14 冷たい校舎村10
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[そして、聞き返されたなら。>>149]
俺? 俺はべつに……帰りたいは、ないな。 ここに居たいってわけじゃないけど、 帰ってもなんもないし。
[あっさりと、今の心境を口にして。]
(187) 2021/11/12(Fri) 21時頃
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雄火は、やりたいことあるならやっとけよ。 手伝い必要なことなら、手くらい貸すから。
[面倒くさいことだったら、ちょっと考えるけど。 なんていつも通りやる気はなさそうな口調で続け。 3-2の教室に着いたなら、 虎次郎の横に平塚を並べて置いた。
その横に更にもう一体、増えることはまだ知らない。*]
(188) 2021/11/12(Fri) 21時頃
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[ 足音が聞こえた気がして、あたしは顔を上げた。
莉希ちゃんの姿を認めて、思わず目を見開く ]
莉希ちゃん!
おかえり!
[ ここは屋外であるからして、多少声が大きくても大丈夫。
なーんてこと、考える余裕なんかなかった。
反射的に口をついて出ちゃったんだよ。
ここが病院の外で良かった。
こんばんはって言う莉希ちゃんに、おかえりって返して
ぎゅって抱き返す。
今この一瞬だけは、和歌奈ちゃんを心配する気持ちより、
莉希ちゃんに会えて嬉しいっていう気持ちが
上回っちゃったかもしれない。
一瞬!一瞬ね! ]
うん、……うん。
[ 莉希ちゃんの質問に、あたしはうんうんって頷く。
七星さん「も」って莉希ちゃんは言う。
莉希ちゃんも帰ってきた。
つまりそれって……莉希ちゃんもきっと、あの世界で
死んだんだろうって思う。
痛かったよね。それとも、苦しかったかもしれない。
労いの気持ちを込めて、莉希ちゃんを抱きしめたまま、
その背中を撫でた ]
せんせー。
和歌奈ちゃんの世界で、莉希ちゃんも一緒だったんだ。
ね?莉希ちゃん。
[ 莉希ちゃんに抱き着いたまま、
あたしは先生の方に顔を向けた ]
[ 先生は、しばらく黙ってあたしたちの方を見てた。
けど、頭をぼりぼりした後、降参って感じで手を挙げる ]
「あー、わかったわかった。
……けどな」
[ 先生は、しばらく言葉を選ぶみたいに
視線をさまよわせた後、
少し声を落として、言った ]
「もし……河合が、……戻ってこなくても。
他の奴らを責めてやるなよ」
[ どきんと心臓が跳ねた ]
[ みんなが連れて帰ってくれるはずって
あたしは言った。
莉希ちゃんの言った「みんな」にも、
もちろん和歌奈ちゃんは含まれてるはずだ。
自分に言い聞かせるようにあたしはそう信じてる。
だけど、もし、和歌奈ちゃんが帰ってこなかったら? ]
……そんなの、当たり前、だし。
責めたりなんか、しないし。
でも……でも、帰ってくるよ。ね?
[ ぎゅってあたしは莉希ちゃんに抱き着く腕に力を込めた ]
[ 和歌奈ちゃんの世界にあたしたちが呼ばれた理由。
最期に一目会いたかったからじゃないか。
路子ちゃんはそう言ってたけど。
その言葉に、そうかもってあの時あたしも思ったけど。
っていうか、そういう気持ちもきっとあると思うけど。
それだけじゃなくてさ。
和歌奈ちゃんの中のどこかに、連れ戻してほしい気持ちが
あるからだったりしないかな。
だって。だってさ。
ひめちゃんの世界に、あたしは呼ばれなかった。
それって、ひめちゃんに
なんの未練もなかったからじゃない?
あたしを縛り付けるために命を捨てたひめちゃんだもん。
もし、ひめちゃんもあんな世界を作ってたなら、
そこにあたしが呼ばれないはずがない ]
[ はやくひとりになりたいなあ。
いつかの和歌奈ちゃんの言葉を思い出す。
だけど、和歌奈ちゃんは呼んでくれた。
和歌奈ちゃんの世界に、あたしたちを呼んでくれた。
ねえ、和歌奈ちゃん。
やっぱりひとりぼっちはさみしいよ? ]*
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[エレベーターの猫ボタンの謎を 解明しに行くのだろう雄火を見送って教室に戻り。 黒板を一通り見た後で、ふと、開かない窓の外を見る。
どうも、昨日から時間の感覚は曖昧で。 チャイムが朝と夜に鳴ることで、 辛うじて日付の変わったことを認識してる感じがする。 たぶん、あれは何かの区切りなのかもしれない。
そして、次にチャイムが鳴った時は── ]
(225) 2021/11/12(Fri) 23時半頃
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げ。
[足の下で何かが潰れた感触に視線を下げれば、 カラフルな卵の残骸があった。 余所見していて踏んづけてしまったらしい。]
(226) 2021/11/12(Fri) 23時半頃
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[校内の卵と言えば、昨日のこともあり 敢えて近づかないよう避けていたが。 よく見ると、今日は中身がある。]
……猫耳?
[それも、片方だけ。 結局俺は最後までつけなかったけど、 クラスメイトが男女問わず全員装着だった記憶が蘇り。 やけに猫好きなチビがきてたことを、思い出した。*]
(227) 2021/11/12(Fri) 23時半頃
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── 回想・文化祭当日 ──
[委員長から受け取った本日の飴、もとい おしゃぶり昆布を着ぐるみ頭の下で噛みしめながら。 俺は突然飛びついてきたチビに、固まっていた。
もしかして、あれ予言だったのか?>>1:325]
…………に、に゙ゃあ?
[野太い声で威嚇したら泣かれるんじゃ。 ぐるぐる一周考えた結果、困惑の猫語を絞り出せば 笑う気配が近付いてきた。>>2:288]
(229) 2021/11/12(Fri) 23時半頃
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いもうと……って、副委員長の?
[ああ、確かに。>>2:289 放っとくとハチャメチャなクラスメイトらを支え いつも見守ってる感じは姉っぽい気がする。
副委員長とひっついて離れないチビとを、も一度見て。 とりあえず泣かれても宥められそうな存在が 近くにいることに体の力が抜けた。]
(232) 2021/11/12(Fri) 23時半頃
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べつに写真はいいけどな…… はいはい、ちょい屈んでやるからちょっと離せ。
[河合の妹は小学生くらいだろうか。 さすがに身長差がありすぎて画面に収まらないだろうと チビの頭をぽんぽん撫でて、しゃがんでやり。 黙って、カメラがあるだろう方を向く。
しかし、妖精でもプロでもない俺に ポーズなんてできるわけもない。 怖がらせないようにじっと小さな嵐がすぎるのを待つ間、 テーマパークのスタッフの気持ちがちょっとわかった。]
(233) 2021/11/12(Fri) 23時半頃
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[そうして、ひとしきり自由に触らせてやり。 他に注意が変わったらしくチビが離れて行けば ぐったりしながら手を振る。
河合がまだ笑っているようなら、 着ぐるみ頭の中からジトリと睨み。]
あー……なんかどっとつかれた。 妹っていくつなんだ? つか、あまり似てないな。
[年が離れた、仲良い姉妹。 それが、河合の家族の印象だった。**]
(236) 2021/11/12(Fri) 23時半頃
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