人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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【人】 白銀∴秘星 マユミ

 敵にはそれぞれ弱点がある。
 大事なのは火力じゃない。冷静に目の前の相手と向き合う心。
 一人でわからないなら、みんなの知恵を借りればいい。

[さらに撃ち込む。2枚。右上の翼が吹き飛んだ。
弾を撃ち込むうちに、頭が少しずつ平静さを取り戻してくる。
レーザーは止めない。
語りかけるのは、自分に言い聞かせるように。
それ以上に、後ろにいる契約者達に向けて。

飛んでくるこれは弾幕だ。避け方は身に染みている。時折ごくごく僅かに歩を動かすだけ。集中は全て、撃ち込む方に向けている。
針のような翼、3枚目を撃ち抜きながら、折れそうになっていた心を奮い立たせる。
これは私達の最後の戦い。そして、彼らに向けての戦い。
みっともない真似は、できない*]

(124) 2023/08/24(Thu) 22時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/24(Thu) 22時頃


─ホテルの教会にて 恵一と─

[過去の彼女たちの俺に対する愚痴がケイの耳に届いてないのは無理もない。俺だって知らねえし。や、通常範囲の知識はあるし、迫られたことだってあるけどさ。俺がのらりくらり避けちまってただけ。さすがに全員じゃねーけど、それが理由でフラれたこともある。]

[付き合いのスパン短いのもあって「あいつヤリ捨ててんじゃね?」って噂が一部であんのは知ってるし、俺も特に否定してない。「迫ったけど手を出してもらえなくて別れた」より「ヤリ捨てられた」の方が、向こうのダメージも少ないだろうし。俺的にも、チキンと思われるよかマシだしな。]

[で、バカな俺は「男同士ならそういうのなさそうだなー」くらいにしか考えてなかったから、覚悟どころか気楽に構えてた。]

ん? 衣装の方? ……まあ似合うんじゃね?

[一旦は首を傾げたけど、俺に告白して来るくらいだから、ケイに「花嫁になりたい」って願望があってもおかしくねーよなって思い返した。だから、その後の中を見ようって提案にも「ああ」って頷いた。手を引かれ、中へと足を踏み入れる。]


【人】 地道居士 エニシ

[の、飲み物!?さすがに持ってない。]


 センセイ!!!飲み物ください!!!


[センセイは先生なので、どうしても敬語は取れない。
あの能力があれば、なんか出せる筈。なんか。]

(125) 2023/08/24(Thu) 22時頃

えっ、ケイ!? ど、どしたんだよ。泣くなって〜!
あ、ティッシュ使うか?

[何か頭に引っ掛かるもんがある気もしたけど、それよりも急に泣き出したケイに気を取られた。]

や、笑わねぇけど……俺!? ケイじゃなくてか?
ん〜……や、ケイが見たいっつーんならいいけどさぁ……。
ヘンな風になっても文句言うなよー?

[ぶっ飛んだ話来たな〜って思ったけど、泣いてるケイに頼まれて断れるほど、薄情じゃねーんだよな俺。困ったことに。ま、一旦はそれで泣き止んでくれたからよしとする。]

…………、……。

[祭壇の前で、ケイが口にした願いは重くて、俺は思わず胸元に手を当てた。何度も何度も死に掛けた時の記憶が蘇る。涙をとめどなく流してるケイの顔まで浮かんで来た。俺が先に死んだら、ケイはきっとこんな風に泣くんだろうな。やだな。泣かせたくねぇな。「ケイを置いて死にたくないな」って、また思った。]


────……わかった。
ケイより先には死なねぇよ。絶対。
誓うし、約束する。

[何度も死に掛かってるようなポンコツな心臓抱えて、何言ってんだろーな。俺。バカじゃねぇのって、叶えらんなかったらどうすんだよって、自分でも思うけどさ。もう俺のせいで泣かせたくなかったから、今までのどんな時より真剣な顔で、そう誓った。*]


【見】 公安部 カガ



 なん…だこりゃ…


[敵ロボットの放つ灼熱に、
 相当な範囲が壊滅状態に陥らされた。
 軽口など叩いている余裕もない。

 己は次の役どころもあり、なるべくパイロットの前で
 『予定外』を匂わせないようには努めたが
 この時ばかりは呻くような声が漏れた。]

(@78) 2023/08/24(Thu) 22時頃

【見】 公安部 カガ


 
 ほいよ。 


[本郷>>123と天道>>125の声でひゅっと空間から消え、
 どこからか取って来た麦茶のペットボトルを
 要求通り、差し出された左手に落とす。
 
 天道や七星の分析や激励を受けて
 本郷が敵ロボットを更に分析し始めている。
 こういうギミックに疎いために戦闘面では役立てないが
 空間移動は役立つらしい。]

(@79) 2023/08/24(Thu) 22時頃

【人】 地道居士 エニシ

[敵機から容赦なく降って来る弾幕を見事に避けながら、アストロがレーザーを撃ち込む。
ついに左翼が吹き飛んで、思わず契約者の何人かから感嘆の声が漏れはじめた。]


 ──行けっ!!そこ!!うまい!!


[さすがに弾幕避けが手慣れすぎていて。思わずゲーセンで友達のプレイを応援しているような声掛けになってしまっている。
休まず撃ち込まれるレーザーに、弾けるように敵機の右翼が吹っ飛んだ。]*

(126) 2023/08/24(Thu) 22時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 ありがとうございますセンセイ!!

[お礼を言う間も惜しいように、視線を向けず左手で麦茶を>>@79受け取り、握りつぶすように飲み干して、そのまま空になったペットボトルをセンセイに渡し返す。
その間にも視線は絶対に外さない。]

 ごちそうさまでした!

[その間にも螺旋に、渦巻に、竜巻のように、光の奔流が襲い来る。
恐れる事はない。弾幕だ。避けながら撃ち続けるのは…
グラディウスの頃から私の一番得意な分野だ。]

(127) 2023/08/24(Thu) 22時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 慌てないで。
 自分に向いて飛んでくる弾は、
 大きくかわさなくていい。
 一歩だけずれれば避けられる。
 それ以上は動かなくていい。

[語る言葉は自分に向けて、後ろの彼らに向けて。
4枚、5枚。右の中が吹き飛ぶ。撃ち込む方はさながらFPSだ。
全体を見定め、目に入る情報は何も見逃さない。]

(128) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 レーザーは弱点を狙うもの。迎撃だってできる。
 一発勝負で必中させようなんて思わないで。
 一発で当たらないなら百発でも千発でも撃てばいい。
 照準にだけ視点を合わせないで。
 遠くを見るようにして、全体を見る。
 そうすればきっと当たる。

[後ろの声、横からの声。心を奮い立たせてくれる。
6枚。左の下が吹き飛ぶ。7枚。さらに左の上が吹き飛ぶ。それでも攻撃の手は緩まない。
かわしきれないビームの束を、体中のレーザーで迎撃し、隙間を縫って再び翼を狙撃し続ける。]

(129) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 半分以上翼を落としたのに
 まだ全然ペース落とさずに撃ってくる…

 なんとなくわかった。多分だけどあいつ、
 自分の性能も把握せずにゴリ押ししてるだけ…
 いくらカタログスペックだけ強くても経験からっきし、
 頭も使わない、そんな奴に私が負けるわけない……!!

[8枚、9枚。右下が吹き飛ぶ。10枚。右の翼が全てちぎれる。
かわしきれない弾幕がアストロの肩に当たる。膝に被弾して衝撃が走る。それでも絶対にひるんで勢いを止めたりしない。コックピットには大した衝撃が伝わってくるわけじゃない。]

(130) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 少しぐらい当たっても慌てないで。
 ここにいれば、あなた達のダメージは最小限に抑えられる。
 ここには、みんな揃っている。

[撃ち続ける。撃ち続ける。撃ち続ける…11枚。]

(131) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 私達は6人だったけど…ううん。6人だけじゃなかった。
 他にもいた。他にもいて、みんなひとつひとつだけど、
 全員でひとつだった。

 考えてたことは多分バラバラだったけど、
 みんな頑張ってた。全員でつないできた。
 みんなが私をここへ導いてくれた。

 あなた達もひとつひとつだけど……
 きっと全員で一つになれる。

(132) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[もう体の震えも怯えもなかった。
そして………12枚。全て撃ち落とした。

……全ての翼が崩れてもなお、放たれるビームの勢いはそのまま。
敵機はそのまま無差別に爆撃を続ける。
無尽蔵と思われるビーム弾を放ち、放ち続け…………15秒、30秒、45秒……

ぶつん。王冠の上の方で乾いた爆発音がした。
目と、腹部と、頭上のビーム弾幕。
はるか先にいる敵機の全ての攻撃が、
急に、糸が切れたみたいに止まった。

アストロはそのまま融けたアスファルトを踏み抜いてまっすぐに走り出した*]

(133) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[心が研ぎ澄まされると、このアストロのモニタもゲーム画面のように見えてくるかもしれない。ゲーマーなら分かると思うけど、避けて撃ちまくって、ハイになる状態。
集中力が跳ねあがるあの感覚。
余計なことは考えられなくなって、
目の前の目標に打ち込む、弾幕を避ける、
出せる能力をすべて注ぎ込むことのできる瞬間。

本郷さんは今とても落ち着いて。
とうとう。
、、、、
ラスボスの───動きが、静止した。]


 ………弾幕切れだ。

 勝てる。


[アストロが、全速力で走り出した。]*

(134) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

【見】 公安部 カガ

[乱れ飛ぶレーザーやビームに視界が眩む。
 敵弾幕を回避しながらの正確な狙撃に感嘆が漏れ
 新たな契約者たちのそれと重なった。
 アストロによって、敵の翼が剥がされてゆく。]


  どういたしまして。


[こんな時なのに律儀だな、と思いつつ
 空になったペットボトルを片付けに消えて。
 一瞬で戻って来た。戦況を見据える。>>127]

(@80) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

【見】 公安部 カガ


 ………うん。

[語る声は、新たな彼らにも届いている。
 その証拠に、先刻までざわめきや私語が飛んでいた
 契約者たちは、しんと静まり返っていた。
 本郷の言葉に聴き入るように。>>128>>129] 


 ………そうだな。


[己もだ。聞いている。届いている。>>131>>132]


 恰好良いよ、おまえ。


[アストロが走り出す。>>133]

(@81) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

ーー誓いと、想いと/康生ーー

[不意の涙は彼を驚かせる。僕もそうしたかったわけじゃないが。

何かが溢れたんだ。

ティッシュを借りて目元を拭う。
彼は僕の希望に困惑を示しつつも頷いた。

僕だって、なんで急にそんなイメージが浮かんだかわからないのだから。

ただ、気持ちを偽らず伝える。]

……。

[祭壇の前で僕が、余りに重い願いを口にしても。

彼は真剣な表情にてゆっくり胸元に手を当てて。

決意を誓いとしてくれた。]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[走り出し、まっすぐ近づいても、もう敵機は何もしてこない。
目からのビームも、腹部のビームも、頭上から放たれるビーム弾も。]

 やっぱりそう、目や腹部のビームも、頭からの弾も、
 あの兵装、全部撃ち続けると
 ものすごく中に熱が溜まるから…
 あの大量の細長い翼でずっと放熱してたんだ。
 それを全部潰したからオーバーヒートしたんだ。
 いけるっ………!!!

[敵機は腕だけを伸ばしてくる。でも、もうあの光り輝くバリアは出てこない。指を重ねて、手刀で払いのけ、腕の中に潜り込む。]

(135) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

 ーーコウッ

[彼を抱き締める。きつくきつく。彼が死んでしまうと何故思ったのかもわからないが、それだけは、どうしても。]

 ーーもう離れたくない。
 離れたく、ない。

[離れたことなど、僕が意識を失っていた間ぐらいしかないのに。

僕はまた涙に咽びながら彼を離さずにいたーー。]

 実は、珊瑚に色々相談に乗って貰ってて。お礼を兼ねて報告してもいい?


[バイクに再び乗る前に僕は彼に聞いた。

そしてまた、彼を後ろに乗せて走り出す。

僕らは1つになりながら。
流れ行く風景を置き去りにしてーー。

ーー政府からのロボット襲来事件の終息が告げられたのは、その直後だった。]**


【人】 白銀∴秘星 マユミ

 とどめは躊躇わず、
 手は爪のところを合わせると刃に変わるから。
 渾身の力をこめてっ……

[そのまま金色に輝く張り付いた笑みの仮面を]

 うらぁぁぁぁっ!!!!

[体当たりしながら右手だけで思いっきり殴りつけた。]

(136) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

メモを貼った。


【見】 七星拳 ナツミ

[負けたりしない>>120に、頷いて。

本郷さんの推理>>122を、
水分補給>>123>>@79>>127を、
最小限の動きで敵の攻撃を避けながら、翼を破壊していくのを、
思考や集中力を妨げない様に黙って見守った。

全ての翼を破壊した後、なおもビームを放ち続けた敵は、
急に動きを停止して。]

[縁士君の、勝てる>>134という呟きに頷くと、
アストロは、まっすぐに走りだした。]

(@82) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 このっ……このやろーーーっ………!!!! 

[理由もわからず涙がこぼれてくる。首根っこを掴み、離して腕をふりしぼってからさらに殴りつけた。

何度も、何度も何度も何度も殴った。殴り続け、殴り続けて、半ばひしゃげた仮面に手をかけ、爪を差し込んで思い切り引っ剥がした。]

 いけえええええええっっっっっ!!!!!


[ちぎれて、内側が露になった頭部に
 腕を突っ込んでレーザーを放ち―――


   ―――敵機は、そのまま内側から爆散した。]

(137) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 …あった。

[敵機の残骸から転がり落ちた丸いコアを拾い上げ、手に取って見つめる。]

 …このコアを潰せば勝ち。
 これだけはロボットでなくても、普通の兵器でも潰せる。

[これの正体を彼らに伝えるべきかな。そう思って、やめた。
言わなくたって、きっと彼らだっていつか気づく。
きっとその事に、とても苦しむだろうけれど]

 抱え込んではダメ。大人を頼って。
 あなた達に答えてくれる人たちは、必ずいる。 

[そうとだけ言って、コアを跡形もなく握りつぶした*]

(138) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[敵機からはもう、反撃の光もバリアも出てこなかった。
アストロに激しく殴りつけられ、頭部は原型をとどめないほどに崩れ。最後の手刀を撃ち込まれた瞬間、静止していた機体は花火のように弾け散った。


本郷さんが契約者のみんなに、語り掛ける。
全員、静まり返って耳を傾けて。

きっと、いい子たちなのだろうな。



──中から出て来た核を拾い上げたアストロは。
静かに『それ』を握り潰す。
僕は眼を逸らさずにしっかり最後まで見ていた。]

(139) 2023/08/24(Thu) 23時頃

【人】 地道居士 エニシ

 ……、

 ………終わっ……た?


[潰された核。敵機体は、跡形もなく。
焼け野原になった町に静寂が訪れる。
しばらくしたら、この地球のヘリの音でもしただろうか。]*

(140) 2023/08/24(Thu) 23時頃

【見】 七星拳 ナツミ

[一旦沈黙した敵は、もう何もできない様で。

アストロの残った腕が、敵を何度も殴りつけ、
装甲が、仮面が剝がされるのを見つめて。
内側が露わになった頭部にレーザーが撃ち込まれると、内側から爆発が起こる。

転がり落ちたコア。握り潰されるのを見て。]

 ……本郷さん、凄いね。

[ぽつりと呟いて。
すぐに駆け寄りたい気持ちはあったけれど、
それはせずに、その場で見守った。*]

(@83) 2023/08/24(Thu) 23時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[戦いは終わった。
眼下に広がる光景は、凄まじい惨状だ。
私達の地球より多分ずっと大きな被害が出てしまった。

私が契約させたみんなは…どうして静かに>>139耳を傾けているんだろう。] 

 …ごめんね。あなた達の町を、
 結局めちゃくちゃにしてしまった。
 
 ……最初に言ったように私は死ぬし、
 あなた達も早い遅いはあっても、死んでしまう。

 許されるとは思っていないけど…
 でも、あなた達はそれと向き合わないといけないの。

(141) 2023/08/24(Thu) 23時頃

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