人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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  あー……家は両親名義だからどうしようもなくてさ。
  そもそも借りてるから大家さん次第だし。
  だから家は珊瑚さんと住めたらいいなって。


[大和が住んでいた築60年以上のボロアパートも復興の手が入るのに時間がかかる区域にある。
あそこが復興するのも来年だろうし大和のネックは成人するまでは両親になる。
これだけ騒がれていても一切帰ってきたりしないのだから愛想も尽きるというものだ]


  学校も……かな。
  引っ越しとか転校とか手続きできないから。
  僕は今の学校に残ることになると思うんだ。


[ぐう、と唸ってしまう。
珊瑚は家に居て高卒認定試験を受ける方向で一緒に居られる時間を維持していたいらしいが、大和は縛りが多すぎて二進も三進もいかない。
望みを叶えてあげられない不自由さがもどかしいと同時にわずらわしさを感じてしまう]


  ワガママじゃないよ、僕も珊瑚さんと一緒に居たい。
  ただ……うんん……。
  来年は疎開とかで人が減ってそうだし、
  クラスは一つ……なんじゃないかな。
  それにオンライン授業ならみんな同じ授業だよね。
  すぐに決められなくてごめん。


[オンライン授業ならまとめて同じ時間割りでやるだろうし、クラス割りも同様に1クラスで纏まるくらいしか残っていない気がする。
学校に通いながら高卒認定試験を受けられるなら――とも思うがそこは加賀先生あたりに聞くしかないだろうか]


  今が幸せすぎて、離れ難すぎるね。


[そう苦笑しながらマンションに入ると大和は珊瑚にキスをする。
はっきりと答えてあげられなくてごめんねと口づけを交わしてから――]


  一日二十四時間珊瑚さんだけ見つめていたいのに。
  世の中世知辛いな。


[最大級に我儘なことを大和は口にすると情報を集めながらもう少しゆっくり考えようと語る*]


ーー告白、そして/康生ーー

[僕が気持ちを説明する必要がなく。僕は彼に一番の安心や、わかりやすい"想い"を伝えられたなら、それは幸いだ。

説明をしたのは、もし僕が誰かから好きだと言われた場合、嬉しいのは勿論だけど『どこをどう?』が聞きたいと思ったから。

でも彼は、僕とは違う純粋過ぎる、ピュアすぎる心を持っているから。

疑うなんてなかったんだーー。]


 うん。君が好きだ。
 好きは色々あるけど、友達への好きとは違うんだ。

[話しながら僕の声は上擦り、鼓動は速くなる。

彼の掌の熱をしかと感じながら。]

 ーー嬉しい。
 君じゃないと駄目なんだ。

[友達だって親友だって欠けがえない存在だけどーーこのときめきをくれるのは彼だけだ。

抱き締めて、唇を合わせ。
今も彼が触れていると想うだけでこんなにもーー

溢れる泉のよう。]


 嬉しいの?ーー。
 良かった…良かった。

[大好きな彼を困らせたくない。だからずっと、恋人がいる時は伝えないと決めてきたのだ。

勿論いなくとも困らせる可能性はあったが。

僕の目頭が熱くなり、涙腺が緩む。まるで懺悔をして赦しを得たみたいに救われる。

そして。]

 ーー……ッ

[余りの予想外。僕は真っ赤になり、完全に固まった。
全身にビビッと痺れが走り。

一瞬末端な手足まで伝わり震えたがーー二人のしっとりが馴染んだら弛緩。

暫しうっとりと。]


[これどういう意味のキス?と思考が回ったのは離れてからだ。

彼の言から推察出来るのは、キスが、行動が答えだということ。]

 う。照れる…でも、
 ーーありがとう。嬉しい。

 僕はこういう関係って初めてだから、少しずつ確かめて行きたい。

 二人で何をしたら心地好いか。気持ちいいか。

 ……君が嫌でなければ、これからもっと触れたい。もっと。

 君の身体に。

[熱い頬を持て余しながら彼を見つめる。

こうして僕らは特別な関係になったーー。]


[さて、何処かの僕ならその場で押し倒したかもしれないが。
僕はそこまでの野獣ではない。

ーーそこそこの野獣だ。]

 指輪が欲しい。ペアリング。
 そういうの、つけるのやだ?
 
 シンプルで安いのでいいから。一緒に買いたいな。

 勿論、君への攻撃や誹謗中傷が鎮火したら。
 いつか消えるよ。
 それまではどうか、気をつけて。

 ーー独りの身体じゃないんだよ、もう。

 君と僕は一緒だから。

[僕は彼の肩を抱き寄せ、凭れさせる。身をひたりと合わせて海を眺めた。]


 ーーごめんコウ。お手伝いに行きたい。

[ロマンチックに浸っていたのだが、コーラを飲んだら僕の膀胱が主張した。

見渡し、僕はリゾートホテルを指差す。]

 あそこで借りるよ。コウ、一緒に来て。君を独りにしたくないから。

[決して独りでトイレに行けないわけではない。]*


メモを貼った。


――旅行の日――

最初に救われたのは大和の方なのだ。
だから支えるのは当たり前だし、でも感謝されるととても嬉しい]


  これからもずっと支えていくよ。


[と言っておっぱいを水面下で支えているけれどそういう意味ではないのは確かである。
この体勢はおっぱいを触りやすくていい。
向き合うとキスがいっぱいできるし、横抱きは甘やかしている感が強く一番密着度が高い気がする。
珊瑚はどの体勢が一番好きなのだろう。
耳が弱いことだけは確かなのだけれど]


  うっ……んん……。
  休まないなら、いっぱい好き合おうね。


[握り返された手をふにふにするけれどお尻で元気なところを刺激されると気持ち好さに声が漏れてしまう。
柔らかなお尻の圧にたじろいでしまい、同時にあと少し前ならばと腰を動かしてお尻に擦り付けていってしまう]


  そんなこと……ないよ?
  珊瑚さんが気持ち好くなってくれたら、
  僕も後で気持ち好くなれるしね?

  でも、折角だから――。


[4回程至った後の珊瑚の奥はとても心地好い場所なのでそれは真の話。
きっとあれがなければもっと気持ちがいいのだろう。
あれがない時が初めてなのでその感覚は覚えてはいるのである]


[それに、もう無理状態になった珊瑚はとても可愛い。
だから大和は珊瑚に気持ち好くなってもらおうとするのだが、今日くらいはと言われると、それなら、と流されてしまう。

 肩越しに振り返ってくれると唇を重ね合わせて舌を絡めあい、どんな風にと問われると少し悩んでから向かい合うように反転してもらう。
珊瑚の身体が離れると大和は波をあまり立てないように立ち上がり湯舟の縁に腰を降ろして脚を開いた]


  えっと……それじゃあ……、
  珊瑚さんのお口と手でしてくれると嬉しい、かな。


[お尻を当てられて一層元気になったものを水面から直立させて先ずは舌でお願いしますと先程まで絡めていた舌をご指名させていただいた*]


─復興の兆し─

そっかあ、それはそうだよね。
あの獅子座と蟹座も消えてしまうのは少し勿体無い気もするけれど、それだけ深い傷痕を残したものでもあるから…直されていくんだろう。
あの獅子座と蟹座には意味があったのかな?
M44の所でその戦いの時には消えたらしいけど。
中国では積屍気と呼ばれる、死んだ人の魂の天に行く時の穴と呼ばれるらしいけど。


「そう言えばご両親は…探さなくて良いの?
 あんまり聞かない方が良いかなとは思ってたけど…。
 まあ、学校とかはしょうがないよね。
 大事だし、今のこの状況が普通じゃ無いもん。

 …なーんて。
 もし子供ができたらもっと大変らしいよ?
 だけどもっと幸せだと思う!」


私としては提案しただけだから、仕方がないなら仕方がないなって。
くすくす笑いながら私もキスを受け止めて、指先を絡めて手を繋ぐ。
お買い物の途中だったけど、なんとなく歩く先を変えていく。
なんとなく気になったの。例のM44地点。
流石に大穴に落ちないように立ち入り禁止のテープが貼ってあるだろうけど。
もし聞かれたら素直に言おうかな。
獅子座と蟹座が気になっていたこと。
その地点の謂れと、そこで消えたロボットたちのこと。
他の場所はあまり気にしてないのだけど、そこだけは本当に少し…気になっていた。
だから、塞がる前に行きたいなって。


「今のことや将来のこと、
 悩めるのはきっとそれだけ平和ってことだもん。
 普通なら学校が違って当たり前、
 仕事で日中会えないのが当たり前なんだから

 今は今の幸せを満喫しましょ?」


現場に近づいていくと、ロボットの襲来がないと発表されたからか。
性根逞しい人たちが屋台を出していてりしたけど、その中で私は花屋さんを見つけて花を少し買う。
献花する人も居るんだろう。
私は、ピンクと白を基調とした花束を買った。


「…なんとなくね。
 M44の所は、色んな人の魂が集まってる気がして。」


そんなことを呟きながら、その場に近づいていく。
少しずつ、復興の手がまだ及んでない場所へ。**


メモを貼った。


─旅行の日─

いっぱい好き合おう。そう、いっぱい好きっていうし、いっぱい気持ち良くもなってもらいたい。
私自身も繋がりたい。
でも、私が気持ちよくなったら…のくだりはよくわからないんだよね。そこは男女の差なのかな?
自分の内側の感覚なんてわからない。でも、確かに何度も果てた後はものすごく敏感になってて、もうダメえってなりがちな気はしてる。
あと、私側はあんまり変わらないんだけど、アレがなかった時の感覚は──、満たされてるって感じはとてもしたんだ。
感覚よりも受け止め方かもしれない。
あの時は痛みもあって、だけど気持ちよくて、不慣れな行為にいっぱいいっぱいだったから今そうしたらまた感じが変わってるかも。
でも、それはまだね。
早くしたいけど、それには私たちが責任を取れる大人にならなくちゃ。
それまでは、ね。せっかくの二人きりの時間を楽しんで行こう。


「ん…♡」


肩越しにキスして、振り返り様に首筋に縋りついた。
舌先を絡ませながら横抱きに座る姿勢になって。
唇を話した後は一度離れながら向かい合う。
そして水面からぴょこんと飛び出た大和くんのそれにぎくんとしたけど(何せ、ここまで間近のご対面は初めてかもしれない!)赤面しながらもしてあげたい事はそういう事だったから。


「う、うん…。お邪魔します。」


両足の間にすいーっと近づいて、ドキドキしながら大和くんのに手を伸ばす。
両手で位置を確認して固定して、ちゅ、ちゅ、とキスをしたり、舌先で突いたり舐めたりして。
自分とは全く違う匂いがして頭がくらくらしそう。
上目遣いに見上げながら、口の中に含んで頬張って見たり。


「んっ、ふ…ん、んん…っ。」


ぎゅっと膝を閉じ合わせながら、舌全体を竿に押し付けて擦っていく。
気持ち良いかな?大丈夫かな?と、命くんを潤む瞳で見上げながら。**


メモを貼った。


─海辺にて 恵一と─

[ケイが伝えてくれた鼓動も、熱も、言葉だって、俺はちっとも疑わなかった。だって、ケイだし。俺の中では、それで十分だった。]

うん。 ……ガッカリさせたらごめんな?
俺は、ケイと居てこんな風にドキドキしたことはない。
でも、いつか同じになれたらいいって思ってる。

[「友達への好きとは違う」への俺の答えは、こう。ケイが「君じゃないと駄目」って言うなら、俺が同じになるしかないし、なりたいと思ってる。だから、嫌じゃないし困らないし、同じもん返すつもりあるよって意味でキスを返した。]

[そんでも、俺はケイの気持ちの全部をわかってるわけじゃねーから、もしこの瞬間押し倒されてたらさすがにビビッたと思う。ビビッてどうするかはわかんねーけど、確実にビビッてたのは確かだ。「もっと触れたい」って言われても、その先のことまでは深く考えてなかったくらいだから。]

ん、いいぜ。ケイに触られてやだとかねーし。
ペアリングも……うん。
今すぐ買いに行くのはムズいかもだけど、着けんのは嫌じゃねーよ。


独りの身体じゃ…って、俺に子供でも居るみたいな言い回しだな?
や、うん。ケイの言いたいことは、何となくわかるよ。
そんくらい、俺のこと心配してくれてるってことだろ?

[俺になんかあったら、ケイは死んじまいそうだよなって──なんでだろうな、そんな感じがした。だから俺は、身体の中に別の命がなくたって独りじゃねーし、命を大事にしなきゃなって思ったんだ。ケイに凭れて、ケイの体温を感じながら、「ケイを置いて死にたくないな」って確かに思った。]

……ん? 便所? いいけど。

[言われて、立ち上がって付いてく。今の俺、目を離したら襲撃されて死んでましたとか普通にありそうだもんな。そんなのは俺も嫌だから、大人しく付いてった。]

[ちなみに家族旅行だけど、心臓が良くなってから2回行った。父さんも母さんも俺の体調最優先って感じだったから、のんびりペースでのだったけど、ホテルにも泊まった。もちろんここじゃなかったから、俺が「すげー」って言いながら、辺りを見回してたのは一緒だった。*]


――復興の兆し――

獅子座と蟹座は範囲があまりにも広いから残しておくと復興に支障がでると思われる。
ただ、あの穴と断裂はすぐに消えることはないことは確かで航空写真とかもたくさん撮られていくだろう。
あれの意味は――よくわからないけれど何か残したかったんじゃないかなって思う。
今の大和には珊瑚がいるから満たされていてよくわからない。
ただもしも失ったらと思うと胸が張り裂けそうなくらいに痛くなって、その痛みもまた世界に留まるには足らず――あれは一種の墓標なんじゃないかな]


  うーん……正直、探しても出てこないと思う。
  それに今更な気もするし。
  僕の家族は珊瑚さんだもの。


[何よりも珊瑚とお義父さんに迷惑をかけたくないしこのまま失踪しておいてもらったほうがいいと思っている。
血は繋がっているけれど縁は既に切れている。

 学校のことはなるようにしかならないだろうけれど、オンライン授業なら家から一緒に受けられるし受験シーズンまでは今までくらいの時間を一緒に過ごせるだろう]


  うん、幸せになろうね。
  珊瑚さんに負担がかからないように頑張るよ。


[子育てとかも勉強しないとなあとまだ先になることを考えておこう。

 いつも通り手を恋人繋ぎにして街を歩く。
どこに行くのかなと行先は珊瑚に任せてぶらりぶらり。
どこもかしこも瓦礫の撤去で忙しそうだった。
長期休暇になったら大和も雇われて――そうするとまた一緒にいられる時間が減ってしまうから困る。

 大穴は迂回して断裂には鉄板を通した橋がかかっている。
渡るとからんころん音がして落ちないかだけ少し心配になるが車が通るのだから大丈夫だろう]


  ……それは、そうなんだけどね。
  これは贅沢な悩みなのかな。

  幸せは、毎日いっぱいもらっているよ。
  今ももらってる。


望んでいた幸せがここにある。
消えてなくなってしまわないようにと手をしっかりと握り直した。

 近づいていくM44の痕。
これ以上は危険ですよと示すようにテープが何重にも張り巡らされていて、その周囲ではM44と頭文字につけた食べ物とかが売っていたりする。
ここまで来て買う人とかいるのだろうか。

 珊瑚が花を買うならお代を半分出して、追加で青い花も足してもらおう]


  きっと想いが沢山集まってるんだよ。
  生きている人も亡くなられた方も。
  色んな想いがこの場所に集って昇華されていく。

  ここは終わりの地じゃなくて。
  始まりの地なんじゃないかな。
  生まれ変わる場所とか。


[復興の手はまだ及んではいない場所。
でもちらほらと献花が見られ、一番M44が近い場所には献花台はなくとも沢山の花が供えられていた。

 空を見上げれば今日もいい天気だ。
地上の星座と宙の星座が顔合わせをする日も近い**]


メモを貼った。


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─戦いが終わって 柊木家の場合─

[ケイとの再会から割とすぐ、国防軍の対策室は脅威が去ったことを発表した。それからというもの、俺を取り巻く環境は一気に……とは言わないまでも、確実に変わった。日暈学園の生徒──とりわけ俺の──関与を疑う声が完全に無くなったわけじゃないけど、口にする人たちの方が「はいはい陰謀論ね」みたいな目で見られるようになっていった。]

え? 「本当に君はコーラと関係無かったの?」って?
そうそう実は……って、んなわけねーっつーの!
あれって、軍のロボットだったんだろ?
「実は高校生が操縦して戦ってた〜」とか、アニメの見過ぎじゃね?

[偶に、こうして俺自身に体当たりで聞いて来るような人も居るんだけどさ。俺の方も余裕ができたから、冗談交じりに流せるようになった。「三回起きれば偶然じゃなくて必然」って言うけど、四回起きても、俺にとってコーラ騒ぎは唯の偶然だった。五回目は真上じゃなかったしな。どうにも世の中には、軍人さんよりもイケメン高校生にロボットに乗って戦ってほしかった層が一定数居るらしいってのを、俺は学んだ。]


[誹謗中傷に関しては、父さんが法的にあれこれ動いてくれてたのが実って、結構な人数からそこそこの賠償金が得られたらしい。父さんって、ああ見えて結構強かだからさ。うちの建替え資金の一部がそれだってんだから、世の中わからない。世界ってのはただ綺麗なだけじゃなくて、滑稽な面もあるんだなって思った。]

[で、目下の問題は、建替えの間の仮住まいをどうするかだった。とりあえず、今すぐ崩れるってわけじゃないから住み続けてるけど。次に地震でも来たら潰れそうだし、早い内に建替えた方がいいのは確かだ。祖母ちゃんちのあるドイツに行く案もあったんだけど、俺がこの街を離れたくないからっつって保留にしてる。一応、俺って天文部の次期部長だしさ。数ヶ月日本離れるとか無理。]

[進路についても、そろそろ考えなきゃだよな。まあ、なんかどっか大学行こうとは思ってるけど。みんなと違って義務教育ほぼ受けれてない俺は「まだ学生やりたいから」ってのが進学理由の九割だし、マジでどこでもいいって言えばいいんだよな。父さんも母さんも「康生のしたいようにしなさい」としか言わねーし。]

[ま、俺とかうちとかの状況はこんな感じ。**]


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─復興の兆し─

私も、復興が落ち着いて世間が落ち着いてきたら本格的に一人暮らしをしなくちゃならない。
一人暮らしは私とお父さんの間であって、結局は命くんと二人暮らしする予定だけど。
そうしたらアルバイトだってして行かなくちゃ。
一緒に過ごせる時間は短くなるけど…今までが普通じゃなかったもんね。
名残惜しいけど普通の生活に戻っていくってそういうところもあるんだろう。
それにしても──。


「うん、それはそうだね。
 私も、私の家族は命くん!」


命くんの両親についてはそれ以上聞かない事にした。
だって、前から聞いた情報も合わせると…ね。
彼方から関わってこなければ良いんじゃないかな。一応、聞いては見たけど多分これで終わり。
学校も、最善を尽くすけどどんな方向性も保てるようにしておこう。
私の場合、その時その時で考えることも違うだろうから。
命くんと幸せになりたい、以外はね?


「ふふ、私も毎日しあわせ!
 命くんいなかったら私ダメだったかも。
 多分、今引きこもってるんじゃないかな〜…。」


そう、今が幸せすぎて忘れそうになるけど、多分命くんがいなかったら私は潰れてたかも。気持ちがね?
悪意を向けられてあのまま避難所から追い出されたかもしれない。
ううん、やっぱり引きこもってるかな。自分の家から出られなくなってた気がする。
だからこうして毎日が穏やかなのが不思議なくらい。毎日、生きる力をもらってる自覚はある。
それにしても…M44系の食べ物はどうなんだろうね?飲み物はまあ、水分補給ってことで必要だけど。
チラッと、天文関係のグッズが並んでたりするのはそう言うの好きな人向けなんだろうなあ。
献花とか災害とかより、天文のロマンに惹かれた人向け。
でも今日の私の目的はそれよりも献花だった。
だってこの刻まれた痕には、誰かの強い想いが眠ってる気がする──。


だから二人して献花された花の前に来ると、そっと花を手向けた。
すでにある花の上にそっと重ねる。
そして目を閉じて両手を合わせた。

私たちは蟹座と獅子座。
だからこそよりこの場所に惹かれたのかもしれない。
でもこの場所が、今回の一連の被害に遭った人達へ向ける祈りには相応しい場所に思えていた。
もしかしたらここにはそうした何かができるかもしれない。
M44の大穴としてか、埋められた上で石碑やオブジェができるのか、まだ分からないけれど。
教会が建てられてここで式を、なーんてね!

でも、祈りを捧げてる時は静かに、それだけを考える。
犠牲になった方々に。
若しかしたらコーラを操縦していただろう誰かに。
アレの必要性や理由は私には伝わっていない。
だけど、コーラが負けていたらどうなっていたのか?
それは、…若しかしたら何かもっと酷いことが起きていたかもしれないと思うから。

残された人たちも、黄泉路の旅に出た人たちも、どうかこころ安らかでありますように。
そう願いながらしばらくの間手を合わせて──。


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