23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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ノッカは、一緒のきもち。みんな一緒。…うん、そうね。
2023/04/26(Wed) 23時半頃
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うん。
わたしの中から消えることはないけど。 …時間が、解決してくれるといいなって。
[グラウンドの記憶のこと。 あとは何も言わずに、静かに外へ視線を向けていた。]
(246) 2023/04/26(Wed) 23時半頃
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[キャンプファイヤーの消火も済んだ様子。 何故だかみんな集まっている。 彼らの間で議題に上がっている内容も、 会議がどうというのも、わたしは何も知らなくて、 不思議そうに窓の外を眺めていた。]
(250) 2023/04/26(Wed) 23時半頃
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みんな何よりだな。
もし、誰も犠牲にならないなら、
それに越したことはない。
ワカナさん、
これ、モニタってオフオン自由なん?
それとも、必ず観る感じ?
あ。見えるよ。
場所ごとか。
ちょっとだけ、真っ暗にしたかったんだけど。
ま、そのほうが寝やすいしな。
[なんとなく、誤魔化すようにそう言った]**
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みんな、戻ってく。 …終わっちゃったみたい。
[一同が散り散りになってゆく。 離してしまえば消えてしまいそうで、 暫くの間そのままでいた。
灯りが消え、ひとときの喧噪も消え。 窓の向こうに戻って来た漆黒を見遣る。 先輩の輪郭がそれに呑まれないように、くいと腕を引き、]
(311) 2023/04/27(Thu) 03時半頃
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[窓際から教室の方に導いて それからゆっくりと、腕を解いた]
キャンプファイヤー、 一緒に観られてよかった。
…
わたし、まだ少しここで休んで行くね。 先輩はどうします? 戻るなら見送ります。
[わたしは移動する気が起きなかったから、 よければ背を見送るつもりで、見上げて問うた**]
(312) 2023/04/27(Thu) 03時半頃
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まあ、俺が不甲斐ないから、
結局仕事は全部蜜柑に任せたもんな。
ごめんな。
[膝を抱えて蹲り、涙が流れ尽くすまでただじっと待った。まだ、皮膚の下をツキツキと嘖む幻痛を堪えながら、泣き晴らした瞳はぼうっとモニタに向けられている。
野々花のLINEは勿論届かない。
椿の袂に佇む少年の言葉が、耳を滑り抜けていく。
モニタの中であかあかと燃え盛る炎。
聞こえてくる伴奏と、歌声。
声が枯れて、一緒に合わせることもできない。
『あの春の学校だけが僕らの学校だった』
青春を謳歌し燃やし尽くすかのような、あの空気の中に、
焦がれて飛び込んでみたけれど、
結局またこうして独り、羨ましそうに外から見ている。
モニタへとのばした手を、炎の熱に炙られたようにすぐ引っ込めた。**]
[何もかもが、遠くて遠い。VRの負荷か、未だマシンの支配下にあるせいか、身体を動かすのも億劫で現実感に乏しく、ただ存在を蝕むような痛みだけが残り続けている。
モニタに映るのは、当初思っていた、願いを叶えるために身勝手に殺し合う高校生たちの即興劇、ではなくなっていた。]
――――。
[知らず命を賭けさせられた彼らが、誰を踏み躙るも善しとしない優しい彼らが、最善を模索する様子を、今は見守るだけ。]
しっかし、
改めて、典型的なバカだってことだけは、わかったな。
[ヤマトと鮫島のやりとりを見つつ]**
―― 回想 ――
[狂いそうな痛みが遠のくのを待ちながら、虚ろに過ぎる時の中で不意に身体がギクリと強張った。
――接触事故。
その言葉に、彼女の顔が脳裏を過った。
スケートができなくなったら、と鮫島に問われた時と、同じフラッシュバック。
具体的なことは誰にも明かさなかった、怪我の原因。
――リンクに立てないのは、
自分が氷上で人を殺しかけたからだ。]
[彼女は同じコーチに師事する、期待の新星だった。
鷹羽虹乃が、『椿姫』のプログラムで自己ベストを更新し、二位に食い込んだ関東大会で、あっさり優勝を掻っ攫っていった二才年下の後輩。
正確無比なエッジワーク、次々と習得する高難度のジャンプ。華やかなオーラの中にも、どこか未成熟な危うさがあって、それすら人の心を惹きつける彼女の魅力だった。
銀盤で、ギラギラ輝く太陽のような圧倒的な存在感。悔しさや妬ましさを通り越して、嗚呼、これが才能なのだと打ちのめされた。灼熱が、イカロスの翼を焼き熔かすように。]
[翌シーズン成績不振に喘ぐ虹乃のことなど歯牙にもかけず、世界に飛び出していく逸材だと、誰もが認めていた。
けれど彼女は、あの試合の後から虹乃に絡み、ありがちな嫌がらせや嫌味を浴びせるようになっていった。スケーターが望む技術も美貌も表現力も、全て兼ね備えた彼女が、選手としては凡庸の域を出ない虹乃にマウントを取る必要など、どこにもないはずなのに。
練習中に、近付き過ぎてヒヤリとする回数が増えていく。
最初は、掠める程度だった。
二度目は、肘がぶつかった。
三度目は、虹乃が着氷に失敗していなければ、直後に接触していただろう。
彼女の異常な執念に危機を感じて、コーチと練習拠点を変えることも検討し始めた矢先に、]
[――四度目。
その日も転倒を繰り返し、次第に集中力を欠いていって。
ジャンプの練習には注意を払っていたが、スピンの入りだったから油断した。
カーブの最後で踏み切り、ブレードが土星の環のような軌跡を描いた先で、
猛スピードで突っ込んできた彼女の、
頭部を切り裂いた。]
[髪と、氷の粒と、血飛沫が舞う。
衝撃は一瞬で、二人縺れてリンクに叩き伏せられた。
折り重なる身体に挟まれ、歪に折れ曲がった左脚の軋む音。
混乱と、激痛と、酩酊と、消失。
――すぐに、冷たいはずの氷の温度が感じられなくなって、周囲の悲鳴も怒号も救急車を呼ぶ声も、耳鳴りとともに遠のいていく。
次に意識が戻ったのは、病室の寝台の上、
――左脚はギプスで固定されていた。**]
あ、蜜柑は、鮫島ね。首の石の色から。
ホーリーは柊ね。
俺は、そのまんまです。キル
俺も可愛いのをつけてもらったほうがよかったか!!
いや、もう、それでいいじゃない。
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[深更の囁きに続く、吐露は。 しんとした教室で微かに反響し、 漣のように広がってわたしの胸を打つ。]
……… っ …
[何を考えているのか、 窓の外に視線を置く先輩を見詰めた。 微かな沈黙が場を支配する。
相手の視線が外にあるのが幸いだった。 頬の熱さは暗がりに紛れてしまう。]
(439) 2023/04/27(Thu) 19時頃
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[漸く、腑に落ちる。 友達にさえ定義付けしなければいけないほど 何もかもを怖がっていたわたしが、 そこに名前を付けることを考える前から、 厚意に甘えることが出来た理由。]
…――うん。
(440) 2023/04/27(Thu) 19時頃
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わたしも、 あなたが、すきよ。
[視線が合うことがあるならば。 揺らがぬ瞳で見上げることが出来る気がする。 はじめてのように、ふわりと微笑みながら。]
(441) 2023/04/27(Thu) 19時頃
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[未だ状況は逼迫したままで、 このゲームの何がどうなると決まったわけでもない。
ただ、先輩の言葉選びに 先刻よりの焦燥や不安をを覚えて、 わたしは、一度両手で頬をぺちりとしてから ゆっくりと頷きを返した。]
…はい。今日は夜が長かったから、 疲れもきっと溜まってるはず。 ゆっくり、休んできてね。
[思索には静かな空間が要る。 別の教室へと移動するのを見送った。*]
(442) 2023/04/27(Thu) 19時頃
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[2-1に戻り、教卓まで辿り着くと、 ぺたんと床に崩れ落ちる。 ありとあらゆる感情が綯い交ぜで、 止めどなく涙が溢れて、手で拭った。
隣の教室に気配があることを確認する度、 きっとわたしは、安堵を覚えて過ごす。**]
(443) 2023/04/27(Thu) 19時頃
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[全体LINEで会議が始まっていた。 鮫島先輩から事態を聞いたばかりなのに TL上には知らない情報の洪水。否、海。 生々しい表現には思わずスマホから手を離してしまうし あまり読み込みが進まない。]
■4:願い事はなしで大丈夫 □7:協力できるなら何にでも。
[取り急ぎ、全体の方針に関わりそうな部分を回答する。 鮫島先輩は悪いようにはしないと言ってくれた。 でも、出来ることがあるのであれば、 使ってと言ったのも本心だった。
「本日の▼と▲希望」の文字に手が止まる。 流れ続けるメッセージに、どんどん眉が下がる。 もう少し時間がかかりそうだ**]
(444) 2023/04/27(Thu) 19時頃
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