人狼議事


9 ――今宵"秘密"で会いましょう

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【人】 啓明結社 カコ

[ けど私のように表に出すかは別の話として
 思うくらいはそう思ったっていいんだということすら
 あなたは気付いていなそうだから。

 諭すように言い聞かす。
 あなたのためでなく、私のために。

 ……私以外に傷つけられたりしないで。
 それを許したりしないで。

 つまり、ただの見苦しい嫉妬だ。
 きっとあなたは気づかないでしょうけれど。 ]

(83) yahiro 2021/04/24(Sat) 05時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[ 苦笑いに神妙な顔で頷いて。そんなのもいるの、と
 あなたの知らぬ世界の語り部を続ける。

 なお電子レンジでチンはできるらしい。
 2回に1回は破裂させているけれど。 ]

 「ちょっと」?だめね、不正解、減点よ。

 「ちょっと」は私のものだもの、譲れないわね。
 あなたには「かなり」をあげる。可愛がってあげてね。
 
[ ほら、呼んであげて、って
 まるで生き物かなにかみたいに。
 差し出した姿なき「かなり」を
 どうぞどうぞと掌であなたの方に押し遣った。 ]

(84) yahiro 2021/04/24(Sat) 05時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[ あなたが謙遜した分だけ私が追い詰められるって
 諭してもなお「ちょっと」だなんていじわるを
 言うあなたを冗談でさらりと流して、受け入れる。

 そのくらい、どうってことないのよ。
 だいすきなあなたなら。楽しい戯れでしかない。
 嫌ってなんてあげないんだから。

 少し前あなたに送られた「大丈夫だよ」の副音声を
 不敵な笑みに載せて返した。 ]

(85) yahiro 2021/04/24(Sat) 05時半頃

【人】 啓明結社 カコ

 ……寸胴鍋、で
 作るものって、なに。

 え、まって。
 あれは大人数用ではないの?

[ わけがわからないよと叫びだしたい気持ちで頭を抱えた。
 一般家庭用なの?どうなの?
 普通の鍋ではだめなの?なぜなの?

 わからん。の一言に尽きる。
 料理、いみわからん。
 多分一生分かり合えない気すらしてきた。 ]

(86) yahiro 2021/04/24(Sat) 05時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[ よっしゃやってもいいらしい勝訴。
 じゃあ今度試してみましょうか、って
 ニコニコ笑顔で相槌を打っておく。

 大丈夫と慰める言葉に、
 しってるわよぅと悔しげに呻いて笑ったりして
 近すぎる距離に緊張しながらも
 普段通りの呑気な会話を続けていた。

 カレーの具の話で盛り上がってみたりね。
 その後一緒にお風呂に入ろうなんて言い出すとは
 この時はまだ思ってもみなかった。* ]

(87) yahiro 2021/04/24(Sat) 06時頃

【人】 啓明結社 カコ

[ どうしてこうなってんでしょうね、わからん。
 言いだしっぺの私にわからんのだから
 あなたはもっと混乱していることでしょう。

 いいぞそのまま混乱状態でいてくれ。
 正気を失ってナンボだとおもう。知らんけど。 ]

 黒ばっかり買っちゃうのよね。ついつい。
 勧められるから、っていうのもあるし。

 ふふ、そんな可愛らしいの、似合うかしら。
 柳葉さんは絶対に似合うわよね。

[ 「 ……今度一緒に買いに行ってお揃いにしない?」
 なんてあなたを誘って。お揃いに誘導して。
 っしゃァわりと自然な感じに言えたのでは!?
 グッジョブなのでは。私。えらい。
 と発狂するまでをセットにする筈だったはずなのに。]

(88) yahiro 2021/04/24(Sat) 06時頃

【人】 啓明結社 カコ

[ は?あなたから誘われているんだが?
 は???はっっ!!!!????????

 ちょっと意味がわからなくて聞き間違いを疑いながらも
 口はごく自然に、「いいわね今度是非」を紡いでいて
 
 混乱したままでも、普段通りの会話は何故だか
 自然に成り立って続いて行った。

 あなたの定型文みたいな「だいじょうぶ」に
 「ならいいんだけど」って一緒に自分の胸を見下ろす。
 一緒に。つまり……
 あなたも私の胸を見ているわけだ。

 なんだこれ。
 なるほど、これが友人の距離、か!!???
 わっかんねぇええええ!!!! ]

(89) yahiro 2021/04/24(Sat) 06時頃

【人】 啓明結社 カコ

[ 湯気にむせることない?ないの?
 普通にあるんだけど私。
 なんて会話は生憎と成り立たなかった。
 だいじょうぶ、って手をひらりと振って
 咳払い一つで落ち着きを取り戻す。

 頭の中はまろい曲線とその奥に秘めた色を
 ぼんやりエンドレスリピート再生していたけれど。

 淡々と服を脱いで。畳んで、片付けて。
 なんとなく恥ずかしい腹部を摩りながら
 浴室に、裸で二人。

 なんだこれ。わからん。
 人生のボーナスステージだな、きっとそうだ。
 楽しまなければ損なんだと思う。 ]

(90) yahiro 2021/04/24(Sat) 06時頃

【人】 啓明結社 カコ


 あらありがとう。
 じゃあお言葉に甘えて……

[ シャワーヘッドに手を伸ばす。
 お湯を出してみても浴槽に注ぎ込まれる量は
 変わっていないように見えたからそのまま使う。

 手のひらに当てて温度を確認。
 丁度いい暖かさなのを確認して……

 ……あなたに向けた。

 顔にはかからないように、胸元に。
 ぶっ掛k……もとい、肌を暖かなお湯で濡らして
 胸元にシャワーヘッドを押し付けることで手渡す ]

(91) yahiro 2021/04/24(Sat) 06時頃

【人】 啓明結社 カコ


 ふふ、裸の付き合いは苦手?
 じゃあ慣れて貰おうかしら。

 冬になったらね、そのうち……
 一緒に温泉に行きたいなぁ、って、おもう、から。 

[ 洗面台から持ってきたヘアブラシで
 勝手にあなたの髪に手を伸ばして、梳く。
 髪に触れる口実を必死に探して
 巻き髪にたどり着いたけれど
 それよりも今叶えられるのではと
 思わず気付いてしまったから。

 下の方から絡まないようほぐすように
 丁寧に梳って、ご機嫌に鼻歌を ]

(92) yahiro 2021/04/24(Sat) 06時頃

【人】 啓明結社 カコ


 ねぇ、ひとの髪の毛を、洗ってみたいのだけれど。
 いいでしょう? 

[ 殆ど有無を言わせない口調で命じるみたいに尋ねて、
 すわって、と備え付けのバスチェアを勧める。

 鏡に向かって座ることになるから
 さっき私が鏡越しに盗み見ていたみたいに
 あなたにも、鏡を見る、それだけで
 鏡の向こうの私の姿が見えるようになるでしょう。

 鏡の向こうのあなたと、目があったのなら
 隠しも恥じらいもせずに堂々と、
 不敵な笑みを浮かべてみせただろう。** ]

(93) yahiro 2021/04/24(Sat) 06時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 ――……えっ???

[ いじわるだな。
 いつもより響くような声が耳に入って肩がふるり、震えた。

 ――懐かしい景色が、アルコールの香りの中で
 蘇っていく。

 そう、教室の中、人だかりの中心にいた彼女が
 言葉を発すると、きゃらきゃらと小さな花の群れが
 揺れていた。

 あの時の彼女たちは、これを聞いて
 盛り上がっていたのか。

 女性ばかりの歌劇団の男性役のような
 麗しく格好良いけど、決して本物の男子のように
 不躾な視線はよこさない。
 
 そういうところが、良かったんだろうか。 ]

(94) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 全てが理解できない、わけじゃない。
 そういう趣味趣向はなくとも、きゃあすてきと騒ぐこともできるだろう。

 ――あなたでなかったなら。

 一度も伝えたことがないから知らなくって
 当然なんだけど。

 私は、貴方の男性もどきの格好良さより
 女性だからこそ、  なのであって。

 だからネタに走られても、 ]

 うん?うん、そうだね
 変わらず、すきだよ

[ 鸚鵡返しのように言うことしかできないし、
 やがて肩を震わせて笑う貴方につられて
 笑うことしか出来ないから。望む答えを、
 反応を返すことは出来ないのだろう。 ]

(95) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 あの時、遠くから、きゃぁって聞こえたときのこと
 すこし、思い出したな。

 こういうことだったの。

[ よもや、すきの二文字を望まれたなんて
 私は知らないから。

 知らないうちに望む答えを吐き出していることにも
 勿論気づかない。

 ただ。ほんのすこし、その二文字を発したときに
 ぷちん、と何かが弾けるような音を聞いた。

 私の中、私でも届かないようなずっとずっと奥から。 ]

(96) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 うん?うぅん、でも私、自覚があるものだから。
 察してくれっていうのは無理かもだけど。
 できるだけは、ね。

[ ああ、気持ちが良い。
 彼女の再会して多分一番この言葉を、
 胸の内で発しているだろう。

 思っても言葉にできない、どう言葉にしたらいいか
 知らないから言えないことの数々を、
 彼女は笑い飛ばすように、すっぱりと言ってのける。

 私が言えない分を言葉にしてくれているようで
 本当に爽快な気分になる。

 ……だから酒も進むんだろうって、最近やっと
 気づいたんだ。 ]

(97) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 でも、そうだね。
 本人のためにはならないよね。

[ そうして私はグラスに残った液体を飲み干した。
 からん、と何度目かの乾いた音が耳に入って、
 どれくらい飲んだか把握できなくなってきていることに
 すこし、笑った。 ]

(98) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 減点されちゃった。
 かなり、かぁ。

 自分でそれを言うのは、なかなかハードルが
 高い、気が……

 うぅ

[ ちょっとは貴方に奪われて、
 代わりに、かなり、を寄越されても
 私はかなり料理ができますとはやっぱり
 言い切れなくって、押しやる掌をそっと包んで ]

 もう少し、もってて、お願い。

[ ね、と緩やかな力で押し返す。
 タクシーの運転手さんはさぞ、仲良しだと
 思ったことだろう。そのまま、引っ張らなければ
 少し、その手を包んだままで。 ]

(99) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 え?えっとね、チャーシューとか
 あと、サムゲタンとか……

 大人数用だよ、合ってる合ってる。
 長時間塊のまま煮込むのに、
 今うちにある鍋だとちょっと足りなくって。

[ 自宅に寸動鍋、はかなり特殊というか
 こだわっている人だとか本業シェフだとか
 そういう人が使うものだと思うと補足はしつつ

 以前自宅で作るチャーシューの動画が
 おいしそうだったから、とも付け足した事だろう。

 けれどいつか、本格的なカレーを作る日が
 来たのなら、大活躍してくれるだろうから
 やっぱり購入リストに入れることにした。* ]

(100) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 黒は色々ね、使い勝手が良いものね。
 私も何個か持ってるよ。

[ いいながら。私はすこし、どきどきしている。
 なんとも気軽に一緒に、なんて口にしたものの
 大人の対応で、そうね、とか、

 永遠に来ないけど、いつかねと副音声付の
 言葉が帰ってくるんじゃないかって、少し。

 今度ぜひ、とそう返して貰えたから、
 安心と。それと。期待。

 もっと色んな所に一緒に行こうよって
 言っても良いのかも知れない。

(101) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 最初の一歩を踏み出せば、自然と
 欲が溢れてくる。

 汚いな、でも、愛おしいな。
 一つ一つ、向き合うことは今はまだ出来そうに
 ないのだが。それでも。

 欲がないなんてよく言われていたから
 これが欲か、と面白半分にすくい上げてみる。
 ああ、底が遠い――。 ]

(102) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 ひぁ、

[ 変な声が出て。
 滅茶苦茶驚いた。今顔半分を抑えても
 もう遅いのだけど。

 ぼんやりしていたものだから、
 まさか自分にお湯が掛かるとは思わなかったので ]

 び、びっくりした

[ そうなんです、これは驚いたから
 出てしまった声なんですと、言い訳みたいに連ねて ]

 あんまり経験、ないかな。
 社員旅行のときも、ちょうどね、ぶつかってしまったから

(103) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 部屋で済ませて、

 ……おんせん、……

[ 言葉を失ったまま、伸ばされる手をじっと見る。 ]

 そっかぁ。そういうのも良いねぇ

[ 考えたことなかったな、本日二回目。
 いや何回目?そうか、友達って本当に
 色んな所に一緒に行けるんだ。私と行って
 つまらなくないかなっては少し思うんだけれど。

 もしそうならここにも一緒に入ってくれないよね。 ]

 え?え?いいのかな、えっと
 じゃあ、お願いします

(104) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 導かれるまま?備え付けの椅子に掛ける。
 両足を閉じて、両手はなんとなく祈るような形のままで
 膝の上へ 。

 大きな鏡を見ると、鏡の向こうのあなたと
 目があった。……笑みを浮かべているのが
 わかって。

 私はすぐに目をそらした。

 だってなんだか、私の邪な視線や、
 その奥に潜んでるとても見せられたものではない
 欲望まで見透かされているようで。

 でもそれも長くは続かない。
 貴方が私の髪の毛に触れた瞬間、

 やっぱり私は貴方の、なだらかな曲線を
 見ていたから。]

(105) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

―― BAR秘密 ――

[ あれから。
 私は、私達はどれくらいのものを共有出来ただろう。
 一緒に喜べただろう。一緒に泣けただろう。

 いくつ貴方を知れましたか
 いくつ私を捧げられましたか

 世の中の恋人たちが、我が物顔で
 行う行為の数々をどれほど積み重ねてきただろう。

 秘密を幾重、罪重ねていただろう。 ]

 ――…

[ 信頼も、信用も、親善も、偽善も
 残念ながら食べ飽きてしまった。
 流行りのラブソングの歌詞を、都合よく
 抜き出して、感傷に浸ることにも。 ]

(106) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 再会を咀嚼して、
 親愛を噛み砕いて、

 特別を舐ってなお、湧き出る欲望に
 吐き気を催して。

 ねぇ、わたし、知らなかったの。

 近づけば近づくほど、茨道であることに。

 遠ければ知れないことを知るたびに、
 知っているのにどうにも出来ない燻りがあることも。

 あなたは、もしかして知っていた?
 知って尚、その道を選び取って、

 どんな気持ちで、聞いていた? ]

(107) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

「遠坂さんと友達で本当によかった」
「佳子ちゃんがいてくれて良かった」
「ねぇ佳子、今日はずっと一緒にいて」


[ 愛情の受け取り方を知らなかった。
 知らなかったから。

 欲しがるだけ欲しがって、
 あなたの望むものはきっと、

 何も返せていなかったのに。 ]

(108) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 こんばんは、マスター。

[ いつかと全く同じ靴音を伴って、
 ドアを引く。マスターはいつも、やっぱり変わらない。

 変わったのは、 ]

 今日は、私が先ですよね
 よかった。

 彼女が来るまでは飲まないって
 決めているの。

 ブラッドオレンジジュース、ソーダで割ってください。

(109) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 私。
 もしかしたら、私達。

 出されたフレッシュなソーダを口に含む。
 ぱち、ぱちと刺激が口の中を刺していく。

 待ち合わせは午後八時二十分。
 そして現在は午後八時十五。待ち合わせまでは
 後五分。 ]

 ねぇマスター、なんのことかは知らなくていいの。
 ただ、そうかって、言ってください。

 ――あの日預けた秘密を、返してもらいに来ました。

(110) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 『……そうか』

[ そして私は残ったソーダを全て飲み干し、
 グラスをマスターへ突き返すようにして渡した。

 やがて彼女が姿を表したなら、やっぱりきっと
 同じお酒を注文する。 ]

 潮時かなって、思っていたの。

[ 乾杯の前に、挨拶もそこそこに私は
 ゆっくりと口を開く。 ]

 だってもう、週の半分くらいは
 一緒にいるでしょう?だから。

[ プラスチックで出来た安っぽいハートマークの
 キーホルダーを取り付けたキーを、
 バーのカウンターに置くと、ふさわしい安っぽい音がする。 ]

(111) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 諦めて?

[ ああ、少し緊張している。
 終わりの近づく音がする。

 やめてまだ、しらないふりをしていたい
 諦めの悪い友達の柳葉黒英がまだ
 そんな風に言って私の袖を引くけれど。

 残念、もう遅い。

 私は唇の両端を引き上げて、緩やかな弧を描く。 ]

(112) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃

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