31 私を■したあなたたちへ
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― ×年後/銀島 ―
[兎坂庵に行って、卯木さんと話をした時、今、銀島の権利書は卯木さんが持っていると聞いて>>498。 るくあちゃんの命日のこの日、私は、卯木さんに頼んで、この島へ来た。 鞄には、あの日亜綺羅さんが出してくれた、お星さまのキーチェーンを付けて。]
[全部制覇しよ、って、亜綺羅さんと沢山乗ったアトラクション。 結局、制覇はできたっけ?
あの3日間の出来事を思い出しながら、アトラクションを一つ一つ巡ると、あの日の私が、そこに居る様に思える。]
[中央カフェに着くと、今は何も映らない、青い空を見上げて。]
――……るくあちゃん。
私は、最後に会ったあの日、 『私はいつも、るくあちゃんの幸せを願ってる』って、言って。 るくあちゃんは、るくあちゃんの願う、 幸せを叶えたのかもしれないけど。 ……私は、やっぱり、貴女に生きていて欲しかった。
(526) doubt 2023/11/28(Tue) 22時半頃
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音もない暗闇の中、八方塞がりに思えたとしても。 その時は、一つの道しか、無い様に思えても。 生きていたら、突然、光が射して、 別の道が見える事もあるから。
――……私は、貴女と、もっと一緒に遊びたかった。 貴女の笑顔が見たかった。
私に初めて、 『楽しい』を、『幸せ』を、『悲しい』を、 『生きたい』という気持ちを、教えてくれたひと。
貴女が死を選ぶ前に、 何か力になれたれたら良かったのにって、 一緒に、別の道を探せたら良かったのにって、 そう、思ってしまうけど。
[そう言って、瞼を閉じると。また、緩く持ち上げて。]
(527) doubt 2023/11/28(Tue) 23時頃
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……そう思うのは、私が今、 生きている事が、とても幸せだからなんだと思う。
ありがとう。るくあちゃん。 亜綺羅さんに、会わせてくれて。
(528) doubt 2023/11/28(Tue) 23時頃
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―― 銀島への再渡航前日 ――
……灰羅さん。 今日もお疲れ様。
ええ、来週の土日を使う予定で――… そうなの?じゃあ、港で待ってます。 種はとってもいいものが手に入ったの。 土はあらかじめ島に発送しておきました。
あとは、…なにかあったかしら……?
[予定確認の何気ない通話にも ついつい表情が綻んでしまう。]
(529) azure_blue 2023/11/28(Tue) 23時頃
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…………うん。 私も、寝る前にあなたの声が聞けて良かった。
[声を聞けば幸せで。 名を呼ばれれば鼓動が早まって。 抱き締められると、私の最奥が ほわほわと温まる心地になる。
多忙な彼だ。 長話になってしまってはいけないと思うのに ついつい、通話を長引かせて。 得難いものを得ていることに、瞳を細めた。]
(530) azure_blue 2023/11/28(Tue) 23時頃
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[随分ストレートな物言いだ。 一瞬、驚いたように息を呑む声が、 携帯越しに伝わったかもしれない。]
(531) yunamagi 2023/11/28(Tue) 23時半頃
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[声を聞くと会いたいと、それ以上を求めたくなる。 幾つになっても、抑えられないものがある。
それを彼女が教えてくれた。]
(532) yunamagi 2023/11/28(Tue) 23時半頃
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[耳に残る彼女の甘い言葉の余韻で、 今夜は良い夢が見れただろう。**]
(533) yunamagi 2023/11/28(Tue) 23時半頃
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――銀島。
一体、また一体と欠けてゆき、辛うじて動き続けるモナリザたちは、今日も園内を掃除し、点検し、ホテルの客室も整えて、水やりもこなしながらお客様を待っている。
冷たい潮風が島を渡る頃、そこかしこに植えられたクリスマスローズが可憐な花をつけ、白、薄紅、淡橙、黄、緑、桃色から濃紫まで、グラデーションの波を描いて揺れていた。それはきっと、この地に眠る魂を、優しく慰撫するように、寄せては返し、幾度も、幾度も。
誰も目に留めることのない、観覧車脇の一株に隠れるように、添うように。端が罅欠け錆びついた向日葵の飾りが、置き去りにされていた。
(534) りしあ 2023/11/28(Tue) 23時半頃
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