人狼議事


10 冷たい校舎村9

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【人】 架空惑星 レン

 

 持ってこよ、タオル。


[背中に手が触れてる間、
じんわりとそこだけ「生きている」
ようやく隣に並んだ、メイを見下ろして、
これはほんとに、ちょっとだけ笑って ]


 ……タオル必要なのどっちだよ。
 寒そうなの、どっちだよ。


[なんで?
今日はやっぱり校舎内でも雪模様なの?]
 

(80) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[そこにあった「いつも」が失くなった
喪失感がでかすぎてさ、俺はさ、
メイの表情までは「見てなかった」と思う

いつもだったら 俺が大丈夫かって、
声、かけてたかもしんねーのに

今は、太陽は月のこと、照らせなくって。

そこに叶えたい「また今度」とか>>3:591
堪えきれない罪悪感を抱いてることとか>>11
そういうの、ちっとも気づけなかった。]
 

(81) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[ああ、でも。

表情までは気づけなくっても
メイが抱えてる丸い荷物は気づいたから(物理)

それ何?って多分聞いたし、
それがコートだって知ったら、
なんで着ないの?って
当然のように聞いたと思う。
だってその髪の毛。超寒そうだし。

校舎内とはいえ、暖房の効いてねえ場所はさ
外の冷気でめちゃめちゃ冷えるから。 ]
 

(82) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[そんでさ、
そのコートが使い物にならなくなったって知ったら
とりあえず、教室にコートが置かれるのの代わりに、
自分のダッフルコートを貸してやるつもり。

でかい?大丈夫だろ、多分……
ちょっとシルエットが面白くなるだけだろ…
俺?知ってるか?何とかは風邪ひかねーんだって。]
 

(83) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[ユキとノエの姿はすでに無かったし、
マナは見かけていなかったけれど、
ユーガはそのときどうしただろう。>>74

まだ教室にいるようなら、
もしくは廊下に出ているようなら、
簡単に水たまりの中に人形があること、伝えてさ
タオル取ってくる、って伝えたはず。]
 

(84) 2021/06/12(Sat) 11時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[保健室から失敬したタオルをいっぱい。
ついでにさ、寝床でシンが使ってた毛布も
持ってきてやることにした。


──── その時点でさ、もう
     頭の中では諦めてんだよ。
     この世界に、シンが居ないってこと

     シンが万が一ひょっこり戻ってきたらさ
     一緒の毛布に入れてやっから安心しろ。
     え?嫌だ?俺とシンの仲だろー??

     そんくらいの日常会話が浮かぶくらい
     あまりにシンの存在は「日常」すぎた ]
 

(85) 2021/06/12(Sat) 11時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[でもさ。俺にとってのシンは、
息がしずらいように見えてなかったから、
多分俺、お前のこと、何も知らなかったんだよな。
多分俺、お前のこと、何も見てなかったんだよな。

………………… メールの送り主に対しても
おんなじようなこと、おもったけどさ。

結局なんも見えてない俺が、
誰かに寄り添おうとして、全部うまく行かなくて
それがやっぱり一番精神的にクるよ。>>1:656]
 

(86) 2021/06/12(Sat) 11時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[人形をさ、タオルでぐるぐる巻きにしてやるとき
ようやく、俺、気づいたよ。
人形の首に、たくさんひっかき傷があるってこと ]


 ………苦しかったのかな


[なあんも知らねえ俺は、
そんなふうにしか言えねえけど
メイは。どう見えてるのかな。>>3:295

  ── 多分今、メイと俺に見えてる世界は、違う。]*
 

(87) 2021/06/12(Sat) 11時頃

【人】 架空惑星 レン

── まだ午前中・ノエ ──

[俺には心配してくれる人が居る、って
ノエに言われたところでさぁ >>43
そうかー?って頭を捻ったりもする。

それから、ノエからは
俺が「覚えとく」ことをもうひとつ。>>44
……俺もそれ言ってることは凄いわかるんだ。


  俺だって、大事なやつに掛けられる迷惑は
  全然迷惑だって思わねーもん。
  辛い思い、隠されるほうが、辛いって。
  俺、受け取る側だったら、よく分かるんだよ。

  自分ができるかっていうと、できないだけで ]
 

(88) 2021/06/12(Sat) 11時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[それとさ。

ノエの返事に、俺 >>46
「見つかるといいな」とか声を掛ける前にさ、
「わかる」って言っちゃったの、笑って?

大丈夫じゃないっていうの苦手だし。
助けての伝え方も、わからねえ。

なあんだ。こっちも似た者同士じゃん。]*
 

(89) 2021/06/12(Sat) 11時頃

【人】 架空惑星 レン

── 夜遅く ──

[あんなにさぁ、昨日は良く眠れたのに。

もう今は3人しかいねえ男子の部屋で
俺さあ、あんまり眠れる気がしなくって。

だからさ。これはすっごい夜遅く。
俺はぼりぼり頭を掻きながら
廊下に出て、写真を見てた。

文化祭の想い出が詰め込まれた写真。
盛り盛りのコスチュームの俺の姿も
勿論写っててさ、すげえそれが昔のことみたいで。]
 

(90) 2021/06/12(Sat) 11時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[調子どう?って尋ねられたのはそんな時>>63

多分その頃にはさ、
だいぶ落ち着いてたとは思うけれど、
調子が良いわけなんて決してなくて。

なあんも言わずに肩を竦めたら、
それはお返事になったかな。

そもそも眠れてねえ時点できっと。お察し。]
 

(91) 2021/06/12(Sat) 11時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 なんか暖かいものでも買いに行く?
 ねむれねーし。

[自販機でも、購買でも。どこでも。
こんな深夜なのにさ、購買が開いてるのは、
こんな状況だけど、なんかさあ、
ちょっと便利かもって思ってしまった。]*
 

(92) 2021/06/12(Sat) 11時頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 11時頃


架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 12時半頃



 「なんで俺の世界じゃないと思うの?」
 



[ 聞けなかったから、慎一は自分で考えた。
 正解なんて結局わからないままだけどね。

 単純に先に有力候補がいたせいだとか、
 まっさらな手首のせいだなんて知らず。

 あの校舎に迷い込んだ最初の日。
 保健室に向かう道中話してて思ったんだ。

 もう疲れちゃったなあ。
 世界の主にその自覚がないのなら、
 慎一の可能性だってあるかもしれない。]
 



[ きっかけなんて日常にいくらでもある。

 朝、卵を切らしてたかもしれない。
 うっかり右足から靴を履いたかもしれない。
 購買のパンが売り切れてたかもしれない。
 筆箱に混ぜ込んだままの10円玉と、
 ふとした瞬間、目が合っちゃったかもしれない。

 そんな些細なことが今も慎一の首を絞める。
 気づいたらぽたぽたと水をこぼしていたりする。
 何がそんなにつらいか自分でもわからないのに。

 なんで? って繰り返してきた自問自答に、
 仕方ない。慎一はそういうふうにできてる。
 治らない。それが慎一の生まれ持った形だ。

 何かの拍子にそう答えを出しちゃったなら、
 その瞬間から慎一は死にたかったんだろう。]
 



[ でも、違うよって言われたから、
 今度は死なない理由を探してた。

 死にたくなっちゃった慎一が、
 それでも死ななかった理由を。

 先を越されちゃった、とかはナシにして、
 それでも踏みとどまる理由を見出すなら、

 たぶんそれって、さみしいからだ。
 死んじゃったらその先ずっとひとりでしょ?
 それはさみしいなあって踏みとどまった。

 ……いや、幽霊も天国も地獄も、
 慎一は信じちゃいないんだけどさ。
 漠然とした死後のイメージで語ってる。]
 



[ エラ呼吸が下手なくせ、水の中は好きだったな。]
 



[ …………。]
 


 ── 現在・家 ──

[ バタバタと騒がしい物音で目覚めた。
 自宅の自室。自室というか、共同部屋。

 部屋の数が足りないから、
 慎一は弟たちと大部屋に押し込まれてる。
 妹はひとり部屋でいいなあって思うけど、
 「女の子だから」って一蹴されたのだ。

 やむなし、男子高校生3人で、
 ハンガーラックや本棚を駆使して壁を作り、
 年から年中陣取り合戦をしている。

 それが、慎一の育った家の話。]
 



[ 慎一はふつうにベッドに寝ていた。
 体を丸く縮こまらせて眠るのは癖。
 ゆっくりと手足を伸ばして起きる。

 物音は部屋の外からしてるみたい。
 寝起きの足元はちょっと覚束ない。

 閉じていたドアをふつうに開いた。
 電気の消えてた部屋から顔を出し、
 慎一は目の前に広がる光景に言う。]
 




  ヨースケ、なっちゃん、
  うるさい…………。


[ 互いの髪や服をひっつかんで、
 取っ組み合ってたふたりがこっちを見る。

 きょうだい4人の中で喧嘩が起きるのも、
 喧嘩に混ざってないときの慎一が、
 その声や物音に苦言を呈するのも、

 この家族には珍しいことじゃないから、
 何も驚くような顔することはないんだけど。]
 



[ いつもはこれでもかと言い返してくるのに、
 ふたりはしげしげと慎一を見つめてから、
 代表して弟のほうがこちらを指さしてきた。

 「血ぃ出てるよ、そこ」……はて。
 どこだろうかと指先を自分の肌に這わせれば、
 首の正面あたりに違和感と、触れたときの痛み。

 あわせて、理由なんてわからないし、
 今の今まで気がつかなかったけれど、
 ぽたぽたと涙がこぼれっぱなしだった。

 弟も、妹も、それ以上なんにも言わない。 
 慎一がベッドでめそめそ泣いているなんて、
 別に、珍しくもなんともないもんな。

 慎一が黙って袖口で目元を拭っただけ。]
 



[ どうやらめそめそしてるうちに、
 そのまんま寝落ちていたらしい。

 それで……なんだっけ。
 さらにごしごしと目元を拭いながら、
 慎一は止まらない涙に途方に暮れる。

 ……ああ、そう。夢を見てた。
 夢……? それで慎一は思い出す。

 そりゃあ、涙も止まらないわけだった。*]
 



[ スマホを見て、九重からのメールを読んで、
 慎一は今、自転車で病院に向かっている。]
 



[ スマホに目を通し切った時点で、
 わたわたと目に見えた慌てて、
 着の身着のままで飛び出そうとした慎一に、

 弟は「兄ちゃん、とりあえず顔洗え」って、
 ぐいぐい洗面所のほうに背中を押して、
 妹はでかい声で「おかあさーん」って言った。

 なんか大変っぽい。
 いや、お兄ちゃんじゃなくて。
 お兄ちゃんはいつものやつ。]
 



[ ……うん。いつものやつなので、
 事情を知った両親からは、
 割とスムーズに病院に行く許可が下りた。

 なんかあったら連絡しなさい。
 あと、自転車のライトはちゃんとつけること。

 二点、玄関先で念押しした母の後ろから、
 心配性の父がウィンドブレーカーを差し出した。
 ほら、暗闇でちょっと光るタイプのアレ。

 …………ダサ。
 つぶやいたのは慎一じゃなくて弟の片割れ。

 それどころじゃない慎一は、
 素直にコートの上からそれを羽織って家を出る。]
 



[ 夜道。ペダルを踏みこみながら、
 慎一はあの握りしめられた左の袖口を思う。

 「慣れちゃった」って言ったあの口ぶり。
 床に散らばったカッターナイフ。その替え刃。

 「痛くない?」って聞いたとき。
 「試してみる?」なんて保健室で言ったとき。

 いくらでも点と点をつなぐ瞬間はあったのに、
 たぶん、慎一は見ないフリをしていた。

 自分のことで手一杯だから。
 人のものまで抱え込んじゃったら、
 きっと、もっと息がしづらくなるから。

 ……「むなしい」ってこういうことかなあ。
 それとも、これは「くやしい」なのかなあ。]
 



[ 慎一の言葉でいうなら、悲しかった。*]
 


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