18 星間回遊オテル・デカダン
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[こういう時、悲しみと怒りの感情を素直に出せるミームを、強いと思った。 冷静に問いかけるサラを、強いと思った。
いい大人な、見た目で云うなら彼女たちよりずっと上の自分はといえば。 動揺と困惑と落胆で、呆然とするばかりだというのに。]
(62) 2022/05/13(Fri) 01時頃
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[ミームの手の内で、『萎れない花』が咲き続けている。
栄養も水も必要としないそれは、生きているのか、死んでいるのか。
涙にも、血にも汚れず。ただ咲き続ける。
その花弁のように、記憶は鮮やかに残り続けるだろうか]
[ミームの荷物の中で、『視界情報記録眼鏡』が時を待っている。
封じたものにいれたメッセージ入りのものではなく、ただ。
サイドテーブルから、惨撃を。懇願を。願いを。命の最後を。
記録し続けたそれが、真実を告げる時を待っている。]
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……そうさな。 わしじゃ、なんもしてやれんし。
[>>65サラがミームに触れるのを見て、ふたりから少し離れる。 あとは任せた、という風に。]
ミツボシさん、さ。 テンプラと……ニホンシュ。 気に入ってくれて、嬉しかった、ん、だけどな。
[それは、ミツボシへ向けてというよりは、独り言のように。 いつもの声量なく呟き、その場から離れた。
いま、自分がここにいて、できることは、なにもない。**]
(68) 2022/05/13(Fri) 01時半頃
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──昨日/自室──
……こいつら勝手に増えてねぇか?
[物の多さにうんざりしかけていた頃、ガラクタの山からある物が姿を現した]
これは……チョウチンってやつか?
[以前の仕事で うちの種族の特産品です ともらったものだったか?自室に飾るには合わないので放置していたが……]
イザカヤにこんなのがあった気がするな……。
[ふと、何かが降ってきた。
整理の手を止め、デスクから紙を一枚取ってくると蹲り、ガリガリと紙に降ってきたものを描き殴る]
ここを、こう……壁にメニューがあって……、カウンターは……。照明は……薄暗く……、チョウチンで光量を……。
[ラフをあらかた描き終えたところで我に返る]
こんなことしてる時間ねぇっつたっろ!!!
馬鹿か俺は!!!
[馬鹿だと思う]
[ともあれ、片づけの邪魔になると、ラフと提灯を提灯をデスクの引き出しにしまい込む]
[もし、誰かがこれを見つけてくれたら。
そんな淡い期待を胸に……。]
― ジェルマンの部屋 ―
[寝具や、もう使えないと判断された生活用品は取り外され。
真っ赤に染まった床は洗い流され。
保証に入っていた分の荷物は運び出され。
肉片は加熱、消毒の上廃棄されて。
少女が持ち出したものは、『無いもの』と判断された。
回収されることもないだろう。
部屋はすっかり綺麗になっていく。
そこに男が存在していた痕跡が消えていく。
懇願を、聞き届けられていたら、
そもそも部屋には誰も来なかっただろう。
話し合いを、するつもりがあるのなら。
血は流れなかっただろう。
選択権はいつだって、力の強いものに存在する。]
[それを理不尽だと言うのなら、世界には理不尽しかない。
理不尽だらけの生の中で、それでも、取れる選択肢はひとつではない。
最後に男が選んだのは自己犠牲だった。
あの時、PJを守ったのが自分だと申し出なければ。
あの時、誰かを代わりにと申し出ていれば。
もっと良い取引を持ちかけたのなら?
結果は変わっていたかもしれない。
それでも、男は選べるカードのなかから、それをとった。
選べる中ではもっとも確実に、『自分以外』を守れる手を。
ミーム、サラ、PJ、デリクソン、ハロ。
そのうちの誰も、身代わりにと差し出すことは。
男には出来なかった。
後に、誰かはそれを優しさだと、勇気だと呼ぶかもしれない。
しかし、男はそれを、弱さだと思っていた。]
[時間が足りなかったのだ。
他の選択肢を模索するには。
団結を促すには。
信頼を築くには。
そして、互いを理解し合うには。]
― 3日目以降のいつか/ロバートの部屋 ―
[かつてのロバートが住んでいた部屋は、きれいに掃除されていた。豪華回遊客船『オテル・デカダン』が今後も運行されるのならば、別の誰かが使うこともあるだろう。
ロバートの遺品に、引き取り手はいない。
『星喰いアメーバ』の危機が去り、無事に補給港へ辿り着いたとしても、ロバートの死を伝えるべき相手は誰もいなかった。
彼の主人は、犬をこの船に預けてすぐに、原因不明の宇宙船事故で死亡していた。そのことをロバートは知らされてはいなかった。いくらか予感めいたものはあったにしろ。
「ここで待っていてくれ。必ず帰ってくるから」
主人との約束は、ロバートの生死に関わらず、ずっと前に果たされないことが決まっていた。]
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― 厨房 ―
[部屋に戻って、少し休もうかと思ったが。 ドアの前まで行き、暫し逡巡し、結局はいつものように厨房へ向かっていた。 自身にとって一番落ち着く場所は、結局はここなのだ。]
……なに、つくるかなぁ。
[店を開けるわけでもなし。 それでも、何かを作っていないと、思考がどんどん沈んでしまう。]
(101) 2022/05/13(Fri) 23時半頃
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[ミツボシからのメッセージが届いたのは、ちょうど、残っていた食材を見繕っている時だった。]
……まったく。
そういうモンは、直接言ってくれってのよ。
[嘆息交じりに独り言ちて、冷蔵庫からいくつかの食材を取り出した。]
えび イカ 若竹 アシタバ コゴミ
…………。
(102) 2022/05/13(Fri) 23時半頃
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[短いメッセージを、ひとつ。 誤字には気付かない。]
へい、いらっしゃーい。 どうよ、一杯やってかないかい?
[客のいない居酒屋ブースで、アンドロイド相手に、暫し”ごっこ遊び”のようなことをしていた。]
(103) 2022/05/13(Fri) 23時半頃
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[そうして日中は、余った食材で、なんとなく作り置きの総菜を作ってみたり、新メニューの開発をしてみたり。
もし誰か来たならば、できる範囲で料理を振舞う。 勿論、酒も含めてすべてタダだ。]
(104) 2022/05/13(Fri) 23時半頃
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― 大食堂・夜 ―
あれ、ハロさん。 あるよ、もつ煮。残ってたやつを全部煮ちまってたとこなんだわ。 卵ダブルにする?
[ぐつぐつ煮えたもつ煮込みを器に盛って、多めのネギをのせる。]
そうだなぁ。 まぁ……生き残れたことを、素直に喜んでおこうかな。
………………。
[何を言ってるんだこいつは、という目。]
(105) 2022/05/13(Fri) 23時半頃
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わしも、ハロさんは違うだろとは思ってたよ。 そんな無茶苦茶なこと言う侵略者があるかい、ってかんじでさ。
あやしさ突破して、逆にあやしくなかったわ。
[周囲に煙や熱がもれぬように設計された、最新の焼き台で、じゅわじゅわとつくねを焼く。 自家製塩麴と醤油麹を使った試作品だ。]
これ、新メニューになる予定のつくね串。 こっちが塩麴で、こっちが醤油麹。 どっちが好みか、よかったら教えてよ。
[逆のほうを採用するから、なんて、意地悪く笑った。]
(107) 2022/05/14(Sat) 00時頃
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