28 僕等(ぼくら)の
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大丈夫。この街では、 あのロボットの戦いは、もう起こらないから。
…父さん。あのね。 どうしても聞いておきたい事があるんだけど。
あのロボット2体、この街でものすごく 被害を出したでしょう。家を壊されたり。 知らないところで潰されたり、流れ弾を受けて 亡くなった人だって絶対いると思う。
そういうのって、……法律的にはどうなるの。 他にはたとえば…もしあのロボットに人が乗ってて。 もし片方が、国とか世界とか… そういうのを守るためにやって、 その中で被害が出たんだったら?
(72) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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たとえば、国防軍が戦争で他の国で 人をもし殺してしまっても、多分罪にはならないよね。 どういう根拠でそうなるのか、きっとあると 思うんだけど。…国が決めたからだとか。 じゃあ、国からとか関係なく、世界のためだって 言われてやったらどうなるの。 戦わないと地球がなくなる…みたいな事を 言われて、もしそれが本当だったら。 乗ってる人達は、どういう扱いになるの?
…変な質問してる自覚はあるんだけど。 国のことだから、あれをどう扱うか、みたいな事って とっくに議論されてたりするんでしょう?
(73) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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[父さんはすごく怪訝そうな顔をしていた。難しい顔をしてしばらく黙って、それから口を開いて、私にその辺りの事を教えてくれた。 法学の専門的な事もあったから、私には難しい事もあったけれど。
父さんは、すごく厳しい人だ。他人にも、自分にも。 いつも正論で、仕事人としての自分を家庭より優先させている。私にも同じ検事の道を歩ませたいと思っている。
だからこそ、思った通り。 娘の私が仕事に関わる話をすれば、 必ずそれにきちんとした答えを返さずにいられない。
父さんは把握していることを、差し支えない範囲で全て教えてくれた。そして、最後に聞いてきた。どうしてそんな事を聞いたのか。]
(74) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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…お願い、最後まで聞いてね。 今まであれに乗っていたのは私の高校のみんな。 そして、私が最後のパイロットだから。 [私はあのロボットの事を全て話した。乗れば死ぬことも含めて。 父さんは、俄かに信じられなさそうだった。多分そこまでは話が下りていなかったのだろう。なら、当たり前だ。
意味が分からない、そんなバカな話はない。だとしてもお前が乗る意味などない。父さんは、さまざまにそう言った。]
(75) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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ねえ、父さん。父さんは私のこと、 検事になってほしいって思ってるんだよね。
…じゃあ父さんは、どうして検事になりたかったの。
[世の中には道理の通らない理不尽な事が多すぎると思った。それを正したかった…父さんは、そんな事を言った。]
検事になって、父さんは、そういう理不尽を正せたの?
[父さんはしばらく黙ってから言った。 世の中は理不尽なことだらけだ。大勢の思惑が絡み合って、大抵一人の力ではどうにもならないものだ。
国、社会、世間…納得できない事の原因をまともにそんなものに求めて向き合えば身を亡ぼすし、向き合っているうちに人生はすぐに終わってしまう。]
(76) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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じゃあ、そんな時はどうするの。
「そんな事もあるよね」って、 黙って受け入れるしかないって事?
[そんな事もある。 それでもできる事はある。 自分がその場所にいる事で、自分だからできる事があると気づいた。 だから、俺は今でも検事をやっている。
――――父さんは確かにそう答えた。]
(77) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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そっか。
……うん。 ありがとう。
[私の心は、その時本当に決まった。]
(78) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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[そうして、私は父さんと…こんなに話した事はないというぐらい話した。
父さんと母さんは次第に言葉少なで、最後の方は、母さんは泣いていた。
父さんは、本当に私でなければならないのかって、 そう尋ねた。]
うん。……本当に、私じゃないと駄目なんだって。 いつ呼ばれるかは分からない。 明日か、来週か、こうしてる間にも呼ばれるかも…
行きたくはないよ。今でも嫌だし、死にたくない。
世界だって守る価値があるのかわからない、けど……
(79) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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[永と縁牙君の事を考えると、すぐに涙が滲んでしまうけれど。 頭をぽんぽんしてくれて、謝られる>>68と、ふるふる首を振って。]
……うん。来年も行こ。
そんな事言ったら、 きっと、本当にずっとになっちゃうよ。 だから、縁士君に彼女ができたり、 もう夏水のお守はごめんだ!って思うまででいいよ。
[嬉しいけれど、迷惑はかけたくないし、邪魔もしたくないので。 そう言って、笑った。*]
(@50) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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でも、その時は、行ってくるね。
父さん。母さん。
……その時にはもう言えないかもしれないから。 今までありがとう。
[その時が来てしまう前に、私は、父さん達に確かにそう告げられた**]
(80) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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──本郷さんの家で──
調子乗ってると思われたくないのちょっと分かるような気もする。成績よすぎると、なんかね。 僕の弟は頭良くても全然敵を作らないタイプだったけど、僕はダメだったから……つい、憮然とした顔を作ってしまうというか。
[友達いなくても楽、もだいぶ分かる感覚だった。 僕は長らくそんなだったのに、七星兄妹とは仲良くなってしまったから、あの二人が本当に特別だったんだけど……。 でも、こんな話をする相手も、本郷さんが初めてだったかもしれない。 もうちょっと早くそうしてればよかった、には。]
……今からでもできるんじゃない? 本当の自分を見てほしい人がまだいるなら。 ………勝った時の本郷さん、すごく良かったよ。
[良かった、なんて変な表現だけどそれが一番近いような気がして。うまく表現は出来なかったけど、あの彼女を見たら、もっと沢山一緒にゲームして遊びたかったなと僕は思った。彼女も僕も強いし、色んな敵を倒してさぞ爽快だっただろう。帰り際だったか、僕は彼女に言った。]
──そうだ。もしよかったら、オンラインで遊んでる時のハンドル教えてくれる…? 僕は、"en"もしくは"en0910"で……。**
(81) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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僕等の地球の戦いは、引継ぎ戦を残すだけとなった。
引継ぎ戦は次の地球で行われるから、
この地球の建物が、人が、直接傷つけられる事はもうなくて。
国防軍の対策室は、加賀先生からの報告を受けた後>>@25、
脅威が去った事を世間に大々的に発表して、
破壊された街の復興作業が進み、
街には徐々に人が戻り、学校も再開されていっただろう。
(#1) 2023/08/24(Thu) 00時頃
加賀先生が、サポート役の契約を終えると、
元パイロットの、天道 縁士
元サポート役の、七星 夏水
新しいサポート役の、加賀 周
引継ぎ戦のパイロット、本郷 真弓
4名は、瞬時に次の地球へ転送された。
次の地球は、
最後のパイロットが住んでいた地球とよく似ていて。
きっと、分岐したのは、そう遠くない地点だったのだろう。
(#2) 2023/08/24(Thu) 00時頃
新たなサポート役となった、加賀 周には、
この地球が戦う事になる『敵』の数が聞こえただろう。
パイロット達の契約を終えると、間もなく、
本当の『最後の敵』が、何もない空間から姿を現した。
その姿は、
嘴を開いて笑っているような金色の仮面と、
王冠のようなものを頭に付けた、
両腕を広げた皇帝ペンギンのような姿。
――……【次の地球/引継ぎ戦】**
(#3) 2023/08/24(Thu) 00時半頃
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──花火大会──
[花火大会はますます激しくなって、音楽と花火のコラボ"ハナビリュージョン"が始まる。 打ち上げ音も相俟って、隣にいる人の声も聞こえないような状態だったはずだけど、夏水の言った事>>@50は僕の耳にしっかり届いていた。]
……………本当にずっと、でもいいよ。
[夜空を照らして散る花火と、音楽。 多分聴こえないだろう、むしろ聴こえなくていいと思って、敢えて音が特に激しい時にそう言った。]*
(82) 2023/08/24(Thu) 00時半頃
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―転送前 天道君と―
[天道君も成績は良さそう。彼が言う事は本当なんだろう。 性格も少し近いものを感じる。 私達は思った以上に似た者同士だったのかも。]
そうかな。 本当の私を見てほしい人…うん、確かにいる。 …今からでも大丈夫かな。 ありがとう、それなら…
[天道君か。もう少し早くこうしていれば、色々と遊べたかもしれない。 帰り際にオンラインのハンドルを尋ねられて、首をかしげた。天道君はこっちの地球ではゲーム機の設備を持っていないのに。
でも、答えた。]
私は大体"mayura1157"。 もしどこかで会った時は…よろしくね**
(83) 2023/08/24(Thu) 00時半頃
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―― ――
[“その時”が来たならば 次のサポート役としての任を受け容れ。
契約を行うや否や、瞬きの間に次の地球に転送される。 元の地球との、暫しの、或いは一生の別れだった。]
(@51) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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[気が付くと、地に足を付けている感覚が無くなっていた。 下を向けば存在するはずの腕も胴も脚も見当たらず、 その代わりとして、意のままにふわふわと空中を移動している]
……これは…… 思った以上に、
…恥ずかしい。
[ 呻く。 姿を直ぐには確認できないが、 己は今、七星妹が変化していた『ハロ』と似た 手のひらサイズのぬいぐるみ的姿で 三人の前を漂っているのだろうということは知れた。 恥ずかしいと言うと七星の前では語弊があるだろうか。 中身二十七歳の成人男性がぬいぐるみ的な何かに なることへの羞恥心を理解して貰えるかは分からない。]
(@52) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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本郷。
七体だ。 この地球では、七人……あるいは それ以上のパイロットが必要になる。
[これが多いのか少ないのかは比較のしようもないが 少なくとも、元いた地球よりも、過酷な運命を 背負わせなければならない人間の数が多い。]
………頑張ろうな。
[二重に辛い責任を負わされる彼女へ。 付いてきてくれた天道と七星へも。静かに告げる。**]
(@53) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2023/08/24(Thu) 01時頃
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― 転送前/花火大会で ―
[花火と、音楽と、辺りは大きな音に包まれていたけど。 縁士君の声>>82は、ちゃんと聞こえちゃった。]
……それじゃ、ずっと。 ……約束ね。
[灯りは、花火の光だけだから、表情とかはあまり見えないかもしれないけれど。 少し赤い頬で、目を細めて、嬉しそうにふにゃっと笑んだ。]
[約束、とは言いながら。 先の事は分からないので、やっぱり夏水のお守は(略)に なったら、その時は仕方ないのだけれど。*]
(@54) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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― 加賀先生と ―
[それは、加賀先生がサポート役の契約をする直前のこと。 少しだけ時間をもらって、話をした。]
先生、すみません。 私、今回の戦いで伝えていなかった事があって。
1つ目は、 気付いているかもしれないですけど、 戦っている敵は、分岐した世界の別の地球。 つまり、私達と立場は同じです。
言えなかった理由は、知ってしまうと、 戦うのが辛くなると思ったから。
(@55) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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2つ目。 戦闘には、本当は【ホーム】と【アウェイ】、 自分たちの地球で戦う場合と、 敵の地球で戦う場合があります。 今回はなぜか全てホームでしたけど。
……あとは、大丈夫だと思うんですけど。 よろしくお願いします。
[そう言って、ぺこりとお辞儀をした。*]
(@56) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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―― ――
[その日が来た>>#2。 もう、私を知っている人はこの地球には、ほとんど誰もいない。 私の傍にいるのは3人…2人と、1体だけ。]
かわいくなっちゃいましたね、先生。 …いえ、もうハロって呼ばないといけないんでしたっけ。 ハロ先生、でもいいですか?
[夏水さんの時の姿そのままに、ふわふわと浮かぶ姿>>@52を微笑ましく見つめながら、手を差し伸べる。]
(84) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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7人ですね。…大丈夫。私達なら、なんとかできます。 それじゃあ、行きましょうか。
[そして、私は、天道君と夏水さんと、加賀先生―――新しい地球でのサポート役… と一緒にこの生まれ育った地球を後にした。 そちらがどうなったのか、もう私には知る術もない。 私には、知る意味もない事だから。]
(85) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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― 加賀先生の契約後 ―
[恥ずかしい>>@52と言う加賀先生を見上げ。 申し訳ないけれども、横を向いて小さく噴き出してしまった。]
[敵の数は、永のチームよりも、本郷さんのチームよりも多い7体だそうだ。>>@53 小さく、頷いて。]
あ、先生が名乗る名前も考えておいて下さいね。 永のチームのサポート役は、 『コエムシ』って名乗ってましたよ。
[私の前のサポート役の名を伝えていなかった事を思い出して、今更ながら伝えておいた。**]
(@57) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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[そうして、本郷さん>>85に小さく頷くと、次の地球へ。**]
(@58) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2023/08/24(Thu) 01時半頃
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―その後―
[次の地球は、私達の住んでいた地球にとてもよく似ていた。最近枝分かれしたばかりなのだろうか。だから、私達の住んでいた町らしき場所もすぐに見つけられた。 当然だけれど、街も学校も、元のままだった。 ただ、学校の名前や立地、設備は色々と違っていた。
新しい契約者を探すのは、もちろん前のハロがそうしたように加賀先生…今は何て名乗っていたかな……に知恵を借りて、色々な細工を施して…だったけれど、天道君と夏水さんの力も当然大いに借りた。
(86) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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最終的には、七星君がそうしていたのと似た方法を選んだ。 つまり、星がとても綺麗なある田舎の村へ合宿に来ていた天文部の高校生達をターゲットにした。
私は彼らの案内役兼合宿所の管理者の娘として村の案内を務めた。 天道君と夏水さんも、それぞれ違う役割を持っていたと思う。
私が前の地球でその村にとてもよく似た場所に住んでいたことがあったのは、とても好都合だった。 ゲームが得意なのも、随分彼らの心を掴む助けになった。
何より、好きが高じて自分でゲームを作っていると言って、 離れのコテージを契約の場として用意しても、誰も疑いもしなかった。 契約した彼らの顔も名前も、私はよく覚えた。
(87) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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何から何まであの時とよく似ていた。 ただ、いくつか違う事もあった。
一つに、新しい契約者の彼や彼女達は、 元の地球のみんなとは全然似ても似つかなかった。 つまりは全くの別人だった。
もう一つ、私が再び彼らの下に姿を現した… つまり、敵が現れたのは、彼らが合宿から帰った後… 彼らの町でのことだった。
(88) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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―コックピット―
……来たね。いらっしゃい。
[彼らは見ただろう。転送された先の、ただ広がっているだけで、ほとんど何も無い空間。
あるのは病院のベッド、 黒の肘掛け付き書斎椅子、 暖色系の大きなビーズクッション、 ライムグリーンのyogibo、 タイヤの無い自転車のような形状のフレーム。 そして、中央にゲーミングチェア。
中央の椅子がくるりと回転して、彼らは私を見た。
私が着ているのは洗いたての制服。ネクタイも校章ももちろん今はきっちりつけている。制服は学生の正装、ロイヤルファミリーの前にも出ていい姿。だったら、私が今着るべきは、この一張羅以外になかった。]
(89) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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