人狼議事


14 冷たい校舎村10

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[なあ、どこかで聞いているのか。見ているのか。
どこにいるとも分からない、そいつに向かって。
お前は死のうとした時、どう思った? やっぱり嫌だと思ったのか、それとも。

痛む体、落ちていく感覚。
それはどこまでも続く。

答えは聞かねぇよ。
おめえが何と言おうとオレは、こんなので納得する奴がいるなんて、こっちのがマシだと思ってた奴に気付かなかっただなんて。

認めねえ。]


[後には爪跡の残るマネキンがエレベーターに転がっているだけ。

届かなかったはずのエレベーターの中にあったマネキン。
その意味は、雄火自信にも分かる日は来ないだろう。]


─── 現実世界 ───

 あっ、この野郎! いってえー!

[どこから忍び込んで来たんだ。野良猫に引っ掻かれた痛みにオレは飛び起きた。

いつの間にか体育倉庫のマットで眠ってしまっていたらしい。
だからあんな夢、見たのかな。
夢の中で寝ているのも変な感じだけれど。]


 今何時だぁ? つーか、部員共誰か起こせよ。早く下校しねえと、また守衛のおっさんに叱られちまう。

[焦りとともに、時間を確認するためにスマホを開けた。
そこには、見たことない量の通知が。]


 かわ・・・・・・い?

[正夢か。
いいや、そんなちゃちなもんじゃねえ。
とにかく、こんな時にする事はただ1つ。]

 迷っていても、まず動け!

[体育館から飛び出す。もう扉が開かないだなんてことはなかった。
オレは病院へ向かって自慢の快速を飛ばす。
どんな試合よりも、速く走ることができたオレは、病院へ飛び込むのだった。**]


[ 我に返った莉希ちゃんは体を離そうとしたかな。
 だけどあたしは離してあげない。
 離すもんかってぎゅうぎゅうしちゃう。

 莉希ちゃんの内緒話に、あたしはうんって頷いた。
 こんな突飛な話、あの校舎に行ったあたしたち以外の人に
 話しても、信じてもらえないかな?
 だけどあたし、誰かに話したかった。主張したかった。
 文化祭主要メンバーのあたしたちには、
 こんな絆があるんだー!みたいなこと。
 だから和歌奈ちゃんは帰ってくるって
 和歌奈ちゃんが助かることには、確かな根拠があるって
 あたし、多分そう主張したかったんだと思う ]


[ 連れ戻せなかったのにって莉希ちゃんは言った。
 その言葉にどきっとする。
 私も和歌奈ちゃんを連れ戻せなかった。
 なんにもできずに帰ってきちゃった。
 でも、今あたしが気になったのは、
 莉希ちゃんの声が、自分を責めてるように
 聞こえたことだった ]

 莉希ちゃん。
 ……自分のこと、責めちゃ駄目だよ。

[ 先生の「責めてやるな」の中には、
 今校舎にいるみんなだけじゃない、
 あたしのことや、莉希ちゃんのことも含まれてると思う。
 和歌奈ちゃんがもしも……もしも、帰ってこなくても。
 あたしたちに、自分を責めるなって。
 先生はそうも言いたいんだと思う ]



 あたしもさ……なんにもできずに帰ってきちゃったし、
 今も和歌奈ちゃんがどうして飛び降りちゃったのか、
 わかんないままだけど。
 でも、あたしたちがあの校舎に呼ばれたことにも、
 きっと何か意味があったって思うんだ。

[ 帰ってきちゃったあたしたちは、
 もう信じて待つことしかできない。
 全員帰ってくること。
 和歌奈ちゃんが、帰ろうって思ってくれること ]**


メモを貼った。




[現実に孵った……もとい、帰ってきた。]

 


— 自宅 —

[背中がとても冷えている。
どうやら壁に凭れかかったまま眠っていたらしい。

首筋をさするけど、そこに傷はない。
あまりにも明晰な夢を思い出していた。

いや、もしかしたら夢じゃないのかもしれない。
人の頭の中に閉じ込められるという話が本当であれば、
自分はまさに、あそこから帰ってきたところなのだ。

確かめるようにスマホを開けば、
虎次郎と飯尾先生からの連絡が入っている。

自殺をしようとした人物の名前がそこに添えられて。]



 ……なんだよ。
 そういうことかよ。

[夏見さんのマネキンを一緒に運びながら、
どうにも妙な感覚を覚えたけど、
あいつがそうだったなんて突きつけられれば、
頭の中がぐるぐるして訳がわからない。

あの場所でずっと何を考えていたのだろうか。
俺にはやっぱり分かりそうになくて。]


[どうやら先に帰った奴らが病院に集合しているらしい。
それなら行かない理由もないが、もう夜は遅い。

部屋を出て両親に一声かけようかとしたら、
どうやら母さんはもう寝ているらしく、
これから寝ようとしている父さんの姿を確認した。

病院に行ってくる、と、伝えようとしたその矢先、
父さんのほうから話を切り出された。]



「お前の結婚相手を探し直しているんだが、なかなか見つからない。
 もうしばらく待て。」

[……そう、父さんはユイに俺との婚約を解消された日から、
ユイに代わる新たな花嫁候補を探し続けている。
その話を最近はしていなかったから、忘れかけていた。

そんなの、もうやめてくれよ。と返事できれば良かったけど。
父さんにとって俺を結婚させるのは会社のためだ。
結婚によって会社同士の結びつきを強くし、衰退を防ぐという目的。
俺はその駒に過ぎないことは、とっくに分かっている。

そんなことをしても、
ただ俺はずっと、余計に惨めなだけなのにな。]



 ……俺も、探してるから。

[だからせめて、父さんが決める前に俺が決める。
自分の意思で誰と結婚するかを決める。
逃れるにはそれしかない。

だけど今それをするには疲れ切っている。
考えたくもない。

逃げるように父さんに背を向けて部屋に戻った。]



[——病院に行く、と伝え損ねた。
さて、どうしようか。]
 


[コートとマフラーを適当に被って、自室の窓を開け放つ。
そして慎重にそこから身を乗り出し、外に降り立つ。
ここが1階で良かった。

庭に設置されている防犯カメラの死角は分かっているので、
絶対に足音を鳴らさないように、じりじりと移動する。
センサーが反応したら一巻の終わりだ。

外から窓に鍵をかける手段はないので、
閉めることができないのが非常にもどかしくて気持ち悪い。
万が一、泥棒が入り込んだら俺はもう、ヤバい。

それでも防犯意識とプライドと、死にかけているクラスメイトを天秤にかければ、
こうする他ないよなぁと思って耐える。]


[いや、むしろ。
泥棒が入り込んで何もかもを壊してくれたら、
逆に気持ちいいかもしれないなとすら思える。]


[うまく公道に出ることができた。
病院までは遠いが、少しでも走る。
運動部じゃないのがここに来て祟っている。

ああ、そういえば、
あっちの駅方面に向かえばタクシーが停まってるはずだ。
金ならある。そっちのほうが早い。

走って、走って、タクシーを見つければ、
ありがたく乗せてもらって。]

 病院まで。
 急いでもらえると助かります。

[少し遅れるが。
やがて俺を乗せたタクシーが、病院前に到着するだろう。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 天文学会 ワカナ

―― 回想・チャイムが鳴る前 ――

[時間は遡る。
文化祭の時できなかったことをやるにも、
肝心の私達の喫茶店がない……という問題は、
あっさり解決した。
古香ちゃんが調理室にやってきて、それを追い返すわけもなく、
「いいよー」と答えて、卵の割れる音が増えて。>>15
その後黙々と調理をするだけで終わることなく、
言葉を交わした折。
どうやら猫のボタンが喫茶店に繋がってるらしいと知った。

しかも猫耳装備の店員もいるって。>>3:174>>3:175]

(68) 2021/11/13(Sat) 20時頃

【人】 天文学会 ワカナ



喫茶店があって店員さんもいるなら、
商品を用意しないと。


[なんて楽しそうに言って、
パンケーキにカラーチョコペンで盛大に猫の顔を描く。
お届けは古香ちゃん、君に任せた。
――って、すっかりお店やってる気持ちになって頼んだけど。
結果はどんな感じだったかな]

(69) 2021/11/13(Sat) 20時頃

【人】 天文学会 ワカナ

[卵を見てて、
校舎のいたるところにばらまかれていたそれを、
思い出さないわけはなかった。

声の意味するところ。
不知火ちゃんが知りたがってたこと。>>2:339
解答欄は未だに空白。

卵が聞かせてきた言葉。
「お願い」――あとはなんだっけ? >>2:120
とにかくあれは不特定多数への祈りというよりは、
誰かひとりへ向けられた切実な願いのように思えた。
和歌奈だったら聞き届けてしまうだろう。
もちろん倫理にもとる範囲で。
そのココロを潰さないように、慎重に]

(70) 2021/11/13(Sat) 20時頃

【人】 天文学会 ワカナ

[なんて考えてたら、
ホントの卵をまたうまく割れなくて、
ボウルの縁から白身がだらっと零れてしまったから、
慌てて布巾を取りに動いた。


だから卵について考えたのはそこでおしまい]

(71) 2021/11/13(Sat) 20時頃

【人】 天文学会 ワカナ


[そうして今。
もう私の校舎(せかい)に卵は必要ない]
 

(72) 2021/11/13(Sat) 20時頃

【人】 天文学会 ワカナ

[私が今までお人好しの振りして聞いてきた、
抱え込んできた誰かのココロからの声。もう守る必要はない。

あるいは、
呼んじゃった誰かのココロから生まれた――のだと思う、
まったくかわいくないことを囀る卵も。>>2:200>>2:377
私がその中身を揺さぶろうという変な気を起こすことも、もうない。
私がこのまま死んでしまえば、永遠に。

ここが私の世界であることを示すパーツは、
最終的には直接私に己の罪を突きつけた。
私は気付いた。だから役目はおしまい]

(73) 2021/11/13(Sat) 20時頃

【人】 天文学会 ワカナ

―― 屋上前、扉を開け放って ――

[ドアノブを回して扉を押し開ける。
冷たい風が入り込んできて髪を揺らした。

一歩だけ。
そう、一歩だけ外、つまりは非日常の側に踏み出して、
空を見上げた。ただの真っ黒な空だった。

……そういえば校舎に足を踏み入れる前は、
雪が降っていた。一部の隙もなく。
試しに晴れろって念を送ってみたんだけど、駄目だった。

吹きすさぶ風の音は、あの日に吹かなかったものであるけれど、
確かに記憶を連れてくる。
そう、飛び降りてしまった日の。

誰にも伝えず私の中に抱え込んでしまう気はあったんだけどね]

(74) 2021/11/13(Sat) 20時頃

【人】 天文学会 ワカナ



  [ 声が、聞こえる。>>38 ]

 

(75) 2021/11/13(Sat) 20時頃

【人】 天文学会 ワカナ

[理性を総動員させる。
後ろを振り返って彼女の顔を見ないように。
見たら決意が鈍ってしまいそうで。

こと座の話を思い出してた。
よく覚えてる。何せ文化祭のプラネタリウムの内容に、
夏の星座のことが含まれてたから。秋だったのに。

あの世に連れてかれた大事な人を連れ戻そうとしたんだけど、
後ろを振り返って失敗したって話。
おおまかに言うとそんな感じ。
つまり振り返ったら失敗する。
私がやろうとしてるのはむしろあの世に行く方だけど]

(76) 2021/11/13(Sat) 20時頃

[七星さんに言われて私、自分が苦々しい顔を
 しているのに気がついた。


 あ……うん、大丈夫だよ。


[気付けなかったのは悔しいけれど、悩みとか
 弱みとか、みんな隠すのが上手いから。
 そこはしょうがないって割り切ろう。

 教室に集ったあの時も、和歌奈さんに不審な
 動きはなかった。普通に見えた。
 何が起こったのかわからなかったあの状況で、
 ホストが和歌奈さんだと気づくには時間が
 足りなかったと思う。

 今頃どうなってるんだろうなって、
 他のメンバーに思いを馳せた。]


【人】 天文学会 ワカナ


ふむ。不知火ちゃんはどんな気持ちだと思う?
……きみの思うそれが案外正解。
ってことでいいんじゃないかなあ。

だって、ほんとうのことはぐちゃぐちゃしてるんだよ。
自由になれるかも、って思うくらいがちょうどいいんじゃないかなあ。

[振り返らないまま、優しげな声を振り絞る。
私のほんとうは、そう。
自由になりたくて飛び降りたわけじゃない、
他に行くところを知らなかった。
遠くの星に行けるロケットなどないから、地面に墜ちるしか]

(77) 2021/11/13(Sat) 20時頃

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