人狼議事


23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。

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見守ってるさ。


まあ、俺が不甲斐ないから、
結局仕事は全部蜜柑に任せたもんな。

ごめんな。


[膝を抱えて蹲り、涙が流れ尽くすまでただじっと待った。まだ、皮膚の下をツキツキと嘖む幻痛を堪えながら、泣き晴らした瞳はぼうっとモニタに向けられている。

 野々花のLINEは勿論届かない。
 椿の袂に佇む少年の言葉が、耳を滑り抜けていく。
 モニタの中であかあかと燃え盛る炎。
 聞こえてくる伴奏と、歌声。
 声が枯れて、一緒に合わせることもできない。
 
 『あの春の学校だけが僕らの学校だった』

 青春を謳歌し燃やし尽くすかのような、あの空気の中に、
 焦がれて飛び込んでみたけれど、
 結局またこうして独り、羨ましそうに外から見ている。
 モニタへとのばした手を、炎の熱に炙られたようにすぐ引っ込めた。**]


メモを貼った。


[何もかもが、遠くて遠い。VRの負荷か、未だマシンの支配下にあるせいか、身体を動かすのも億劫で現実感に乏しく、ただ存在を蝕むような痛みだけが残り続けている。

 モニタに映るのは、当初思っていた、願いを叶えるために身勝手に殺し合う高校生たちの即興劇、ではなくなっていた。]

 ――――。

[知らず命を賭けさせられた彼らが、誰を踏み躙るも善しとしない優しい彼らが、最善を模索する様子を、今は見守るだけ。]


【人】 超心理学会 ヒイラギ


[>>250 炎も音も止んで。
2-1の教室にも静けさが訪れる。

窓の外を眺める理由も、
いつまでも佇む理由もないはずだ。
未練と迷いは捨てたから、
隣にある温もりを心地よく感じてはならない。
引かれる腕。]
 

(365) 2023/04/27(Thu) 11時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  解決しても消えない……。
  

[>>246 時間が解決してくれること。
ぽつり、呟く。]
 

(366) 2023/04/27(Thu) 11時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  …………僕、

     野々花ちゃんが 好きだよ。


[静けさを保つ窓の外を見ながら、
告白というより懺悔のような心境で。

それでも、
ずっと押しとどめていたはずの言葉は
するりと口をついて出ていた。]
 

(367) 2023/04/27(Thu) 11時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


[この感情を認めてしまったら
自分の中から"彼女"が消えてしまう。
怖くて口にすることができなかった。

小さな、しかし胸に突き刺さる訴えと、
幾つかの、自身を引き留める言葉。
蔑ろにできる精神は、
どうやら持ち合わせていないらしい。]
 

(368) 2023/04/27(Thu) 11時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


[解かれた手。
それを寂しく思えることが嬉しかった。]  


  うん、僕も。
  "今度"は本物が観られるといいな。
  
  ……僕も少し休もうかな。
  それから、色々考えたい。

 
[人がいるとゆっくり休めないかもしれない、
判断して隣の教室へ移動するつもり。**]
 

(369) 2023/04/27(Thu) 11時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/04/27(Thu) 11時半頃


メモを貼った。


しっかし、
改めて、典型的なバカだってことだけは、わかったな。

[ヤマトと鮫島のやりとりを見つつ]**


―― 回想 ――

[狂いそうな痛みが遠のくのを待ちながら、虚ろに過ぎる時の中で不意に身体がギクリと強張った。
 ――接触事故。

 その言葉に、彼女の顔が脳裏を過った。
 スケートができなくなったら、と鮫島に問われた時と、同じフラッシュバック。
 具体的なことは誰にも明かさなかった、怪我の原因。




 ――リンクに立てないのは、
   自分が氷上で人を殺しかけたからだ。]


[彼女は同じコーチに師事する、期待の新星だった。

 鷹羽虹乃が、『椿姫』のプログラムで自己ベストを更新し、二位に食い込んだ関東大会で、あっさり優勝を掻っ攫っていった二才年下の後輩。
 正確無比なエッジワーク、次々と習得する高難度のジャンプ。華やかなオーラの中にも、どこか未成熟な危うさがあって、それすら人の心を惹きつける彼女の魅力だった。
 銀盤で、ギラギラ輝く太陽のような圧倒的な存在感。悔しさや妬ましさを通り越して、嗚呼、これが才能なのだと打ちのめされた。灼熱が、イカロスの翼を焼き熔かすように。]


[翌シーズン成績不振に喘ぐ虹乃のことなど歯牙にもかけず、世界に飛び出していく逸材だと、誰もが認めていた。
 けれど彼女は、あの試合の後から虹乃に絡み、ありがちな嫌がらせや嫌味を浴びせるようになっていった。スケーターが望む技術も美貌も表現力も、全て兼ね備えた彼女が、選手としては凡庸の域を出ない虹乃にマウントを取る必要など、どこにもないはずなのに。
 練習中に、近付き過ぎてヒヤリとする回数が増えていく。

 最初は、掠める程度だった。

 二度目は、肘がぶつかった。

 三度目は、虹乃が着氷に失敗していなければ、直後に接触していただろう。

 彼女の異常な執念に危機を感じて、コーチと練習拠点を変えることも検討し始めた矢先に、]


[――四度目。
 その日も転倒を繰り返し、次第に集中力を欠いていって。
 ジャンプの練習には注意を払っていたが、スピンの入りだったから油断した。
 カーブの最後で踏み切り、ブレードが土星の環のような軌跡を描いた先で、



 猛スピードで突っ込んできた彼女の、
       頭部を切り裂いた。]


[髪と、氷の粒と、血飛沫が舞う。
 衝撃は一瞬で、二人縺れてリンクに叩き伏せられた。
 折り重なる身体に挟まれ、歪に折れ曲がった左脚の軋む音。
 混乱と、激痛と、酩酊と、消失。
 ――すぐに、冷たいはずの氷の温度が感じられなくなって、周囲の悲鳴も怒号も救急車を呼ぶ声も、耳鳴りとともに遠のいていく。

 次に意識が戻ったのは、病室の寝台の上、
 ――左脚はギプスで固定されていた。**]


メモを貼った。


【人】 超心理学会 ヒイラギ


■1:▼野々花▲大和(現状)
■4:当初の予定→自身の死 今の願い→考え中
僕は元々白紙で出す予定だった。
最終日残って自分が死ぬ方向に持っていければという考え。
それか、ささやかな願いを持つ人に協力できれば。

□5:読み込まないと難しい
□7:問題ない(ごめんね)


#全体チャット

  懐かしいな、こういうの。

[とりあえず最低限の返答。**]
 

(401) 2023/04/27(Thu) 15時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


[どこかのタイミング。]


  んん……、


[チャット欄の大量の文字を
一読して把握するのは難しい。
知らない情報もたくさんあった。
鮫島の友人の話も聞いていない。
いえるのは大和は本当にお疲れ様ということだ。]
 

(417) 2023/04/27(Thu) 16時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  裏技的な発想だけど

  願いを叶える→代償じゃなくて

  『 代償を先払い(たとえば僕の死とかで)した後に
   全員が健康で(ケガ・病気の治癒含む)無事に
   帰還する 』とか。

  一度死ぬから痛い思いはするけど
  まあそれくらいなら???


#全体チャット  **
 

(418) 2023/04/27(Thu) 16時半頃

うむ。ホーリーは天才だ。


あ、蜜柑は、鮫島ね。首の石の色から。
ホーリーは柊ね。



俺は、そのまんまです。キル


俺も可愛いのをつけてもらったほうがよかったか!!


いや、もう、それでいいじゃない。


って、速攻決められた。


【人】 超心理学会 ヒイラギ


  最終日の願いの掛け方が
  平和なものにすると合意が取れてるなら
  誰が残っでもかまわないと思う
  
  そこに要る/要らないは関係ない
  不確定要素があるなら
  不安定な大和くんは残したくない

  というのが僕の考えだけど
  桐野くんが賛成するなら構わないよ
  
  僕の願いは考慮しないでほしい
  (肉体を使うのは断固反対です)

  #全体チャット
 

(451) 2023/04/27(Thu) 20時頃

ヒイラギは、桐野に慰めのうまい棒を差し出した

2023/04/27(Thu) 20時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ


[全体チャットでの声明に目を通す。
初めて会ったとき、大和は勇者に見えた。
だけど時折、彼は狂信者のようにも
扇動者ようににも見える。

それらの間に、そう違いはないのかもしれない。*]
 

(457) 2023/04/27(Thu) 20時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

 ―回想:2-1の教室―

[>>440>>441 時間にして数秒未満。
彼女の声が響くまで、いつもより秒針の進みが鈍い。]


  ……よかった。
  嬉しいものだね、こういうの。


[よかったと思えたことも。彼女の気持ちも。
真っ直ぐに柊を見つめる眸。
やはり彼女は眩しいなと思う。
原因は、きっと彼女にも自分にもあった。]
 

(459) 2023/04/27(Thu) 20時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


[部屋は暗く、彼女の色彩がぼやけることを残念に思う。
それでも、薄暗がりの中の微笑みは
花の咲いたように柔らかく晴れやかだった。

気合を入れるように軽く叩かれた頬を
その両手が離れてから、自分の手で包む。
強く叩いた風でもなかったのに
ほんのりと温かい。]


  おやすみ。

  晴れた空の下で、また君と会って、話したい。


[それから移動して、隣り合わせの夜を過ごす。
湿りの気配に気づくことが出来たら飛んでいったのに。
静かに時は過ぎていった。*]
 

(460) 2023/04/27(Thu) 20時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


>>458 桐野

  気が合うね
  上手い棒路線なら
  桐野くん&沙羅ちゃん落としでもいいし
  不確定さを気にするなら女の子二人を
  先に送りたいとも思う

  ちょっと希望把握してないけど
    
  あ、僕は心情的には鮫島くん最優先🦈

  #全体チャット

(462) 2023/04/27(Thu) 20時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/04/27(Thu) 21時頃


見てるよ。
全然頑張ってる。


ごめんな。先にのうのうとして。


[でも、カプセル脱出は探っている]*


【人】 超心理学会 ヒイラギ


  ■今の願いは「なし」にする


  事情に詳しいこと思うと桐野くんよりは
  僕落ちるほうがいいだろうね
  襲撃痛みあるんだった…女子同時二人はじゃあダメ

  ▲大和くん希望は変わらない

  #全体チャット
 

(467) 2023/04/27(Thu) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

 ―2F:2-2教室―


  ―――― あ。


[LINEで全体チャットのやり取りをしたり
考えごとをしているうちに、
いつの間にか空は明るくなっていた。

時間帯を考慮しない空模様。
チャイム時間までの間には
また夜が訪れるのだろうか。*]
 

(483) 2023/04/27(Thu) 22時頃

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