人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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視点:


【見】 公安部 カガ

[一旦、そこまで告げて、口を噤んだ。
 この一件で己も少し顧問を見直した、というか。
 有難いような申し訳ないような心持ちにまでなっている。

 
 それにもう少し、水面下で動いている件もある。
 それは本郷が口にしたように国防に関わる内容だが
 まだ口にはしなかった。事態が動くなら、の話だ。


 必要にならないに越したことはない。
 この期に及んで、まだこんなことを考えてしまう
 己はきっと甘いのだろう *]

(@30) 2023/08/15(Tue) 20時頃

【見】 公安部 カガ

 いや、ごめんな。皆の前で言うべきだと思ったから。
 ちゃんと伝えたのは、七星の件の後、
 合宿の後で学校に帰って来てからだけど。

[>>242 知らなかった、と繰り返すのには
 情報として提示しなかった此方の後手だと首を振る。]

 …まあ、ほら、自分の持ち合わせていない経験や
 権力――ていうかコネというか、伝手か。
 大人だろうが、より大人や、強いものに
 頼れる時は頼る。 ってやつで。

[合宿の時に、たしか七尾に告げた言葉を
 己もまた実践している――ということでもある。

 規模の大きな計画などではないのだ。
 せめて彼らの保護や、世間の理解を得るための
 布石くらいは打てないか、というだけのことだった。*]

(@31) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【見】 公安部 カガ


 ああ、そうだ。
 ぬいぐる…… ハロ。
 その流れで、ひとつ聞いておきたいんだけど。

 契約者以外の人間を、コックピットに
 運ぶことというのは可能なのか。


[七尾の意志を尊重するのには否やはないけれども。]

(@32) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

【見】 公安部 カガ

[端的な回答に頷きかけた。>>296]


 そうか。
 なら、皆がコックピットに入るようであれば
 俺も一緒に転送してくれ。


[聞いていたのだろう七尾の表情に
 少し眉下げたような顔を向けた。>>294

 義務感ではない。罪悪感からでもない。
 こども扱いはしないとは言った。
 しかし、学校に所属している限り
 彼らは皆等しく可愛い生徒であるので。]

(@33) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

【見】 公安部 カガ

[死の運命など振り掃ってやりたいものだが。
 それが逃れられないものなら。
 


 せめて―― 教師の役割に殉じる意思で。*]

(@34) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

【見】 公安部 カガ

[視線を感じた気がして、目を上げれば>>322
 天道に思わぬ形で一礼されて、一度瞬く。
 一緒にコックピットへ、と言った件だろうか。
 彼の律義さというか、真面目さは好ましい。]

 ………

[しかし彼もまた、
 この災禍に巻き込まれた一人だと思えば
 気持ちが沈んでしまう。

 どう反応したものか、やはり眉下げた笑みを浮かべ。
 首を微かに傾けて、その返事とした。**]

(@35) 2023/08/15(Tue) 23時半頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 23時半頃


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 10時頃


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 18時半頃


【見】 公安部 カガ

―― コックピット ――

[それは初めて経験する“ワープ” の感覚。
 痛いだの圧迫感だのといったものは無いが
 どことなく己の身体が己の物でないかのような
 不可思議な感覚があった。

 眼前の景色は一変していて、
 広々とした空間に人数分の座席があらわれる。
 生徒たちは各々、然程迷うことなく
 自身の席を見つけ出したようだった。

 椅子と呼べないものもあるけれども
 契約者の思い入れに呼応するのか、
 それとも内面を映すものか。]


[……そこに己の席はない。
 契約によって用意された席なのだから、当然だ。
 コックピットの中での己の立ち位置は彼らの後方。*]

(@36) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【見】 公安部 カガ

[コックピットの前方がモニターのように外を映し出す。
 遥かな高みから、見覚えのある街を見下ろす展望だった。
 ロボットが動けば、否が応でもこれらは破壊される。
 犇めき合って避難する人波を見詰めれば、
 合宿所で見た惨状が頭を過ぎった。

 今目に入る風景はもう二度と同じにはなり得ない。
 

 これを踏み越えて行く彼女を、彼らを思う。]

(@37) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【見】 公安部 カガ

[生徒たちそれぞれに言葉交わすのも
 時に意思の食い違いから衝突に至りかけるのも
 この耳には届いていた。 しかし。

 眉間に皺を刻んでいたのは
 生徒側から吐露されなければ知り得ない
 七尾の家庭の事情の方だった。>>444>>445 ]
 

[七尾の両親がどのような状態だったかなんて
 本当のところは本人たちにしか分からない。
 しかし、七尾を送り届けた時の母親の面持ちを見れば
 彼女の両親は娘を愛していることが明白ではなかったか。
 娘が『自分が居なくなれば』などと考えることを
 良しとする筈もない。
 
 七尾の言葉からも両親への愛が伺えるのに。
 紐解けない複雑を、己も紐解けないままに、
 
 そのうちに、   ロボットが、動き出して。]

(@38) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【見】 公安部 カガ

[本当に動くんだなと、どこかズレた感想を抱く。
 操縦桿などもなく、意図した方向や場所へと移動できる、
 それは人智を超えた力であることは最早疑いようもない。

 先制を許したロボットに、いや、パイロットの七尾に
 周囲の生徒らから対応策や激励が奔る。
 七尾が“操縦”するロボットがどのように動いても
 己は、場を守るよう見守っていた。]



[たった一言だけ口を開いたのは、
 搭乗するこのロボット――アストロの腕が
 敵性体の急所を圧し潰した後 >>603]

(@39) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【見】 公安部 カガ



   ………七尾。 


[最初のパイロットの名を、呼ぶ。
 届かなくてもよい、ただ、刻んでおきたかった。
 七尾の口から訥々と語られる 理由 を聞けば
 深い嘆息と共に目を伏せた。
 己の思考の誤りに気付いて。


 それがいかに切なく悲痛な決意でも、
 彼女が彼女の世界のために出した答えに
 正しいも誤りもあるはずがなかったのだ。]

(@40) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【見】 公安部 カガ

[敵は沈黙する。
 七星やハロの言葉を信じるならば、
 遠くない時間、きっとこの健気な女生徒も。
 



 起こり得ない奇跡でも、起こってくれと、
 祈るような心地でそこに立っている。**]

(@41) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【見】 公安部 カガ


 ……七尾っ!

[小さな身体が傾ぐのを見、
 思わず数歩、踏み出す。
 生徒らの運命へいくら内心で抵抗しようと、それは
 矢張り逃れられないのか、という悲痛に変わる。]


 ……ああ。


[傍に居た本郷が、倒れた七尾に呼びかけ
 最後に此方を見るものだから、>>654
 応えのような、嘆きのような音を返した。
 駆け寄る者らが他に居ればその後に
 七尾の傍に片膝つき、彼女の命の灯を確かめる。

 ……… かぶりを振った。]

(@42) 2023/08/17(Thu) 00時頃

【見】 公安部 カガ


 …… ハロ。
 七尾の身体は、どうなるんだ?

 両親の元へ? それとも……?


[両親の元へ返すことが正しいのか、
 それとも別の方法で安置されるのか。
 七尾の方からハロに希望があったりはするのだろうか?

 ギリギリまで前向きに死を否定していた彼女だ。
 どのような処遇になるのかと、思わず問いかける。*]

(@43) 2023/08/17(Thu) 00時頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時頃


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