10 冷たい校舎村9
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[ 大丈夫って言った私の言葉を、柊君は否定しなかった。 肯定もしなかったけど、柊君は前向きだった。 10組の教室で話した時より、ずっと。
ここにいたら大人になれない。 私、早く大人になりたかった。 父に依存しなくても生きていけるようになりたかった。 別の場所を見つけて生きていけるようになりたかった。 そうだったな、って私は思う。 過去形で、思う。 他人事みたいに、思う ]
(344) 2021/06/13(Sun) 12時半頃
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[ 他人事みたいな顔をしてたからかな。 私のことを聞かれたのは。 帰りたくないってこと?>>339 案の定聡い柊君には気づかれて、 私、そんなことないよって首を横に振る。
死ぬ思いをするなら死にたいって思ったのは本当。 でも、帰りたくないっていうのは、少し違う。 私、帰りたくないって思ってるわけじゃないの。 ただ、どうしてかな、帰る自分がぴんと来ない。 帰れる気がしない、っていうのが一番しっくりくる。 だけど、そんなこと言えない。 だから違う話をする ]
(345) 2021/06/13(Sun) 12時半頃
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えっ!?
[ ハンカチが巻かれてる柊君の手。 怪我をしたのかなとは思ったけど、 思った以上のことになってて、動揺してしまった ]
(346) 2021/06/13(Sun) 12時半頃
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大丈夫なの?
[ 柊君は、別に痛そうな顔はしてない。 でも柊君、取り繕うのが上手だもの。 私は眉を下げて柊君の手に目を向ける。
どうしてだろう。 カッターで手を切ったって聞いて、 浮かぶのはよくわからない罪悪感。 悪いことしちゃったな、みたいな? いや、私のせいじゃないのに* ]
(347) 2021/06/13(Sun) 12時半頃
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―― 教室 ――
[ 黒板に、私は書きたいことを書いた。 綿見さんが本当に帰ったのかなんて私は証明できないし、 その説明が信じられない人だって いるかもしれない。>>321 だけど、そういうことは無視して、 私は書きたいことを書いた。
だって、綿見さんはもう、この校舎のどこにもいない。 その理由は、帰ったからでしょう。 そのはずだし、そうでなくてはいけない。 マネキンは、いなくなった人と代わったのであって、 いなくなった人が変わったわけじゃない。 そうでしょう?そうでなくちゃいけない。
マネキンに姿を変えられて、 この校舎にずっと閉じ込められるなんて、 そんなことあるはずない。 そんなこと、私は望まないし許さない ]
(351) 2021/06/13(Sun) 14時頃
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[ ……いや、私が望むとか許すとか、 この校舎の事情とは全然関係ないんだけど ]
(352) 2021/06/13(Sun) 14時頃
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[ 書きたいように書いた後、 教室を出ようとしたら、炭蔵君から声をかけられた。 気をつけろ。>>341 私は振り返って、炭蔵君に頷く ]
炭蔵君と鳩羽君も、気を付けてね。
[ ほら、廊下はカッターナイフがいっぱいで危ないし。 怪我をした人だっているから。 十分、気を付けてほしい。 私、誰にも傷ついてほしくないから* ]
(353) 2021/06/13(Sun) 14時頃
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―― 柊君とお話 ――
[ この世界は思ったよりも悪くないかもしれない。 その可能性を確かめてみたくなった。>>354 それってつまり、柊君が、 多少なりとも希望ってものを見つけたってことだと思う。 それを確かめに現実に帰る。 そう言い切れる柊君は、やっぱり私にとって眩しいよ ]
(370) 2021/06/13(Sun) 15時頃
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[ 柊君は、不思議そうな顔をする。>>355 帰りたくない、わけじゃない。 でも、帰りたいかと言われると、言葉に詰まる。 こんな状態がずっと続くなんてありえないのに。 またきっとチャイムは鳴って、人が減るんだろうって、 それくらい、私にだって予想できるのに。 首を竦めてこちらをうかがう柊君。 私はちょっとだけ苦笑しちゃった ]
(371) 2021/06/13(Sun) 15時頃
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反省してる人にわざわざお説教したりなんかしないから。 ……だから、反省してね?
[ ハンカチが巻かれた手を、柊君はひらひら振る。>>356 本当かなあ。適当なことしてない? 私の顔が疑わしそうに見えたのか、 柊君は手を差し出してきた。 きちんとハンカチが巻かれているのか検分する。 ハンカチは、思ったよりきちんと巻いてあった。 自分でやるのは難しそうだし、 誰かにやってもらったのかな?
きちんと巻かれたハンカチを わざわざ解くことはしなかった。 きっとその下も きちんと応急処置をしてあるんだろうと思ったから ]
(372) 2021/06/13(Sun) 15時頃
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本当に、気を付けてね。 歯止めがきかなくて、とか冗談じゃないから。
[ 歯止めがきかなくてつい、っていうの、 綿見さんには当てはまらないと思ったけど、 柊君に当てはまるのも困る。 試しにやってみようとか、本当にやめてよね。
ちなみに私はいつも袖口をきちんと止めてある。 袖口から覗いちゃうようなへまはしなかったはず。 柊君の手を解放して、 私はあくまでも一般論のように言う ]
(373) 2021/06/13(Sun) 15時頃
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……リスカは、死にたくてやるものじゃ、ないでしょ。 あれで死ねると思ったら、ドラマの見過ぎ。
[ 二の腕とか、レグカとか、 もうちょっと目立たないところっていうのも考えたけど、 私は結局手首しか切れなかった。 皮膚の柔らかいところって、 そのままずぶずぶ刃が入っちゃいそうで怖かったから。 本当に私、 死ぬつもりで切ったことなんて一度もなかった。
なかった、って過去形で考えてることに、 やっぱり私は気づかない* ]
(374) 2021/06/13(Sun) 15時頃
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―― 夜の保健室 ――
[ 静かな保健室に、 芽衣が落ち着かないものを感じていたこと、>>389 私は気づいてなかった。 静かになっちゃったなって、 少し寂しいなって、考えただけだった。 だって私、芽衣のことも自分のことも、 この校舎の主だとも、明日の朝この校舎から いなくなるかもしれないとも、全然思ってなかったから。 ずっとこんな状態が続くなんて、 そんなことはあり得ないのに。 芽衣が話しかけてきたのは、 そろそろ寝よっか?っていうそんな時 ]
(407) 2021/06/13(Sun) 17時半頃
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[ ごはん食べてないの?って問いに、芽衣は頷く>>392 ]
そうなんだ。もっと早く言ってくれたらよかったのに。
[ こういう時、スマホが使えないって本当に不便だよね。 スマホが使えたら、パンケーキ食べた時、 芽衣も食べない?って誘えたのに。 この校舎は、たった5人で過ごすにはあまりにも広い。
食べなかったその理由を芽衣は言わなかった。 でも、食欲を失くしてしまうような状況だっていうのも わかる気がしたし、今、ちょっとでも食欲が戻ったなら、 それっていいことだと思った。 私は、芽衣がずっと何を考えていたのか知らない ]
(408) 2021/06/13(Sun) 17時半頃
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[ ワルイコトじゃないでしょって言ったら、 夜に学校の中を出歩くのはワルイコトだって>>396 ]
そんなこと言ったら、 許可も取らずに保健室で寝泊まりしてるのも、 ワルイコトになっちゃう。
[ 保健室に寝泊まりして、 食堂の冷蔵庫を勝手に使って、 保健室の掛布団は教材倉庫や調理室に持ち出されて、 休憩所には体育のマットが引いてあって、 毛布もそこにある。 すごい。ワルイコト目白押し。 だけどここにはそれをとがめる人なんていない ]
(409) 2021/06/13(Sun) 17時半頃
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[ だからね、ここなら怖くないよ。 ドーナツの穴を覗くのはちょっと勇気がいったけど、 今なら私、どんなワルイコトだってできちゃう。 だってここには友達がいて、 そして私をとがめる人はどこにもいない ]
(410) 2021/06/13(Sun) 17時半頃
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[ 友達って何だろう。 互いに心を許しあってる人、なんて定義を読むと、 心を許しあってるってどういう風に?って思うし、 親しく話したり遊んだりする人って言われると、 親しくってどれくらい?話したり遊んだり、 そんなに仲が良くなくてもする人もいるよね?って思う。 大事なものがあるのは素敵なことだと思う。 自分のことを一番に優先してくれるのが 友達の条件とも思わない。
どういうことを考えて、何を大事にしてて、 何が好きで、何が得意で、何が嫌いで、何が苦手で。 そういうものが積み重なって、 一人の人ができていくんだと思う。
そうやって出来上がった、 その人を形作る要素のどこかに惹かれて、 仲良くなりたいって思うんじゃないかな? ]
(411) 2021/06/13(Sun) 17時半頃
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[ 形のないもののことをあるって言うのは難しい。 でも、私が芽衣のことを友達だって思ってて、 芽衣が私のことを友達だと思ってくれるなら、 きっと私たちは友達だよ ]
(412) 2021/06/13(Sun) 17時半頃
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[ でも、私はバレーをやめた。絵を捨てた。 好きな食べ物すら偽って、 姉の粗悪な代用品。
積み重なって、形作るはずの人間としての構成要素。 そんなもの、私にはあるの? ]
(413) 2021/06/13(Sun) 17時半頃
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[ 芽衣と2人、食堂へ向かう。>>398 少し前を歩いていた私には、 声にならない芽衣の問いかけは届かなかった ]
(414) 2021/06/13(Sun) 17時半頃
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―― 食堂 ――
あ、クレープの最後の一個、食べたの私なの。 もしかして、芽衣は食べられなかった?
[ 冷蔵庫を開けて売り切れって言う芽衣に、>>399 私はそうだったら申し訳ないなって気持ちになる。 勇気がほしくて、あと純粋に食べてみたくて 食べちゃったクレープ。美味しかったな ]
……芽衣、気づいてたよね。 その、私と綿見さんが、ちょっとギクシャクしてたこと。
[ 販売係だった芽衣は、調理の綿見さんと関わることも 多かっただろうし、屋台での距離も近かった。 気づいてないはずがない ]
(415) 2021/06/13(Sun) 17時半頃
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やっとね、ちょっとだけ話せたの。 綿見さんに天然だって言われたんだけど、 私、別に天然じゃないよね?
[ そんなことを話しながら、芽衣の持ってた 綿見さんのレシピを覗き込む>>400 ]
(416) 2021/06/13(Sun) 17時半頃
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……調理実習の時、くらいかな?
[ 台所は母の城だった。 料理の経験はほとんどない。 そして、料理といえば……あ。
芽衣が袖を捲って手を洗ってる。そうだよね。当然だ。 過去の、数少ない調理実習の時は、不自然だと思いつつ、 リストバンドで誤魔化した。 でも今は、当然そんなものはない。 私はちょっと困った顔をして、 袖はそのまま、とりあえず手を洗った* ]
(417) 2021/06/13(Sun) 17時半頃
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―― 柊君とお話 ――
[ 柊君に釘を刺すようなことを言っておいて、>>418 私の袖に隠された手首には、 きっと柊君の手首の傷なんかとは比べ物にならない数の 傷跡が刻まれている。 どの口が言うんだろうなって自分でも思うけど、 柊君はリスカに意味を見出してないんだから、 興味本位で試さないでほしい ]
(421) 2021/06/13(Sun) 18時半頃
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[ そんなことを考えたせいかな。 私、ちょっとしゃべりすぎたかもしれない。 なんのために?って聞かれて>>420 私、“あくまでも一般論として”の返事を考える ]
(422) 2021/06/13(Sun) 18時半頃
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……なんだったかな。 精神の安定のため?とか、何かで見た気がする。 あと、中毒性があって、 習慣になったらやめるのが難しい、だったかな?
[ 煙草みたいなものなのかな? あれは中毒になる成分が入ってるから なんとなくわかるけど、 リスカの中毒性って何だろうね?脳内物質なのかな? 知らないけど。 背中に手を回したりはしなかった。 そんなあからさまなことはしない。 迂闊なことをするのは一回で十分だ>>0:491** ]
(423) 2021/06/13(Sun) 18時半頃
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[ 物言わぬマネキンに聞く耳はない。
何を言っても、何が届くこともない。]
── 現在 ──
向井くん。……ただいま。
反省部屋って何、それ。
[ 声を掛けられた方を見上げて
くすくすとそう笑って返す。
反省部屋って向こうの世界じゃないの?なんて。]
……いつの間にこっち帰ってたの。
もしかして、同時だったのかな。
[ それなら私の死に様は見られてないってことで、
それはそれで良いのかもしれないけれども]
[ もう1人。
ひとみの姿を見つけたならば、
ただいま、とゆるく手を振って微笑んで。
ひとみに言いたいこと、相談したかったこと、
あったんだけどさ、無くなっちゃった なんて。
だから結局私の悩みの本当の形は
きっと誰も知らない。]*
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