31 私を■したあなたたちへ
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― 現在/園内のどこか ―
[瞼を閉じて、少しの間の後。 瞼を持ち上げると、今はるくあちゃんの映らない、空を見上げて。]
楽しい、って。 生きたい、って。 幸せになりたい、って、思ったらダメなんだよ。 悲しくなるだけだから。
――……でも。
私の幸せが、何かは分からないけど。 私、もう少し、頑張ってみるね。
このままここで遊んで、 るくあちゃんと眠るのも、幸せだと思うけど。 私、もう少し、探してみる。
……幸せに、なるね。
(48) doubt 2023/11/23(Thu) 22時半頃
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――……ありがとう。るくあちゃん。
[そう呟いて笑んだ顔には、涙が頬を伝う。]
[幸せになって、という言葉が、 るくあちゃんの力を伴っていても、そうでなくても同じ事。 貴女が願ってくれた言葉だから、私は。**]
(49) doubt 2023/11/23(Thu) 22時半頃
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―― 銀の館 ――
[忘れてた、と告げる彼に、黙って頷き返す。 日常生活でも、なかなか人命を意識する ことは多くない。 務めていたという病理研究所では 身近に扱う分、なおのことそうなのかもしれない]
外の星……… はい。 そういえば、パレードのこと 忘れかけてしまっていました。
[灰羅さんに付いて館を後にする。 途中、一度だけ館の中を振り返ると、 投影盤の向こうに、何かが光っているように見えた。 目に焼き付いた残光かしら、と双眸を瞬く。 そうして、夜風を吸い込む。]
(50) azure_blue 2023/11/23(Thu) 22時半頃
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涼しい。 ……もう、夏も終わりですね。
[プラネタリウムの淡色の光とはまた異なる 遊園地のネオン。熱気よりも清涼に寄った外気。 薄闇に慣れかけた瞳には眩しすぎるそれら。 何処かに足を向けるなら、それに付いて。 なんだか不思議な気持ちでいた。*]
(51) azure_blue 2023/11/23(Thu) 22時半頃
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── 中央カフェ厨房 ──
[ しばらく海を眺めていた卯木であったが、>>21 この島が墓標であるならば、>>3:*26 煙崎るくあに最後の挨拶をしたいなと 卯木は思った。
それは罪悪感から出た気持ちというわけではなく、>>2:213>>16>>17>>18 ただ、話したいことがあるから、 という純粋な気持ちだった。
テーマパーク内で、モナリザたちが奏でる 月光第三楽章のけたたましい音楽の中で>>3:30 少々不思議な気持ちになりながらも、 卯木は中央カフェへと向けて足を進める。 ]
(52) JITA 2023/11/24(Fri) 00時頃
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[ 中央カフェの厨房にて、 サポートロボットに断りを入れると、 納得したのかは分からないが、 卯木が調理するスペースを空けてくれた。
お供え用に大福を作ろうかと思い、 冷蔵庫の中を見てみるが、 餡子になりそうなものは見つからなかった。 ]
クリーム大福にしようかな。
[ それから、卯木は白玉粉、上白糖、水、片栗粉、 生クリーム、グラニュー糖、氷、苺、ブルーベリーを 用意すると、 ボウルに白玉粉と水を入れて混ぜた後、 穴のあいた平たい生地をいくつか作ると、 生地を熱湯に入れて茹でる。 ]
(53) JITA 2023/11/24(Fri) 00時頃
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[ ふつふつと茹で上がる熱気にあてられて、 生地が浮き上がってくると、 別の鍋に生地を移して、弱火にかけると 木べらで練りながら混ぜて、 上白糖を加えてさらに混ぜ、を繰り返し、 片栗粉をまぶしたバットに生地を流し込んで、 生地の上からさらに片栗粉をまぶして 求肥が完成する。
次は生クリームを氷水に当てながら泡立てて、 ツノが立ったら、生クリームを絞り袋に入れ、 苺を包み込むようにして生クリームを こんもりと丸く絞ると、冷蔵庫で冷やし固める。
求肥で冷やし固めた生クリームを包み込み、 最後に1/4にカットした苺とブルーベリーで 兎の耳と目を作ってクリーム大福が完成した。 ]
(54) JITA 2023/11/24(Fri) 00時頃
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── 現在:ジェットコースター『宇宙遊泳』前 ──
[ この島自体が墓標ならば、 別にどの場所で弔っても良かったのだけれど、 ジェットコースターの前に来たのは、 ホログラムの映像を見たのが、 ジェットコースターに乗った後だったからか、 何となくこの場所に彼女がいる気がしたから。
先ほど作ったばかりのクリーム大福を皿に乗せて、 この場所までやって来た卯木は、 大福の皿を地面に置くと、そっと手を合わせた。 ]
兎坂庵の大福じゃないけれど、 ここだと用意できないみたいだから 許してくれると嬉しいな。
(55) JITA 2023/11/24(Fri) 00時頃
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[ 兎坂庵で作る大福は、中身はこし餡で、 兎の耳と目は甘納豆でできている。
せめて求肥だけは普段通りに作ろうと思ったが、 きっと煙崎るくあが好んでいた大福とは だいぶ違うものとなっただろう。 ]
あの日話したことを、>>0:217 僕は撤回するつもりはないけれど、 でも、従弟のことで君が相談に乗ってくれたことは 本当に感謝しているから。
(56) JITA 2023/11/24(Fri) 00時頃
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[ 彼女に自分の言葉が届くといいなと 心から願いながら。>>0:217 卯木は瞳を閉じて、謝意の言葉を呟いた。 ]**
(57) JITA 2023/11/24(Fri) 00時頃
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――園内休憩スペース――
「あーなーただーけー 見つーめーてるぅー♪」
ハイテンションなキャンディ用裏声でなく、地声で懐メロを口遊んでいたら、不意に声をかけられた(>>32)。
『宇宙遊泳』でのVRゴーグルでの星間ツアーは、3DCGの作り込みもプロ顔負けレベルで、つい乗り物酔いになるまで4周も乗ってしまったり。案内のデフォルメキャラが可愛くて、キーホルダーが出るまで園内ガチャガチャ巡りをしたり。惑星パーリィタイムで、水星に乗ってぐるぐる、ぐるぐるしてたらやっぱり酔って、モナリザに介抱されたり。 独り――否、エアるくあとアトラクション巡りをする内、モナリザに刻まれた『好き』カウントは176回を数えていた。
(58) りしあ 2023/11/24(Fri) 02時頃
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「…………よく見つけたな。」
この広い園内、夜色に紛れそうな無彩色のモブ男性。希薄にツレ合う学友たちでも、見過ごしてしまいそうな印象も存在感もない、初対面の人物を彼は見出したのだ。 こんな風に遊びに誘われたことも、思い出せないほどの遠い記憶にしかない。ツキリ、と心臓が軋む。 観覧車に乗りながら考えていた二つの賭け。脳内で生死の天秤を揺らしながら、休憩していたベンチから立ち上がる。少しまだ地面がふらつく感じがしたが、弱った素振りは意地でも見せない。
女子も、――るくあも、一発でノックアウトだろう爽やかな笑顔を、惜しげもなく自分にまで向けてきて、やっぱり腹の虫が収まらない。VRでもいいから顔面に拳を叩き込みたい欲求に駆られるが、そこは罰ゲームで拝めるだろう、『激マズドリンク飲んだ時の歪んだ不細工顔』で手打ちにしてやろう。 ちなみに、先程独りで遊んだスペースデブリ堕としゲームは、ハイスコアの画面に『SAKARI Score68』と表示されていたので、腕試しにトライしたところ『Score78(0..100)x1』だった。
(59) りしあ 2023/11/24(Fri) 02時頃
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「そうだな、僕はゲーム系は 半分仕事で得意だから。
体動かす系にしようか。」
何故、自分の利を捨ててまで彼に正当な勝負を持ちかけているのだろう。シューティングゲームの側の筐体は、対面して地球を模した円盤を打ち合い相手ゴールに入れる、『ギャラクシーホッケー』なるゲームだ。
「1セット5分、間に休憩挟んで3セットやろう。行くぞ!!」
派手な電飾が瞬くマレットを意気揚々と構え、審判モナリザが見守る中、闘いの火蓋は切って落とされた――。**
(60) りしあ 2023/11/24(Fri) 02時頃
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キャンディは、1セット目 1 点
りしあ 2023/11/24(Fri) 02時頃
キャンディは、2セット目 4 点
りしあ 2023/11/24(Fri) 02時頃
キャンディは、3セット目 1 点
りしあ 2023/11/24(Fri) 02時頃
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――ギャラクシーホッケー――
思ったより乗り物酔いが醒めていなかったのか、足元がフラついて地球パックが思った方向に打ち出せない。坂理のガードがなかなか崩せず、放つシュートは決定打に欠ける。
「そのキレイな顔をフッ飛ばしてやる!」
渾身のショットもまた、相手のマレットに弾かれ宙を舞い、ノーカウントで仕切り直しとなるのだった。じりじり膠着状態に思える、試合の行方は――?
(61) りしあ 2023/11/24(Fri) 02時頃
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――エレクトリカルパレード
[夜風を受けながら、賑やかな場所を目指す。 ごく自然に隣を歩く密星を、 己も当たり前のように受け入れていた。
色とりどり、鮮やかな光を発しながら、 踊り、奏で、行進するモナリザ達。>>3:220 併せて、空に投影された巨大なUFOやロケット、 幻想的な城などのホログラム群に。 花火を模したような爆音とともに打ちあがっては 散っていく星々の演出。 るくあの希望通りプログラムされたものが テーマパーク内を彩る。]
(62) yunamagi 2023/11/24(Fri) 12時頃
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パレードも初めてか?
[初めての遊園地と言っていた彼女に、 視線はロボットの楽隊に向けたまま尋ねる。
休憩所に卯木の姿が見えれば、視線を投げて。 こちらに気づいたようなら、 煙管を持ち上げての挨拶を交わした。]
(63) yunamagi 2023/11/24(Fri) 12時頃
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[>>3:222 やがてハンドベルの響きが、 音楽の調べを一転させ、 夜本来の静寂さを取り戻す。
モナリザの数と配置に、園内の人数とるくあ、 その符牒に気付かないわけにはいくまい。]
皆と一緒に遊びたかったんだよな。 ……満足だったか? るくあ。
[これは、己からの最後の呼びかけだ。 ふ、と息を短く吐いて。 傍らに立つ、生身の存在へと向き直った。*]
(64) yunamagi 2023/11/24(Fri) 12時頃
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キャンディは、中身予想頑張ってるゆなまぎさんは可愛いof可愛い**
りしあ 2023/11/24(Fri) 13時頃
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[やがてフィナーレを迎えると、
ロボットの楽隊のもとに、 他のモナリザ達も集ってきて、 当初の予定になかった演出が行われる。>>3:29
誰の仕業かまではさすがに判らずに、 目を瞠った。 もう暫くは島での生活を余儀なくされると、 皆に告げるつもりでいたが、 思いのほか早い帰還になりそうだ。
まるで最後のセレモニーのような遭難信号を 見届けると、アポロにメッセージを送る。]
(65) yunamagi 2023/11/24(Fri) 15時頃
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[勝手な言い分を伝えて、通信を切った。 夏の終わりを実感させる、 涼しさを孕む風が吹いていた。**]
(66) yunamagi 2023/11/24(Fri) 15時頃
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思うように動かない身体を持て余しながら、2セット目の休憩中に大きく屈伸したところで、アポロに着信。初回の自己紹介と同じく、音声データを聞いていくと、運動と勝負に高揚していた頭の一部に、ヒヤリと冷水を浴びせられたよう。
熟慮するよう数秒瞑目してから、緩慢に指を動かした。
(67) りしあ 2023/11/24(Fri) 16時半頃
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── 現在:天の川ロード前休憩所 ──
[ 煙崎るくあへのお供えが終わった後、 クリーム大福の皿を持って 園内をぶらぶらした卯木は、
最終的にたどり着いた休憩所のベンチに座り、 アポロを操作していたら、 新たな音声メッセージが届いていることに気づいた。>>*0>>*1 ]
……そっか。
[ 煙崎灰羅が犯人でなかったのなら、 ほぼほぼ招待主だろうと思っていた卯木は、 特に驚くこともなく、ぽつりと言葉を零す。 ]
(68) JITA 2023/11/24(Fri) 16時半頃
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[ 遅くとも明後日には救援が来るらしいが、 それまでに招待主と犯人の間で、 何かしらの決着がつくのだろうか。
いや、卯木が煙崎灰羅のメッセージに 気づいたのは、 届いてからしばらく時間が経った後だったから、 もう既に決着がついた後なのかもしれないが。 ]
(69) JITA 2023/11/24(Fri) 16時半頃
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[ 改めて、中村から届いたメッセージを眺める。>>3:*19>>3:*20>>3:*21 「”招待者”に確実に届ける」ための一斉送信。
招待主が犯人に何をするつもりなのかは、 あのホログラムが話した言葉を覚えていたら、 きっと容易に想像はつくはずで。
中村が毒薬を所持していた理由や、 死を受け入れる理由、 煙崎灰羅が煙崎るくあの復讐をしようとした理由。 仮に全てが理解ができるものであったとしても、 卯木にはきっと受け入れられそうにない。
だけど── ]
(70) JITA 2023/11/24(Fri) 16時半頃
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あまり後味の悪い結末は、 僕は好きじゃないんだよね。
[ 物語のハッピーエンドのように>>3:224 現実はそう上手くはいかないけれど。 やらなかったことで後悔するということは したくはなかったから。
今後どうなるかは分からないし、>>3:279>>3:280 すでに決着がついた後かもしれない。
それでも、アポロを操作する卯木の指は 止まることはなかった。 ]
(71) JITA 2023/11/24(Fri) 16時半頃
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さてと、どうなるかな。
[ まあ卯木にできることなんて、たかが知れてるし、 どうなろうと文句を言うつもりもないけれど。
二人にメッセージを送った後、 卯木は一つクリーム大福を含む。
柔らかい求肥が綻んだ場所から、 コクのある生クリームがあふれ出すが、 苺とブルーベリーの爽やかな香りと 甘さ、かすかな酸味が影響してか、 くど過ぎず、なかなか食べやすい。
慣れない場所で作ったにしては上出来かな、 と自画自賛しつつ、 卯木はもう少しこの場所で休んでいようか。 ]**
(72) JITA 2023/11/24(Fri) 16時半頃
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宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。
JITA 2023/11/24(Fri) 16時半頃
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―― エレクトリカルパレード ――
…… すごい……!
[移動式装置を取り巻く光の粒が、 ひらひらと舞い踊り、辺り一帯を照らしている。 近付けば近づくほど美しく、楽しく、眩しいそれに 思わず息を呑んで、距離を保って近づいた。
モナリザはスタッフ役とダンサー役を兼任し、 前進しながらパフォーマンスを行っている。 彼らの動きは可愛らしく、時にコミカル。
賑やかに空を彩るホログラムのひとつひとつにも 視線を移して、一心に見詰めていた。]
(73) azure_blue 2023/11/24(Fri) 17時半頃
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…… 綺麗……。 はい。遊園地で、こうやって観るのは初めて……
[初めての遊園地。 もちろん、初めてのパレード。
宣伝広告などで目にすることはあったが パフォーマンスや演出、音楽は 想像するしかなかったのだと 傍らからの問いにはそう返答を返す。]
(74) azure_blue 2023/11/24(Fri) 17時半頃
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こんなに心躍るものだとは、知りませんでした。 ……ふふ。モナリザさんたちも頑張ってますのね。
[灰羅さんが誰かに合図をする様子に気付けば>>63 私もそちらに視線を向けて。 他にも、招待客の姿が見えるなら私も会釈を。 ―――パレードも終盤だろうか。 スポットライトの元、モナリザ達の描く幸福な物語。 おしまいに、舞台出演者挨拶のように頭を下げる彼らに ぱちぱちと小さく拍手を送った。]
(75) azure_blue 2023/11/24(Fri) 18時頃
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[るくあへ向けた言葉を耳が捉えてしまうと>>64 何も言わずに傍らに在りながら、 私も目を伏せ、生前の彼女を思い描く。]
―――… るくあさんも、 きっと、一緒に見ているわね。
[此方を向く気配を捉えたから>>64 彼の方へ、彼と同じく向き直る形で 静かにそう口にして、微笑んだ。**]
(76) azure_blue 2023/11/24(Fri) 18時頃
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「 アッ スミマセン。 ヒトチガイデシタ …… 」
声をかけた背中が振り向いた拍子に、 思いがけず、素朴な相貌の青年と視線が絡む。 予想外である、視界の先の広がりに。 ぱちぱちと長い睫毛を震わせた。
しかし、ぺこり、素直に謝罪の会釈をして 踵を返そうとした足は、>>59 決してご機嫌愉快ではないだろう 男性の声に縫い留められた。
(77) 希 2023/11/24(Fri) 18時頃
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