人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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メモを貼った。


【人】 地道居士 エニシ

[お湯が沸いた音が1階から聞こえたら、小さな湯呑みに緑茶を入れてきて柊木の傍にお盆とともに置いた。高校生男子に熱いお茶を出すのも年寄りじみているが、祖父母と暮らしていた僕にはデフォルトの飲み物であった。

柊木の返答は、意外にもあっさりしたものだった。実家が青森で、くらいの調子で、彼はその事実を明かして来る。>>49]



 ………! そうか。
 成る程。
 いや、驚いた。臓器移植で2人分の契約になるんだな…。



[この理不尽な戦闘に関して何でも知っているわけではない僕は普通に驚き、そして少し感嘆した。]



 ……的外れかもしれないけど、昔読んだノンフィクションの本を思い出しちゃった。
 筆者は事故で記憶喪失になったんだけど、実の母親に『思い出して、お母さんよ!』って言われた時、脳では思い出せなかったんだけど、胸のあたりが熱くなって、『あ、これは僕のお母さんだ』って解かったんだって。

 ……人間って、肉体すべて一括りじゃないんだな。

(52) 2023/08/19(Sat) 10時頃

【人】 地道居士 エニシ

[少し脱線してしまったが。続く柊木の話には、やや間を置いてから答える。まず、"その前提で間違いないか?"に、眼鏡を上げながら頷いて。]


 ……椅子の件は、実はハロに聞いたんだ。『この椅子は誰の?』って。そしたら、柊木だって答えてくれた。
 ただ、柊木の椅子が2つ出ている理由は分からなかったので。聞きたいと考えていた。

 直接聞こうと思ったのは、柊木が僕を告発しなかったから。
 あの椅子にわが物顔で座る僕を見て、"縁士は契約してないのでは?"と怪しく思っただろうに。………君は僕を見逃してくれていた。


[柊木を信頼してはいるが、"1人だけ裏切っているのではないか"と誤解されても仕方ない話だった。

次に何を説明するか迷って、僕は、柊木の座っている座布団を指差した。]

(54) 2023/08/19(Sat) 10時頃

【人】 地道居士 エニシ

 ──その、柊木が座っている座布団。
 見覚えない?


[僕も同じ座布団に乗っているが。

柊木は、これと同じものを、以前見たことがあるはずだ。]

(55) 2023/08/19(Sat) 10時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[柊木は覚えているだろうか、
七星永の引継ぎ戦>>1:#3を。

彼の周囲に立ち並ぶ、さまざまな椅子。

あの中に、ひとつだけ。
今、彼が使っているのと全く同じ銘仙判の座布団が混じっていた。]




 ───僕は、Aと同じグループで契約してたんだ。


 ………もう分かっただろうけど、
 僕は別の地球から、Aとハロと一緒に来た。


 未契約なのは。そもそも僕はあの時点で、前の地球の契約者で。二重契約が出来なかったから、だよ。*

(56) 2023/08/19(Sat) 10時半頃

――珊瑚さん――


  珊瑚さんの家の廊下ってさ潰れた家の寝床より、
  実はあったかくて寝心地がいいんだよ?


[築60年以上木造二階建てアパートよりも鉄筋コンクリート造マンションの廊下の方が寝やすい悲しい事実がある。
廊下にマットレスを敷いただけで今まで以上の十分な寝床になる。
ソファはリビングにあるし、リビングは珊瑚さんのお部屋と扉一枚でしか隔たれていないから緊張してしまうのだ。
それに大量のダンボールを移動させる先がないから父親の部屋に放り込んであるのだろうし――と考えてはいるけれど珊瑚に言われると、うん、としか答えるつもりがないのでソファに寝泊まりすることになった。

 お金は持って出れたが問題はお店が開いてるかどうかであるが珊瑚の家の周辺は図ったかのように被害がなくてちゃんと街として機能しているようだった]


  七尾は黒猫なんだ。
  すると珊瑚さんに白猫を推したのは七尾?


[そうだとするなら七尾はいい仕事をしたと心の中で誉めておく。
今度出会えたら直接誉めたい。
合宿まで月一でしか会ったか会ってなかったかで合宿で少し距離感を確かめあった間柄だが今後はもう少し話せる機会が増えるといいとは思う]


  ……本郷さんはピンク色なんだ。
  てっきり七色に光るやつかと……いや、なんとなくだけど。


[ピンク色の猫耳ヘルメットを被った本郷とゲーミング猫耳ヘルメットを被った本郷。
どちらが似合いそうかはちょっとどちらも見てみたい。

 それにしても頬を赤くしてすごく嬉しがってくれている珊瑚はとても可愛いかった。
大和の反応で嬉しがってくれて喜んでくれてとしてくれる、温かい存在で――]


  珊瑚さんを好きすぎて、
  可愛いとこ見るとすごく胸が苦しい。
  嬉しすぎて頬が、やばい。


[う゛っ、てなる。これが尊いというやつなのだろうか。

 珊瑚の家に到着したらお風呂に放り込まれた。
家にはそれぞれの匂いがあって、お風呂に入ると珊瑚と一緒のシャンプーとボディソープを使うから同じ匂いになっていく。
その匂いに身悶えてしまうのだからお風呂上りの際は温まった以上に頬が赤くなっていて、珊瑚を直視できなくて口元を抑えながら視線が彷徨ってしまっていた。

 服は珊瑚の父親のものを借りることができたのでそれを着て、用意されていたご飯を見たけれど先に珊瑚にお風呂に入ってもらうことにした。
少し冷めてしまうかもしれないけれど珊瑚も汗をかいていただろうしとお願いした。
二人してさっぱりしてからご飯を頂こう]


[珊瑚の料理は家庭的だと思っている。
何せ大和の食生活は聞いていると寒くなれるものだ。
復興支援にいくようになって賄いでもらう弁当も基本的に冷たいものだった、何せ電気が使えない。

 甘い卵焼きはお弁当でいつも作ってもらっているもので卵焼きといえばすっかりこの味だと覚えてしまった。
ほうれん草の胡麻和えも美味しいしウィンナーもぱりっとして美味だ。
お味噌汁もこれが珊瑚の味なのだと舌が覚えているもので食べていると涙が出てきそうになる。

 すっかり食べ終えると御馳走様と手を合わせて、食器を洗ったりしまったりと一緒にしてから二人でソファで寛ぐことにした。
珊瑚は父親に連絡を取っていたようで、そちらも無事で良かったと思う。

 テレビをつければ街が壊滅状態になっているとかそんな番組しかないだろうから星座の話が出た辺りで消して、静かになった空間で肩を並べて座る珊瑚の手を、指を絡めて握っていた]


  こうしていられるだけで僕は幸せだな。


[今後の復興のことはどうなるかはわからない。
被害が大きすぎて手がつけられないことは確かだろうけれど、大和は珊瑚の手伝いをして二人で過ごしていくと決めていた。

 けれど、今はこうしていられる幸せを噛みしめながら目蓋を閉じて珊瑚の存在をしかと確かめている**]


地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 10時半頃


メモを貼った。


―― 瑠璃川先輩とヒミツの話 ――

[大和くん、と言われて浮かんだのは
 部室で極々まれに遭遇しておやつを食べていた、
 合宿の日にも列の最後尾に鎮座していた
 あの大和先輩の事だった。]


  ―― 大和先輩ですか?!
     わあ、気付かなかった…!


[ショッピングモールの大通り、思わず大声を出す。
 で、でも周りの人は皆他人だから大丈夫…かと!
 カップケーキと言われて思い出したのは
 合宿でのお弁当タイム。
 
 そういえば瑠璃川先輩からって言っていたし、
 そこで勘づくべきだったんだと
 自分の直観力のなさを嘆い(?)た。]




  大和先輩、あんまりお話した事無くって
  どんな人かそんなに印象ついてないんですよね…

  先輩、大和先輩ってどんな人ですか?


[これは純粋な疑問です。
 決して根ほり葉ほり聞こうとしてるんじゃなくって…。
 ともあれそんな感じに瑠璃川先輩から
 大和先輩の事を聞き出しながら、
 雑貨屋の次に本屋さんにも寄ってもらって
 あたしは簡単な星座の本を購入した。
 
 合宿を通して、あたしは以前より
 ほんのり星に興味を持っていたから。
 



[そうして他にも沢山お店によったりして、
 カフェでスイーツなんかも食べたりして。
 二人で沢山荷物を抱えながら、
 それぞれ別方向へと帰路に着きました。

 その数日後かすぐ後にか、
 瑠璃川先輩と大和先輩が
 お付き合いを始めたらしくって。


 あたしにバラしちゃったくらいですから、
 きっと瑠璃川先輩から報告をもらったりして?
 そうしたらあたしは心の底から感激して、
 一日中ニコニコしちゃってた事でしょう。]
 



[そんな中で、
 三度目の襲撃が……やってきてしまったのだった]
                   

                      **
 


メモを貼った。


【人】 地道居士 エニシ

[次に選ばれたのは"柊木自身"ではなく、心臓の方だと言う。
彼の言っていた"呼ばれてないけど、次は俺だと思う"はここに繋がるわけだ。心臓の主が先に呼ばれたから、声は聴いていない。………この場合、出撃するのは当然柊木だろうけど………パイロットを2人消費する事になるのだろうか………?]


 >>60 成る程……、じゃあ最初から気付いてたんだな。
 見ての通り、和室しか無い僕の家は椅子なんてひとつもないんだよ。


[縁士の家に天文部の誰かが来れば、戦闘時に自分のものとして座っているあの立派な書斎椅子は一体?と首を傾げたかもしれない。
もっとも、自転車のサドルなんてものもあったくらいだから、みんな椅子については深く考えていなかったかもしれないが。柊木と僕を覗いて──。]


 特注、ね……確かに座り心地良かった。


[そして"うちに同じのがある"という事は、あれは柊木の家族の椅子ということだ。大きくて立派な書斎椅子。母親のものではないだろう。とすれば、兄?もしくは。]


 ………お父さん、か?
 いや……、話さなくてもいいけど。

(81) 2023/08/19(Sat) 13時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[椅子が父親のものだとしたら、それはそのまま。心臓の提供者であるということだ。
僕には親子間の愛情というものが分からないが………随分と過酷な話なのではないか……?

柊木はそんなものを背負いながら、いつも明るく過ごしていたのか。
彼は何の悩みもなさそうに見えるほど、誰にでも優しく朗らかだった。僕もいつの間にか下の名前で呼ばれているし。いや、名前で呼んでいいか聞かれてたな。返事しなかったけど、なんか名前呼びになっていた。

こういう奴は、大体において、親に充分愛されて育っている。

………しかし彼は。]


 心臓の件、秘密にしているわけではないのかもだけど、誰にも言わないよ。
 ──あ、いや…。ハロにだけ、話してもいい?


[そういえばハロに、"柊木君と話したら教えて"といわれていたのを思い出した。

そんな話をしていた後だったか。
>>62 流れで柊木がハロのことを話題に出して来て──、]

(82) 2023/08/19(Sat) 13時半頃

【人】 地道居士 エニシ

 ─────はぁッ!!?

 別に抱いてない!!!

[思わず背筋を伸ばしながら大声で否定してしまった。]


 っていうか、あいつは永の妹だから………!中身は、僕等と同学年の女子、なんだよ。
 別によく抱いたりはしてない……あいつが僕のところに来るから仕方なく。男に触られるの苦手で、いやそんな話は、いい。


[ていうかその辺にハロが居て聴いてたりしないだろうな……? 僕は思わず辺りを見回した。上下左右確認したがちゃんと居ないようだ。よし。
僕は咳払いをして、話を続ける。]



 ……そう、僕等の地球では、敵の数よりも契約したパイロットの方が多かった。前の"ハロ"は結構いい加減な奴だったからね……
 要するに僕は出撃機会が無く、余ったんだ。

(83) 2023/08/19(Sat) 13時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[さっき柊木は、僕が生きられるのは嬉しい、と言った。
僕は、本当は戦いたかった。戦闘にも自信がある。人が死ぬことに躊躇もない。祖父母を避難させる発想が最初なかったのも、そのせいだ。
永よりも弟の縁牙よりも、僕が出撃したかったのに。
よりによって僕だけが生き残ってしまったのだ───。]


 ………だから契約人数が敵機よりも多ければ、誰かは助かる。
 ただ、この地球は、ギリギリの人数しか契約できていないんだ……。補充はできるけど、上限もある。


[身近な仲間を救うために他の誰かを新しく契約させるなんて、柊木には出来ない発想だろう。彼の顔は落胆の色を見せただろうか。
僕は重要なことを付け足した。]


 ──でも、もし、この地球のパイロットが足りなくなったら。
 僕が契約するつもりだから心配しなくていい。


[それは最初から決めていたことだ。ハロに聞いたら怒られる、いや永にも怒られる……。約束を破るつもりはない、けれど。永と同じ顔をした女の子の泣き顔が浮かぶ………。]*

(84) 2023/08/19(Sat) 13時半頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 13時半頃


―― 三度目の襲来から六日後 ――

[あたしは自分の部屋にいた。
 …あたしの家、マンションも無事じゃなくって。
 窓ガラスは全部割れてしまったし、建物にも
 ヒビが入ってるって管理人さんも言ってた。

 それでもあたしはこの家にいた。
 ……お父さんも、お母さんも、心配だったから。


 お母さんからは実家の秋田に行けって
 言われたけど、家と病院とを往復する
 お母さんを一人にしておける訳無いし。
 家の片付けだって全然残ってたから。]
 



[家では一人の時間が多くなった。

 ……と、思ったら、
 なんでかお兄ちゃんが帰ってきてた。
 こういう時こそ安全な場所に居た方が良いのに、
 何も言わないで家の片付けを手伝ったり。
 いつの間にか車の免許を取ってて、
 レンタカーを借りてお母さんの送り迎えを
 するようになってた。


 何も言わないの、お父さんと同じだね。

 なんて、一人心の中で呟いて。
 それでもあたしよりは遥かに両親の役に立って
 くれてるお兄ちゃんに、そっと感謝もしてた。]
 



[学校は被害の大きさから休校を繰り返してた。
 その間、あたしは街に出て、街の片付けの
 手伝いなんかをしてた。

 水道が止まっちゃったのもあって、
 お母さんとお兄ちゃんがいない間に
 水汲みもしてたし、ごはんもあたしが作った。
 ガスも襲来直後は止まってたんだけど、
 お兄ちゃんが携帯コンロを持って来てくれてた
 おかげでなんとかなっていた。

 お風呂も、お兄ちゃんの車頼りで。
 ……正直に、本当に、存在がありがたかった。]
 



[ある程度家の片付けも終わって、いよいよ
 お前だけでもって秋田に送られそうになった。

 あたしは拒んだ。
 離れたくなかった。
 ただのワガママだ。でも、


   あたしだけがいなくなるならいいけど、
   家族の方がいなくなってしまうのが
   たまらなく嫌だった。

   そうして今のあたしは、家族の不在時に
   必要な事を全部やる係に就任した。
   ここを離れるとしたら、
   家族四人で揃ってる時だけだよ。**]
 


─命くん─

私は古い木造の家で暮らした事がないからピンとこなくてきょとんとしちゃうけどね。
命くんの家に入った事はないはずだし。
それに私は命くんがそばにいてくれた方が安心する。
一応部屋は別だけど、扉一枚あるだけでお隣の方が安心するもの。
これまで離れていたんだから当然。ね?
それに考えたくはないけど、私の家に被害が及んだ場合は…とかさ。
一緒にいられて、一緒に…の方が良いなんて後ろ向きかな?
でも離れ離れよりずっと良い。
あれなら一緒に寝たって構わないんだけど、そうなると流石に…ね?二人ともお年頃だしお付き合いしてるんだしそう言うのだって不自然じゃないんだろうけど、それはそのう色々落ち着いた後でも良い気もするしこんな時だからこそと言う気もするしでもまだその命くんがそうしたいならって私何言ってるんだろうね!?


「うん、ほら私目が青いでしょ?
 それが白猫のイメージだったんだって。
 って、七色に光る本郷さんは面白すぎるよ〜!」


白猫は確かに七尾ちゃんがおすすめしてくれたけど。
本郷さんにゲームのイメージもなく真面目な優等生イメージのままの私は、なんでそれ!?とコロコロ笑ってしまった。
もしかして本郷さんそう言うグッズ好きなのかな?とか思っちゃう。ほら、合宿でお土産を選ぶ時とかにそう言うのを凝視してる場面を見た!とかさ?
でも、続く命くんの反応にまたカアッと頬が熱くなる。
それは、その、…私だって。


「私だって、命くんが好きすぎて、大事すぎて。
 …はしゃぎすぎてる自覚はあるよ?」


だって無事だった。怪我もなく生きててくれた。
そのことで胸がいっぱいで、いつも以上にテンションが高い自覚がある。
だからぷいとちょっと横を向きながら、照れ隠しにそんなことを言って頬を掻いた。
嬉しいの。命くんがいてくれる事が。
それだけでこの世界に感謝したくなるくらいに。


そうして一度私の家に帰ってきたのだけど、やっぱり疲れてるのかな?
お風呂でのぼせたのか顔が真っ赤になってた命くんに、冷たい麦茶を差し出して。
先に食べてて良いよ?と言ったけど、ちゃんと待っててくれたんだよね。
ちなみに命くんにはお父さんのTシャツとハーフパンツを貸し出した。今日は部屋にいるだろうし、パジャマにするには早すぎるかなって。
お風呂上がりの私もラフな格好。半袖シャツとショートパンツの部屋着になって、それから二人でちょっと冷めちゃったけどご飯を食べた。
こう、命くんと合流するならもう少しいろいろ用意してたんだけど、やっぱりタイミングって難しい。
でもいつも通り美味しいって食べてくれるから、良かった、って笑顔でホッと出来たんだ。


「うん。私も、こうしていられるだけで幸せ…。」


片付けも済ませてから二人でソファに座って、テレビを消した後に呟いた。
絡め合わせた指先に少しだけ力を込める。
瞼を閉じてしまった命君を見て、私も目蓋を閉じて頭をそっと命くんの肩に預けた。
隣にいる。大好きな人が隣にいてくれる幸せ。
こんな時だからいつも以上に幸せなのかもしれない。
これを味わえるのが普通じゃないって分かったから。
こう出来ている事が平和なんだって知ったから。


「今はいろいろと大変だけど…。
 もうロボットが現れなくなっても
 こうして一緒にいられたら良いなあ…。」


学校はどうなるんだろう。
進学は?卒業は?就職とかも、これからどうなっていくのか今はわからない。
私の家の近辺は恵まれてる方で、学校近くや命くんの家なんて潰されて崩されて、命を失った人だっているんだろう。
そう思うと本当に命くんが無事だったのは奇跡でしかない。その奇跡に感謝してしまう。
今後の将来のことを考えたくても、今はそこに視線が向いてしまうんだ。

いつだって命くんの隣が良い。


「…落ち着いたら、病院の方、手伝いに行く予定なの。
 命くんも一緒に来てくれる?
 お父さんの勤務してるとこ、忙しいんだって。
 私たちに何ができるって言うより
 小児病棟の子どもたちの遊び相手…とか。」


だから、今は今できることに目を向けよう。
遠い未来より、今は確実に今を生きなくちゃ。
復興支援なんてもう危なっかしくて送り出せない。
だから父さんの勤める病院──この辺りでは大きな病院の一つを口にした。**


─三回目襲撃前─

「やっ、大和くんは…。
 最初はほんと忙しい人なんだなあって…。
 正直、餌付けに近い感覚で
 せっかく同期だし、おやつ目当てにでも
 部活来てくれたらな、なんて思ってて…。

 でも、いつも美味しいって食べてくれるし
 お話ししてみたらその、楽しいし、
 嬉しそうにご飯食べてるとこ見てたら、その、
 …きゅんっと…わあああこれ恥ずかしい今の無し!」


改めて好きなところを語ろうとするとすごく恥ずかしいんだなって最後もうダメでした!
真っ赤になって両手で顔を覆う。もうやだ恥ずかしい!
そりゃ他の子だって美味しいって食べてくれるしリクエストだってしてくれるけど、こう、嬉しさが違ったの。なんて言ったら良いんだろうね!?
七尾ちゃんが星座の本を買ったなら、私はこれもオススメだよって星に関する物語の本を教えたりした。
カフェのスイーツは紅茶と一緒に。
散々迷った末に決めたのはオレンジムース。爽やかな酸味と優しい甘さが夏の熱った体にちょうど良い。


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