人狼議事


10 冷たい校舎村9

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[ ―――― そうして、目が覚めた。]

 



[ 起き抜けのぼんやりした頭で
  いつもの見慣れた自室を見回す。
  それから何の夢見てたっけ、なんて
  のそのそと身体を起こして、]


  ――痛った、


[ 腹部に鈍い痛みが走って、
  ついそこを抑える。
  何かに刺されたような、傷跡が薄っすらと
  臍を横切るように腹の真ん中に残されていて。]
 




  …………。
  ああ、そっか。


[ ゆっくりと自分の身体を抱きしめながら、
  あれら全てがただの夢じゃなかったんだな、と。]

 




[ 変化はもう一つ。
  …………ひどく、静かだった。]

 



[ そこまでして、携帯の通知に気付く、
  利美からのメッセージ
  黒沢ちゃんの現状を示される文には、
  ああ、成る程ねと。一応の納得をして。]


  ……やっぱり、図太い人の仕業だったね。


[ 彼女の言っていた形容を思い出しつつ、
  小さくため息を吐いた。
 
  両親はもう仕事に行っていた。
  綿見家がこんなに静かであることを、初めて知った。
  身支度を済ませれば、ゆっくりと病院へ向かおう。]
 



―― 病院/待合室 ――

[ 集中治療室付近とか、初めて行くんだけど。
  そもそも滅多に病院にも罹らないし。

  若干まごつきながら、病院の待合室に
  なんとなく座っていることにした。

  いや、だって、こう。
  もしかしたら彼女の悩みの一端に
  私がなってたりもするかも知れないじゃん?
  流石にちょっと気まずさはある。]**
 


 ── 現在・病院 ──

[ バラエティ番組の反省部屋と比べれば、
 このはずいぶんと静かだった。病院だもの。

 それ以上聞いてこなかった番代に、
 慎一がマネキンの話をすることはないし、

 ──あ、でも。
 あまり口を挟まず話を聞いてた九重に、
 「あのお札、なに……?」って、
 怖々聞いてみたりして。

 ……専門的で難解な呪文みたいな、
 オカルトトークが返ってくるんだとしても、
 聞かなきゃよかったとは思わないよ。]
 



[ 意味のわかんない動作をする慎一と、
 それに首を傾げる番代。
 その視線を感じたなら少し笑って、]


  ……手の届く範囲って、
  意外と限られてるんだなあ、って。


[ やっぱり意味がわかんないかもしれないけど、
 一応、そんな説明だけは加えておこう。]
 




  ……そーだよ。

  ちょっとだけ落ち着くから、
  パニクったときとか、オススメ。


[ とりあえず気分を落ち着かせたいとき。
 あるいは今みたいに、
 無意識にしたって気分の落ち着かないとき。

 慎一はそういうの、ちょっと詳しいんだ。
 日常にそういうタイミングがちょっと多いからね。

 だから、知ったような口をきく。
 何も自慢できることではないけれど、
 ふふん、という感じに笑っていた。]
 



[ それから間もなくのこと、
 綿見もその場所にやってきたかな。]


  ……おかえり。
  綿見も反省部屋の仲間入りかあ。


[ 今度は「おかえり」を慎一が言おう。
 さっきまでの冗談を引用しつつ、
 なんか、女子ばっかだな……って思ってた。**]
 


メモを貼った。


【人】 明仄∴暁星 クロエ

 ―― 調理室へ:柊君 ――

 死に損なったら悲惨って言ってたから、
 試し始めたら、もう止まる気はなかった気がする。
 ワンチャンかけて、かあ。
 綿見さんならないとは言い切れない……気もする。

[ 歯止めがきかなかったっていうのは
 なんだか違う気がした。>>284
 綿見さんはやり始めたら
 やり遂げようとする人の気がした。
 わかったようなことを言ったけど、
 全部推測だし、真相は闇の中。
 ……ううん、帰れば、聞けるかもしれない、よね。
 忘れてた。そういう未来の可能性、忘れてた ]

(295) 2021/06/13(Sun) 01時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 うん、見たことのある写真ばっかりだもの。
 こうやって見ると、いっぱい撮ったよね。

[ 文化祭での出し物が屋台に決まって、
 広報係が始動してから、文化祭打ち上げまでの写真。
 夏休み中の準備の写真。当日の写真。
 カメラ目線の写真、
 クレープに目を落としてデコレーションしてる様子、
 目玉(物理)商品の写真もあるし、
 準備が一段落して休憩中の写真もあったりする。
 カメラを向けられてるのに気づいてない、
 お仕事中の写真もあったよ。
 我ながらいい仕事をしたって
 私、胸を張って言えると思う ]

(296) 2021/06/13(Sun) 01時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ これは過去のことなのに、
 今、私たちは文化祭の校舎を歩いてる。
 なんだかとっても不思議な感じ。
 柊君が、もの悲しいって思ってること、>>285
 私は気づかない。気づけない
 だって私には、そんな発想がまるでないから ]

(297) 2021/06/13(Sun) 01時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 私は、やさしくなんかないと思う。
 マネキンと代わることが帰る方法なのだとしたら、
 そのために死ななくちゃならないのだとしたら、
 そんな帰還方法ってどうなのって
 システムに理不尽を感じてるだけ ]

(298) 2021/06/13(Sun) 01時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ だってみんな、痛い思いなんてしたくないでしょ?
 私と違って。
 私?私だって、死ぬほどの目に遭うつもりはないけど。
 だから手首以外の場所は切れずにいるんだし ]

(299) 2021/06/13(Sun) 01時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 ……そうなんだ。

[ ちょっと意外だった。>>286
 だって次のチャイムの後は
 3人になっちゃうかもしれないのに。
 そんな世界に、ずっといてもいいかななんて。

 見限られたくない。
 そんな、私の持ってる気持ちと同じものを、
 柊君も持ってるらしい。
 だから?
 柊君も疲れちゃった?
 ……って、思ったけど ]

(300) 2021/06/13(Sun) 01時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 そっか。苦しくても、帰る、か。

[ 柊君は、帰りたい、帰るって言いきった。>>288
 帰るためには、
 この校舎で死ななくちゃいけないとしても。
 痛かったり、苦しかったりするかもしれなくても、
 それでも ]

 きっと、大丈夫だよ。

[ ヤなことも多い現実。
 見限られないように、捨てられないように、
 必死で生きなきゃいけない現実 ]

(301) 2021/06/13(Sun) 01時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 痛い思いして死んででも、帰りたいって思うんでしょ。
 文字通り死ぬ思いをしてわざわざ帰るんだもん、
 そんな柊君が、現実でやっていけないわけがない。

[ 現実に、そこまでの価値を見出したってことでしょ。
 それなら、きっと大丈夫。
 我ながら、何目線?って感じだけど ]

(302) 2021/06/13(Sun) 01時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 ……わたし?

[ そう問い返されて、>>289
 私、初めて気づいた。
 帰るってことについて、
 今すごく他人事みたいに考えてたことに。
 だって、全然ぴんと来ない。
 この校舎で死んでしまう自分が思い描けない ]

(303) 2021/06/13(Sun) 01時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 帰るためには、この世界で死ななきゃいけないとしたら、
 やっぱり、ちょっと怖いな。

[ それは嘘じゃない。私、死ぬのが怖い。
 殺されるのも、自殺も、どっちも怖い。
 だけどそれって、
 厳密には帰りたいかどうかの答えにはなってないよね。
 柊君に気づかれちゃうかな。
 気づかれそう。だって柊君は聡い。
 だから、私は先手を打った ]
 
 ……ところで、
 さっきからちょっと気になってたんだけど、
 柊君、手、どうしたの?*
 

(304) 2021/06/13(Sun) 01時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 食堂のパンケーキには、
 綿見さんの字で食べてねってメモが添えてあった。
 私、それを食べながら、
 クレープと違ってお礼が言えないなって思った。
 帰ってから伝えればいい。
 そんな発想は、やっぱり私から出てこない ]

(305) 2021/06/13(Sun) 02時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 認知のゆがみ。
 窓から降りこんでた雪は、すぐに掃除したのに、
 私は一度だって、廊下に散らばるカッターナイフを
 掃除しようとは思わなかった。
 こっそり使ったカッターナイフを、
 紛れ込ませるように捨てることさえ、した。
 物を踏んで歩くなんて行儀が悪い。
 それなのに、上履きの底を信じ続けた ]

(306) 2021/06/13(Sun) 02時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 ―― 夜:保健室 ――

[ 昨日は4人いた保健室に、今日は芽衣と2人。
 芽衣は黒板を見た?>>290
 まだ見てなかったら、私が伝えた。
 いくら待っても、綿見さんは来ないってこと。
 保健室には、まだ番代さんや、
 綿見さんが確かにいた痕跡が残ってるのに、>>291
 もう2人はこの校舎のどこにもいない。
 私も芽衣も、そんなに賑やかなタイプじゃない。
 昨日は賑やかなパーティーをしたのが嘘みたいに、
 今日は静かだった ]

 どうしたの?

[ 私も芽衣も、明日の話をしない。明日の朝の話をしない。
 名前を呼ばれて顔を向けたら、
 思わぬことを言われて、私は目を丸くした ]

(307) 2021/06/13(Sun) 02時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 え、芽衣、ごはん食べてないの? 

[ それとも、食べたけど小腹が空いた?
 わからないけど、おなかが空いたっていう芽衣に、
 我慢しよ?なんて私は言わない。
 今日は夜抜け出すつもりはないよ。
 そんな下心なしに、私、いいよって頷こうとして ]

(308) 2021/06/13(Sun) 02時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 ……ワルイコトじゃ、ないでしょ。

[ 夜のもう遅い時間に、
 母が夜食を持ってきてくれることがあった。
 受験勉強の合間にそれを食べるの、
 私、少し楽しみだった。
 夜食を食べるのは私だけだったから。
 母が私のためだけに作ってくれたものだったから ]

(309) 2021/06/13(Sun) 02時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 でも、芽衣となら、ワルイコトでもいいよ。

[ 調理室は綿見さんの縄張りだから、
 食堂に行く?って私は立ち上がる。

 明日の朝、チャイムが鳴ったら、2人減るかもしれない。
 そんなことは何度も考えた。
 でも、私、自分がいなくなるかもしれないとも、
 芽衣がいなくなるかもしれないとも、思えないの。
 どうしてかな、って考えそうになって、やめた** ]

(310) 2021/06/13(Sun) 02時頃

明仄∴暁星 クロエは、メモを貼った。

2021/06/13(Sun) 02時頃


明仄∴暁星 クロエは、メモを貼った。

2021/06/13(Sun) 02時頃



 ……あー、わかる。

[向井くんが広げた両手と、ふわっとした説明。
よくわかんないけど、わかる、と相槌を打った。

自分の手の届く範囲がもっと広いなら、
きっと自分のことだけじゃなく、いろんなものを背負えただろうって。
向井くんの意図は分からないけど、そんなことを思ってばかりだ。]



 そうだね。
 また閉じ込められちゃった時は試してみる。

[笑っている向井くんに頷いてそう言って、
あ、これは我ながらすごいブラックジョークだなって思い至った。
今後の人生でまた暗くて狭い場所に閉じ込められる機会、
どれくらいあるんだろうね、ほんと。

また緊張と混乱が込み上げて、
顔や手が冷や汗まみれになるのは避けたい。
女の子としての顔が台無しになるんだもの。]


[向井くんと反省部屋にて気を紛らわす会話を広げて、
集中治療室前の張り詰めた空気を少し溶かした気がするけど、
乃絵ちゃんの母親のほうをチラリと見れば、気まずさが返ってくる。

だから無意識のうちに歩きながら話しつつ、
待合室のほうを覗いてみれば、
茉奈ちゃんもそこにやって来てたのかな。

気まずそうにしているのにはあえて気付かないフリ。
私も出来る限りの笑顔を浮かべて、
おかえり、と言って迎えよう。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 明仄∴暁星 クロエ

 ―― 柊君とお話 ――

[ 柊君は強いな。
 私、話しながらそんなことを考えてた。
 死ぬ思いをしてでも帰りたいって柊君は言う。>>334
 
 私、死のうなんて思わない。だって怖いもの。
 死ぬにも覚悟とか、勇気が必要だけど、
 私にはそれがないもの。
 私が死ぬつもりがない理由って、それだけ。
 別に生きていたいわけじゃない。

 だからね、死ぬ思いをするなら死にたい。
 死ぬ思いをしてまで生きたくなんかない。
 足掻いてみようと思える柊君は、>>337
 とても強いよ。だから大丈夫 ]

(343) 2021/06/13(Sun) 12時半頃

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