人狼議事


27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】

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メモを貼った。


―― 夢の中 ――

 夢の中のことに、どんな理屈でとか言うのは
 野暮なんだろうけど。

[  俺はいつの間にか、あの夢の中の美術館にいた。>>3:*2
  さっきまで麻酔でふわふわしていた意識は
  いつのまにかクリアになっていて、
  俺はきょろりと辺りを見渡した。 ]

 こっちからは見えるのに干渉できないって
 生殺しって感じだな。

[  ぽつりと呟いたところで、
  アリババさんのお告げが聞こえた。 ]

 そっか。なるほど。

[  次に目を覚ますのは、さっき俺のことを
  魔法使いだと言ってくれた女の子と、 ]


 生きてるんだ、高祈先輩。

[  良かった、なんて口には出せないけれど、
  心のどこかで安心していた。

  卒業の前に二度と先輩に会えなくなるのは、
  俺には耐えがたいことに思えたから。 ]

 ……俺に何ができるのかな。

[  先輩の髪を結んでいたゴムがちぎれた後、
  カラスアゲハの数が増えていき、
  頬や首に致命傷にならない傷が増えていく。

  そっと近づいて手を上に伸ばして、
  傷口に触れてみるけれど、
  その血を拭うことすら俺にはできなくて、 ]


[  ビデオルームに入った先輩の背後に
  不穏な影が見えて、
  仄かに生臭い香りが広がった。 ]

 そっかあ。黒猫に懐かれたんっすねー。
 ……黒猫は何て言いながら、先輩を傷つけているんです?

[  こんな面と向かって言う状況じゃなくても
  先輩に嘘だと言えない俺は、
  何があなたに傷を負わせるのか遠回しに、
  少しずつ先輩の本音を聞き出そうと言葉を零す。
  先輩には当然俺の声は届かない。

  もし初めから先輩に突撃していたら、
  こんなもどかしい思いをしなかったかもしれないけど、
  俺は変わらずに少しずつ努力して、
  先輩の心を溶かしていくのが
  きっと正攻法なんだって信じたい。 ]


[  どちらにしろ、高祈先輩には隠したい何かがあって
  ここで俺が勝手に見るのは
  フェアじゃない気がするから、
  ここで俺はビデオルームを後にする。

  ふわりふわりと館内を漂っていると、
  辿り着いたのは、カフェの前。 ]

 え? 田端先輩?

[  仁科ちゃんと回谷先輩と1匹の狐が
  小さな女の子に振り回されている様を
  おっかなびっくり眺めていたら、
  田端先輩の名前が出てきて、俺は唖然とした。
  でも、たしかにあの髪留めには
  見覚えがある気がして、 ]


 幼児退行、かな。
 ……よっぽど心に負担が掛かってたんだろうな。

[  マイペースなところがあるからと
  あまり気にしていなかったけど、
  こんなことになるなら、
  もう少しフォローしておけば良かったかもと
  俺は後悔した。

  まさか、自分からみんなを遠ざけてたなんて
  俺は知らなかったから。 ]


[  それから、ゆらりゆらりと移動すると、
  いつの間にかエントランスに着いていた。
  樹の下には潰れた林檎が1つと普通のものが4つ、
  そして、樹に生った林檎が5つ。

  樹に生った林檎の一つが俺の姿に重なって、
  そういえば、他の林檎も目を覚ました面々と
  どことなく重なるようで。

  それでも、潰れた林檎が誰を指すのか分からない。 ]

 例え、誰の林檎が砕けていたとしても。

[  あなたは災害なんかに
  巻き込まれていい人じゃなかったって、
  俺はいつまでもあなたの死を惜しむよ。 ]*


メモを貼った。


【人】 季節巡回 こころ

[どうしたものかと思っていると
仁科が安心させるように頭を撫でていて>>77
何かしら事情を知っているのだろうか。

困ったように笑う仁科の顔に、
んー、訳アリっぽいなあ、と察する。

来てほしくない、さとちゃん。>>80
2.3歳の子供の交友関係なんて
そんなに広くない筈で――。

推測はするが、取りあえず
ご飯を食べる方向で話がまとまったらしい。]

(85) 2023/08/02(Wed) 21時頃

メモを貼った。


【人】 季節巡回 こころ


おやさいすきなんだ、えらいねえ〜。
じゃあ肉じゃがも食べるかな〜??

[カフェでご飯の準備をするために
仁科がキッチンに向かっていったので、
どこからか子供用の椅子を出して
テーブルにセットし、田端を手招こうかな。
あーたんも一緒に連れて来るなら、それで。]

……ね、さっちゃん。
さとちゃん…と、仲悪いんだ?
大丈夫、ママにはないしょだから。

[綺麗な色のテーブルクロスや
ランチョンマットでテーブルを飾りながら
ないしょ、と唇に指を立てて笑い。

不安そうに寄せた眉に
何となくそんな風に投げかけてみるのだ。**]

(86) 2023/08/02(Wed) 21時頃

――病院2F/休憩スペース――

[オレは西門教授に報告しようと思っていたけど、
目覚めたはずの先生の病室は面会謝絶だった。

アリババ氏の声は等しく聞こえているはずなのに、
そういえば覚める直前の教授の言動はちょっと
病んでるみたいでアブナかったな、などと思い出す。

大半は成人済みの大学生とはいえ、
課外授業の最終責任者は、大人は、教授だけだ。
きっと責任感や混乱で平静では
いられなくなっているのだろう。]


――――、どうしよう、

[病室は出てきたけど、目覚めているのは
シロマちゃん……女子の病室に見舞う
というシチュエーションはオレに許されるのかッ!!?
非常事態ではあるが、現実の人の目もある。
つぶ(略)ブラザーズも一緒なら、勇気を奮って
赤信号みんなで渡れる気がしなくもないが。]


『骨谷ヘータより。

おはようございます。
(↑笑うところだから↑)
目覚め一番乗りってことで、
LINEなり何なりで、
みんなの様子を知れたら嬉しいかな。

まだ、誰が……かは分からなくて、
何となく顔合わせ辛いかも知れないけど。

西門先生は未だ病室行っても会えなかった。
オレはしばらく2階の
休憩スペースにいるんで、
気晴らしの話相手にでもなってくれたら。

P.S. カップは全員分デザインするつもり』


[思い出したようにスマホを取り出して
研究室のグループLINEに打ち込んだ。
そうして、手持無沙汰なオレは夢の中と同じ姿勢で
スケッチブックを広げ、
1人1人の顔を思い浮かべながら、線を連ねていく。]


【人】 季節巡回 こころ

― ちょっと前:アリババと ―

そう、なんですね……ありがとうございます。
えっじゃあ目覚めたみんなも
ワンチャンここ見てるかもなんですね。

[一度目覚めてしまったら
もうその後の世界がどうなったのか
見る術はないのだと思っていたが
別にそういうわけでもないのか。
そして続いた言葉には]

(92) 2023/08/02(Wed) 21時半頃

【人】 季節巡回 こころ


………なるほど?
死神兼水先案内人、みたいな感じなんですね。
参考にします。

[よく言う話だと生前の行いで
天国とか地獄とか定められているイメージだが
割とそのへんは応用が利くようである。>>84

この質問が今後、役に立つのかどうかは、さあ――……

まさか黒い羽の人が
幼女のもふもふになっているとは
知る由もない時のことである。>>83*]

(93) 2023/08/02(Wed) 21時半頃

[病室のあった3階から階段を下りるのに、
少し躊躇したけど、普通の長さの普通の階段だった。

はぁ〜〜、と2階の床を踏んだオレの溜息は
5呼吸分溜めたくらい長かった。

小さなダイヤの粒が象嵌された
タバたん先輩のカップデザインを考えていたら、
後ろの髪が数本引っ張られるような
妙な感覚があった。]

…………子供の、声?

[お腹が空いているのか迷子なのか、
わんわん泣いている、稚い高い声。
おかしいな、外来の時間は終わったし、
この階は小児科もない入院病棟のはずなのに。]


【人】 季節巡回 こころ

[肉じゃがと口にしてみたが
食べなれないのかあまりピンと来ていない様子だったので
肉じゃがはお肉とおいもをおいしく煮た料理だよって教える。>>89

この時期のこどもだったら
まだ食べたことないものもあるかなって
そんなに不思議には思わなかったけど。

あーたんを抱きしめたまま近寄って来る田端に
何色が好き〜?って聞いて
答えてくれたら彼女の前にその色のランチョンマットを敷こうね。]

そっかぁ………それは、嫌だねえ。

[テーブルセットをしながら、彼女の答えに頷く。
さとちゃんは、恐らく家族で……きょうだい、だろうか。]

(96) 2023/08/02(Wed) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ


がまん……… かあ。

[あたしは別に一方的に叩かれたことはないし、
田端先輩の境遇も何にも知らないけど。
不満そうな告げ口が少し、昔の自分と重なって見えた。

―――でも。こんな小さなこどもに。
我慢しなくていいんだよ。なんて、
無責任に言って何になるだろう。
どうせ皆、与えられたカードで生きていくしかないのに。]

…えらいんだね。さっちゃん。
いっぱいがんばってて。えらい。

[避けられなければ手を伸ばして、優しく頭を撫でる。**]

(97) 2023/08/02(Wed) 22時頃

―― 病院・病室203号室 ――

[  眠っている間に麻酔が切れたのか、
  いくぶんかスッキリとした思考で
  目を覚ますことができた。

  ベッドの側に誰かがいる気配を感じて、
  俺はゆっくりと首を動かしたんだけど、 ]

 あ……お婆ちゃん……。

[  入院手続きをするために、
  緊急時の連絡先に電話がされたようで、
  お婆ちゃんがこの病院まで駆け付けてくれたらしい。

  心配そうに俺のことを見つめていた顔が、
  安心したように柔らかな笑みに変わったんだけど、 ]


 迷惑かけて、ごめんなさい……。

[  俺の言葉に、お婆ちゃんの笑顔が固まった。
  ――ああ、違う、
  そんな顔をさせたいんじゃなかったのに。

  色々な事情があって離れ離れになって、
  たしかにどう話していいか分からないような
  間柄ではあったけど、

  それでも、俺のことを心配して
  こんなところまで来てくれた人に、
  他人行儀なことを言って傷つけていいはずがない。 ]


[  思えば、先に距離を開けたのはどっちだったか。

  どうせお爺ちゃんもお婆ちゃんも
  父さんという娘を傷つけた男の息子でもある俺より、
  実の娘の方が大事に決まっているって、

  最初から決めつけていたのは、
  俺の方じゃなかったか―― ]


[  入院手続きに行くからと
  病室を出ようとしたお婆ちゃんの手首をつかんで、
  俺はお婆ちゃんを引き留めながら、小さく笑う。 ]

 来てくれてありがとう、嬉しい……。

[  そういうと、お婆ちゃんはぽろぽろと泣きながら
  俺を抱き締めてくれたんだ。

  「今までごめんね」と言うお婆ちゃんの言葉に、
  俺は何度も首を横に振りながら、
  お婆ちゃんのいつの間にか痩せて薄くなった体に
  腕を回したんだ。 ]


[  それから、お婆ちゃんとはいくつか話をしたけど、
  「病み上がりだから休んでなさい」と言われて、
  入院手続きのために病室を後にするお婆ちゃんを
  横になりながら見送った。

  病室に一人になると、俺はスマホを開く。
  研究室のメンバー以外の人から
  俺のことを心配するメッセージが大量に届いていて、
  ちゃんと元気な振りして返信できる気が
  しなかったから、未読スルーの形になる。

  もし読んでいたら、事故の詳細について
  少しは知れたかもしれなかったけど。>>3:*4

  とにかく、もうスマホは放置しようか
  というタイミングで、
  グループLINEの通知が届いた。 ]


 あ、骨谷先輩。
 はは、どう笑えばいいんすか、これ。

[  乾いた笑いを浮かべつつ、
  俺もぽちぽちとメッセージを送る。

  『福原徳人 今起きました』
  『頭に怪我しましたが元気です』
  『休憩スペース俺も行きます』 ]

 さてと、移動しますか。

[  ベッドから起き上がって、俺はスリッパを履いた。

  ちなみに俺は、ノックして問題ないと言われたら、
  常識の範囲内で銀先輩の病室を見舞うことは
  悪ではないと思っている。 ]*


―― 病院・2階休憩スペース ――

 骨谷先輩、おはようございます?

[  休憩スペースにやってきた俺は、
  骨谷先輩の姿を見つけると声を掛けて、
  先輩の向かいの席に座ろうかと近寄った。

  俺は何ともない調子で声を掛けたけど、
  頭に包帯を巻いている俺を見て、
  骨谷先輩はどう思ったかな。 ]*


メモを貼った。


[オレは腰を浮かせて周囲を見回して、
気のせいだったかと座り直すも、
どうにも落ち着かない。
小さな子供の声って、やたら神経に引っ掛かる。
アラートなんだから、本能としては
それが正しいんだろうけど。]

…………こんばわー。

ノっくん、頭大丈夫?

[訝るオレに声をかけたのは、子供でなく
目覚めし者――ノっ君だった。
ボケの応酬に正しい時刻の挨拶を返す。
夢の中のタカナル先輩の腕はスルーできたけど、
さすがにリアルで頭に包帯は看過できなかった。
何とも失礼な心配の言葉になったのはご愛敬。
此方の頬のガーゼは、説明するまでもない、
35億分の一の破局の結果。]


ここに来るまでに、
子供とすれ違えへんかった?

なんか、泣き声みたいの、聞こえて――、

[それとも、夢の余波か幻聴で
オレがおかしいこと口走っているのだろうか。

普通に考えれば、子供が迷い込むはずのない
時間と場所で。誰かの御見舞いではぐれたにしろ。

オレは眉間に皺寄せ深刻な面持ちで、
包帯男と化したノっ君に問う。*]


―― 病院・2階休憩スペース ――

 はい、こんばんは?
 
[  時間間隔がない頭だったが、
  そうかもう夜だったのか、なんて思いながら、 ]

 はい、頭の出血は止まってますし、
 特に問題ないそうっす。
 いくつか脳細胞は死んでるかもっすけど、
 知能レベルも問題ないはずっすよー。

 先輩の頬は……
 美術館に行く前のアレってことでいいんすかね。
 それとも同じところに新たな怪我を?

[  チラリと骨谷先輩の頬を見つつ、 ]


 子供の泣き声。いや、俺は見てないっすけど。

 ……もしかして、先輩、一瞬居眠りしてませんでした?
 それがあの夢の世界だったなら、おそらく――

[  つられたように深刻な気持ちになりながらも、
  そこで俺は言葉を切る。

  夢の世界で幼児化した田端先輩のことを
  俺は思い出していたのだけど、
  勝手に言い触らすのも憚られたから。 ]*


【人】 季節巡回 こころ

[手を伸ばせば彼女がびく、と
怯えたように動くのが分かったけど
ゆるゆるとなるべく刺激しないように撫でた。>>100

ばんがる、と神妙に口にする少女は
何だかずいぶんと気負っているように見えて
いじらしくって。つい口を突いた。]

うん。えらいよ。けどね……

[我慢しなくていいんだよ、なんて、無責任だ。
助けてと言ったって、実際に誰かが助けてくれるわけでもない。それはそう思う。

でもだからってあたしは別に、
我慢を肯定したいわけじゃない。
お前そのものには価値がない、だなんて、
そんなこと絶対誰かに言いたくはない。>>98

こんな小さい少女に―――実際は子供じゃなくても。]

(102) 2023/08/02(Wed) 23時頃

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