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![]() | 【人】 超心理学会 ヒイラギ[他愛も無い話をしていると、彼はプレゼントがあるのだと言い出した>>196。それは、まるでプロポーズの言葉の様だった。康生本人は、きょとんとしていたが。片手を胸に当てる。規則正しい鼓動が手の平に伝わった。表情に困惑が浮かぶ。ときめかないのは、ある種当然なのだ。其処に在るのは、康生の心臓ではないのだから。それでも、気を取り直したのだろう。微笑んでみせた。] (217) 2023/08/18(Fri) 01時頃 |
![]() | 【人】 超心理学会 ヒイラギ─コックピットにて─ (220) 2023/08/18(Fri) 01時頃 |
![]() | 【人】 超心理学会 ヒイラギなぁ、命。 (221) 2023/08/18(Fri) 01時半頃 |
![]() | 【人】 超心理学会 ヒイラギ─コックピットにて 絶望─ (223) 2023/08/18(Fri) 02時頃 |
[相変わらず瑠璃川先輩は優しくてじん…と
心があったかくなる。
『プラの食器…確かに。
部屋の割れそうな物とかも
何か対策しとかないとですね』
『買い物かご被るって発想がすごいですね。
あ、でも、鞄とかならあたしも
頭の上にかざすかもですし、側にあったら
被ったりするのかな…?』
『(うさぎが首を傾げてるスタンプ)』
[他愛なく、最近のトレンドとなってしまった
怪物と併発する災害についての話題を続けていく。]
『ああ、そういえば瑠璃川先輩のお父さん、
お医者さんでしたね。』
『えと、救命医…でしたっけ?だったんですね。』
『避難の意味は、たしかに…。
でも、この辺はなんだか、危ないって言ってる
人達の意見は同意できる気がしてます。』
[瑠璃川先輩のお父さんがお医者様だったのは、
いつかの会話で教えて貰った事があった。
そして神妙な面持ちで、怪物 ―― ロボットの
出現ポイントを思い起こす。
どれも、何故かごく身近に現れている。
もしかしたら誰か、この辺の人が呼んでるんじゃ
ないか?なんて不穏に考えてしまう自分もいて…。
きゅっと口を噤む。]
『明日ですね、了解です。』
『うわ〜、なんだかんだ言って
久し振りにお出掛けするかもです。
よろしくお願いします!』
『(アヒルが敬礼!してるスタンプ)』
[そういえば合宿の日から遠出もしてなかった。
結構短い期間でロボットが出現したのもあったし、
特に急いでほしい物も無かったから、
お父さんと出掛ける機会もなかった。
だから、瑠璃川先輩とお出掛けするのが
心底楽しみで。
と、]
『え』
『ええええ??!!』
『せんぱい、好きな人!?
しかもご飯食べに来るって、え、
もしかしておtきあいされてるんです?』
[クッションの上で飛び跳ねた。えっ、えっっ、
初耳なのはもちろんな事、食事を食べに来てくれる
ってことはもう既に親しい間柄なんじゃ??と
思えてしまって。
思わず誤字をしてしまいながらも詳細を訊ねようと。
あっ…でも、あたし恋バナとか聞けるのか?
そういう一抹の不安もあったのだけど、
先輩の幸せ話ならぜひ聞きたい…!
なんて意気込んで。]
[LINEだと手間だとか、
改めてお話したいとかがあれば
『お出掛けの日に教えてください!』だとか
『あっ、話したくなかったら大丈夫です、
デリケートなお話ですから…』(?)なんて
追加で会話を重ねながら、
その日のやりとりは閉じたかもしれません。*]
メモを貼った。
![]() | 【人】 超心理学会 ヒイラギ─コックピットにて 希望─ (236) 2023/08/18(Fri) 04時頃 |
![]() | 【人】 超心理学会 ヒイラギ……よし! 動くなら大丈夫。 ……大丈夫だ。 (237) 2023/08/18(Fri) 04時頃 |
メモを貼った。
![]() | 【人】 超心理学会 ヒイラギ─コックピットにて─ (247) 2023/08/18(Fri) 06時半頃 |
─瑠璃川宅─
七尾ちゃんの使うスタンプかわいいなあ。
うさぎ好きなのかな?
『(調べてきたよ、ネットでと話すヤブ医者スタンプ)』
『何もないよりかカバンで守るの良いと思うけど
こんなの続くならヘルメットあって良いかなって。
調べたらある程度小さくなる収納式?とか
見た目帽子みたいなのもあるんだよね。
帽子みたいに常に被ってるのもありかも?』
『(ヘルメット 帽子型 の検索結果をぺたり)』
『でも何でこの辺なんだろうね…?
呪われてたりするのかな。
それとも秘密の何かがあったり?』
天文部の誰かが、あれに関わってるとか。
恵一くんとかなんか呼び出してそう!柊木くんとノリで!
あっでもそれなら、村の子だっけ。A?
その後の方が何かありそうだけどさ。
ケサランパサランが照れ照れしてるスタンプを送って、その日は終わったかな?
そして待ち合わせの時間5分前に待ち合わせ場所へ。
今日はジーンズで動きやすさ重視!
歩くかもしれないし、避難するかもしれないからね。
七尾ちゃんの姿が待つ前か後かに見えたら、手を振って近づいていく。**
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
『色んなのがあるんですねー…
お父さんに任せっきりだから
防災関連何も知らなかったです。』
[元来の甘えたな性格が災いしているのか
そもそも基本が呑気なのか。
こんな大規模災害に見舞われているというのに
防災意識がまだまだ薄かった。
これからさらに街に被害が出るとも知らずに。]
『呪い…うええ。』
『東京の鉄道が結界だとかって話は
聞いた事ありますけど、この街とかにも
ないんですかね…?』
[あったとしたら既に壊れているのでは?
という状況だけど、そこまでは頭も回らずに。]
『ま、まだなんですか?
なんか、でも、男の人が家に上がるのって
仲が良くないと無さそうだなって』
『(チラ、としてるうさぎのスタンプ)』
[小学校の頃までなら家でゲームをやったり、
何かしら遊んだりはしてたかもしれないけど、
中学に入ってからは男女の間には壁が出来てて
余程親密だったり幼馴染だったり、でなければ
家に上がるなんて…と千映は思うのだった。
先輩、そこどうなんです?]
[その後もちょこちょことLINEは続きつつ、
夜が更けていったのもあり自然に
途切れていった。
翌日は早起きしながら身支度をして。
お母さんに「いってきます」って言ってから
家を後にした。
薄手のサマーパーカーに浅い色のショーパン。
黒のインナーという出で立ちは
千映のお決まりの外出スタイル。
手を振る先輩が見えたならこっちも駆け出して。**]
メモを貼った。
![]() | 【人】 超心理学会 ヒイラギ─コックピットにて─ (269) 2023/08/18(Fri) 10時半頃 |
![]() | 【人】 超心理学会 ヒイラギ……こいつは、大分形違うけどさ。 (270) 2023/08/18(Fri) 10時半頃 |
![]() | 【人】 超心理学会 ヒイラギ─コックピットにて─ (292) 2023/08/18(Fri) 17時頃 |
![]() | 【人】 超心理学会 ヒイラギ[そうしている間に、針は全て消費された>>281。ここからはもう、ヤマアラシではなくライオンとして見た方が良いだろう。] (293) 2023/08/18(Fri) 17時頃 |
![]() | 【人】 超心理学会 ヒイラギ─退院直後 海辺─ (294) 2023/08/18(Fri) 17時半頃 |
![]() | 【人】 超心理学会 ヒイラギ[ただ、以前の康生は擦れ違いを悲しみ、今の康生は擦れ違う事を寧ろ望んでいた。何もかも明け透けにしていたのをやめ、心に秘密を持つと決めたから。皆の不和を避けたいのと、彼に少しでも心穏やかに居てほしい一心で。それを康生は「裏切ってる」と表現した>>46のだった。] (295) 2023/08/18(Fri) 17時半頃 |
![]() | 【人】 超心理学会 ヒイラギ[康生の昼食は、再度コンビニに寄った際に購入したパンとコーヒーだ。海らしくも何ともないが、それでも外で取る昼食に康生は満足そうだった。ちなみに、康生もアルコールティッシュは持参している。] (296) 2023/08/18(Fri) 17時半頃 |
![]() | 【人】 超心理学会 ヒイラギ[いよいよ、彼が行きたがっていた場所>>102へと向かう事になった。片付けを出来る範囲で手伝い、康生は彼の案内に従った。家族旅行なんて行った事は無いから、リゾートホテルが物珍しかったのだろう。「すげー」と感嘆の声を漏らしながら、始終辺りを見回していた。] (297) 2023/08/18(Fri) 17時半頃 |
『だってお誕生日ケーキ焼いてあげたかったの。
お誕生日ならホールケーキにしたいし
夏生まれだからクリーム痛まないか心配だったから
家に誘ったんだよ、だからなの!』
天文部の子達なら多分みんないけるかな、なんて思うけど。
むむう、ほっぺた熱い。もう、七尾ちゃんったら…!
─そして待ち合わせ─
「七尾ちゃん!今日は付き合ってくれてありがと!
それじゃあいろいろみてこっか?」
早速合流して隣り合い歩き始める。
学校の最寄り駅から、方面的にはうちの方。
荷物の中にはお礼のおやつを入れてあるけど、これはまだ後で良いかな。
「一人で行ってもよかったんだけど
ほら、学校も休みの日だしそれならってね。
七尾ちゃんもヘルメットとか見る?
この辺りだと品薄になってるかもだよ〜。」
そんな話をしながら向かったのはショッピングモール。
雑貨屋さんも入ってるし、アウトドア用品も揃う。他には自転車屋さんとか、それ以外にもモール内の通路には特集として災害対策のものとか非常食なんかが並んでた。
やっぱり今、非常時なんだなあ。
「ライフラインがいつ止まるか分からないから
水のいらないシャンプーとかボディシート、
飲み水や非常食も気にしておかないとね。
なんだっけ、社会でやった…オイルショック?
あれみたいに混乱でものがなくなるかも。
七尾ちゃんちはお母さんがそう言うのしてる?」
ちらほら、品薄なのか「現品かぎり!」とか「在庫僅か!」みたいな張り紙も見える。
通販で買い足しておこうと考えつつ、ハ…、と私は立ち止まった。
そして視線の先のものを手に取ると、キラキラした眼差しで七尾ちゃんを振り返り手の商品をアピール。
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