14 冷たい校舎村10
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……あ。
[ 割っちゃった。 呆然とあたしは足元の割れた卵を見つめた。 卵の中はからっぽだった。
しゃべる卵。からっぽの卵。 そんなの、聞いたことがない。
ここは現実じゃないってよくわかってたはずだった。 けど、また思い知らされた感じがする
ハンプティ・ダンプティ、転がり落ちた ]
(378) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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王様のお馬をみんな集めても、 王様の家来をみんな集めても、 ハンプティを元には戻せない……。
[ 割れた卵は元に戻らない。 この校舎の主も、取り返しのつかないこと しちゃったのかな? ]
あたしと、おんなじだねー……。*
(379) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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―― 現在・1F廊下 ――
トマトジュースね……。
[墨鳥雄火の答えは和歌奈をほっとはさせなかった。>>328 もしかすると変わったことが他にもあったんじゃ。 それでも掃除されてく赤が血の色と結びつくことはなかった。
卵にトマトケチャップ。 朝ごはんは卵料理が好きですか。 目玉焼きにケチャップでもかけますか。
…………意味のない問答はすぐにやめた]
(380) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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[ともあれ本題、である。 私達みんなを“呼んだ”誰かさんの目的。 途中で、和歌奈に言うってよりは、 ひとり思考をまとめてるめいた口ぶりの時もあったけど、 黙って最後まで聞いていた。 ふうん、って頷いた]
そういう考え方もアリかもね。
[集められた面々には意味があるだろう]
何かしたかった、って……あの素晴らしい時をもう一度? くらいしか思いつかないけどさ。 私だったらそう。
(381) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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[だから、やりたいことやれば、と言われても、>>365 すぐにはピンときていない様子]
……やりたいことかあ。
私はちょっと思い―――あ。 いや、なくはないか……でも…… わあっ!?
[思考をぐるぐる回していると突然の勢いある声。>>372 ぶっちゃけびっくりした]
猫耳作るってのはいいけど。 もう夜だよ。徹夜したいならいいけど、 誰か誘うなら明日の方がいいかもよ。
[と、アドバイスはしてみるけど。 こういうのって勢いも大事なんだっけ。 和歌奈の中にもちょっとだけ湧いてきたそれ]
(382) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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[放送室が封鎖されてたら俺かもな、とか。>>361 だから入れたくねぇんだよ、とか。>>374 最後はいつもの調子の二人に若干乗せられた気が しなくもない気分で。 虎次郎似の人形のそばを離れ、3-2の教室を出た後。]
(383) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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[お化け屋敷まで戻る気にはなれず。 適当に入った教室で暗幕を適当に回収しながら 改めて、文化祭の光景を見直してみて。 あの猫の着ぐるみはどこかのあるんだろうかと思い至る。 教室以外にあるとしたら、演劇部の倉庫だろうか。
どちらかというと、あちこちぶつけて痛かったり。 忍耐力を試されてるんじゃないか、と疑うような げんなりする記憶の方が強いのだけど。
それが思い浮かんだのは、 古香があんなことを言ったせいだ。>>363]
もう一度、か……。
[もしこの世界が未練でできてるのだとしたら>>359 それを叶えれば満足して終わりがくるのだろうか。 でも、すでに虎次郎は欠けている。]
(384) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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[少しずつ、記憶の文化祭と違うものが混ざりはじめている そんな気がする。 視界の端をちらちら過ぎるカラフルな卵は 見るだけで触れようとしないまま。
廊下の端まできてそろそろ引き返すかと思ったその時、 またしても、ぎょっとした。]
……エレベーター、だよな?
[階段があるはずの場所には、見慣れないでかい扉。 急に変わる可能性も、なくはない。 とはいえ、変わりすぎにも程があるだろう。 もしかしてメールの主は大金持ちか?
この世界の校舎の改築に金が必要かはさておき、 この状況に一人滅茶苦茶喜びそうなやつがいるな、なんて。 脳裏に浮かんだのは車椅子のクラスメイトだった。*]
(385) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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とにかく! 私も決めた!
[びしっと虚空を指差す]
調理班になってパンケーキ作ってみたかったって思いもね、 あったりしたから、作ってみる! ただし明日ね!
[うん、迷いなく宣言したらちょっとはすっきりした。 だから話がひと段落したら、 調理室を覗くこともなくまっすぐ自分たちの教室に戻るのだろう*]
(386) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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[勿論、卵を綺麗に割ることができないという、 ささやかなコンプレックスが露出することを危惧しなかったわけではない。 閉じ込められたこの場所で突然、卵が綺麗に割れるようになるとも思っていない。
この世界をつくった誰かさんが望めば、 そういう奇跡じみた現象が起きるなんて。>>341 この世界はどうせ本物じゃないと思うのに、 そこだけは割り切れないと思う和歌奈はいる]
(387) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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らしくないものってなんだよ。 魚食え、魚。
[>>367鯖缶をつついていれば、 どこかほっこりした雰囲気を纏った古香さんが登場する。 シャワーでも浴びたのだろう。 もう夜も更けて、そんな時間かーと再認識する。
らしくないもの、と言えば、 文化祭で並んだ華やかな食べ物がたくさんあるのに、 あえてそれを避けて缶詰を食っているのは、なんとなく。 ただ、体が冷えるので温かいものにすりゃ良かったと後悔し始めている。]
(388) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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[>>368労いと挨拶には軽く頷くだけで応える。 俺がうろうろしている間、他の皆もやることをやってくれたのだろう。 黒板に書いてあった通り、虎次郎のマネキンの後始末、とか。 それは意味があるのか?とも思うけど。]
俺が何か美味いもの作れれば良かったんだけどな。 そういうのはできる奴らに期待しますわ。
[そう言いながら、黒板に向かう彼女を見ていれば、 続けて書かれる文字。>>370]
(389) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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しかしなんでもできるよな古香さん。 彼氏さんの胃袋も掴んだわけ?
[今はもう破局しているとは聞いたし、 ここで飛ばした軽口に意味はない。 デリカシーには欠けた発言だったろうか。
どういう関係だったかは俺如きに分かるわけもないけど。 そういう、普通の恋愛の形が、ひどく羨ましくて仕方ない。]
(390) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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[俺が会社社長の息子でなければ、 あいつとも普通に出会って、普通に嫌われることができたのだろうか。
それか、俺が女子だったなら。 友達として、あいつと仲良くなることができたのだろうか。]
(391) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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[ユイが遠すぎて悔しい。]
(392) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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……保健室は、使いたい奴が使えばいいよ。 俺はそのへんで転がってる〜〜
[空けた缶詰を、一緒に持ってきたゴミ袋に詰め、 保健室を取るつもりはない宣言。
どこで寝れるし平気だろう。 ただ、暖房の無い部屋で無ければだが。*]
(393) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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―― それからのこと ――
[ シャワーを浴びて、ジャージに着替えた。 明日の着替え?別にジャージのままでよくない? って考えたあたしは、果たして路子ちゃんと どっちがより無頓着なんだろう。
全然考えなかったって言ったら嘘になっちゃう。 この世界は、いつまでもは続かない。>>323 また帰る人がいるかもしれなくて、 やっぱりその人は死んだマネキンになるのかもしれない。 そのお人形を運んだらまた血まみれになるんじゃない? そういう。そういうこと。 なんていうか……我ながら どうしようもないこと考えてるよねえ。 なんて酷い想定だろう ]
(394) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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わっ、すごっ。
[ シャワーを済ませて教室に顔を出してみれば、 そこは食料の宝庫と化してた>>347 ]
石頭君、これ1人で運んだの? すごくない?ありがとね! いっただっきまーっす!
[ あたしはたこ焼き食べよっかな。 でもフランクフルトも捨てがたいよね。 デザートはクレープで決まりでしょ!
日持ちする缶詰は温存した方がいいのかなあって 思ったけど、ここは現実じゃないんだった。 食べ物が腐ったりしないかもしれない。 そもそも、食べ物が腐っちゃうくらい長い間、 この世界が続くのかもわかんないけど ]
(395) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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[ 購買も使えるって情報があったから、>>348 購買で歯ブラシを買って歯磨きをした。 きっと虫歯にもならないんだろうけどね! これはエチケットだからね! なにより歯磨きしないと口の中がさっぱりしないからね!
寝る時間になったら、 あたしは遠慮なく保健室のベッドをひとつ頂戴した。 みんなが遠慮して誰も使わないとかもったいないし! 使えるものは使うよ! だから残りの3つ、ちゃんと誰か埋めてくれよな! 保健室で一人で寝るのは嫌だ! ]*
(396) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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[ 次の日の朝。 あたし、めっちゃ早く目が覚めた。 枕が変わったら眠れない!とは言わないけど、 やっぱりちょっと眠りが浅かったみたい。 窓の外は今日も雪。 あたしは昨日思った通り、ジャージのまま 保健室の外に出た ]
(397) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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―― この世界の主は ――
[ 屋上に行ってみようと思ったのは、 メールの中に「飛んでいけると思います」って 書いてあったのを思い出したからだった。>>1:1 エレベーターに乗って、屋上、Rのボタンを押す。
小6のあの日、あたしも屋上から飛び降りれば いいんじゃないかって思ったんだよね。>>1:100 ひめちゃんが嫌だって言ったから、 それはなしになったけど。 今思えば、飛び降りれば確実に死んじゃうから ひめちゃんは嫌だって言ったんだろう。
遺書を書いたのは、今この校舎にいる誰か。 あたしだったりしないかなあ? あたしだったらいいのになあ ]
(398) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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[ だってさ、なんとなく、親近感があるんだよ。 飛ぼうって思ったこともそうだけど、 あたしも、壊した自覚があるんだ。 きっと、ひめちゃんを壊してしまったのは、 あたしだって思う。 だってさ、自分の命を懸けてまで縛り付けたいなんて、 どう考えてもおかしいよ。まともじゃないよ。 そして、ひめちゃんをそんな風にしちゃったのには、 あたしの方にもそうさせる何かがあったんじゃないの? そうじゃないなんてなんで言い切れる? 壊しちゃったのに、のうのうと生きて、 贖罪のための人生を、いつの間にか楽しんじゃってる。 忘れてはいけないひめちゃんのことが、 あたしの中でどんどん薄くなっていく。 ねえ、本当にあたし、生きてていいの? そんな気持ちはあたしの中に確かに存在してた ]
(399) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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[ それなのに、あたしの中にはあの日から、 ひめちゃんを恨む気持ちまであるんだ。 あたしはひめちゃんを壊した。 だけど、あたしもひめちゃんに壊された。 そんな気がするんだよ。
あたしの中のひめちゃんの輪郭は、 どんどん淡く、薄くなっていくのに、 そのことを申し訳ないと思うのに、 同時に雁字搦めにされてる気もする。 ひめちゃんに支配されてるような気がする。 ひめちゃんはもういないのに、 今もあたしは、ひめちゃんにぐちゃぐちゃにされてる。 そんな気がするんだよ ]
(400) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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……ああ。
[ チンって音が鳴って、エレベーターが止まる。 エレベーターの扉が開いて、足を踏み出せば、 屋上の重い鉄製の扉の前。 小さな人影を見つけて、あたしは呻いた。 そこから先へは行かせまいとするように、 扉の前を陣取っているのは ]
ひめちゃん。
[ あたしの、たったひとりの親友。 ずっとそう思ってた、垂澤姫乃だった ]
(401) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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[ 一歩。また一歩。 踏みしめるように、あたしはひめちゃんに近づいていく ]
久しぶりだね、ひめちゃん。
「そんなことないわ。ずっと一緒にいたもん」
[ あたしの言葉に、ひめちゃんは返事する。 だけどその声は、機械を通したみたいな 人工的な声だった。 よくテレビで見る、音声は変えてありますっていうやつ。 だって、あたしはもう、 ひめちゃんの声を忘れてしまったから ]
(402) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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ううん。久しぶり、だよ。
[ あたしは首を横に振る。 多分、あたしはひめちゃんに言い逆らったことなんか、 今まで一度もなかったと思う。 だってあたしにはひめちゃんしかいなかったもん。 あたしはたったひとりの親友に、 全力で依存して、縋りついてた。 だからこれは、初めての反抗だったかもしれない ]
(403) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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ごめんね。 あたし、ずーっとひめちゃんのことだけを考えて 生きてくつもりだったのに。 でも、できなかった。
[ ごめんねって言いながら。 申し訳なさそうに眉を下げながら。 本当にそう思いながら、でもどこかで、 愉快な気持ちがなかったって言ったら嘘になる。 ひめちゃんの思惑通りにいかなくてごめんね?って あたしちょっと、いい気味だって思ってる。 だってあたしはひめちゃんにぐちゃぐちゃにされたから ]
(404) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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「ひどい。ひめ、ななちゃんのためにしんだのに」
[ ひめちゃんがあたしを詰るようなことを言うのも、 多分初めてだった。 ひめちゃんはいつもあたしのことを全力で肯定して、 めちゃくちゃに甘やかしてくれた。 そうやってあたしを飼いならして、 依存させてたんだよね? だから、あたしは首を横に振る ]
(405) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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違うでしょ? ひめちゃんが死んだのは、あたしの為じゃない。 自分の為でしょ。
[ あたしの中に、ひめちゃんの存在を焼き付けるために。 あたしの人生を縛って、支配するために。 そのために、ひめちゃんは自分の命を使った。 それは、あたしの為じゃない。ひめちゃん自身の為だ。 狂ってると思う。 狂わせたのは、あたし? ]
(406) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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だけどね、あたし、馬鹿だからさ。 もうひめちゃんの顔も思い出せないんだ。
[ ごめんね、ってあたしはもう一度ひめちゃんに謝った。 ひめちゃんとの距離は、もうたったの3歩分くらい。 それなのに、あたしにはひめちゃんの顔が見えない。 もやがかかったように、顔の部分だけぼんやりしてる。 だってあたしは、ひめちゃんの顔を忘れてしまったから ]
「だったら、もう、しんじゃおう?」
[ 謝るあたしにひめちゃんは言う。 甘やかすみたいに。歌うみたいに。 やっぱりそれは、機械音声だったけど ]
(407) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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