14 冷たい校舎村10
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[ 3階。回れなかった文化祭巡りは続いて。 できるだけ時間を空けないように 真梛は展示品を眺めたり、 脚を使わない遊戯に興じる。
それでも全ての教室を回り終えて ふ、と隙間ができてしまうようならば。 ポケットからスマホを取り出して、 益体もないことを考えてしまうだろう。
もし君が、君が本当に飛んでいってしまったら。>>1:1
私は悲しいと瞳を曇らせるのか。 それとも羨ましいと嫉妬するのだろうか。
とはいえそれほど強い感情ではない。 できないのだから。>>2:72 届かないのだから仕方ないと、鎮めてしまう程度。 ]
(70) 2021/11/11(Thu) 21時半頃
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[ でもほら、見てほしい。 タッチパネルに刻まれた「屋上」の文字を。
今の私は、人差し指1本伸ばすだけで。 あのひたすらに青い空に、手が届く。>>1:262
浮遊感の後耳に届いた、到着を知らせる音。 車椅子のモーターが、鈍い音を響かせれば。 私がいなくなった後の世界を想う。 澄んだ音色が世界を満たす>>1:261
そんな瞬間に、堪らなく焦がれた。 ]
(71) 2021/11/11(Thu) 21時半頃
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―― 朝の校舎 ――
[ところで。 昨夜の和歌奈は夕飯も食べないまま眠ってしまったわけだが、 そういうことはたまにあった。 時間も忘れて星空を観測し、 あったかい家に戻ると疲れがどっと出てくるパターンがおなじみだったり。
だから、過剰な空腹で深夜に目が覚めることもなく、 目覚めれば、朝だった]
(72) 2021/11/11(Thu) 21時半頃
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七星 ………?
[ だが想いは、不意に溶けた。
屋上に辿り着く直前。 倒れていたのは七星───に似た、マネキン。 様子を伺いながら近づいて。
泣いているような笑っているような。 私は君の笑顔に甘やかされてばかりだったから。
私の知らない顔で笑う君。 しばらく呆然と視線を落とした後。
乱れた髪を手櫛で梳いて、 涙の痕跡に指先を這わせた。 ]
(73) 2021/11/11(Thu) 21時半頃
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[ こくりと喉を鳴らす。 出てきた声は、若干掠れていて。 ]
…… 文化祭を準備をしていた時。 君と路子に見つけてもらえて、 私はとても、嬉しかった。
あと、アイスもだ。 つい遠慮してしまったが。 君は優しいから、分けてくれて。 だけどありがとうと、言いそびれてしまった、
その ───
(74) 2021/11/11(Thu) 21時半頃
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ちゃんと、君自身に、言えるだろうか?
[ ここに君はいないだろうから。 ]
(75) 2021/11/11(Thu) 21時半頃
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[ 顔を上げる。 視界が変わった瞳に力を込めると。 絡む誘惑を振り切るように、屋上から背を向ける。
今は他に成さねばならない事がある。
そのままエレベーターに乗ると、 向かう先は1F。
莉希と七星がいる場所を、 望む人に届けよう。 ]**
(76) 2021/11/11(Thu) 21時半頃
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── 朝・校内 ──
[同じように黒板の書き込みを辿って 食堂まできたやつはいただろうか。
もし春雨スープのおかわりを見咎められたりしたなら 早い者勝ちじゃねぇの、と平らげて。 使った食器を洗い場へ片せば、食堂を後にした。]
(77) 2021/11/11(Thu) 21時半頃
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……昨日と変わんねぇな。
[今日も校内は、文化祭一色。 けれど、昨日ほど不気味だと思わない俺がいた。
一日経って、開き直ったのもあるが。 たぶん、この世界はメールの主が作り出したもので それは俺らの中の誰かなのだろうと 各々の話からおおよその仮説が立ったのもある。
もしかすると──それが俺である可能性だって ゼロではないということも。]
(78) 2021/11/11(Thu) 21時半頃
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[なんとなく、あちこちに転がる卵は避けながら 廊下をぶらぶらしつつ。 体育館の方からやってくる真梛を見つければ 片手を上げようか。>>59]
……はよ。 そっちの方には、なんかあったか?
[いつも通りの短い挨拶に返ってきた 平塚を降ろしてほしいという願いに、一瞬目を丸くして。 何故か、虎次郎のことがふと脳裏に過ぎった俺は わかった、と短く答えて体育館へ足を向けた。*]
(79) 2021/11/11(Thu) 21時半頃
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―― 朝の校舎 ――
[……朝の保健室だ。 しんしんと忍び寄る冷たさの中、 誰かさんの世界で一夜を明かしてしまったなあ、と胸中で呟いた。
いくつか空いたベッド>>2:397>>2:437があることには気付いたけれど、 深く気にすることはなく、 寝てる子を起こさないように、動く。 ……叩き起こして朝ごはんを作らせるというのもどうか、と思ったわけだ]
(80) 2021/11/11(Thu) 22時頃
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── 回想:朝のチャイムの後 ──
やあ春満か。おはよう。 良い朝だな。 というのは不適切だろうか。
[ いつも通りの挨拶に。 真梛もいつも通りの笑顔を向ける。
だが後に付け足され流のは莉希の話題。>>79 非日常は隠せない。 ]
(81) 2021/11/11(Thu) 22時頃
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[シャワー室を借りて温かいお湯を浴びて、 いつもの制服に着替え直して教室へと行く。 通学時間と朝食の時間を綺麗にショートカットできたから、 時間には余裕があった。 途中で購買>>2:348を経由して、 クリームパンをひとつ持っていっても十分おつりが来た。 ……いや、レジの傍に代金を置いていったから、 勝手にもっていったことにはならないはず]
平塚ちゃんが朝食係とな……。
[黒板に最近書き加えられたと思しき文>>2:438に気付いた時には、 すでにもむもむとクリームパンを食べ終えた頃。 タイミングはよろしくない。なんとも残念そうな顔をした]
(82) 2021/11/11(Thu) 22時頃
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[その時だ、三度目のチャイムが鳴ったのは。>>#0]
(83) 2021/11/11(Thu) 22時頃
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…… すまないな。 私ではステージに上がれなくて。
莉希に触る事もできなかった。
[ 春満は真梛の頼みに頷いてくれた。 君はそういう人だと、私は知っていた。
階段を使わなくても教室に行けるようになった。 スマホはまだ下手だけれど。 春満を煩わせるような事は、 あれ以来していないと思う。>>1:32 ]
(84) 2021/11/11(Thu) 22時頃
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[ なのに ─── ]
…… 私はいつも、君に迷惑をかけてばかりだな。
[ 視線が交わらぬのを良いことに。 体育館へ向かう背中に向けて。
眉を下げて、ふ、と息を吐く。 寂しげに笑んだ後。 ]
(85) 2021/11/11(Thu) 22時頃
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私では手伝うだけ邪魔だろうし。 他の者にも知らせてこよう。
[ 莉希を頼むと、小さく言い残せば、 自身は反対方向、校舎へと引き返す。]**
(86) 2021/11/11(Thu) 22時頃
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…………。
[最初にマネキンが見つかったのも八時五十分だった。 夜の。 じゃあこの朝は何が起こるのか。 ……良くないなあ、って呟きながら、教室を駆けだした。 宛てなんかないからしらみつぶしに回るしかない。
上の階を探すなら階段ではなくエレベーターを使うしかない。 ……扉の閉じた箱の前に立って、ふと気付く。 誰かが其処に行ったんだろうか、 「R」のランプが点灯してるし、 もうひとつ、猫のマークが増えている。>>16
和歌奈がボタンに手をかけるより先に、 エレベーターのランプは動いた。 途中で止まることなくまっすぐこの階まで]
(87) 2021/11/11(Thu) 22時頃
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おー、……不知火ちゃんか。 …………ひょっとして、誰かを探してた? あるいは……マネキン、をさ。
[こんなすれ違い昨夜もあったような。>>76 とはいえあの時と違って不知火真梛はひとりきりだったし、 和歌奈の顔も曇っている。
やがて和歌奈は二つのマネキンの在処について知る。 ますます表情が曇る……というよりは思案気になる]
(88) 2021/11/11(Thu) 22時頃
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今度はいっぺんにふたつかあ……。 わかった、私は夏見ちゃんのマネキンの方に行くから。
[マネキンってそんなに重くないよね。たぶん。 重かったらだいぶ引きずることになりそうだけど、 それでも、エレベーターに乗せることさえできれば、 なんとかなる、そう思いたかった]
ええと、なんていうか、お疲れ様。 まあここからは私に任せなってことで。
[うん、なんとかなりたい*]
(89) 2021/11/11(Thu) 22時頃
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— 回想:夜 —
[>>61バレンタインもクリスマスも、なんにも関係なくなった、と。 そう語る古香さんの話を、缶詰を食べながら聞いていた。
>>62そうだね。俺にはまだ、その予定があるのだと、 みんなにはそう思われているんだろう。
婚約を解消されたことを話したくなかった。 情けなくて、惨めで、きっと知られたら耐えられない。 見栄というよりは、突かれたくない傷に対しての防御だった。
でも、もう疲れてきたな。]
(90) 2021/11/11(Thu) 22時半頃
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泣く奴なんて、いないよ。
[もしも俺が失踪していたとしても、の話。 小さい声で、少しだけ自嘲しながら呟いた。
そう、どちらにせよユイは泣かない。 婚約を解消された今も。 婚約で繋がっていた昔も。
恋話で夜を明かすのは、俺は勘弁願いたかった。 話の種がどこにもないから。
だから俺は保健室へ向かう古香さんを見送り、 教室の隅ですごすごと蹲る。*]
(91) 2021/11/11(Thu) 22時半頃
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和歌奈か。 君の顔を見れて嬉しい。
探していたわけではないが、 マネキンには心当たりがある。
[ エレベーターから降りた先。 既視感を抱き顔を上げれば、 そこにいたのはやはりクラスメイトで。
莉希と七星の件を伝える。 体育館へは春満が行ってくれたと添えたなら、 和歌奈から心強い言葉が帰ってきて。>>89 ]
(92) 2021/11/11(Thu) 22時半頃
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頼む。 七星がいない3−1は、私が寂しい。
[ しかしエレベーターに乗せるのはともかく。 降りた1階から教室に運ぶのは、 女子の細腕では難儀するだろう。 誰かに会えたなら、応援を頼もうと思う。
その誰≠ゥに、 自分が当てはまらないことは理解していたから。 ]
(93) 2021/11/11(Thu) 22時半頃
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和歌奈。ありがとう。
うん。君に、任せた。
[ そう言って浮かべる微笑みが。 自身の無力さを噛み締めるものにならぬよう 気をつけながら。 ]
なんだか君とは、すれ違ってばかりだ。
[ ふふ、小さく息を吐いたなら。 私は外、君は中へ。 そのままエレベーターが動くのを、見守った。 ]**
(94) 2021/11/11(Thu) 22時半頃
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— 朝 —
[朝の身支度を手洗い場の鏡で済ませていたら、 その最中に雄火がやってきた。>>65
朝食を作ってくれた人がいることを教えてもらいつつ、 昨日の情報交換をする。]
俺、何個か踏んで壊しちゃったんだよな、その卵。 中身は何も入ってなかったけど。
[昨日はそうだった。 何かを言おうとしていた卵を、気付かぬうちに踏み砕き。 少し気にかかっていたことではある。]
(95) 2021/11/11(Thu) 22時半頃
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[>>66雄火が卵を拾い上げてきたと思ったら、 少し間を置いて、ものすごい絶叫が轟いた。]
う、うるせっ……!
[ぼんやりしていた頭が起床する。 朝の目覚まし代わりになってしまった。]
ああ、落としたのか。 何も入ってなかったろ?
[卵を落としただけか、大袈裟だな、と、 鏡に向き直ろうと思ったら、雄火が卵から何かが出てきたと言う。>>67]
(96) 2021/11/11(Thu) 22時半頃
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猫耳……。
[の、片方。
文化祭の時、全員分作りたいと主張した平塚さんと激論を繰り広げて、 結局作らせてしまったのが懐かしい。 我らの予算が存分に注ぎ込まれて作られた、貴重な品である。]
なんだよ、すごいロマンチックなこと言うね。 ……誰かが卵に閉じ込めたのか? あの時の思い出を。
[>>68卵の中にあの日の教室が入っていたと、 そう表現されれば、そう思えてくるから不思議だ。 合っているのかどうかは、この校舎を作り上げた主のみが知るのだろうか。]
(97) 2021/11/11(Thu) 22時半頃
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[そうして雄火と別れて手洗い場を後にした時、 俺はチャイムの音を聞く。
チャイムの音で思い出すのは、 虎次郎が消えて、マネキンが増えた昨夜のこと。 まさか、と思うには十分だった。
心なしか早足で、廊下を進んでいく。*]
(98) 2021/11/11(Thu) 22時半頃
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今日は朝練、できそうにねーな。
[高校入学からほぼ欠かすことのなかったルーティーン。 今は、できそうにもない。]
同じところに、運んでやるか。ハル、悪ぃけど、手伝ってくんね?
(99) 2021/11/11(Thu) 22時半頃
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