人狼議事


10 冷たい校舎村9

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【人】 夜笑国 メイ

[わたしはしゃがみこんで、慎重に10円玉を摘み上げた。
 指先に怪我はない。]

  ……。

[すぐに立ち上がる気にはならなかった。
 わたしの耳には、チャイムの余韻が残っている。]**

(66) 2021/06/10(Thu) 04時頃

夜笑国 メイは、メモを貼った。

2021/06/10(Thu) 04時頃


夜笑国 メイは、メモを貼った。

2021/06/10(Thu) 04時半頃


メモを貼った。


【人】 夜笑国 メイ

— 夜:3-9教室 —

[例えばわたしのことを噂する女の子がいたとして、
 その言い方に少し棘があったとして、
 その原因を作ったのはきっとわたし>>0:525だ。
 だから、その子は何も悪くないんだよ。



          ……どこの誰だか知らないけど。]

(125) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[今を過去に変えたわたしの言葉に鳩羽くんは黙って、
 わたしも鳩羽くん>>68が手を握ったことで
 爪をつつけなかった。
 ぐーになった手はそのまま鳩羽くんの頬にくっつくから、
 わたしは近づいた鳩羽くんの顔より
 影に隠れて見えなくなった鳩羽くんの指先を見てる。

 「人形」の血。鳩羽くんはそう言う。
 わたしは九重さんの死体は見たけれど、
 首がぱっくり空いた「人形」は言葉でしか知らない。

 だからわたしの中では最初から
 その二つがイコールで繋がっていた。]

  ……。

[見えない指を追いながら、鳩羽くんは違うのかなと思う。
 だってさっきまであちこち探し回ってたみたいだもんね。
 声は、ひとみちゃんと歩いた3階まで届いていた。]

(126) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  ……あとで洗っておいでよ。

[鳩羽くんのぐーは、わたし>>5と似た匂いがしたから
 わたしは鳩羽くんのおしまいに乗った。

 雪夜の闇は深くて、
 鳩羽くんの顔の影に隠れた指先はもう見えそうにない。
 わたしは「九重さん」の血を確かめるのを諦めて、
 鳩羽くんの顔を見る。

 ……近いな。別にいいけど。
 わたしはようやく気づいて肩を跳ねさせた後、
 特に気にした様子もなく距離に馴染んでいった。]*

(127) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[それから話題が流れて、寂しさのお話。
 最初の疑問は鳩羽くん>>69の語る続きに否定される。

 空模様みたいだなって思った。
 晴れ間もあれば、雲が多い日もある。
 本当の空みたいに風で吹き飛んでくれればいいけれど、
 むしろ空に浮かぶ方であれば良かったんだけど、
 そこにあるのは空じゃなくて鳩羽くんの心だ。

 下に潜った気がしたんだよ>>0:556
 きっと、鳩羽くんの寂しさは心に根づいている。

 ……のかな。全部、わたしの想像。
 人間らしいなって思う。ムラがあって、波があって。
 どうでもいいこと、少なそう。わたしは目を細めた。

 わたしも、そうありたかったなぁ。
 楽しいことばかりじゃないことを知ってても、
 やっぱりいいなぁって思う。
 どこかで口にした羨望>>0:628に似た響きを抱えた。]

(128) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[分かってる。
 結局わたしは、わたし以外にはなれない。
 わたしはわたしを手放せない。

 こんなに我が強いのに、死んだつもりだったんだって。
 ちょっと、笑えちゃうね。]

(129) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[だからわたし、そんな鳩羽くんが他人のために
 怒ったり悲しんだりするとこ、すきだよ。
 心が濃いところ。うん、すきだと思う。

 そう思ってわたしが口にした軽い音に、
 鳩羽くん>>70からツッコミが返ってきた。
 ちょうどいいと思ったんだけどなあ。わたしのすき。

 心に穴が空いていて、スペース自体が多くない。
 だからどうでもいいことも多いけど、
 わたしにだって大切にしたいものはある。

 たとえば、わたしのお父さんとお母さんとか、
 たとえば、わたしの少ないお友達とか、
 これは最近……というか今日、新しく増えたんだけど。
 たとえば、目の前の人間くさい男の子の心とか。

 怪我したところに瘡蓋ができるみたいに、
 わたしはの真ん中に大きな穴が空いた心には
 少しずつ一番じゃないものが増えていく。]

(130) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  えぇ……じゃあ、別に……すきじゃない……。

[しぶしぶ。それはもうしぶしぶ。
 お礼を言える男だった鳩羽くん>>72からの忠告に
 わたしは納得していない感マシマシで返事をした。

 だっていいとか悪いとか、そういうのどっちでもいい。
 わたしの基準はわたしが興味があるかないかでしかない。
 優しくしたければ優しくするし、
 そのために嘘が必要なら別にいいと思う。
 わたしのものさしは正しさじゃないから。]

(131) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  え……鳩羽くんが鳩羽くんであることじゃないの?

[少しだけ話を遡るんだけど、
 鳩羽くんの呟き>>71にはそんな風に答えた。
 当然、みたいに。それ以外にある?

 わたしはわたし。鳩羽くんは鳩羽くん。
 わたしたちの心に必要なものに役割があっても、
 別に自ら役割を担う必要はないんじゃないかって。
 存在自体が、意味なんじゃないかって。

 わたし、こういうところがダメなんだよね。
 分かったつもりにはなれても寄り添えない。
 共感もできない。それは音楽の役割だったから。

 だから鳩羽くん>>73が頭を撫でてくれた時、
 わたしの言葉でも意味を持てたのかなって思った。
 わたしの頭を撫でるのはお母さん>>0:1060で、
 頭を撫でてくれるのは褒めてくれる時だったから。

(132) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[わたしは頭に乗った手を払うこともなく
 懐かしむように目を閉じて、
 さっきの役割の話だけど……って告げる。]

  ……少なくとも、今は何かになれてたよ。
  ありがと。

[元気出ないのに、鳩羽くん>>73はまた笑ってる。
 だからわたしが代わりに笑ってあげよう。
 これは鳩羽くんがわたしに今くれたものだ。

 へらっへらで、ぺらっぺらで、中身が薄くても、
 無理やりな人より上手に笑える気がするから。
 この瞬間、瞳の諦念は形を潜めていた。]

(133) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[だから精神世界のことを教えてもらって、
 鳩羽くん>>74が空元気みたいな声を出しても
 わたしは意地悪なこと>>48、言わなかった。

 泣きそうな顔に見えたから、
 「そうだねぇ」って優しい音だけを返す。
 困ったねぇ。わたしにはどうしたら鳩羽くんが
 笑えるのか、分かんないや。

 だからわたしはまた笑った。
 へらりと笑った。]*

(134) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ

— 夜:3-9教室 —

[乃絵ちゃん>>100が選んだのは購買だった。
 だからわたしたちは一緒に夜の廊下を歩く。
 わたしはすらりと背の高い乃絵ちゃんの顔を見上げた。]

  実はわたしも詳しくはないんだけどねぇ。
  乃絵ちゃん、お菓子あんまり食べないの?

[お昼はいつもお弁当の乃絵ちゃん。
 購買に行くのはいつもわたしだけだった。
 でも帰りとか生徒会の仕事で残っている時とか、
 ちょっと摘んだりしないのかな。
 わたしはわたしが絶対知らない、
 放課後の乃絵ちゃんについて尋ねる。]

  ……。

[乃絵ちゃんからはどんな返事があっただろう。
 わたしはその間、乃絵ちゃんのことを見ている。]

(148) 2021/06/10(Thu) 16時頃

【人】 夜笑国 メイ

[少なくとも食欲はあるみたい>>95
 わたしは乃絵ちゃんの思惑には気づかないまま、
 頭に引っかかった可能性>>11を振り払おうとする。

 ため息が聞こえる。それだけじゃない。
 そもそもこれが聞こえてるのはわたしだけかも。
 校舎の情報は共有しても、カッターは見ても、
 わたしは誰とも聞こえる音をしていなかった。]

  雪、やまないね。

[それに、カッターと乃絵ちゃんは何も関係ない>>56
 わたしは不意に窓の外を見た。

 左手首を握る乃絵ちゃん>>97を、忘れようとした。]

(149) 2021/06/10(Thu) 16時頃

【人】 夜笑国 メイ


[焼けたくないって言った乃絵ちゃん>>0:850を、
 わたしはどれだけ信じていたんだろう。]
 

(150) 2021/06/10(Thu) 16時頃

【人】 夜笑国 メイ

[頑なに貫く長袖、左手首を掴む癖。
 ずっと一緒にいなくとも、名前を呼び合う頃には
 さすがのわたしでもそれくらいは気づけたと思う。

 でもわたしは死人のフリをしてた悪者で、
 乃絵ちゃんは名前を呼ぶから友達だけど、
 わたしの行動の選択肢は乃絵ちゃんが喜ぶかだった。

 もし”そう”だったとして、悪いことなのかな。
 辛いことではあるのかな。
 でもわたしに何ができるんだろう。できたんだろう。

 そう思ったら、何も言わないことが一番に思えた。
 一番、乃絵ちゃんにとっていいこと。

 乃絵ちゃんが望む時に話を聞いて、
 時々お母さんの真似をして頭を撫でて。
 
 わたしは友達として、
 乃絵ちゃんにいっぱい優しくしたつもりだ。]

(151) 2021/06/10(Thu) 16時頃

【人】 夜笑国 メイ

[こんなことを考える時点で疑問は生まれてるんだけど、
 じゃあ今更なんて言えばいいんだろう。
 わたしは窓から乃絵ちゃんの方に視線を戻した。

 「乃絵ちゃんがここを作ったの?」
  ——乃絵ちゃんはきっとピンと来ない。

 一緒に鳩羽くんの話を聞いたなら>>96
 乃絵ちゃんの表情は見られたかな。
 その時の乃絵ちゃん、動揺したりしてなかった気がする。
 ちょっと表情が暗かった気がするけれど。
 思い出さないよ>>97。気のせいだよ。だって、

 「乃絵ちゃん、死んじゃったの?」
  ——なんて、それこそ聞けない。]

(152) 2021/06/10(Thu) 16時頃

【人】 夜笑国 メイ

[炭蔵くんと仮定の話をした時、
 わたし>>1:529は悔しいのかなって思ってた。

 でも今、その手前みたいな場所で、
 わたしは怖くて立ち止まっている気がする。

 もし、予想が本当だったら。
 もし、乃絵ちゃんが本当に、]

  ……。

[九重さんの濃密な死が、わたしを臆病にしたんだ。
 そう、思い込むことにした。]

(153) 2021/06/10(Thu) 16時頃

【人】 夜笑国 メイ

[わたしは言わない。乃絵ちゃんに言わない。
 何の確証もない以上、言っていいことじゃない。
 わたしは慣れない善悪で口を塞ぐ。

 乃絵ちゃんだけじゃなくて……そうだよ。
 こんなこと、誰にも言っちゃいけない。]*

(154) 2021/06/10(Thu) 16時頃

【人】 夜笑国 メイ

— 購買 —

[レジの上にはいくつかの小銭の纏まりがあって、
 昼間に柊くんと来た時とあまり変わらないように見えた。
 わたしは乃絵ちゃんをお菓子コーナーに案内する。]

  ひとみちゃんと綿見さんにお裾分けするとしても、
  1人1つくらいかなぁ。
  夜だし……無闇に食べすぎないようにはしないとね。

[乃絵ちゃんと綿見さんの間に壁があることは、
 わたし>>0:361、気づいてないことになっている。
 多いなぁ、こういうこと。
 ここに来て強く実感するようになった。

 ちょっと薄暗い棚の中を物色してふと目についた袋を
 わたしは手に取った。乃絵ちゃんに声をかける。]

(155) 2021/06/10(Thu) 16時頃

【人】 夜笑国 メイ


  こういうのは?

[丸いフォルム。記事はプレーンとチョコの二種類。
 砂糖がたっぷりまぶされて、一口サイズの個包装。
 真ん中にはぽっかり穴が空いている。

 さっき鳩羽くんと話した時に似たような形>>130
 想像したせいだろうか。
 わたしの手はとびきり甘いミニドーナツを選んだ。]

(156) 2021/06/10(Thu) 16時頃

【人】 夜笑国 メイ


  昔、ドーナツの穴覗いてみたことなかった?
  何が見えるんだろうって。
  見えるもの、同じなんだけどね。

[もし理由を聞かれたらって焦ったのかも。
 わたしは乃絵ちゃんの反応を待つ前に話を付け加える。

 わたしは袋を右目の辺りに持ち上げた。
 今は穴なんてないから、何も見えないんだけど。

 どう? ってお菓子のチョイスを尋ねたつもりで、
 わたしは乃絵ちゃんに尋ねた。]*

(157) 2021/06/10(Thu) 16時頃

【人】 夜笑国 メイ

— チャイムが鳴った後:渡り廊下 —
 ・・
[昨日、九重さんのことがあったばかりなのに、
 わたしは長々と1人で出歩いている。

 最初はスマホを取りに行くだけのつもりだったから。
 予定外のことではあるけれど、
 わたしはそれくらいじゃ乱れない。

 けれど、聞き慣れたチャイムの音には動きを止めた。
 一度目は文化祭の中に迷い込んだ。
 二度目は悲鳴の後、九重さんの人形が見つかった。

 じゃあ、三番目は?
 法則が見えずとも、
 何かあるかもしれないって思うには十分でしょう。
 濃密な死を、覚えている。

 わたしはしゃがんだまま、
 鼓膜からチャイムの音が消えるのを待った。]

(162) 2021/06/10(Thu) 16時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[名前を呼ばれたのはまだしゃがみこんでいた頃。
 視線を上げると昨夜ひとりで出ていった人>>75
 向井くん>>78の姿があった。
 向井くんが近づく度、わたしの首が上を向く。]

  落とし物、しちゃって。

[事情を簡単に説明しながら、
 わたしは不審に思われないようできるだけ自然な動作で
 10円玉を右の手のひらに収めようとした。

 きっとこれを握りしめたところで冷たいだけ。
 ひとみちゃんが渡してくれたお守りみたいに
 安心できはしないんだろうけど。
 薄青色のぼたんは、右ポケットで眠っている。]

(164) 2021/06/10(Thu) 16時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  ……今日、も、それなんだね。

[足元の変化は平坦じゃない。
 話題の逸らし先に迷って、
 いつもより少し間を開けて話しかけた。
 わたしは見覚えのあるラインナップ>>1:278>>15を見る。

 わたしはしゃがんだまま。
 別に腕を貸して欲しいって訳じゃない。

 ひとりでヘーキ、でしょ。
 昨日は心配もあったけど、今はそっちの方がおすすめ。

 わたしは向井くんをうんと見上げてへらへら笑った。]*

(169) 2021/06/10(Thu) 16時半頃

【人】 夜笑国 メイ

— 夜:3-9教室 —

  待たない。

  あは、……いやぁ、待つけど。
  いーよ、分かったよ。
  じゃ、すきじゃなくなくとくね。

[反射的に返しちゃって、あぁ、何か懐かしいなって。
 わたしたちの会話、きっとこんな感じだった。

 楽しいこと、いっぱいあって。
 お喋りじゃないわたしが、少し賑やかになる>>0:1058
 月が輝けるのはお日様がいるからだ。

 つい最近の話なのにね。
 わたしは今朝の誤解を解けた時よりずっとすっきりした
 気持ちで、混乱する鳩羽くんを見守っていた。]

(174) 2021/06/10(Thu) 17時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[役割とは。寂しい時。どうしようもないこと。
 わたしたちが抱えているもの。

 わたしたちは机ひとつを挟んでいろんな話をした。
 わたしと鳩羽くんの意見が噛み合うことは多くなくて、
 考えも性格も育った環境も違うことが分かる。

 欠けたわたしと多すぎた鳩羽くん>>90
 お日様とお月様。
 そういうことを知らなくても、
 わたしたちはひとつだけ、同じものを渡せた。

  ——わたしたちは、
    お互いの何かになれてる。>>166>>167

 それならいっかって、割と無関心ゆえに楽観的な
 わたしは思えちゃうんだけど、鳩羽くんはどうかな。]

(175) 2021/06/10(Thu) 17時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[九重さんの無事を願う気持ちに頷いて、
 ありがとうにはちょっとびっくりしちゃうかも。
 でも頭を撫でてくれた時みたいな気分になって、
 わたしは手の届く距離にある、
 頬杖をついた鳩羽くんの腕をぽんぽんと叩こうとした。

 最後にうまく笑えない鳩羽くんがくれた
 「大丈夫」>>168にはちゃんと笑顔を返せたと思う。]

  さて、わたしたちは購買行くね。

[そろそろいい時間。
 時計を見れば教室に戻って随分経っていた。

 踵を下ろすと内緒話にはちょっと足りないくらいの
 近さが離れて、頭が一瞬潜る。それから浮上。
 153cmに成長しました。背伸びし続けた足を揺らす。]

(176) 2021/06/10(Thu) 17時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  それじゃ、おやすみ。
  ……また明日ね。

[何を言おうかなって思ったけど、
 わたしが渡したのは根拠のない明日だった。
 わたしは3本指の先が白い右手を振る。

 相手の望む方向の言葉ってだけじゃなくて、
 そこには確かに、わたしの願いが含まれていた。

 一度だけ振り返って鳩羽くんの席の横、窓の外を見る。
 窓の外には月も太陽も見えないけど、
 何だかさっきより明るくなったように感じた。]*

(177) 2021/06/10(Thu) 17時半頃

夜笑国 メイは、メモを貼った。

2021/06/10(Thu) 17時半頃


【人】 夜笑国 メイ

— 現在:渡り廊下 —

[わたしの首には切れ込みがないから、
 男子の中でも大きい向井くん>>188の顔を見るためには
 視線も駆使する必要があった。

 そこまで無理して上向くの、たしかに不自然かも。
 わたしの手にはマジックの途中みたいに10円玉が
 握られているけど、わたしはマジシャンじゃないから
 手の中ものを消し去ることなんてできない。
 タネも仕掛けもございません。本当にね。]

  うん、そうだねぇ。

[今日もあって良かった。明日もあるかな。
 わたしたちはいつまで、ここにいるんだろう。
 そんなことを考えてたら、会話途切れちゃった。

 向井くん>>190も違和感を持ったみたいで、
 一向に立つ気配を見せないわたしに意識が向いてる。]

(225) 2021/06/10(Thu) 20時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  大丈夫。ほら、ちゃんと見つかってる。

[わたしは緩く握った右の拳を向井くんへ見えるように
 振った。準備期間と変わらず、わたしの爪は短い。
 どこにも傷のないわたしの手はいくら揺らしたところで
 中身の音を聞かせることはできなかった。]

  まぁ、チャイムの音……を、

[聞いてたから。って言おうとした言葉は、
 向井くん>>190の視線に止まる。
 唖然>>191って顔に書いているんじゃないかな。
 それくらい、向井くんの反応は素直で、正直で、
 迷子を見ているみたいな気分になった。
 子どもみたいな目>>192が、こちらを見下ろしている。
 わたしは見つめ返して、笑うみたいに目を細めた。]

(226) 2021/06/10(Thu) 20時半頃

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