人狼議事


29 constellation

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【人】 学園特警 ケイイチ

愛撫の続きを彼は求めた。僕は再び左手を動かし始める。
じゅくじゅくと溢れる液は次第に濃くなりやがてーー

飛び散る白濁は生命の象徴のように勢いがあった。
僕の指にもかかったし、びしゃっと頬にも。
彼自身の肌もあちこち濡れて、なんとも艶かしい光景となった。

「……いっぱい出たね。凄く、凄く可愛かったよ。

ーーえ、あ、うん。そうだった?良かった。」

手を繋いだまま僕は身を屈め、彼の身体を清めるように付着した精液を舐める。
舌に広がる苦味すら愛しい。
本来舐めたりしないものを口にする行為に僕は興奮を高める。

そっと身体を起こすと、僕は衣服を脱いだ。野球は引退したが、鍛えた筋肉はまだ現役。
引き締まった身体をしている。
怒張した男性自身の先端が割れた腹筋に届くぐらいに。

(78) 2023/11/15(Wed) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

「……コウ。君と繋がりたい。さっき繋いだ手と手のように、求めあって重なりたい。

これからする行為は痛いと思うけど、僕を受け止めて欲しい。」

キスで唾液を送り込んだだけで彼は倒れ入院したのだ。セックスなんてしたら……

だけどもう僕は迷わなかった。
二人の望みは性交の先にある互いの死だから。

彼の脚は両方腫れ上がり見るだけで痛々しい。しかし僕は目を逸らさず、それを持ち上げて開かせた。

彼は堪えているはずだ、激痛に。しかしカエルみたいに開脚するその体勢を取らせる事で、僕は彼の小さな菊孔に対面する。

(79) 2023/11/15(Wed) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

丸み帯びたお尻のラインの中心に位置するそれを愛情を込めて撫でる。

シーツの上に膝を立て、根元を握った男性自身の先端を宛がう。ゲイの動画ではほぐしたりなどが解説されていたが、僕はもう十分彼を傷付けてしまっている、今更だ。

「いくよ、コウ……」

僕は彼を貫く。体重を乗せる事で侵入を拒む孔を無理矢理に押し広げる。

(80) 2023/11/15(Wed) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

「……、ッ、凄い狭い……でも、あっ、入る……ナカ、これが君のナカ……コウ、僕君のナカに、いるよ……」

ズブリと深く穿った熱い楔は僕ら二人を繋げるーーしっかりと。絆として。*

(81) 2023/11/15(Wed) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーーif・大和とーー

大和が合宿に来たのには僕は大層驚いた。普段は幽霊で、たまに珊瑚の菓子をがっつく姿ぐらいしか見たことがなかったから。

珊瑚が誘ったのだと知ると納得はしたが。
成る程飯目当てか……?

何しろ珊瑚の料理の腕は天下一品、宿泊所のおばさんも『珊瑚ちゃん頼りなるわ!』と太鼓判を押すほどだから。

僕は余り大和の事を知らない。
合宿では出来るだけ話し掛けたりしてみたが、ぶっきらぼうな彼は相変わらずよくわからない人物のままだった。

彼の印象が変わったのは、どんぐりワゴンでの送迎に対して、僕の両親にとても丁寧な礼を述べた時だった。

口下手なだけで彼はいい奴なのでは。

あんな事がなければーー日常が続くなら、彼とも仲良くなる機会が増えただろうに。

僕らはなぜパイロットなんかに選ばれたのか。

(82) 2023/11/15(Wed) 12時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

大和はガラケーしか持っていないので、僕はSMSで連絡を取った。いきなり電話をかけるほどはまだ親しくない。

両親へのきちんとした挨拶と同じように几帳面な返事が返ってくる。

珊瑚の家でご飯、には驚いたが、珊瑚は欠食児童を見れば連れ込む性質があるしな。
など考える。

僕はまだ、珊瑚の想いにも大和の想いにもまるで気付かない。
物凄く鈍感だ。

大和のSMSから珊瑚についての特別な情報は特にない。
が、彼も悩んでいるらしいのは文面から読み取れた。

両親と複雑な気持ちのまま夕飯を食べた後、入院した康生に無事を確かめる短いLINEを入れてから、僕は大和に再びSMSを送る。

珊瑚のお父さんはこの時康生が入院する病院にいるが、僕は知らないはず。

(83) 2023/11/15(Wed) 12時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

(SMS)

『珊瑚のうちで?そっか、じゃあ珊瑚のお父さんにも会ったのかな。
珊瑚のお父さんは心配してた?大丈夫かな。』

海辺の合宿地に車でとんできた僕の両親は大層心配していたから。
大和には家族の話しは良くないかもなのだが、これも僕は知らないのである。

巻き込まれた、と大和は書いていた。まさに僕は同じ気持ちである。

『本当に、何故僕らが……。
ただの高校生である僕らにあんなロボットに乗れだのなんてメチャクチャだよ……。』

大和は戦う理由がない、と続ける。

『地球がどうとかなんだか信じられない規模の話らしいけど、そりゃ地球が滅亡したら困るけど、それで戦えと言われてもね。
絶対自衛隊の仕事だよ!』

(84) 2023/11/15(Wed) 12時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

仲間が死んでいない段階だから、まだ僕は実感が薄いのだ。パイロットなんて変わって貰おうと考えている。

だから話しは愚痴に近くなった。

『僕は確かに糞雑魚ナメクジでウジ虫並みに存在価値はないが、す……好きな人っていうか、気になる相手もいるし?!』

僕は合宿所にて康生が倒れた際、僕がキスしたから!と口走ったかもだが記憶はない。

『どうせ死ぬなら好きな相手とちゃんとお付き合いして、恋人になってから死にたいよ。』

大和の最後の問いにはちゃんと答えた。

『生きる理由?さっき書いたようにまだやりたいことがあるから……発売を待ってるゲームもあるし。
でも生きる価値なら、僕はあんまりないし。
死んだ方がいいような無価値だ。』

(85) 2023/11/15(Wed) 12時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

それで僕は選ばれたのか? 
いや、ならば珊瑚や康生が選ばれるのには断じて納得いかん!

『大和は、生きる理由がわからないの?
でもさ、だからと死ぬ理由もなくないか?
少なくとも僕は押し付けられた運命やら死なんて納得いかないし、ごめんなんだが。ふざけんな、て感じ。』

まだ僕は強気を保っている。
だって、珊瑚も大和も康生もまだ生きていたから。

この時は。*

(86) 2023/11/15(Wed) 12時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/15(Wed) 12時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/15(Wed) 20時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/15(Wed) 23時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーー僕の部屋ーー

白魚のように細くたおやかな指先が頬に触れる。

彼が僕の涙を拭ったのだ。

もし彼が普通の身体であれば、この行為に何も危険はない。
だが僕は知っている。僕の体液は何でも彼には毒だとーー。

僕の毒に染まり、彼は死に至る。

「だって、僕は今とても幸せなんだ。君と居られて幸せなんだものーー……」

泣いた理由は、あまりに幸せだから。

心からそんな風に言える日が来るなんて。
ーー迫り来る死という終わりこそが、僕らが求める幸福の形だった……。

(120) 2023/11/16(Thu) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

彼が僕の涙を指で拭ったように、僕は彼の精液を舌で丁寧に舐めた。
バッチイなんて想いはまるでない。むしろこんな御馳走を口で受け止めなかった事を後悔した。

僕は彼の全てが愛しくて焦がれているのだから。

多分彼が全力で拒否しそうな黄金水だろうと、彼の一部だと思えばうっとり飲み干してしまうかも。

やらないけどな!!
コウが嫌がるだろうから。
安心して!(誰に言ってるんだ?僕は。)

(121) 2023/11/16(Thu) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

彼が僕の肉体を褒めてくれた時は照れて俯いた。康生は本当に褒め上手で困る。
そこに、健康体である僕への憧れがあるのは勿論把握していたが、僕はありがとう、と返した。

準備が整い、僕はいよいよ彼との初夜を迎える。

ごっこではあったが、彼も僕もあの誓いを心の底から大切にしている。それは、死を迎えようと何も損なわれるものではなかった。

美しい花嫁は僕という花婿の為に淫らな花を今散らすーー。

(122) 2023/11/16(Thu) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

痛みに彼が悲鳴を上げた。僕はもう、先程までのようにそれに興奮はしない。
ーー痛みは、傷は二人の絆にはならなかっから。
彼は僕への罪悪感から全てを受け止めたし、僕はそんな風に”僕が与える苦痛に堪え忍ぶ彼”に支配欲をそそられてしまったがーーそんな事をしなくとも彼は僕から離れなかったし、彼は僕のものだったんだ……。

彼は脚の激痛に顔を歪めた。

嗚呼。苦しまずに、一息に殺してあげたいとも思う。
愛しいからこそ僕は今、彼を殺したくて堪らない。
でも同じぐらい、彼とセックスしたいとも思うのだ。そしてそれは彼の願いでもあるーー

“挿れて”なんて。背筋がぞくぞくすると艶目いた誘い文句を彼が口にする。
当然意識したわけではないのだろうが、僕は彼の魅惑にくらりと来た。

僕の剛直が彼の小さな後孔をメリメリと裂く。
彼の悲鳴が部屋を震わせる。

「ごめん、ごめんよ、コウ。
だけど君のナカ……いいッ」

(123) 2023/11/16(Thu) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

そう、その狭さはまるで処女を犯すようで。彼は男だが初めてなのは変わりないから、破瓜と体験したと考えてもいいのかもしれない。

一瞬彼の頭から力が抜け、がくんと揺れたような気がした。
意識を失った?

「コウ……?」

僕は彼の腰をしっかり両手で抱き、割った脚の間に体重を掛けている。今や僕の膨張しきったイチモツは根元まで彼に飲み込まれている。

ーー二人の願いが叶った。
僕と彼は繋がったのだ。

しかし、彼の意識は戻らないのか?どうしよう。
そのまま犯し続けたらまるで死姦のようになるのでは。
僕は彼の命を奪うためにこうしているが、それは寂しい……

(124) 2023/11/16(Thu) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

「コウ?」

ぱちりと彼の長い睫毛が瞬く。開いた瞳と目線があった。
僕は動かないまま、彼の中にいる。

「えッ……?」

痛いとか苦しいとか彼は言うと予想していた。それでも僕は最後まで彼を抱かねばならない。そう覚悟していたのに、なんと彼が語るのは真逆の内容。

幸せだ、気持ちいいと、譫言みたいに繰り返す。
舌足らずな感じがまるで寝言みたいで可愛い。

「……そう、これがセックスだよ。愛し合う二人が心と身体を繋げるのがセックスだから。

僕も気持ちいい……君のナカ、きゅうきゅう僕を締め付けて来て堪らないよ。絞り取られそうだよ?君に。」

(125) 2023/11/16(Thu) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

えも言えぬ快楽とはこういうのを指すのか。去年の愛のないセックスだって気持ちよくなかったわけではない。しかし、このじわじわと込み上げてくるなんとも言えない気持ち。

幸せ、そう、彼が言うようにこれは幸せだ。

「凄く、幸せだ……君を愛してる。
動いてもいい?君の奥を突いてあげる。」

僕を全身で受け入れてくれる彼も、僕を愛してくれている。
嫌いだとか触るななんて気持ちは一ミリもないだろう。

彼がどうして大ケガを負いながらも快楽に溺れているのか、難しい知識が僕にはないからわからない。しかし、二人で分かち合えるなら、これ程嬉しい事なんてない。

(126) 2023/11/16(Thu) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

「いっぱい感じて……やらしい声だして、聴かせて……」

ゆっくり僕は腰を使い始める。のしかかる角度を深くし、より身体を密着させて。

突き上げるように、抉るように。
彼の内部を熱い肉の塊で激しく蹂躙する。

「ふ、……嗚呼ッ、……いいッ……千切れそうッ……!」

強い締め付けはわざとなのか?
雨竜先輩はもっと緩かったから、僕は戸惑う。

でも、まだだ。彼の性器も再び兆しを見せているのを僕は見逃さない。
指輪を嵌めている左手でそれを握り込んだ。

「ははッ……さっき出したばかりなのにもうこんなにして……やらしいなあ、コウ。」

(127) 2023/11/16(Thu) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

律動は休まない。出来たら男の快楽スポットと呼ばれる前立腺を探し当てたいところだ。

彼の陰茎を指で玩びながら僕は、押し寄せる快感の波に身を委ねる。

出来たら一緒に達したい。そんな僕の願いは叶うか。*

(128) 2023/11/16(Thu) 00時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/16(Thu) 00時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/16(Thu) 07時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーー恥ずかしい記憶ーー

子供の頃の僕は内向的で引っ込み思案、言いたいことを中々言えない子供だった。

優しい兄が傍にいて『どうした恵一?何が欲しい?何が嫌なんだ?』なんて問い掛けてくれたからなんとかボソボソ答える形でなっていたものの、他人の輪の中ではそれが出来ず。

幼稚園に通うようになると、僕はしばしば失禁を経験するようになる。

別に膀胱の病気というわけではない。『トイレに行きたい』この一言が恥ずかしく言えないのだ。

(140) 2023/11/16(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

結果、ギリギリまで我慢してトイレに駆け込む。
なら間に合うか?といえば。

トイレに脚を踏み入れた瞬間なのだ、僕が漏らすのは。
恐らく、小便器を前にするとほっとし気が緩むせい……。

下着やズボンまで染みる生暖かい感触と不快感に何度泣いたか。

園では替えの下着を借りることが出来るが、何度もそうするわけにいかず、僕はいよいよ母に事情を話さねばならなくなった。

あの時の耐え難い苦痛は忘れられない。

みんな、誰も園で失禁なんかしてないのに、僕だけが出来なくて……

(141) 2023/11/16(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

みんなはどうやっておしっこしてるんだろう。僕と何か違いがあるんだろうか。

ーーおしっこをする所を見せて貰えたら。
おしっこの出る場所を見せて貰えたら。

僕との違いがわかるのかな……。

(142) 2023/11/16(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

小学校高学年になれば、流石に僕の失禁癖も治まってはいた。
しかしーー

僕の、他人のおしっこに対する興味は奥底に眠ったままだったのである。

(143) 2023/11/16(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー僕の部屋ーー

挿入に伴う激痛は僕も想像は及ぶ。しかしまさか彼が気を失うまでなるとは思わず僕は激しく動転した。

「コウッ……!」

彼の名を呼んで揺さぶる。行為を中断した方が良いのか、頬を叩いたりした方が良いのかーー

躊躇っていた時だ。彼の緩く勃つ性器がふるり、と震えたのは。

先端の割れ目に存在する小さな鈴口に水滴が滲んだかと思うとーー

チョロッ

(144) 2023/11/16(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

放物線を描き放出される。独特のアンモニア臭が僕の鼻腔まで漂う。

最初は少しの量だった。が、何度かに分かれてピュルピュルと噴き出る軌道に目を見張る。

お漏らし?!

意識を失えば下肢の制御など人は当然出来ない。
緩んだ尿道から溢れたのはおしっこだった。

それは彼の腹やら腰回りをびしゃびしゃにする。
繋がっている僕にも垂れて付着した。

普通なら汚い、と感じるのだろうか。
だが僕は、時を経て期せずして他人の排尿を拝むという僥倖を得ーー歓喜に震えてしまった。

僕がおしっこをするのと何も変わらない。
ここに安堵が1つ。そして……

(145) 2023/11/16(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

お漏らしする彼は、なんて可愛いんだろう……!

お漏らし、という響きが幼児を思わせるからか?
そう言えば僕が冷徹に接するのを諦め思慕を募らせたのも、彼が子供みたいにだだをこねた時だ。

そう、僕は可愛らしい彼にきゅんなのである。

彼の肌の上を流れる液体は異臭を放っている。が、僕は全く躊躇せずそれに手を伸ばした。

指先に付着させて舐めてみる。
精液みたいに苦みはない。水とは言えないが薄いスポーツドリンクのような薬っぽさがあるか。臭いが強烈で味はあまりわからないのかも。

しかし彼のモノと考えたら、可能なら一滴残らず喉に流したいほどには愛しかった。

(146) 2023/11/16(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

彼のおしっこは尊い。

僕は変態だ。
だからなんだ。
変態にだって人権はある、変態万歳!

もう死ぬんだからいいだろう!
ほっといてくれ!

そも、男同士のまぐわいも死に至る過程としてのセックスもなにもかも普通ではない。

ーー僕は彼をただ、深く愛しているに過ぎなかった。

(147) 2023/11/16(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

痛みはどうなったのか。理屈は不明だが彼はまるで麻薬患者みたいにふわふわした状態になっている。

言葉は舌足らずでまたそれが幼児じみでそそる。
僕はショタコンなんだろうか。
やはり、早く死んだ方がいいな僕……。

誰も受け入れた事がない彼の身体は僕だけを受け入れた。
それだけでも歓びに溢れるわけだが、ふわふわな彼は言うのだ、可愛らしい唇で。

僕にも気持ちよくなって欲しいと。
それは僕が彼の身体を余すところなく貪り射精に至ることを意味するわけだが、僕を愛しているなら当たり前の心理だろう。

僕だって二人で気持ちよくなりたいと願い、彼の男性自身を愛撫したのだし。

勢いをつけて力強く腰を打ち付ける。肉が跳ねるほどの勢い。

僕の分身は彼の体内深くまで埋め込まれた。抉るように内部でグリグリと動かす。

僕が上から圧迫した結果彼の細身は柔軟にしなり、腰は美しく反るだろう。

(148) 2023/11/16(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

そして、静かな室内に響いたのは彼の艶やかな声。
裏返りまるで女みたいに啼いて、息を荒げて乱れる。

花弁が散るように開いて。
僕の一つ一つに感じる様を伝えてくる。

僕はグラインドを描きナカを掻き回すようにしつつ、彼に応える。

「めちゃくちゃやらしいよ、声裏返って高いし。
可愛すぎて僕おかしくなりそう。……コウ、大好き。」

こんなに夢中に喘ぎながらも彼は僕にどう見えているかが気になる様子。可愛いなあ。
でも、そんな理性をふっ飛ばしてやりたいとも思った。

さっきお漏らしをした彼の性器は、今度は先走りをぬるぬる漏らしている。
若い肉体は性欲に溢れ、刺激に脈々と応えるのだ。

そんな自分に彼は戸惑っていたが、僕からすればそんな所も辛抱たまらん。

(149) 2023/11/16(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

「いいの?触れるのが?それともナカかなーー……ここは?」

硬く満ち満ちた怒張で探り当てた部分は瘤のようであった。
強く押し当て反応を窺う。

彼は最早快楽の虜のようだ。
跳ねる声、迸る汗、熱くなる肌。
僕も激しいピストンに腰が震え、射精を我慢するのがきつくなる。

「コウ、イッていいよ。一緒にーー……あ、好きだ、好きッ!愛してるよ、コウッーー出すよ、君の中に出すッ」

ラストスパートに全身全霊を込める。僕の動きに感じてくれる彼に全てを与えたい。
僕を残す意味なんかない、出し尽くすんだ!

男の脈動は生命そのもの。
死を覚悟したからこそ、それを全部放てる。

爆発のような絶頂。
上り詰めた先、僕は彼の体内に熱い液を吐き出す。

(150) 2023/11/16(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

狭い内部に僕の精が満ちてーー熱い。

漲る全身から力が抜ける。僕はそのまま前倒れになった。つまり開脚した彼に寄り掛かる姿勢。

彼は途中から僕の背にしっかりと手を回してくれていた。
いつもは自身の胸元に置いていた手を放し、全力にて応えてくれていた。

その胸板に、腕に倒れ込んで抱擁を求める。
激しい動きのせいで二人とも呼吸はまだ荒い。

「はぁ、はぁ……コウ、好きだ……うん、凄く良かったよ。

君は僕のものだ、僕だけの……。僕も、君のものだからね。」

萎んだ性器は自然に抜け落ちたであろう。
僕は暫し彼に体重を預けたまま微睡む。

もう思い残す事は、ない。

(151) 2023/11/16(Thu) 10時頃

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