14 冷たい校舎村10
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[とりあえず、今の状況を伝えるために真梛さんを 探しに行こうか。 そのまま探索するか、誰かを手伝うかは真梛さんの 動向に従うとしよう。
遺書の文面に共感の意を示す二人>>392>>400の 言葉はしばらく脳裏に張り付いたまま。 そっちは任せた、と私はその場を後にした。]
(18) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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―― チャイムが鳴る前:一階のどこか ――
[他の教室を通り過ぎながら覗いてみれば あの日がしっかり再現されていることがわかる。
楽しかった日。 終わればとても寂しかった日。
思い出を沸々と蘇らせながら、]
真梛さん、いた!
[その姿はどこで捉えることが出来ただろう。 お化け屋敷の前だっただろうか、それとも。 とにかく見つけたら駆け足で近づいて声をかけた。]
(19) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2021/11/09(Tue) 01時頃
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一人で大丈夫だった? 昇降口が開かないの、七星さんから聞いたよ。 こっちはいろいろ話が進んでてさ。
[一階の窓も同じように割れない事。 それから二階と三階の状況。 誰かの頭の中に人が閉じ込められる、そんな話に 食料と寝床の確保にそれぞれ動いてること。
教室で出た話は粗方真梛さんにも報告する。 なるはずのないチャイムが鳴ったのは、 どのタイミングだったかな――]**
(20) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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— 回想:破談 —
[ユイの誕生日のためのケーキを予約して、そして、 めでたいその日がやってくる前に、唐突に終わりは告げられた。]
(21) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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[来客の対応をしていた父さんが、 来なさい、と俺を呼ぶ。
客間に向かえば、折り目正しく座るユイと、 その隣に見知らぬ男がいた。
簡単に挨拶をして、父さんの横に座る。 正面にいるユイの顔は、いつもと同じに見えていた。]
(22) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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[見知らぬ男が名刺を差し出してくる。 そこに書かれていたのは、イシズ製薬の競合の製薬会社の名前であり、 平たく言えば犬猿の仲のライバル会社であった。 その男は、そこの社長だと言う。 見た目はまだとても若く、20代のような雰囲気を漂わせる。
そんな方が何の用だろう。 俺はなぜ呼ばれたんだろう。
ユイを見ながら、まだ呑気に構えていた俺に、 淡々と、簡潔に、言葉が降り注いだ。]
(23) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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「——彼女の会社は、今後はうちの傘下に入ります。 御社にはいろいろとご迷惑をおかけいたしますが、ようやく決定となりましたので。 今日はそのご挨拶に。
唯さんも、最後に挨拶がしたいと。 婚約は解消ということになりますから。」
(24) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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[理解に時間がかかった。 その間も、見知らぬ男が父さんと話を続けている。 ユイも頭を下げて、父さんがそれに声をかける。
ユイは、俺のほうを見ない。]
(25) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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ちょっと待ってください。 どういうことですか? 婚約は解消って、そんな急に、
[疑問の声を上げた俺に、 見知らぬ男が一言一句、さっきと同じ言葉を繰り返して説明してくれる。 いいや、そうじゃない。そうじゃなくて。]
ユイは、それを望んでいるんですか。
[喉から絞り出す声。 そんなはずがない。そう思いたかった。 だって、ユイは、当たり前のように俺の傍にいて。 将来ずっとそうだと、物心ついた頃から決まっていて。]
(26) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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[ユイは。俺のことを見ない。 隣にいる男に、縋るように目配せをしている。]
(27) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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「……唯さんは以前から、家の事情で決められた結婚に納得をしていませんでした。 私どもは、彼女の力になりたいという気持ちもあり、 会社ぐるみでこのお話を——」
(28) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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[ユイは、最初から俺のことを見ていない。]
(29) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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……ユイの、家の、会社は。 うちの援助が無いと、やっていけないはずじゃないですか。
[反論する理屈が、もう何もない。 ユイを引き止めたい一心で口から出たのは、 どこからどう見ても見苦しい、家の権力を盾に取った、脅迫でしかない。]
(30) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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[ユイから見た俺は、逆らうことのできない権力者の息子。 それ以上でも以下でもなかったという、それだけの話。]
(31) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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「すべて、我々の会社で面倒を見ます。 何も問題はありません。」
でも、……でもっ……!
[父さんが無言で俺の胸の前に手をやり、制してくる。
それ以上、何も言えないまま。 最後の挨拶をした男と、ユイは、退室していった。]
(32) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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[高校卒業と同時に結婚して、将来のために仲を育む。 当たり前のことだと思っていた俺の人生設計は、瞬く間に白紙となった。
ユイに連絡を取ろうとしても、彼女はもう返事をしてくれない。 お前のために誕生日プレゼントを用意したと、伝えようとしても。]
(33) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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[彼女は自由を手にしたのだ。 両の足で立って、俺の元から振り返らずに去っていく。*]
(34) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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―― 現在・1F廊下 ――
[ おいって声が聞こえて、あたしは床に座り込んだまま、 顔をそっちに向けた。>>16 立ち上がれないんだよ。腰が抜けてて。 金属をぶちまける酷い音がする。 石頭君が荷物を投げ捨てたんだろう ]
石頭君。
[ あたし、座り込んだまま、石頭君の名前を呼んで。 震える唇で必死に言葉を紡いだ ]
(35) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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わか、わかんない。 悲鳴が聞こえて、そしたら、日食君が、 日食君、が……?
[ やばい、泣きそう。 いや、泣いていいのか。 こんなの、泣くの当たり前でしょ。 そう思いながらあたし、また日食君の方を見て、 眉を寄せた ]
日食、君……?
[ え、これ、日食君……に、めっちゃ似てる、けど ]
(36) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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ま、マネキン? え、でも、血……。
[ 戸惑いのあまり涙が引っ込んだ。 日食君にそっくりなマネキンが、血を流して倒れてる。 そうとしか言いようがない。 だけど、わけがわからなかった ]*
(37) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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── 文化祭当日 ──
──ああ、 来れなくなっちゃったのー まあ、お互い受験生だしねえ
だから、かわいいろこにゃんもお預け。 ……あ、でも。 衣装着れたのはラッキー! と思っております。
だからりのきち、ありがとうねー
(38) 2021/11/09(Tue) 01時半頃
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[ かけられた声を拾いあげ、>>1:442 わたしはくるりと振り返って言ったはずだ。 いつもと変わらない、あっけらかんとした声で。 仕方ないよねえと、少しばかり声色に滲ませて。
それが、文化祭当日の話。]
(39) 2021/11/09(Tue) 01時半頃
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[ 本心だった。 憤りなどなかった。 不憫にさえ思っていた。 きみはいつだって勤勉で善良だ。]
(40) 2021/11/09(Tue) 01時半頃
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……そっかあ。わかった。 今までありがとうねー
(41) 2021/11/09(Tue) 01時半頃
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[ それが、わたしがきみに最後にかけた言葉だ。 泣きそうなのはきみで、わたしじゃなかった。 それなのに、わたしの答えを受け取ったきみは、 ほんの少しだけ、ほっとしたって顔をする。]
(42) 2021/11/09(Tue) 01時半頃
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[ どうして引き留められようか。 だって、わたしといても、 きみは幸せになれないだろう。
いくらきみがわたしを好きで、 わたしもきみのことが好きでも、 きみは、わたしといるときの自分を、 どうにも好きにはなれないらしい。]
(43) 2021/11/09(Tue) 01時半頃
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── ギャンブラーな君と ──
──どうだろうねえ。
[ 哲学的らしいわたしは笑っている。 気にしないで。こころは凪いでいた。>>1:433
なっちんは表情豊かだなあって、 ぽつんとこぼされた言葉や、 フォローのように向けられる「好き」を聞いた。
都合のいいように話を合わせるだとか、 そういうことを考えなかったわけじゃないけど、]
(44) 2021/11/09(Tue) 01時半頃
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でも、それも無意味かなー 結局のところふり≠ネんだから。
できるふりも、できないふりも、 なにを解決できるでもないし、なんてー
[ だからね、仕方のない話。 わたしは理解している≠ニでも言いたげに、 よく動くなっちんの頬に手を伸ばした。>>1:434]
(45) 2021/11/09(Tue) 01時半頃
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ま、かわいいなっちんから、 ラブコールもらえちゃったから、 万事オッケー、元気100倍ってことー
へへ、なっちんはいい子だねー
[ むにっと頬を摘まめたら、 そこにまだ飴玉の感触はあっただろうか。 糸みたいに細くした目で見つめていた。*]
(46) 2021/11/09(Tue) 01時半頃
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[ さて。SSRのわたしは、 たぶん、死んじゃいたかった。]
(47) 2021/11/09(Tue) 01時半頃
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