人狼議事


10 冷たい校舎村9

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  ユーガか。確かに。


[ 誰か、と言ったって、
 あの場所には顔も名前も知っている、
 クラスの友人らしかいないのだから、
 名前を挙げてみることだってできる。

 真っ先に、当たり前に炭蔵の名前が出て、
 なぜか慎一は少しばかりうれしい。
 やっぱり隠し事が上手だなあ。
 くやしさは特にない。でも、どうだろう。

 ふと、慎一は一歩二歩とベンチから離れて、
 番代のほうを見ながら大きく手を広げてみる。]
 




  ……案外近いなあ。


[ その手の届く範囲の話。

 両腕を広げた長さは身長と近いと聞いたから、
 たぶん、これより5cmくらい狭い範囲。

 黒沢がその中にいてくれればいいけど、
 でも、もしも今、あのなめらかな両腕が、
 炭蔵自身をぎゅっとするので忙しくても、
 慎一は失望なんかしないんだけど……、
 はて、あのかんぺき人間はわかってるかな。

 それとも、そんなことになったら、
 自分で自分を許せなくなっちゃうんだろうか。]
 



[ 何事もなかったかのように元の位置に戻り、
 慎一はほかの名前を挙げてみたりもする。]


  レンがさ、すげえ考えてた。
  何をしてほしいんだろう、
  なんなら教えてほしい、って。

  ……今思うと、アイツ、
  自分が張本人の気、全然なかったな。


[ 伝えれば、きっと助けになってくれる。
 寄り添ってくれる。力を貸してくれる。

 鳩羽だけじゃなくて、あの場にいたみんな。
 それ以上アレコレ名を挙げることはないけど。]
 



[ ふいに、「ズルい」と言われて、
 慎一は少し驚いて自分の手元を見た。

 ファスナーの表面は、
 凹凸がざらざらとして触り心地がいい。

 あまり意識もしていなかった行為を指摘され、
 ボタンを摘まむ番代を見て慎一は笑った。]


  ヤだよ。あげない。


[ ……ダサいウィンドブレーカーだしね。
 今度は意識的に。自分を落ち着かせるために。
 その感触を繰り返し指先でたどりながら。]
 



[ しゃべってて気づいたんだけど、
 自転車を飛ばしてきたせいか喉が渇いた。
 あとで外の自販機を見てこようかなんて考えて。*]
 


メモを貼った。


【人】 明仄∴暁星 クロエ

 ―― 調理室 ――

[ 慰めて欲しい感じなら>>167
 その言い回しも割とオブラート破れてませんか。
 私、やっぱり笑っちゃう。
 笑って首を横に振っちゃう ] 

 いらないいらない。
 そういう気遣いは無用。

[ 心にもない慰めの言葉なんて
 言われたくもなければ言わせたくもなかった。
 背中をさすってくれる手に、
 柊君の気遣いは十分感じてたから、それで十分です ]

(236) 2021/06/12(Sat) 23時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ カーテンをっていう柊君の気遣いが、
 薄っぺらいとは思わない。
 気遣いの対象が違うだけだと思う。
 柊君は、マネキンを見るかもしれないみんなへの気遣い、
 私は、マネキンと代わってしまった綿見さんへの気持ち、
 だったら対応は変わって当然だと思う。
 というか、気遣いの度合い?なんて、
 比較するようなものでもないんじゃないかな。
 カーテンでもいいって思ったのに、
 お布団をかけたいっていう私の意思を尊重してくれる、
 それも気遣いじゃないのかな。
 ……なんてことはわざわざ言わないけど ]

(237) 2021/06/12(Sat) 23時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ やっぱり柊君は、保健室にも付き合ってくれた。>>168
 ぽつりぽつりと綿見さんの話をする私に、
 柊君は相槌を打ってくれる。
 ぼんやり綿見さんのことを思い出していた私は、
 柊君が手首を後ろに隠したこと、
 この時は気づけなかった。

 保健室で、綿見さんが使ってた掛け布団を回収する。
 昨日の夜はここで4人でお菓子パーティーしたのに。
 半分になっちゃった。

 調理室に戻る道の途中、
 柊君は、もう一体マネキンを見たことを教えてくれた。
 多分それが、向井君に似ているであろうことも ]

(238) 2021/06/12(Sat) 23時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 ……じゃあ、もう、ここにいるのって、5人?

[ 本当に半分になっちゃったんだ。
 明日の朝、きっとまたチャイムが鳴る。
 そうしたら、また誰かがいなくなる?
 チャイムが鳴るたびに人が消えて……
 最後、どうなるんだろう ]

(239) 2021/06/12(Sat) 23時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 ……うん。
 綿見さんって、なんていうか、
 達観してるみたいなところがあって、
 底が見えないというか。

[ 柊君は、綿見さんが絶望したわけじゃないだろうって
 言った。>>169
 私は、綿見さんのことをよく知らない。
 わかったような口はきけない、けど ]

 絶望してっていうよりは、
 冷静に試してみたっていう方が、しっくり来るんだけど。
 ……でも、現実じゃないとは言っても、
 試してみよう、って気持ちで自殺なんてできる?

[ 私、2階の窓から地面を覗き込んだことを思い出してた。
 絶対無理だって思ったけどな。
 でも、綿見さんは違ったのかな ]

(240) 2021/06/12(Sat) 23時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 柊君が足を止めたから、私も足を止めた。>>170
 廊下中に貼られた、よく知っている写真を眺める ]

 ……文化祭の思い出を大事にしてるのは、
 嫌ってくらい伝わるね。

[ みんな、一生懸命だったり、楽しそうだったり、
 笑ってたり、変顔してたりしてた。
 その写真を撮ったのは私と柊君で、
 その顔はつまり、
 カメラ越しに私たちに向けられた顔だった。
 私たちが切り取った一瞬だった ]

(241) 2021/06/12(Sat) 23時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 帰れるとしても、きっと、痛かったよね。
 痛かったり、苦しかったり、したよね。

[ 首を切り裂かれていたり、おなかをつぶされていたり、
 包丁で刺されていたり。
 楽な死に方なんてきっと一つもなかった。
 そんな苦しい思いをしないとどうして帰れないんだろう ]

(242) 2021/06/12(Sat) 23時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 柊君は、早く帰りたい?

[ 柊君は、脱出って言い方をした。>>171
 私たちはこの校舎に閉じ込められていて、
 だからその表現は全く正しいんだけど、
 言われるまで、あんまり私、
 そういう発想がなかったなって気が付いた。
 いつ帰れるんだろう、
 いつ終わるんだろうとは思ってたけど ]

(243) 2021/06/12(Sat) 23時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 明日の朝、きっとまた、チャイムが鳴るし、
 そうしたら……また2人いなくなるなら、
 ここに残るのは3人になっちゃうんだよね。
 柊君は、どっちがいい?

[ 現実に本当に帰れてるかわからないいなくなる方か。
 3人だけになってしまってこの校舎に残る方か。
 そして、全然ぴんと来ないけど、
 その3人の中にこの世界の主がいるってことになる。
 柊君、もし選べるならどっちを選ぶのかな。
 ふとそんなことが気になった* ]

(244) 2021/06/12(Sat) 23時頃

[自分のマネキンがどうなっていたかは聞かないことにする。
私の最後の記憶と、反応でなんとなく伺えるような気はするけどね。
張り紙の話とか。やっぱり手間をかけさせたんだなあと思い至る。

乃絵ちゃんはあの世界でもいつも通りのしっかりした子で、
その印象が崩れることは無かったのは私も同じ。]


[ここはさながら落第生たちの反省部屋。
テレビ番組で、脱落した人たちが集まって談笑するようなああいう感じ。
……さすがにその想像は呑気すぎるか。やめよう。

ふと、向井くんが手を大きく広げている。]

 ??

[その意味が分からなかったので、
言葉にならない訝しげな声だけを上げて、首を傾げて見せる。
何かの距離を測っているようだった。]


[続けて鳩羽くんの名前が挙がったり、
とにかく、あの校舎に今も残っているであろう人たちを信じるしかない。
それしかないみたいだ、ということは共有できたと思う。
もう私たちは答えを、乃絵ちゃんが張本人ということを、知った身なので。]



 えー。ズルい。

[ファスナーを占有する向井くんに、口を尖らせる。
いや冗談だけどね。私は自分のコートのボタンで我慢します。]

 なんか、触ってると気持ちが落ち着くねー。
 今まで自覚してなかったけど。

[あの校舎での向井くんを見て気付けたことだ。
私の場合は、無意識に何かを握り締める癖。
それが自分の心を救ってくれていたことに繋がっていた。]


[向井くんが飲み物を買いに行くようなら、
それを見送って、私は冷える廊下で待ち続けているだろう。*]


メモを貼った。


【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 綿見さんっぽいマネキンにお布団をかけて、
 柊君と別れた後、私は教室に向かった。
 正直、もう意味があるのかないのかよくわからない。
 それでも、黒板に綿見さんのことを書きに行く。

 廊下の写真を眺めながら、ゆっくり歩いた。
 相変わらず、カッターナイフのことは気にしない。
 私は上履きの底を信用しているし、
 それに、私、カッターナイフのこと、
 危ないとは思っていても怖くはないもの ]

(277) 2021/06/13(Sun) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 写真から伝わるのは、
 この校舎の主の、文化祭への思い入れ。
 写真から目を離せば、次に目に映るのは3-9の屋台 ]

(278) 2021/06/13(Sun) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 明日の朝、チャイムが鳴れば、きっと3人になる。
 それじゃ、その次は?
 この世界はおしまい?
 それとも、世界の主たったひとりになって、
 永遠に続くの? ]

(279) 2021/06/13(Sun) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ なんとなく、続きそうな気がした。
 だって、この校舎の時は止まってる。
 同じ日付を繰り返してる。
 時の止まった校舎で、永遠に、ここに ]

(280) 2021/06/13(Sun) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ その続きを考えそうになって、やめた。
 私、自分がこの世界の主だなんて思ってない。
 それなのに、それって案外悪くないんじゃ、なんて。
 そんなことを考えそうになったから ]

(281) 2021/06/13(Sun) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 教室に入ったら、鳩羽君と炭蔵君がいたかな。
 でも、お話し中の邪魔はしない。
 私はまっすぐ黒板に向かって、

 「綿見さんは帰りました。
  代理のマネキンは調理室にあります」

 書きたいことだけ書いて、教室を出る。
 食堂に綿見さんの焼いてくれたパンケーキがあるらしい。
 私、それを食べに行く* ]

(282) 2021/06/13(Sun) 00時頃



  「 前の日まで普通だった 」とか
  「 いつもと変わらなかった 」って、
  その人物が死んだ後に
  周りの人が言っていたりすることって
  割とままあるんじゃないかな。




  "突然"自ら死を選ぶ、なんて
  そうそう起こるものではないと思う。



  今回の私のは、あーー…………。
  なんだろう、そんな気分だったから?

  不思議な状況に巻き込まれて、
  今まで考えてこなかったことの
  新しい部分を見て。

  そうしなきゃいけないと思ったからそうした。
  自分にとって必要だったから。

  きっと他人には理解されないだろうけど。
 




 あの場所を作った誰かも、
 何かをずっと募らせ募らせて、
 それが必要になってしまったから、
 こんな行いに及んでしまったのかなあ。

 これはただの門外漢の予測に過ぎないけれど。
 随分と溜め込んだ結果の爆発だな、とは思うかな。
 


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