23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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=救世主ニジノ様を崇め称えよ!=
【CLUEL-DM54000-2sBK】
あとは最後まで諦めず頑張りな相方!
P.S. モールス信号なんて履修してるワケないだろJK
P.S.2 めっっっっちゃ痛かったから後で一発殴られろ
[とりあえず草稿。追伸はまあ無理でも。]
[楽しめたか。
問いかけられて、静かに瞬く。
意図があるようでも、そうでないようにも聞こえる。
すこし、自問するように俯いた。]
楽しかった。
嬉しかった。 辛かった。
……悲しかった、苦しかった、
困惑した。 恥ずかしかった、びっくりした。
幸せだった、こわかった ……うん。
[ひとつひとつ、気持ちを確かめるように口にしてみて]
あの学校は虚構の世界ですけど、
こちらでの、これまでみたいに、気配消して
言いたいこと、したいこと、自分の感情に
蓋をしなくていいことに気付いたので ……、
そうですね……うまく言えないですが、
……有意義な、経験でした。
[一側面を切り取るなら
「楽しめた」もあるけれども。
虚構世界でも、リアルな世界でも、
同じようにできるようになる自信が、
少しはついた実感がある。それで充分だった**]
[特に問題なさそうなら、このまま共鳴LINEの送信ボタンぽちり。]
――――届くかな?
[祈るような気持ちで、送信済のメッセージが既読になるか見守っている。**]
―マシーンの中―
[痛み、吐き気、眩暈、噴き出る汗、
不快感のオンパレードだ。
鎮痛剤は要らない、
この痛みは大切なものだから。
血の味。
食いしばった歯茎から出血でもしたのだろう。
つまり、生きているということ。
――――声。]
…………良かっ……。
[語尾は掠れて音にならない。
ごく小さな声だ、拾うことが出来るだろうか。
ヘルメット越しに聞こえた声は
誰のものかすぐ峻別できた。
声は変えなかったってことかな、
過る、自分の思考がおかしてく微笑んだ。]
[指先の操作でヘルメットと
ウェアラブルデバイスは外れる。
息苦しさが減って、息を吐き出す。
ぼんやりと辺りに耳を澄ませた。]
( ……キル、野々花、虹乃さん…… )
[会話は問題なくできるようだった。
それから。
モニタに映る見おぼえのない顔。
虹乃から聞いた"観客"か。]
[虹乃とキルロイが
生還のためのやり取りをしているようだった。
ずっとこっちで戦ってくれていたのだろう。
感謝の念は沸きつつも、]
野々花……、は、大丈夫?
[まずは彼女に声をかけることを
許して欲しい。
できるだけ平静さを装った声で。*]
[玲がハリセン芸人になってしまわないか心配だったので
若菜さんが殴ってくれると助かると思ってる。]
[ その男の問いの持つ意味と、
応答については特に気にはならなかったが。
面白くもなさそうな淡々とした声音。
含む響きが気にかかる。]
楽しい?
[こんな見世物に何の価値を見出して
ここにいるのか、不思議そうな声で。*]
楽しい面もあったよ。
用意された舞台は気に入らないけど……、
戦場でも地獄でも、
そんな瞬間はあるんじゃないかな。
[ 質問に質問で返すタイプの人物だろうか。
気のせいか、先ほどより愉し気な声色に
思案する時の癖だ、首を動かそうとして、
軋む身体。外傷はないだろうに。]
……痛くて、怖かった。
[野々花にも聞こえている。
同じ体験をした虹乃も。だから、
痛みや怖さを強調する響きは排除した。]
でも、僕には必要な儀式だったから
彼に神になってもらったんだ。
[モニタで見ていたのなら、
誰のことかはわかるだろう。]
体験したいなら参加してみたらいいよ。
……年齢制限があるんだったね。
[モニタに映る姿は
さすがに高校生には見えたなかった。**]
『メッセージが送信できませんでした』
[無慈悲な電子音が返ってくる。
分かりきっていたこと。あちらに連絡を取れるはずがない。
それでも未練がましく、何度も、何度も再送信のボタンを押して。]
……やれること、全部やらないと。
ねぇ、ワカナさん!
[マシンの後方のプレートを、スマホで撮影してこの部屋のカメラに向ける。]
これ、この番号!
どうしてもあっちに伝えたいんだけど、
何かいい方法ないかな?
モニタ室からは、まだ自由に出入りは
できるよね?
ニジノ… キルロイさん?
[キルロイさんの声と、ニジノの声。二つ。
ニジノの気配を察知するや、体調をまず心配した。
でも、聞き取れる会話を聞くかぎりでは
桐野先輩やキルロイさんの話を聞き想像した
「最悪」を脱してはいるのかもしれない。
それなら、と、密かに胸をなでおろす。]
[時々聞こえる単語を拾うと、
「スパイ大作戦」とか「赤ログ発信」とか。
きっと状況の打開に繋がるなにか。
でも途中からリアルに戻って来たわたしには
彼らが何をどうしようとしているのかは分からずに。]
[キルロイさんに問いを向けられて]
コードネーム?
えっ、急に言われると思いつかな……、
……あ、じゃ、「ヨアケ」で。
[夜明け。
ずっと怖かった夜の克服と、
自身の心持ちの変化から。
それと、もちろん、あの世界の、
参加者みんなの夜明けを願って。]
[話に混ざりながらも、耳を澄ましていた。
どのタイミングでだろう。微かな声。
もうすっかり聞き馴染んだ、想い人の声。
苦しげな声に、涙が零れそうになる。
無意識に声の方向に手を伸ばそうとするけれど
指先が触れたのはカプセルの固い壁。]
……う、 ん。
わたしは大丈夫……
だって、なにも、
[襲撃の痛みも、衝撃も、
わたしにはなにひとつない。
天井を仰いで、涙を押し戻して]
……なにか、わたしに出来ることはない?
[ここで、なんて、
聞いておいて、見つからないけれど。
ゲームが終わるまでこの個室から
出られないことがひどくもどかしい。**]
[サーバー室からハッキング?
幹部だという叔父に頼んで貰う?
短時間では不可能だし、いくらワカナにでもそんな犯罪擬いの片棒を担がせるわけにはいくまい。]
桜森高校って、――こっちにモデルはあるのかな?
[ふと過って口に出しても、深い考えがあったわけではない。]
……お願い届いて、届いてよ――!!!!
[後は祈るように、嫌がらせのような勢いで再送信し続けている。**]
なんだか、
わりと、雑談などもしてて、
安定してるのかな。
[型番はラプターが送ろうとしてくれている。
そして、個室の出入り口をチェックするが、
これは、さすがに開けられそうにない]
[ 男の言葉の意味を解するのに
少しの間を要する。]
…………捻くれてるなあ。
うん、別に楽しんだ瞬間があったことを
後ろめたいとは思ってないよ。
皆にも会えたしね。
[ひとつひとつの出来事より、
むしろそっちの方が重要だった。
しかし言われてみれば確かに、
言い訳と取れる表現だった気もする。
それに"ゲームを楽しんだ"かと言われれば答えはNOだ。]
[ 落胆の色。
男は何を求めているのだろう。
組織の調査員か何かで
心理状態のデータでも集めているのだろうか?]
困った大人に見えるけどね……。
[プレイはしない。しかしゲームは見る。
楽しんでいるのかは不明だが、
柊には意味がわからない。溜息まじりの声で。*]
[虹乃の逼迫した声。
別の観客"ワカナ"と協力して
どうにかあちらと連絡を取ろうとしている。
彼女の声はパワフルで生気に溢れていて
前日に襲撃された影響を感じさせない。
動かない身体をもどかしく思う。*]
キルも働きなよ…
[どうやらこれまでの働きぶりをみていないようだ。]
[ 野々花の声が聞こえる。
自分の下手な演技は見透かされたらしい、
堪えるような震える声だ。]
野々花、が無事ならよかった。
…………会……姿、見たいな。
[反射的に会いたいと言おうとして
不可能な願いを押し留める。]
あーもー バカだなほんと。
こっちに戻ったら
ぜーーーーんぶぜーんぶ忘れて
チャラにしてやる、って思ってたのに。
[こういうところが、惚れた弱みだろうか。憎みたくても悪みきれない。]
……届いて。
[あの時と同じように、モニタに映る胸元にそっと唇を触れて、送信ボタンを押した。**]
……あ、モニタ、オンにして切り替えれば
見れるんだっけ。キル映ってるし。
[はた、と気づく。]
あ。じゃあ、あの……野々花、
見てもいい?
[VRとは印象が違うと言っていた本物の野々花。
窺うように尋ねてみた。*]
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