人狼議事


27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】

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視点:


【人】 季節巡回 こころ


あっ、はい!じゃ、じゃあ、えっと、
帰ったら髪、伸ばします!だ、だからっ……

[帰ったら。帰れたら。
そんな誓いは死亡フラグになってしまうだろうか。
いや逆に裏をかいて生存フラグ?
分からない。神様の掌の上で翻弄されているよう。]

……………だから、………

[だから、だけど。
こんな状況にならなければ。
きっとこの先を口にすることはなかった。

それが"慈悲"なのだとしたらなんて意地悪なんだろう。

言葉尻が徐々に弱弱しく萎む。
縋るように きゅ、と彼の服の裾を掴んだ。]

(150) 2023/07/31(Mon) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ


せんぱい。
あたしにとって、先輩は先輩だけですよ。
代わりなんていません。だから。

……身代わりなんて、さみしいこと言わないで。

[異常だとか伽藍堂とか、
そんなのどうだっていいじゃないか。
そんなのが命の優先順位たりえるものか。
堪えていた涙が、ぽたりと頬を伝っていく。*]

(152) 2023/07/31(Mon) 23時頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2023/08/01(Tue) 00時頃


【人】 季節巡回 こころ


な、…ど、どうせ見る目ないですよっ。
でも仕方ないでしょ!?

[赤い顔のまま、むきになって顔を上げれば
バスの中で見たのと似た、意地悪に笑う顔があった。
どこか揶揄い混じりの、反応を楽しんでいるような目元は
それでいて柔らかく、まるで   ものを見るように映る。]

――……、そういう顔も好きなんです。
目も、手も、声も、喋り方も。先輩のぜんぶ。

[どこか観念したようにぽつ、と付け足した。
困っているのに助けを求めるのが苦手なところ。
ふいに黙って何を言おうか考えている時の横顔。
ほんのたまに、そうして意地悪に笑うところ。

今も、ひとつひとつ彼の欠片を集めて>>166
一秒ごとに輪郭が確かになっていくのに、
それがつまらないことだなんてどうして思えるだろうか。]

(176) 2023/08/01(Tue) 10時半頃

【人】 季節巡回 こころ

[光の中に優しい雨が降る。>>167
彼に撫でられながら、静かに涙を流していた。

――ずるい。本当にずるいと思う。

確かな言葉はなにひとつ言ってくれないことも。
なのに叶うかもわからない曖昧な約束を紡ぐことも。>>168

涙を拭う指先がただただ優しいことも。]

(177) 2023/08/01(Tue) 10時半頃

【人】 季節巡回 こころ


……腰までって結構な時間かかるじゃないですかそれ。
乙女をどんだけ待たせるつもりなんですか。
あたしそんなに気ぃ長くないんですけど。

[あやすように背を撫でられながら
唇を尖らせて憎まれ口を叩き
ぐしぐしと片手で涙を拭く。
目元を赤くし、 はあ、と溜息をついた。]

(178) 2023/08/01(Tue) 10時半頃

【人】 季節巡回 こころ

[窓から垂れる雫がやめば
背を撫でる手も止まったろうか。

一歩下がって差し込む光の中に立ち
彼を正面から見つめた。]


…………先輩。
あたしのことも、撮ってください。
この場所で、一番先輩が良いと思う顔で。


[ここは夢の中の世界。
きっと涙の痕だって望めば消える。
今ここにいる回谷こころを、あなたの目で。
そのレンズに写してほしい。]

(179) 2023/08/01(Tue) 11時頃

【人】 季節巡回 こころ

[先輩がおねがいを聞いてくれたなら。
きっとあたしはあたしのできる限りで
カメラにとびきりの笑顔を向けたけど。

どんな写真が撮れるかは彼次第。**]

(180) 2023/08/01(Tue) 11時頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2023/08/01(Tue) 11時頃


[ アリババの声が、命ある者の声を告げる。

では皆も、銀と同じ場所で眠っているのだ。
彼の話では後遺症の残るものではないらしい。
少なくとも身体には。
――――きっと、喜んでいいことなんだろう。]


[意識ひとつでカメラが切り替わるよう視点が変わる。
カフェに、ロータリーに、どこかの部屋に
点在する彼らの姿をひととおり確認した後で。

和を意識したレイアウトの部屋に視点は移る。
茶器や漆工芸品の展示された部屋を、
銀はまだちゃんと鑑賞したことがなかった。]

  こういうの、子供の頃って
  全然興味持てなかったから。

[書画や仏像の類も、後回しにしがちだ。
目が覚めたら、見に行ってみようか。
今度は別の美術館でもいい。
銀にはその機会が与えられているのだから。

"今度"のない者のことが過るの仕方のない。
溜息を吐いて、彼らの声に意識を傾けた。**]


――病室207号室――

[夢見が浅く、あちらの世界から
拒絶されているかのようだ。

幾つかの場所を、場面を、人を、
垣間見ることはできるのにはっきりと、
これは"オレの夢"ではないと感じる。

だからもう、あの冷蔵庫から
ご馳走を取り出すことも、
誰かに話しかけることも、
オレと認識して貰うこともできない。]

…………駄目やな。

[無理矢理寝ようとしても、
睡魔すら訪れなくなってしまった。
仕方無しにベッドから起き上がり、
ナースコールのボタンを押す。]


[すぐに回診の医者がやって来て、
点滴の針からは解放して貰えた。
もとより、軽い貧血と脱水症状で
栄養を送っていただけらしい。]

こんなんでも、腹は減るんやなぁ。

[トサカ先輩ほど旺盛ではないけれど、
夢で食べたにぎり飯で現実の胃は満たされず、
第一声も肉じゃがだった。
今も、夢の中のハンバーグを想うと
腹の虫とヨダレが止まらない。

『もしよかったら』と看護士さんが
差し入れてくれたのは、
綺麗に皮を剥かれ串切りに揃った林檎だった。]

……………………っ、


【人】 季節巡回 こころ

― 幕間・福原くん ―

[それはどこかのタイミング。
スマホを確認したあたしは
いくつか通知が来ていることに気づく。

最初に見たのは福原君からの
新しい献立を告げるメッセージ。>>71]

……って多くない!?料理人か!?!?

[別に暇を持て余して料理してるって
わけでもないと思うんだけども
随分と豪勢な振る舞いに思わず突っ込んでしまう。

いつぞやの話を思い出しつつ、しみじみ家事好きなんだなあと。
というか苺牛乳寒天おいしそうだな、夢が終わる前に是非食べたい。]

(228) 2023/08/01(Tue) 23時頃

すみませ……、
今はちょっと林檎は、

[食べたくない。
真っ二つに割れた美術館の入口、
ぐしゃりと無残に潰れた果実が一つ。

看護士さんには、単に林檎が苦手なのだと
受け取られたようで、オレは肩を竦めて謝った。]


[一通りの軽い検査を終えて、
帰宅用の書類も書かされた。
念の為、二日後にもう一度検査がある旨も。
何なら一番酷い外傷は、彼女に撲たれた頬だった。]

多分、連絡したら親が迎えに来るんで、
保険証はその時に、ハイ。
しばらくは待機ですね、分かりました。

あ、西門先生のところに、報告に行っても?

[ついでに、同じタイミングでシロマちゃんも
目覚めているはずだ。
他は、アリババ氏は語ってくれなかった。
ただ、夢の中なのに、生者の宣告だけは
はっきりと脳裏に刻まれていた。]


【人】 季節巡回 こころ

[そして、同じ差出人からの
個別に届いていたメッセージにも気づいた。>>222
これもしかして一人一人に送ってるんだろうか。だとしたら]

マジでマメ……っていうか……

[自分で自分を褒めるとか、彼に言われると少し意外。
福原君、なんか無自覚に意識高そうなんだもん。いい意味で。
これもあたしの勝手な印象。]

「生還おめでと。直接言えなくてごめん。」

[最初にそれだけ返し、何を送ったものか少し考える。
結局碌に推敲しないまま、スマホに指を走らせた。]

(229) 2023/08/01(Tue) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ


「面と向かって口にしたことは多分なかったけど、
あたし、ちょっとだけ君に親近感感じてた。
家事力さとか、交友の広さとか、気遣い力とか
そういうのは全然あたしのが足りないんだけど

誰にでも明るく接してるように見えて
びみょーに一線引いてる感じっていうか
きっとまだ底があるんだろうなー、みたいなとこ。」


[勿論そんなのは誰にでもあるだろう。
人に見せる面、見せない面。誰かにだけ見せる面。
あたしなんかが心の柔らかいところまで
踏み込ませて貰えるとは思わない。でも。]

(230) 2023/08/01(Tue) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ


「なんかそのへん、もうちょっと話してみたかったな。
もしもまた会えたら。」

「P.S.一人暮らしは今のとこ順調。
教えて貰ったレシピの中だと
かんたん炊き込みご飯系に最近はまってる」


[浮かんだままに送りつけた。
彼が帰る前に届いたかな、どちらでも構わない。
ただ、元気であれと願う。**]

(231) 2023/08/01(Tue) 23時頃

ツブツブいちご教は存続か。

お袋の味ならぬ、ノっくんの味が
失われんくて良かった。
今度ちゃんと教わらな。
味噌汁も、肉じゃがも、
そん時に食べたらええよな。

[気の抜けた西訛りでぼやく。
我が家の台所は、兼業主婦の母と
同居の母方の祖母が占拠していて、
オレも親父も殆ど入れて貰えないのだ。

そんな家風はもう時代錯誤、
今回の夢で、料理できる男もいいなと、
ひしひし実感したから、本気で取り組んでみよう。

自作の器に、相応しい手作り料理を盛って
お茶を淹れたら、次の彼女には少しは
オレの趣味も受け入れて貰えるかも、なんて。]


季節巡回 こころは、メモを貼った。

2023/08/01(Tue) 23時頃


メモを貼った。


[そして漸く、離れ離れになっていた
相棒の黒のザックが返ってきた。
勿論最初に取り出すのはスケッチブック。]

…………なるほど?

[バス内での走り描きは残っているけれど、
それ以外は綺麗サッパリだ。
吊り橋の向こうがない、とLINEにあったから、
トンネルか吊り橋が夢の世界との架け橋なのかと
思案したこともあるけれど、
記憶が曖昧になってアリババ氏を見た辺りから、
現世ではなかったようだ。]


あの美術館、どうなったんやろう。
しばらくは休館かなあ。

[シロマちゃんに御薦めされた絵画も
まだ見ていなかった。感想も求められていたのに。
或いは夢の世界ならまだ、
展示されているかも知れない。
オレは一度、未練がましく少しシーツの乱れた
白い寝台を見やる。]

……せや、連絡っと、

[手元にはもう一つの貴重品であるスマホ。
真っ先に確認するも、研究室のグループLINEは
課外授業の日程と集合時間等、
事務的にスケジュールが綴られているのを最後に、
美術館での変事は何一つ表示されない。
ただ、別れたはずのアカリんからの
百件に届きそうな不在着信と、
LINEの嵐がオレの心を少し重くした。]


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