がりが解けていき、もっと触れ合うことを望むように身体を抱きしめては背筋や肩に触れていくようになっていく*]
―― 先輩達からの連絡 ――
[授業が無い日も多いのに、
あたしは忙しくしてしまっていた。
けど、お兄ちゃんが帰ってきてくれたから
幾らか楽になった所もあって。]
んあっ!?
…先輩からのLINE?
あっ……あわ…
[数日前に貰っていたメッセージに
そう言えば反応出来てなかった事を忘れていた。
まだ登校日もあるからって後回しにしてたのもあった
けど、意外とあたし達が学内で会える機会は
訪れてくれなかった。もっとも、]
[先輩の方もお父さんのお手伝いをしてたりと
学業より専念する事があったから、
学校内で会える機会が無かったのかもしれない。
ともあれ、数日振りの先輩だった。
部員にまとめてじゃなく、個別にメッセージを
送ってくれる先輩はやっぱり優しいな…なんて
感動しながら、文面に混ざる『大和くん』という
名前に頬が綻んでしまった。
同じく数日前に貰えた報告。
二人がちゃんと無事を確認し合えてたのが
他人事ながらも嬉しく思えてしまった。]
『先輩〜!連絡遅れてすみません!!』
『(アヒルが慌ててるスタンプ)』
『大和先輩の無事が確認できたの良かったです!』
『あ』
『あたしの方も無事でした
窓ガラスとか割れたりして大変でしたけど、
穴が開いたりとか倒壊とかは無かったので
家で過ごせてます。』
『大和先輩の家潰れちゃったんですか!?
ええ、た、大変…避難所に行ってるんでしょうか』
[大和先輩の家が倒壊した、という内容の
衝撃があまりにも強過ぎて
支援の件については飛んでしまった。]
[大和先輩大丈夫なんだろうか…。
と、返事が来るまでうんうん悩んで。
けれど、もし先輩から「一緒に住んでる」なんて
報告が来てしまったなら。
あたしは肩を跳ねさせ、近状の苦しさなんて
忘れて食い付いてしまっていたかもしれません。
まあもしはぐらかされても、
前後して送られてきた大和先輩のメッセージから
『一緒にいる』なんて送られてくるので、
二人が同棲している事はつつ抜けて
しまうんですが。**]
――珊瑚のお父さんと――
[復興支援をしていく中で顔合わせをして挨拶をした後少しの間ギスギスした感じだった珊瑚のお父さんの態度が軟化していった。
もしも大和がその説得を聞いていたならばそれが自分に向けられたらと想像すると涙が出てきそうになることは間違いない。
そう言えば年齢を問われた時に17歳と答えたが年下かと間違えられたが珊瑚の年齢を間違えて覚えていることは気づけなかった。
確かに一か月年下の期間があってお姉さんっぽく振るまってくれる珊瑚はきっと可愛いのでそれはそれでとても良いと話はそれた。
二人暮らしも認めてくれているようで結婚式はするのかと問われたのでお金ができたら勿論と答えたら、よろしい、と次の日から仕事が増えた。
でも帰る時間は一緒なので気にすることはない。
努力と根性で時間内に仕事を終わらせて一緒に夕ご飯を食べるのだから。
珊瑚からもヴェールの話は聞いていたし、ウェディングドレスが楽しみだねと話をしていた。
ソファの前には賃貸情報誌や結婚情報誌が並ぶことになっていって、平和な世界に戻ったらやりたいことを二人で話していこう*]
――支援活動――
[大和の支援活動は肉体労働が中心なのであまり喋る機会はない。
小学校中学校くらいまでの勉強なら教えられるので勉強を見る時間もあるけれど基本的に講義をするよりは解法を教えてわからないところをわかっていくようにする。
覚えるには繰り返しやることが大切だから期間を見て反復的に教えていく以外は基本的に自習なのでやっぱりあんまり喋ることはなかった。
何もしてないのは苦手なので待ってる間は本を読んでいるが病院なので医療系の本しかないのが難点だったが、荷物運びも勉強も子どもの相手もなんとかやっていけていた。
時々
『珊瑚さん、今夜も手料理を楽しみにしてます』と伝えて軽くハグしてから去っていくのだけれど顔が真っ赤なので相当恥ずかしがっていることは気づかれているだろう。
それで珊瑚の負担が減るなら大和は頑張れるのだ]
[自転車の後ろに珊瑚を乗せているけれど大和は重さを気にしたことがなかった]
『ううん、むしろ珊瑚さんが居る幸せを感じる』
[って答えているくらいだ。
電動アシストはとても楽で便利なものだった。
原付はそれ以上に便利だろうけれど問題は免許交付所に行くタイミングだった。
場所が限られているし結構遠い気がする。
学科試験と講習を受けないといけないので一日仕事になるからすぐには難しそうで落ち着いたら車の免許の方が早いかもしれないくらいだった。
それも教習所に行かないといけないのだけれどとソファの前に並ぶ情報誌が増えていくわけである。
ところでソファに座る際も段々と距離が近づいていて、最初は肩を並べて座っていたけれど今は脚の間に珊瑚に座ってもらっていたり、膝の上だったり、横になっているときはそれこそくっ付いていたりする距離感だったりする。
まだまだ暑いけれど珊瑚の温もりは別だから大和は積極的に触れ合っていっている**]
─命くん─
「うん…私も、今まで生きてきた中で
今が一番嬉しいよ、命くん。
ずっと、ずっと大好き…。」
ずっと一緒に。ずっと、いつまでも。
今まで生きてきた中で今日が一番嬉しい日だけど、一緒に過ごしていく中で一番嬉しい日がもっともっと増えていけばいい。
大好き。その言葉が胸に沁みて言葉が詰まってしまいそうになるけど、それでも同じかそれ以上の気持ちを伝えたくて言葉を重ねていく。
浮かべた微笑みは可愛らしいけどほんの少しぎこちなくて、いつかもっと微笑む日が増えてくれたらと願う。
そして、微笑みを増やすのが私であればと願いは更に増えていってしまうけれど、それだけ彼と一緒に生きていきたいと願ったから。
【人】 超心理学会 ヒイラギ─大和命戦のあった日 恵一との電話─ (130) 2023/08/19(Sat) 21時頃 |
「ん、ふぁ…っ?」
両手を繋ぎ合わせながら、言葉以上に唇を重ね合わせていく。
唇が塞がれてない分、擽ったさから変に高い声が漏れる。
首筋にも口付けられて、いい香りなんて言われるとなんだか妙に恥ずかしくて首元まで赤くなってしまったけど、キスが優しくて振り払う事はない。
「ぁ… 命くん…?」
手のつながりが解けて抱きしめられると、ほんの少し身じろぎした。
背筋を撫でられ、肩に触れられて。私の形を確かめるような手つきと自分とは違うその手の硬さにまた緊張してしまう。
正直、家に来てって言った時にはここまで考えていなかった。
無事を喜んで、一緒にいたいと願って、これからも一緒だねって。
何よりも命くんが無事である事に感謝していた。
でも、じゃあ何も期待してなかったかと言えば嘘になる。
まさかファーストキスに止まらず、プロポーズに至るとは思ってなかったけれどそれだっていつかはと夢見た事。
じっと命くんを見上げる。
ほんの少し眉を下げた、困ったような顔で。
けれど期待に満ちた潤む瞳で。
「…あの。 電気…消さない?」
だから、緊張にかすれる小さな声でそんな事を言うことになった。
この続きを、想像してしまえたから。
そして望んでもいたから。*
【人】 超心理学会 ヒイラギうん、そう。ケイの理解したので、合ってる。 (132) 2023/08/19(Sat) 21時頃 |
【人】 超心理学会 ヒイラギそうそう! 確認って大事だよな〜って。 (133) 2023/08/19(Sat) 21時頃 |
─七尾ちゃん─
まあ、学校は今となってはバッキバキやで!状態らしいので、授業とか講義とかどうなるんだろうねえ…な私なんだけど。
登校日とかあるって事は、もしかしたら無事な箇所があったのかそれとも青空教室とか別の施設を借りてやってるのかも。
やっぱり情報網が大混乱だよね。そういう情報はこちらには回ってきてなかったみたいだし。
その中で命くんの安否が書いてあったから、返事をしようとしてちょっと首を捻って悩む。
もう今となっては隠すようなことではないし。
『大和くんとは今、一緒に住んでるよ。
とにかく七尾ちゃんが無事でよかった。』
『(嬉しい、とニコニコするケサランパサラン)』
『窓ガラス大変だったね。今はもう塞いでる?
段ボールとかで一時凌ぎできるって聞いたけど
虫除けにはミントが良いって聞くよ!』
『(大丈夫?と心配するケサランパサラン)』
どうしてもこの季節、蚊をはじめとした虫の被害が気になるところ。
虫除けとか蚊取り線香とか、そもそも早く窓が塞がると良いなと願ってはいる。
けど流石にそれはなんとも…!
『何かあったら遠慮なく相談してね』
とは伝えておこう!*
【人】 超心理学会 ヒイラギ─大和命戦から数日後 手紙─ (136) 2023/08/19(Sat) 21時半頃 |
【人】 超心理学会 ヒイラギカガセンがそう言ってくれる>>@10なら、安心だな! (137) 2023/08/19(Sat) 21時半頃 |
─支援活動とか─
辺りに「んまぁああっ!」とか「きゃっ♡」とか「あらあら!」なんて声が飛び交う中、された私は真っ赤になって機能停止。
両手で顔を覆って恥ずかしがってたりしたけど命くんはその後大丈夫だったかな?
なお私はおばさまがたの良いおもちゃ…ううん、「若い人は良いわね〜!!!」を全身に浴びることになりました。
まあ、恋人いたのね!とか、お父様はご存知かしら!からの、うちの嫁に〜が無くなったのは良かったんだけどね!
そっちはそっちで揶揄われてないか心配です。
命くんも相当恥ずかしがってたみたいだし…。
後にちびっ子たちが同じセリフを言いながらぎゅーしてたのでさらに心配です。
う、嬉しかったけどぉ…!
あとちょっとお父さんにも飛び火したみたいだった。まあ仕方ないよね!
家ではソファの前に情報誌が増えている。
更に専門学校の本とか資格の本がひっそりと増えてたりする。
こんな日々だからこそ、未来のことを考えるのは楽しいし生きる糧になるよね。
私も前向きに専門学校の事は考えるようになった。
でも、調理系じゃない。そしていま二択でちょっと迷ってるところだったりする。
理容師と美容師。気持ちは、理容師に若干傾いてるけど。
ただどちらも突発的に思った事だから、まだ自分の気持ちは固まってない。
そんな事は、多分話してなくても命くんには伝わってると思う。
聞かれたら答えるし、そうでなくてもくっついてる。
私のお気に入りは膝の間に座ること。
そんな姿勢で本や新聞を読んでるから、色々伝わることもあると思う。テレビを見てる時もそうだなあ。
ただこの姿勢の困る事は、直ぐにキスしたくなる事だよね。
真面目に勉強する時は(限りなく少ない時間なんだけど)ちゃんと対面か距離を置いて座って机に向かうのが一番見たい。*
――珊瑚さん――
[
既に目元から頬に流れる熱いものがあったがきっと雨漏りだろう。
恋も愛も知らなかった大和にそれを教えてくれる珊瑚は本当に掛け替えのない存在で、決して喪ってはならない存在だと思い知る。
言葉を重ねるほどに言葉の甘みが増していく。
口づけも香りも甘く感じるのは頭がそう感じているだろう]
珊瑚さんの声、好きだよ。
甘くて切ない響きがする。
[
高くなる声にもっととキスを強請ってしまう。
最初は元気な姿が見れてそれで良かったのに一緒にいればいるだけどんどん幸せになっていって、欲が段々と深まっていってしまう。
本当はもっとロマンチックな舞台の方が良かったはずなのに、生命の危機に触れたということもあって歯止めが利きにくく――]
……うん。僕は見ていたいけど。
消そうか――珊瑚さんが可愛すぎて困る。
[
リモンコンで電灯を消灯すると部屋は一気に暗くなったけれど窓から差し込む月の灯りが淡く珊瑚を照らしてくれている。
掠れる声が消えるようにまた唇を重ねて求めていく。
『大丈夫?』と問いかけながら少しずつ肌に触れ、身を包む衣を乱していく。
暗がりの中での営みはゆるやかに熱を昂らせながら続いていった*]
―― 三度目の襲来から六日目の夜 ――
[あの怪物があたし達の街近辺に現れる間隔は
比較的短くて。平均して一週間前後で
起きてたように思う。
だから、もしまた来るのなら。
…昨日から、おとといから、
ざわざわと胸の内に不安を飼っていた。
今度もしまたこの街に現れたのなら。
…………考えたくないのに、
考えてしまって夜に何度も目を覚ました。]
[ようやく電力が復旧してきたけど、
安定供給まで行くにはもう少しかかるらしくて。
部屋の電気は夜の早いうちから消すようにしていた。
だから、外からの光が窓から良く入ってきて。
いつの間にか夏休みは終わって、
残暑すらこの街から逃げ出してしまった様に
夜は涼しく過ごしやすくなっていた。
遠くで鳴く虫の声は災害後と変わりなく思う。
…虫は、変わらないんだな。なんて
ぼんやりと考えながら、ふと
窓の方へと身を寄せる。]
[教室からクラスメートの半分くらいがいなくなった。
街から避難したり転校したり
被災したり、…しんでしまったり。
精神的に参ってしまって、だったり
その理由は色々だったけど。
残ってる人も皆、表情は一様に暗かった。
あたしと同じように、
これからどうなるんだろうって
不安が何処かしら顔に浮かんでいて。
本当に…教室は様変わりしてしまって見えた。
せめてもう、こんな事は起こらないで欲しい。
心の中で何度も祈っているけれど、
……きっとまた何か、起こってしまうんだろうって
そんな予感めいたものも感じてしまっていた。]
[窓の外を見つめる。
四階からの景色でも、街の様子は変わって見えた。
一週間も経ったから大通りだとかは舗装されてきた
けど、民家や住宅にはまだ爪痕が残っていて。
窓のへりに頬杖を付きながら
ただただぼんやり眺めてしまった。
もし、今度はうちがああなってしまったら… ――― ]
[ぶんぶんと頭を振って嫌な想像を追い払う。
溜息を吐きながら今度は目線を上げた。
そこに広がるのは秋の夜空。
きらきらと輝く星は、
前に部屋から見上げた時よりも
うんと数を増やしている様に見えた。
…多分、街の明かりが減った?から?かな。
それとも]
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