人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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視点:


【人】 白銀∴秘星 マユミ

 半分以上翼を落としたのに
 まだ全然ペース落とさずに撃ってくる…

 なんとなくわかった。多分だけどあいつ、
 自分の性能も把握せずにゴリ押ししてるだけ…
 いくらカタログスペックだけ強くても経験からっきし、
 頭も使わない、そんな奴に私が負けるわけない……!!

[8枚、9枚。右下が吹き飛ぶ。10枚。右の翼が全てちぎれる。
かわしきれない弾幕がアストロの肩に当たる。膝に被弾して衝撃が走る。それでも絶対にひるんで勢いを止めたりしない。コックピットには大した衝撃が伝わってくるわけじゃない。]

(130) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 少しぐらい当たっても慌てないで。
 ここにいれば、あなた達のダメージは最小限に抑えられる。
 ここには、みんな揃っている。

[撃ち続ける。撃ち続ける。撃ち続ける…11枚。]

(131) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 私達は6人だったけど…ううん。6人だけじゃなかった。
 他にもいた。他にもいて、みんなひとつひとつだけど、
 全員でひとつだった。

 考えてたことは多分バラバラだったけど、
 みんな頑張ってた。全員でつないできた。
 みんなが私をここへ導いてくれた。

 あなた達もひとつひとつだけど……
 きっと全員で一つになれる。

(132) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[もう体の震えも怯えもなかった。
そして………12枚。全て撃ち落とした。

……全ての翼が崩れてもなお、放たれるビームの勢いはそのまま。
敵機はそのまま無差別に爆撃を続ける。
無尽蔵と思われるビーム弾を放ち、放ち続け…………15秒、30秒、45秒……

ぶつん。王冠の上の方で乾いた爆発音がした。
目と、腹部と、頭上のビーム弾幕。
はるか先にいる敵機の全ての攻撃が、
急に、糸が切れたみたいに止まった。

アストロはそのまま融けたアスファルトを踏み抜いてまっすぐに走り出した*]

(133) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

ーー誓いと、想いと/康生ーー

[不意の涙は彼を驚かせる。僕もそうしたかったわけじゃないが。

何かが溢れたんだ。

ティッシュを借りて目元を拭う。
彼は僕の希望に困惑を示しつつも頷いた。

僕だって、なんで急にそんなイメージが浮かんだかわからないのだから。

ただ、気持ちを偽らず伝える。]

……。

[祭壇の前で僕が、余りに重い願いを口にしても。

彼は真剣な表情にてゆっくり胸元に手を当てて。

決意を誓いとしてくれた。]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[走り出し、まっすぐ近づいても、もう敵機は何もしてこない。
目からのビームも、腹部のビームも、頭上から放たれるビーム弾も。]

 やっぱりそう、目や腹部のビームも、頭からの弾も、
 あの兵装、全部撃ち続けると
 ものすごく中に熱が溜まるから…
 あの大量の細長い翼でずっと放熱してたんだ。
 それを全部潰したからオーバーヒートしたんだ。
 いけるっ………!!!

[敵機は腕だけを伸ばしてくる。でも、もうあの光り輝くバリアは出てこない。指を重ねて、手刀で払いのけ、腕の中に潜り込む。]

(135) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

 ーーコウッ

[彼を抱き締める。きつくきつく。彼が死んでしまうと何故思ったのかもわからないが、それだけは、どうしても。]

 ーーもう離れたくない。
 離れたく、ない。

[離れたことなど、僕が意識を失っていた間ぐらいしかないのに。

僕はまた涙に咽びながら彼を離さずにいたーー。]

 実は、珊瑚に色々相談に乗って貰ってて。お礼を兼ねて報告してもいい?


[バイクに再び乗る前に僕は彼に聞いた。

そしてまた、彼を後ろに乗せて走り出す。

僕らは1つになりながら。
流れ行く風景を置き去りにしてーー。

ーー政府からのロボット襲来事件の終息が告げられたのは、その直後だった。]**


【人】 白銀∴秘星 マユミ

 とどめは躊躇わず、
 手は爪のところを合わせると刃に変わるから。
 渾身の力をこめてっ……

[そのまま金色に輝く張り付いた笑みの仮面を]

 うらぁぁぁぁっ!!!!

[体当たりしながら右手だけで思いっきり殴りつけた。]

(136) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

メモを貼った。


【人】 白銀∴秘星 マユミ

 このっ……このやろーーーっ………!!!! 

[理由もわからず涙がこぼれてくる。首根っこを掴み、離して腕をふりしぼってからさらに殴りつけた。

何度も、何度も何度も何度も殴った。殴り続け、殴り続けて、半ばひしゃげた仮面に手をかけ、爪を差し込んで思い切り引っ剥がした。]

 いけえええええええっっっっっ!!!!!


[ちぎれて、内側が露になった頭部に
 腕を突っ込んでレーザーを放ち―――


   ―――敵機は、そのまま内側から爆散した。]

(137) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 …あった。

[敵機の残骸から転がり落ちた丸いコアを拾い上げ、手に取って見つめる。]

 …このコアを潰せば勝ち。
 これだけはロボットでなくても、普通の兵器でも潰せる。

[これの正体を彼らに伝えるべきかな。そう思って、やめた。
言わなくたって、きっと彼らだっていつか気づく。
きっとその事に、とても苦しむだろうけれど]

 抱え込んではダメ。大人を頼って。
 あなた達に答えてくれる人たちは、必ずいる。 

[そうとだけ言って、コアを跡形もなく握りつぶした*]

(138) 2023/08/24(Thu) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[戦いは終わった。
眼下に広がる光景は、凄まじい惨状だ。
私達の地球より多分ずっと大きな被害が出てしまった。

私が契約させたみんなは…どうして静かに>>139耳を傾けているんだろう。] 

 …ごめんね。あなた達の町を、
 結局めちゃくちゃにしてしまった。
 
 ……最初に言ったように私は死ぬし、
 あなた達も早い遅いはあっても、死んでしまう。

 許されるとは思っていないけど…
 でも、あなた達はそれと向き合わないといけないの。

(141) 2023/08/24(Thu) 23時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 最後にもう一回だけ。
 あなた達は、全員で1人。私達もそうだった。
 
 [七尾さん。大和君。柊木君とお父さん。乾君。三千院部長。天道君も、夏水さんも、センセイも、瑠璃川さんも。…七星君も。……私が知らなかっただけで、きっとその周りにいた人達も。]

 その事を忘れなければ…きっと大丈夫。
 
 後のことはそこにいるセンセイに聞いて。
 このロボットの事もそうだし…求めれば、
 きっとあなた達をしっかりと導いてくれる。
 
 でも…今はひとまず。

[そう言って、天道君と夏水さんを見つめて。
最後にセンセイの方を向いて、目で合図した。
私の話は全部終わりました、と*]

(142) 2023/08/24(Thu) 23時頃

─ホテルの教会にて 恵一と─

[言う通りに…ってか、俺がそうしたいと思ったから誓ったのに、俺を強く抱き締めたケイはまた咽び泣き始めた。]

もー……、また泣いてんじゃん。
ケイのこと、泣かしたくてやってんじゃねーんだから

[ポケットティッシュはもう品切れになっちまったし、胸元に当ててた右手は抱き締められて巻き込まれた。残った左手をケイに伸ばして、涙を拭ってやる。俺だって泣かないわけじゃないけど、ケイってほんと涙脆いよな。その内、腫れて開かなくなるんじゃね? ま、俺は死ぬ心配されんのも、それを宥めんのも慣れっこだからいいけどさ。]

ん? 瑠璃川に報告? 別に構わねぇよ。
俺自身が嫌だから言いづらいってこと基本ねーし。
ケイが報告したいんならさ。

[一体どんな相談したんだろうな〜とは、ちょっと思うけど。後で、機会があったら珊瑚に聞いてみるか。もしかしたら、珊瑚の方から話したいって言われるかもだけど。]

[そんな風に考えながら、ケイのバイクの後ろに跨る。この時点ではまだ何も解決してなかったのに、それでも帰りの景色は行きのそれよりも輝いて見えた。*]


─ー平和な日常/康生─ー

[街の復興、どんぐり亭の再開。

時は過ぎていく。変わり行く。

時系列的に、僕が珊瑚大和カップルと逢った後に柊木家族との同居生活が始まった。

学校も授業を再開しただろう。

僕らは一緒に登校し、同じクラスで授業を受けて、同じ部活をし。

同じ家に帰る生活が始まる。

一緒にご飯を食べる日もあったし、テレビを見たりもあった。

僕の部屋でゲームをしたり、
彼が使う兄の部屋で勉強を教えて貰ったり。


メモを貼った。


[愉しくて愉しくて堪らない毎日。
キスやハグは日常になった。

親が見ていなければだが、お休みのキスをしたりも。

しかしーー僕はやはり、想いを募らせる。

彼がほしいと。
ある日、僕は彼に告げた。]

 ーーコウ。あのね。
 今のままで僕は十分幸せなゎだが。
 
 もっと、君に触れたいんだ。
 ーー君と。

[ハッキリ言わなくちゃ、伝わらない。僕は真っ赤になりながら告げる。]


 君とエッチなことがしたい。
 キスより先…身体を重ねたい。
 男同士でもそれは、出来るんだ。

 君と気持ちよくなってみたい。
 ……君のすべてが欲しい。

 君が嫌なことをいきなりしてしまい、驚かせないように。
 僕の願望を伝える。

 もし、君が僕を受け入れてくれるなら。
 君がそうしても大丈夫と思えたら、心の準備が出来たら。

 その時、僕に、……教えてくれないか。*


メモを貼った。


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[私の役目は全て終わった、はず。
センセイは新しい契約者のみんなを外に送り届けて>>@85くれたのかな。
彼らがいなくなってから、私はずっと座っていたチェアに深く沈み込む。

天道君が格好良かったと>>143言ってくれたから、ふふ、と笑って軽く親指を立てた。]

 そうかな?ありがと。
 …うん、頑張りすぎたかもしれない。すごく疲れた。
 
[でも、まだ。彼らを送り届けたセンセイが戻ってくるまでは。
それまでは、まだ。
戻ってきてくれたら、ちゃんと約束を果たしてもらわないと*]

(144) 2023/08/24(Thu) 23時半頃

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─大和へのSMS─

[コーラ騒ぎで引き籠ってる間、俺は家から指示飛ばさなきゃだったし、当たり前だけど命と連絡取る必要もあったから、SMSの使い方はちゃんとマスターした。]

[それでも俺は俺だったから、自分の近況なんてまるで報告してなくて、ネットに晒されてたのも、ケイと付き合うことになったってのも言ってなかった。命が、それをもう知ってるってのも知らないで居る。ましてや、食事会したとか聞いてもない。俺のことが思いっきり話題に上がってるなんて、予想もしてなかった。]

[だから、天体観測会の準備の連絡ついでに一言足したのだって、他意はなかったんだ。]

『そういや、瑠璃川と命ってどうなん?』
『キスとかハグとかしてんの?』

[ケイは結構そういうのしたがるけど、二人はどうなんだろうなって。俺の中では、二人とも清い関係って言うか、そういうのあんましなさそうだなーって印象がある。確かに、イチャイチャはしてるの見てるけどさ。まさかヤリまくってるとか想像もしてねぇわけで。だからこそ、何の気なしに聞いてみたんだけど。*]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

 あ、センセイ。もういいんですか?

[思ったより大分早く帰ってきたセンセイが椅子の隙間に降り立ったので手を伸ばした。触れられるかな。]

 さっき私のこと、かっこいいとか言ってました?
 …ありがとうございます。なんか嬉しい。

 ほんとはかこつけてキス一つぐらい
 もらってもいいかなとか思ってたんですけど。
 …そういうあれじゃなくて、
 マリオがクッパ倒したときにしてもらう程度の。
 
 でも、いてくれたら、もう、それで。

(145) 2023/08/24(Thu) 23時半頃

メモを貼った。


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[夏水さん>>@89が語りかけてくれたから、首を動かしてそちらを見た。
もう、なんだか一度もたれこむと体を起こすのも億劫になる。]
 
 …私の方こそ。
 そっか、友達… うん。ありがとう。
 友達だってずっと思っててくれたら、うれしい。

[せいいっぱい、笑顔を作って笑ってみせた。]

(147) 2023/08/24(Thu) 23時半頃

メモを貼った。


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―― 見上げた夜空 ――

[それはいつの星だっただろう。
 あのロボット達がもう襲来しない、と
 世間的に広まり暫くしてからか。

 ふと見上げた空に、
 知らない赤い星が輝いて見えた。
 暫く眺めているとその光はだんだんと弱っていき、
 最終的には宙の闇に溶けていってしまう…

 かと思いきや、また一際大きく輝いて。
 何度か点滅でもするようにゆらり、ちかりと
 その輝きを変えながらも、一際存在感を放ち
 宙に煌めき続けていた。

 そうして最後、一番強く輝いて……‥ ――― ]
 



[宙の何処にも見当たらなくなってしまったと
 理解した瞬間、胸の奥から込み上げて来る
 『想い』を感じて、涙を溢した。

 何故泣いてしまったのかはわからない、けれど。
 あたしの目に、心に、記憶に。


 その星の輝きは一生涯留まり続けただろう。]


 


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[天道君も、私のことを友達だって>>146言ってくれた。]

 ありがとう。
 …なんか不思議な気分。
 私にも、友達とか、そういうのいたんだなって。

 自分の人生に友達とかあると思わなかったから…
 うん、ありがと。ほんとに。

[後ろを向いてくれるのは、内心で感謝した。
そうだね、天道君と遊んだのは最後の最後の方だけだったけど…
楽しかった。]

(150) 2023/08/25(Fri) 00時頃


[この宙にある星は一体幾つあって
 幾つ生まれて 幾つ死んでいくんだろう
 
 誰にも知られずに生まれて、誰かに見付かって、
 名前を受けて、見守られて、愛されて、忘れられて、
 誰にも知られずに死んで、誰かに気付かれて。
 

 誰にも気付かれないかもしれない
 けれど
 
 あたしが今見た星は
 
 
 そして、これまでも消えた星達は
 新たに輝き出す星達は
 必ず誰かの目に、心に、記憶に。]
 



[…今日はカーテンを閉じないで寝よう。
 なんだか、夢を見られる気がするから。
 
 星達の夢を。



           ――― ○○らの夢を。]

                    **
 


【人】 白銀∴秘星 マユミ

 そっか。夏水さん達も帰っちゃうんだもんね。
 少し寂しいけど、ありがとう。

[私達の全ての原因。でも、]

 楽しかった。一緒に居られてよかったって…思う。
 …仲良くね。またね。

[二人にはさよならじゃなくて、そう>>@91伝えて。]

(151) 2023/08/25(Fri) 00時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[一緒にいてくれるだけでいいと言ったけど、
なんだか、構わないらしい。
でも、好きにしていいと言って>>@90見つめるから笑った。]

 センセイ。
 こういうの、がんばった方がしてもらうんですよ。
 …いいですけど。

[手を差し伸べて、唇で触れる。
なんだか不思議な触感だったから、ちょっと笑ってしまった。]

(152) 2023/08/25(Fri) 00時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

センセイ。
ここに来る前、父さんと話しました。

…私、おもうんです。
世の中って…自分の思いどおりにならないことばっかりですよね。

私たちが意識してないだけで、理不尽なことだらけなんですよね。
それで、そういうものの原因はわたしたちよりずっとおおきなもので…

そういうことはだれにでも多かれすくなかれあって…
わたしたちのばあいは、その理不尽が…アストロっていう
すごくおおきくてわかりやすいかたちだっただけなのかなって。

(153) 2023/08/25(Fri) 00時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 うん、でも…
 それはもういいか。

 ありがとうございました。

[格好良かった>>@90ともう一度言ってくれたから、

 私は笑って、

  そのまま目を閉じた**]

(154) 2023/08/25(Fri) 00時頃

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