人狼議事


27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】

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  『銀です 検査結果待ちだけど
   ケガは足の捻挫ぐらいで概ね元気✨
   皆の具合はどうでしょうか』

[グループLINEへ送信。
頭を怪我したという福原は気になったが、
併せて元気とも書かれていたため、差し当たって
言及を避けた。
ついさっきまで、夢の中で遣り取りした
皆のメッセージは残っていない。
骨谷から届いたメッセージ以前の履歴の日時は
美術館に着く前のもの。
判りきっていたことなのに、物寂しい心地になる。]

  『統一したモチーフで考えていないなら
   私は蔓(葡萄か藤)とカギを組み合わせた
   デザインがいいな』

[こちらは骨谷への個人メッセージで送った。]


[ぽふんとベッドに仰向けになって目を瞑る。
もう十分に夢を見たのだ。
眠気はすぐに訪れる気配を見せない。]

  …………。

[――――回谷か大藤か田端。
ひとりずつの顔が浮かんでは消える。

胸の辺りが重くなるのが分かって、
考えることをやめた。**]


【人】 季節巡回 こころ


がんばることも、我慢することも、
当たり前じゃないんだからね。
本当は嫌ならやめても、逃げてもいーんだよ。
自分のために生きていーの。

[さっちゃんの人生なんだからさ。
って、伝えたいことは、ちゃんと伝わるんだろうか。]

(103) 2023/08/02(Wed) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ

[あらかたテーブルのセットが終われば
キッチンの方に向かって運ぶのとかを手伝うつもり。

仁科が椅子についたならあたしも一緒に
いただきますをしようか。**]

(104) 2023/08/02(Wed) 23時頃

アリババ氏の宣告通り、
目覚めてるみたいでよかった。

いや刻一刻と、寝覚め悪い事態には
なってってるけどなあ。

[一度、目眩いを堪えるように
額を押さえて目を瞑る。
耳鳴りのように、また幼子の声が響く。]

――っごめ、うん。
まだちょっと、油断すると意識が
引っ張られるみたいな感じするな。

[もし、その声の主を視認したなら、
タバたん先輩の隠し子かと疑ったかも知れない、が
必死に子守りするニトちゃんとメグココちゃん含め、
未だ見ぬ夢の切れ端。]


脳細胞とか恐いこと言うなあ。

オレの方も、うん。
シロマちゃんみたいに、
更に自罰を加えたりはしてない。

この災害ってもう
ニュースになってるのかな?
身内(とアカリん)からの安否確認がすごくて……。

[そういえば、夢の中ではお揃いの赤手形があったけど、
現実のシロマちゃんは打撲も鼻血もないはずで。
あったことと、なかったこと、まだ相当混乱しているオレだった。*]


季節巡回 こころは、メモを貼った。

2023/08/02(Wed) 23時半頃


―― 病院・2階休憩スペース ――

 そうですね。
 ……きっともう少ししたら
 アリババさんの最後の宣告があるでしょうし。

 って、大丈夫ですかっ?!

[  額を押さえる目を瞑る姿に、
  俺は思わず大きな声をあげながら、 ]

 そうなんですね。
 あまり無理しないで寝てしまうのも手なのでしょうが、
 あの夢の世界に行くのも怖くはありますし、ね。

[  あの夢の世界の見え方も>>3:*2
  人それぞれといったところなのか。

  きっと、優しくて繊細な先輩は、誰かの死の宣告を
  今か今かと待ち受けるのも辛いのではないかと。 ]


 え、恐いっすかね?
 頭叩いたら馬鹿になるってノリだったんすけど。
 ……まあ、冗談にしてはブラックでしたかね。
 すみません。

 いや、自罰とは思ってませんでしたけど、
 その様子だと、壁とか展示物とかに
 ぶつかったわけじゃなさそうですね。良かったです。

 ニュースは、なってる可能性がありますね。
 俺も友達から連絡たくさん来てましたし。
 でも、俺、ニュース見るの怖くて、
 連絡し返したりもできてないんですけど。

[  安否確認が多いということに同意しつつも、

  俺はうまく友達に返信できるか以上に、
  無意識のうちに誰が亡くなったのか知るのを
  先延ばししたかったんだなと自覚した。 ]*


ノっくんも、まだあっち側が見えるんだな。

[現実で、起きた後で同じ夢の続きを見るのは
至難の業だが、未だオレたちの夢は
アリババ氏の介入を許している。
きっと、最期の決する時まで――。

怖くはある、とノっ君の言に、オレは重々しく頷いた。]

……タカナル先輩は生き残った側の責任を説いていた。
ノっ君は、自分でも構わない的なこと言ってたけど、

恨まれる覚悟、できた?

[潰れた林檎の命運は決している。
「何故自分が」と他者を恨む人物かどうかは分からないけど。
本人がどう思おうと、残る9人は何かしら背負うことになる。]

オレ1人じゃあ、重責に潰されそうだけど。
9分の1ずつ、皆で背負おう――な。


オレも億劫で返信してないや。
いい感じの文言思いついたらコピペさせて。

[何とも誠意のない提案を一つ。
正直、犠牲の方が気掛かりでたまらなくて、
無事だった自分とその周囲へ配慮する余裕なぞない。]

アリババ氏も言ってたけど、
目を醒ませないのが誰なのか、
現時点では神様以外知りようがないみたいだし。
理不尽は承知で、オレらに今できることってないよな。

[そしてふと、LINE通知と文面に目元を和らげる。]

シロマちゃんも、無事お目覚めだってさ。

[来るまで待つも、ノっ君という味方を伴い
病室訪問イベントにチャレンジするもOKだ。**]


メモを貼った。


―― 病院・2階休憩スペース ――

 そうですね。俺も見えますし、
 おそらくは銀先輩や柊くんも、きっと。

 恨まれる覚悟、ですか。

[  その問いに俺は肯定も否定もしない。
  だって、そんなものとっくの昔にできていた。

  俺が生きて、健全な結果にならなかったことを
  世界に対して呆れながら、
  それでも、それにより死者からどう思われようとも、
  それは仕方ないことだって、
  あのときからずっと思っていたのだから。 ]

 そうですね。仮に恨まれたって、
 俺たちの責任は1/9です。
 骨谷先輩だけの責任にはさせないですよ。


 はは、善処します。

[  誠意のない提案には、乾いた笑いを返した。
  今はいい文言なんて思い浮かばないし、
  きっと、亡くなった人が誰なのか分かれば、
  さらに思い浮かばないだろうことは
  容易に想像できて、 ]

 たしかに、結論が分からない限りは、
 俺たちに出来ることってないですよねえ。

 西門教授や銀先輩、柊くんに心のケアが必要かとか、
 もうすぐ目覚める高祈先輩と仁科ちゃんを
 どう迎えるかとかを考えるかくらい、ですかね。

[  それから、先輩につられるように、
  俺も銀先輩のメッセージを見て、 ]


 そうですね。
 もしここまで来れそうなら、銀先輩の顔も見たいですが。

[  おそらく銀先輩の足の捻挫というのは
  本当だとは思うけど、

  今は一人でいたいために、
  休憩スペースまで移動できない言い訳として
  捻挫と言った可能性もあるし、

  銀先輩の病室へ訪問するのは
  止めておいた方が無難かなと思いつつ。 ]**


メモを貼った。


【人】 季節巡回 こころ


いただきまーす。


[随分がらんとしてしまったカフェ。
仁科が温め直してくれて、3人で食卓を囲む。
肉じゃがと目玉焼きハンバーグ。
豪華なご飯も、これで最後になるのかもしれない。

ちょくちょく田端の様子を窺う仁科が>>115
年の離れた姉妹みたいで微笑ましい。
何だか妹のことを思い出した。
ひとつしか違わないくせに、まだまだ子供の頃は、
いっぱしにお姉さんぶって世話を焼いていたこともあったなって。]

(129) 2023/08/03(Thu) 09時半頃

【人】 季節巡回 こころ

[先程の会話を聞いていたのだろう
仁科が田端の方を見て口にする。>>116
ごくごく健全な、ストレートな台詞。

田端の悪夢も見ていない、
石云々も知らないあたしは叩くって言ったって、
きょうだい喧嘩の範疇だと思っていて
(あたしはあたしで平凡な家庭に育ったので
あまり悲惨な状況の想像がついていないのもある)

随分と仁科の様子が神妙に感じて
思ったよりも深刻な話だろうか、と思った。
ともあれ諭す仁科と、あまりうまく飲み込めていなさそうな田端を見遣る。>>126]

(130) 2023/08/03(Thu) 09時半頃

【人】 季節巡回 こころ


それは………

[今度こそ言葉に詰まってしまった。>>127
覚えのある感情だったから。
肩に乗る重さも痛さも彼女と比べ物にならないにせよ。]

………さみしいね。

さっちゃんだって、いちばんがいいよね。
ほめてほしいし、だきしめてほしいよね。
大好きな人に、…ママに、パパに、
あなたが一番だよって、言ってほしいよね。
わかるよ。

[幼子の小さな目からぽた、と雫が落ちる。
また手を伸ばして、ゆるゆると優しく背を撫でた。]

(131) 2023/08/03(Thu) 09時半頃

【人】 季節巡回 こころ


ママやパパが何言っても、
さっちゃんはさっちゃんがつらいこと、
がんばらなくていいんだよ。

[これは"田端先輩"が抱えているもの。
多分変えられない、過去。

求めた人に愛されたかった。
その渇望を自分自身で乗り越えていないあたしは
こういう時何を言えばいいのかわからなかった。
ただその端っこに共感することしかできなくて…。]

…ずっと辛かったんですね。

[ぽつりと零し、しばらくそっと彼女の背を撫でていた。**]

(132) 2023/08/03(Thu) 10時頃

―― 夢の中 ――

[  夢の世界の場面は、
  いつの間にかカフェへと切り替わる。

  幼い田端先輩と回谷先輩、仁科ちゃんが
  食事をしている風景を眺めつつも、
  田端先輩の話を聞く限り、
  これは幼児退行というよりも、
  悪夢といった方がしっくりくるのかもしれない。 ]

 誰も産んでくれなんて頼んでないのにね。

[  育児って子供の衣食住だけを
  満たせばいいわけじゃないはずなんだけどなあ。
  なんて思いつつも。

  俺はそもそも田端先輩の両親が、
  育児する気もなかったのではないかなんて
  そんな思考にも至らなかったから。 ]*


メモを貼った。


メモを貼った。


[挫いて腫れた足は今更のように痛みを訴えてくるのだが、
眠りにも就けず、足以外は元気ともなると手持無沙汰ではある。

放っておくと沈む思考。
なら、何かで気を紛らわせた方がいい。
スマホは逆効果に思えて、枕元に置き去りにして
病室を出た。

休憩スペースには福原と骨谷がいるのだろう。
確認だけはしようと、階段ではなくエレベーターで
階下へと降りる。]


――二階:休憩スペース

  あら、痛そう……、
  でも二人とも無事でよかったわ。

[福原の頭に巻かれた包帯と骨谷の頬に残る手形を
認めて呟いた。

西門には会えなかったと骨谷のメッセージにあった。
柊も同様だろうか、今はただ待つしかないのだが。]

  病院って退屈ね。
  鑑賞できるものもないし。

[ところどころ配置してある絵画に、
銀の目を引くものはなかった。
美術館に行った後だ、特にそう感じる。]


[スペース内に設置されている自動販売機で
飲みものを購入する。
空腹を覚えていたが、病院の食事時間まで間があった。
生者の世界では夢の中のようには自由に、
食材を手に入れることができない。

少しでも足しに、と選んだ炭酸飲料で
喉を潤す。**]


メモを貼った。


――病院2F/休憩スペース――

オレだったらどうか、なんて『もしも』を
考えることすら不謹慎なんだろうけど。

恨まないって、他の誰より
自分の死を受け容れちゃうのって

……駄目だ。上手く言えないけど、
そんなの切なくて遣り切れない。

[オレは誰に対しても、そんな深くまで事情に踏み入ってないし
その内実も知らず無責任かも知れないけれど、]

タカナル先輩なんて、遺言めいてオレに
生還者の責を託しながら、なんか――、

[死にたそうに感じて。オレはあの時
どんな表情を返していいか分からなかった。
自分の死後を語る九十代の依頼主と同じ貌をする二十代。]


できること、か。
そうだ、ノっ君今度オレに料理教えてよ。
味噌汁も最高に上手かったけど、
肉じゃがは食べ損ねて、
それだけが気掛かりだったんだ。

[オレは気の重い話題をわざと逸らかすように、
無理矢理な笑みをのせて、腹の虫と共に訴える。]

……噂をすれば、シロマちゃんだ。

[かけられた声に、視線は自然足元へ向いた。
LINEで知らされていた、お互いの怪我の具合を確かめる。]


そういえばオレもバタバタしてて、
結局ちゃんと鑑賞らしいこと、できてないな。
シロマちゃんに言われた絵もまだ覧てないし、
もう一度美術館に行――、

[災害の規模は知らされていないけれど、
さすがに暫くは閉館、悪くて閉鎖に
なりそうな状況。オレはうぬぬ、と首を捻る。]

眠れば、展示物も見れるのかな。
それどころじゃない、けど。

……さすがに3日後レポート提出はないよな?

[頭を掻いて、オレも自販機へ足を向ける。
普段買わない莓オレのパックを手にしたのは、
ブラザーズ生還祝いの意味も込めつつ。**]


[
銀が訪れる前までの話題は知る由もないが、
一瞬だけ覗いた表情は深刻なものに見えた。]

  暫くダンスを踊るのは無理ね。

[足元へ向けられた視線に冗談めかして答える。
骨谷の顔にのぼるものが、ぎこちなくとも
笑みの形をしていたから。]

  ――――それが、
  絵はなくなってしまったみたいなの。
  あ、でも目録には載っているから……。  

[ 響く雷鳴。
この世からも、銀の中からも失われてしまった。

夢の中で福原は目にした筈だ。]



  レポート、は、さすがに
  西門教授も勘弁してくれるでしょう。

[きっとそれどころではないだろう。
悲劇的な彼がどれほど悲愴な顔をしているか
面会できないことに感謝すべきかもしれない。

甘い飲み物を選ぶ意図は解せずに、
進捗を確認するかのようスケッチブックを覗き込む。**]


【人】 季節巡回 こころ

[小さな彼女が泣き止むまで、
ただ黙って撫でていた。>>152

やがて落ち着いた頃合いで
ぽつりと仁科が問いかける。>>143
頷くかと思われた小さな田端は
けれど少し戸惑った後に、首を振った。>>153]

―――あ、……

[ぺこりと頭を下げたかと思えば
止める間もなく彼女は駆けて行ってしまう。]

(157) 2023/08/03(Thu) 19時半頃

【人】 季節巡回 こころ


……行っちゃった。

[まるで一陣の風のように走り去っていった田端を
ぽかん、とその場に立ち尽くしたまま見つめ。
一瞬そこに、金色の光景が見えた気がした。>>155
小さな歌声の残滓が響く。]

一人で大丈夫、……か。
なにか、ちょっとでも田端先輩の力になれたかな。

[わからない。上手く言葉を尽くせた気もしない。
田端が抱えてることの一端に触れたくらいだ。
でも、どうしようもないことでも、吐き出すだけでも、
少しでも心の整理がついたなら良い。

彼女が残していった花を拾い上げて、小さく微笑んだ。
……お礼の証、だろうか。]

(158) 2023/08/03(Thu) 19時半頃

【人】 季節巡回 こころ


きれいだね。
仁科ちゃん、持っとく?

[もしかしたらあっちに持って帰れるかもしれない。
ほら、あたしはどうなるかわかんないからさ。
頷いたなら仁科に渡し、否と言われたなら自分が持っている。

そうしてしっかり
スイートポテトと苺牛乳寒天までたいらげて。
ごちそうさまをしただろう。*]

(159) 2023/08/03(Thu) 19時半頃

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