23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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[事故の目撃者はコーチと門下生と保護者たち十数名。より重篤だった側、後輩の母親が大声で虹乃を責めたてれば、世間は容易く被害者と加害者を入れ替える。
新聞にこそ名は載らなかったが、ネット界隈では酷いものだった。本名で検索すれば誹謗中傷の嵐。実力のある後輩を妬んで再起不能に陥らせた性悪女として、"鷹羽虹乃"の名はすっかり知れ渡ってしまっていた。
あまりのショックに、それからネットには触れられなくなった。情報集めをしていなかったのも、HNを名乗ろうとしたのも(失敗したが)そのせいだ。
杖をついて歩けるようになっても、学校に通えるはずがなかった。
衆目を集めるのが怖くなった。卑怯者、人殺し、と視線が突き刺さるように感じる。
リンクに立てなくなった。衝突の痛みが、鋭いエッジが肉に食い込む感触が、まざまざと蘇ってくる。
滑り出せば今度こそ――自分は誰かを殺してしまうのではないか?
塞ぎがちになり、唯一拠り所だったスケートもできず、その時偶然目にしたのが、]
――ああ、ここじゃないどこかに、逃げたい
[『Lycanthrope Game』のモニター募集に、応募を決めた。**]
というかさ。
ヤマト。
ちょっとさすがに、 は、ないんじゃないか?
お前、蜜柑のこと、全然大事にしてないやん。
腹立ったわ。
こーゆーヤツだよ、大和は。
いつも全力で本気で自分の思い込みで突っ走って、
ちょっと、いやかなり無神経。
[さんざ振り回されて、もう慣れましたって顔。]
人を駒とか道具とかに考えてないか?
ふざけるなっての。
ちなみに、型番の話、なるほどと、思って探ってる。
まず、椅子とかゴーグルとか、替えがきく備品にはそのものの型番はあっても、マシンの型番はないだろう。
だか、備品、替えがきかない部分を探そうと。
おそらく、マシン自体はすべて同じ構造だと思うから、ラプターも探してみてくれ。
自分の中で色々考えて出した結論だけで、
相手の気持ち置き去りにしちゃうとこ、あるよね。
殴りたくなったら殴っといてよ。私の分も。
私じゃ手に負えなかったわ。
大和がモテると言うよりは、
私がチョロいだけだったんだけど。
ちなみに声は届かねえだろうが、言っとく。
>>*9
そんな自信つけるな。アホンダラ
オッケー助かる。
私、機械系、ほんっとダメだから、さ、――
[外したヘルメットを手に取って目を凝らす。]
それと、あっちに連絡するために
ここから出たいんだけど、
どこかに開閉スイッチとかないかな?
[手荷物を置いた台が遠い。]
殴るなんて、優しいことするかよ。
[殴り合いは愛情表現らしい]
ただ、あんまり俺の仲間に無礼旋盤なら、
あり得なくはないがな。
ああ、開閉スイッチらしきものは、ないが、
こういうのは、非常の脱出方法は設定されてると思う。
あと、息はできてるので、密閉空間ではない。
ちょっも、それも探ってるわ。
殴るが優しい……?
[鮫島とのじゃれ合いを思い出した。めっちゃ痛そうだった。]
せめてバスケくらいで平和にいきたい……。
キルロイは拳で語る系の人なんだ?
まあ、私に言い寄ってた時も、
大分鮫島に酷いこと言ってたね……
あそこで諫めてノータッチを貫いておけば、
[遠い目。]
なるほど、緊急脱出ボタン! それっぽい!
[シートの背面や台座部分、逆さまになって覗き込んでみる。]
というか、あれだけ、鮫島に露骨な好意みせつつ、
ラプター口説いていたのにわりとビックリなんだが。
まあ、あいつらに近づくと、火傷するってことだな。
いや、散々さがしてるんだけど、
そういうのが、
って、そっか。
非常事態。
[カプセル上部から壁面を眺めて]
非常事態ってのは、
急激に温度があがる(火災)
逆に下がる(水没)
もしくは、中にいるものの生存が危うくなる(窒息)
前回、キリノの話では、
意識不明者は救急車で運ばれたときいた。
つまり、この施設自体には、高度な医療設備ない。
ラプター
何か、そういったセンサーみたいなものがないか探ってくれ。
口説かれた私もビックリだったよ。
数時間後やっぱゴメンってなってもっとビックリだったよ。
踏み込むべきじゃなかったんや……。
[ぶるぶる首を振って頭を切り替え。ボタンを探してあちこち叩いている。]
型番って、初期画面に表示されたりしないかな?
さすがにもうログインはできないだろうけど。
ぷろぱてぃー? 開いたり?
[でも再びヘルメットをつけるのは、すごくすごく抵抗があった。]
高度な医療設備はないけれど、
いわゆる命対価のようなものは行われている。
矛盾してるな。
[キリノの話を真にうけたが、
ともすると、誤解がある可能性もある。
キリノの姉の死。
救急車で運ばれた者。
偶然?]
ああ、なるほど、リセットして、再起動の際、出るかもしれない。
リセット再起動は、でも、できるのか?
えーと、ワカナさん!教えて!
ああ、なんか注射みたいの、打たれた気がする。
どこかでバイタルのデータ取ってる?
――っ、 うぅ、
[その時のことを思い出そうとすると、痛みと恐怖が先だって身体が震えた。ぜぃぜぃと荒い息を吐きながら必死にやり過ごす。]
まあ、こんな空間で、
秘密裏に会話できる身元確かな(共鳴)やつがいたら、
そりゃ、口説かれたら落ちるでしょ。
ラプター身持ち硬い方もおもったけど、
そこは、さすがヤマトというべきか。
おい、無理するな。
それでなくで、お前は襲撃ダメージがあるからな。
少し休んでろ。
いや、私はチョロいよ?
良い筋肉(※ここ大事!)した人に
…………ヵゎぃぃとか言われただけで
割と誰にでも、…………っ、 いや、うん。
[気を紛らわせようと喋るのもそろそろ限界だ。
胸を抑えて嘔吐いてから、もう一度シートに身を横たえた。]
ごめん、そうさせてもらう。
分かったら、おしえて――。
バイタルデータか。
やっぱり、管理はしてるんだな。
つーことは、あんまり、社会的に
悪いことしてるなら、いろいろ目立ちたくもないと。
[そして、椅子の真後ろ、
どうやら、空気や温度を調整しているだろう通風孔を見つける。
もちろん、これ自体は指を突っ込むことさえできないが、
逆にその孔たちを]
えっと、ゴーグルでいいか。
[手やゴーグルを使って、
塞いでみる]
チョロいのか。
だったら、尚更罪だな。
可愛い?
あーー、なんか、聞き覚えがあるわー、そんな単語。
可愛い連呼するやつって、
多分、タラシだよな。
とりあえず。休め。
[そして、孔を、塞ぎ
ラプターとの話をやめてから、
明らかに、マシーン内、
温度上昇を、感じた。
モニタや、端末が詰んであるのだから、
熱は常に放出はしているだろうが]
あっちい
[段々と真夏に近しい温感。
ポタリ、額から汗が落ちた。
と、同時に]
emergency —————-
Open to protect equipment from rising room temperature
[そんな電子音と共に、出入り口が開いた]**
オーケイ
ラプター、開いたぞ?
[そして、手順を、教えるだろう]**
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