人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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─七尾ちゃんとお出かけ─

「うん? うーん、うん…そうだね。
 本郷さんかあ、お菓子作りのってくれると良いけど…。」


そしてそもそも、連絡が届けば良いのだけど。
お勉強とか塾とか忙しそうと言う偏見で、一瞬渋りかけたけど七尾ちゃんが言うならそうしよう!
もとより悪い子じゃ無いのは知ってる。ただ、成績お察しな私が彼女にうっすらコンプレックスを刺激されるだけ。


「一応連絡とってみるけど、
 最近回線不安定みたいだから
 連絡付き次第、してみようか。」


そう言って目の前で本郷さんに連絡してみる。
『急にごめんね!
 今度七尾ちゃんとお菓子作りするんだけど
 もしよければ一緒にどうかな?
 こんな時だから、大丈夫な時で良いよ!』
このメッセージが届いて、返事も無事に届くのはいつ頃かな?*


─七尾ちゃんとお出かけ─

「いや。七尾ちゃんだって可愛いからね?
 ショートカットよく似合ってるし
 美人とか可愛いとか言ってくれるのは嬉しいけど…。」


青い目だから白猫、はわかったけどね。
絶対七尾ちゃんのこと好きな人いると思うんだけどな〜。
少なくとも可愛いと思ってる人はいる。私だ!
こんな可愛い後輩だからこそお買い物誘ったんだしね。
でもそんな可愛い後輩だからこそ、そんな相手いないって聞いてほっとしちゃう悪い先輩だよ。
ライバルじゃなかった、なんてね。
ましてやそんなに褒めてもらったなら…!


「もう、七尾ちゃん褒めすぎ!
 七尾ちゃんも被って見せてよ〜!」


なんて、スマホを操作して写真でも、なんてしてるけど。
さっきの本郷さんへのメッセージを送信した時とか、今だとか。
無造作にスマホを取り出してるから…見えたかもしれない。

私の待受は大和くんの寝顔かもしれないので!
…きっと、合宿帰りにやっぱり恵一くんが撮ったんだと思うよ。多分ね。
もしそうじゃ無かったら、大和くんのお誕生日の時、ケーキと一緒に撮った写真かな!


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─少し先の未来 ×日後 校舎跡─

[偶々空いた時間。崩れた校舎の一角────大和命が生活していたと思しき空間>>342に、康生は足を踏み入れていた。其処には、大和命の足跡がそのまま残っていた。二人の誕生日を知れば、何故獅子座と蟹座だったかの答えには充分だった。これだけ熱心に大量の書籍を読んだなら、彼が積尸気を最期の場所に選んだのも納得が行った。]

────なあ、命。
瑠璃川には、ちゃんと会えたか……?

[死した人々の魂が天に行く際に通過する場所。それなら、彼女は彼を待っていたのではないかと。彼も、それを信じたからこそ会いに行ったのだろうと。康生はそう考えた様だった。]

……俺、命や瑠璃川、七尾以外に誰かを亡くしたことってないからさ。
それで、ちょっとわかってないとこあったんだけど。

──……いのちって、重いんだな。

[胸元に手が当てられる。手の平から、鼓動が伝わる。この身体に入っている命は、二人分だ。二つ在りはするが、不可分の命。]

[何か形見に貰って行こうにも、身体的事情がそれを許さない。だから、場をそのままにして康生は立ち去った。*]

(350) 2023/08/18(Fri) 23時頃


「二人で被って、一緒に写真撮ろ?
 あれなら本郷さんにもおすすめしようよ!」*


メモを貼った。


―― 七尾千映という後輩 ――

[そう、あたしはわるい後輩なのだ。

 合宿でもそこまで話せなかった本郷先輩。
 でも、なんとなーく、お話をしたら
 もう少し絆が深められそうな気がして。
 これは女のカン…だったのかもしれません。
 
 先輩の複雑な内情を知らないまま
 いつか開催されるかもしれない
 顛末不明のお菓子づくり大会。


        果たして、
        あたし達の絆の行方は… ―――― **]

 


―― 先輩とおでかけっ ――

[そして七尾千映は時に抜け目ないのです。
 先輩がスマホを操作する時にチラッ…と
 誰かの写真を壁紙にしてる…?というのを
 見付けてしまうのでした。

 でもアイドルの写真かな?なんて、
 どんな時も画面が見えたのは一瞬だったから
 正体は掴めてなくて。ただ、何故か、
 何処かで見覚えがあるような……‥‥・?
 なんて感じてしまう自分もいて。]


  先輩、そのスマホの壁紙、って…


[なんてどこかで呟き、訊ねたかもしれません。]
 




  あ、あたしはその、
  手入れが楽だからって切ってるだけで…。
  ……でも、嬉しいです。
  ありがとうございます、先輩。


[気恥しさで何度も否定してしまう、けれど
 先輩がお世辞で言ってるんじゃないのは伝わって。
 思わず頬を緩めてしまっては、お礼を伝えるのでした。]
 


  わ、わーーっ!
  わたしは大丈夫ですッ って
  んにゃ!?

 



[猫耳が付いているサンプルのヘルメットを
 持っている手が滑って、都合良ーく自分の頭に
 納まるのを感じた。感じてしまった…。]


  ……う、うう…。
  写真は……、…ハイ。
  皆さんに笑われたら、慰めてくださいね…?


[全てを諦めた様な顔をして先輩の方に寄り、
 あっ、でも、自分が撮ります!と申し出て
 腕を伸ばしてスマホを構えた事でしょう。]
 




  本郷先輩には…そうですね。
  えっとー…ピンクのとか?


[正統派美少女だからこそ、
 あえて崩す意味も込めて一番可愛い系の色を提案。
 もふもふのやつでも可愛いかもしれません、とか
 しっぽストラップもついでに揃えて貰って、とか
 人の事には饒舌になって。


 先輩と肩を並べ、こっちはちょっと(だいぶ)
 照れ笑いを浮かべながら写真に納まり終われば。
 話も竹縄、次のフロアに二人で向かうのでした。**]
 


メモを貼った。


―― 三度目の襲来 ――


[なんで どうして なんで?

 あたしたちがなにをしたんだろう

 あのかいぶつは なんでこんなことを ?





          実しやかに、あの怪物について
             囁かれている噂があった。
 
    『実は誰かが操縦するロボットなんだ』って。]
 



[そもそもロボットに見えるのが不思議だった。
 あたしのロボットのイメージはもっとこう、
 ずんぐりむっくりしてて、丸とか四角とかあって、
 いかにもな感じの機械っぽい角ばった物だったから。


 でももし、あの怪物が本当にロボットで
 誰かが操縦してたというのなら、
 何故あたし達の街をこんなにも破壊するのだろう。
 
 今回の襲撃では街の建物の大半が
 何らかの損壊を受けたし、逃げ遅れた人が
 何人…何十、何百…と、犠牲になった。
 
 その中にはクラスメートもいたし、]
 



[あたしのお父さんも、逃げる最中に
 建物の倒壊に巻き込まれて足を折った。]
 



[近隣の病院は全て病床が埋まって、
 お父さんは隣の隣の…、別の都市の病院まで、
 現地での応急処置をしたのち運ばれていった。

 まだ軽傷だと言われたから、
 長距離の移動が耐えられると見做されての処置。
 ……でも、この街で治療を受けるよりは
 ずっと安心なのかもしれない。


 安心かもしれない、けど
 
 あたしは沢山泣いた。]
 



[お母さんがお父さんの荷物をまとめてくれて
 …お父さんの所まで、運びにいった。

 あたしもついて行きたかったけど、
 家の片付けをしなさいって止められて
 その日は一緒に行く事はなかった。


 だから、その病室で
 二人の間でどんな会話が交わされたかは
 あたしには何も分からなかった。

 お母さんが、逆にあたしに荷物を頼まずに
 自分から持っていった理由も、何も。

 **]
 


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 23時半頃


メモを貼った。


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 23時半頃


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