14 冷たい校舎村10
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ナツミに7人が投票した。
リッキィに1人が投票した。
ナツミは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
リッキィが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、こころ、マナ、ヘイタロウ、ワカナ、ユンカー、ハルミチの6名。
キーンコーンカーンコーン…………
(#0) 2021/11/11(Thu) 00時頃
──午前8時50分。
三度目のチャイムが鳴る。
この校舎で迎える二度目の午前8時50分だ。
窓の外、雪の止む気配は一向になく、
それは当然ともいえるだろう。
日付を示す表示はすべて昨日から変わっていない。
これは新たな今日のはじまり。
ここにいる限り、君達は明日へは進めない。
それでも、おはよう。冷たい校舎に朝が来たよ。
(#1) 2021/11/11(Thu) 00時頃
けれどチャイムが響く頃、
変わったことが一つ、二つ。
そこに新たな人形を残して、
夏見七星と平塚莉希が見当たらない。
(#2) 2021/11/11(Thu) 00時頃
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── 回想・夜 ──
缶詰。 あはー、ひもじすぎて似合わないー ひもじいヘータローが切ないから、 明日はなにか作ったげるー魚料理ねー
[ 魚……食堂にありました?>>388
炭水化物をむさぼるわたしに、 ヘータローの指摘はなかなかに刺さる。 それでもめげずに焼きそばを口に運んだ。
実のところ、わたしに料理の習慣はなく、 明日作るつもりでいるのも、 食事というよりおやつなのだけれど、 やればできるだろう、とわたしは大口をたたく。]
(0) 2021/11/11(Thu) 00時頃
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[ 結果、軽口が飛んできた。>>390 チョークを手にしたまま、 わたしは声の主を振り返って言う。]
今年のバレンタインは、 手作りにしようと思ってたよー 喜んでくれたと思うなあ。 実現してたら、ねー
[ 去年は市販のチョコレートで済ませたけど、 みんながおいしいって言ってくれたから。]
(1) 2021/11/11(Thu) 00時頃
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[ えへへ。とわたしは笑う。 もう存在しない未来の話をして。
悲劇的な何かがそこにあったわけでも、 喧嘩別れをしたわけでもない、 ただ、その道を選んだだけだから。
悔いはなかった。 ……じゃあ、ここにあるのはなんだろう。]
(2) 2021/11/11(Thu) 00時頃
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[ 罅の入るちいさな音がして、 チョークの先が少しだけ欠けた。*]
(3) 2021/11/11(Thu) 00時頃
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[ ──それから、]
平気ー わたし、どこでも寝れるからー
[ 結局、女子は保健室を使えたんだっけ?
だとすればわたしはそう言って、 簡易なベンチに横になっただろう。 暗幕でばさりと体を覆って。
文化祭クッキングチャレンジ杯。 挑戦者がいるなら一緒にやろうよ。>>386 それじゃあ朝ごはんじゃなくって、 お昼間にしようかってわたしは笑った。]
(4) 2021/11/11(Thu) 00時頃
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[ 足元には明日の着替えを。 畳んで置いた布と布の間に、 わたしはポケットに入れていた卵を、 そうっとくるんで忍ばせていた。]
(5) 2021/11/11(Thu) 00時頃
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[ まだ孵らない。
なにかを訴えかける卵。 それを拾ってはじめに考えたのは、 いつか孵るのだろうかということだった。 この手で大切にあたためていれば。いつか。*]
(6) 2021/11/11(Thu) 00時頃
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── 夜・3-1教室 ──
[動き回るにも荷物になるので 増えた暗幕を抱えて教室に戻れば。]
おー。食いもんこんなにあったんだ。 ありがとな幣太郎。
[一仕事終えた幣太郎と。 ジャージに着替えた古香や夏見もいただろうか。 黒板前の教卓の上へ、どさっと暗幕を置き。 ついでに書き加えられた文字らを一瞥してから>>2:281
『↓暗幕は自由に使用可』
と、短い一文を追加しておく。]
(7) 2021/11/11(Thu) 00時頃
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[そうして段ボールの中から、 手に取ったのはフランクフルトとクレープ。]
毛布代わりに集めてきた暗幕、 好きに使っていーからな。
他のやつらは、まだ戻ってきてねぇ、か。
[演劇部の倉庫を漁るなら、 平塚には一応断った方がいいだろう。 適当な机に腰かけて行儀悪く食事をしつつ考える。]
(8) 2021/11/11(Thu) 00時頃
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[もう夜も更けてきたし、今から探しに出ても 行き違いになる可能性の方が高そうなので。 とりあえず待てばいいかと、焼きそばにも手を伸ばし。 腹ごしらえを済ませてしまおう。
保健室は女子が使うようだし、 拘りもないから今夜の寝床は教室でいいだろう。
満腹になれば自ずと欠伸がこぼれ出て。 暗幕にくるまり気づけば教室の隅で寝落ちていた。**]
(9) 2021/11/11(Thu) 00時頃
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[どうせ死ぬのなら、最後に星空がみたかった]
(10) 2021/11/11(Thu) 00時半頃
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[望月高校の屋上は、 絶好の星空観察スポットだ。
普段はここに至るまでにもうちょっとまっとうな手段を使うけれど、 今回はさすがに忍び込んだ。
そもそも家だってこっそり脱け出した。 上階にある自分の部屋の窓から脱け出したのだ。 机の上に手紙だけを残して]
(11) 2021/11/11(Thu) 00時半頃
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『 でかけてきます。さがさないでください。 依緒の誕生日、いっしょにおいわいできなくてごめんね。 』
(12) 2021/11/11(Thu) 00時半頃
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[矛盾をはらんでいる。 何も残さなければ見つかる時間が遅くなるかもしれないのに。 こんなことをわざわざして。
それから屋上の縁に立って、 すでに書き上げていたメール>>1:1を一斉送信した。 文化祭をともに作り上げたみんなへ]
…………あっ。
どうせ最後なんだし、 あんな綺麗な文章じゃなくてもよかったかなあ……。
[そうだ、もう何も隠す必要がないんだから、 今まで己がどれだけ…… どれだけ自らのココロのおかしさを隠して生きてきたか、 それだって、もう、いいよね、隠さないで。 でも今から書き出したら、長い手紙になってしまう]
(13) 2021/11/11(Thu) 00時半頃
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やっぱナシでいい、かな。
[それが身を投げる前の最後の言葉だった。 心残りならあって、それは、 和歌奈がいなくなった後のみんなを見られないことだった。 一番壊れてしまいそうで、 一番壊したくない面々。 和歌奈は死後の世界とか幽霊には懐疑的だった。 というか、なりたくはなかった]
(14) 2021/11/11(Thu) 01時頃
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[……ともあれ、彼女自身の予想よりは早く和歌奈は見つかって、 今は手術室にぶちこまれている。 飯尾先生がそれを、早めに連絡したかどうかまでは和歌奈には不明である。
――現実のまんじりともしない時を置き去って、 冷たい校舎には二度目の朝が来る]
(15) 2021/11/11(Thu) 01時頃
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[エレベーターは問題なく稼働しているが、 1Fから屋上までとは別に、もうひとつ回数表示が増えている。 猫みたいなマークが書かれている。 そのボタンを押せば、ちょっとした浮遊感の後、 箱は文化祭の日の喫茶店へとみんなを連れていくだろう。
校舎に卵が落ちているのは相変わらずだけど、 いつの間にか中身が増えている。 割ってみれば出てくるのは猫耳の片方だ。もちろん本物ではない。 文化祭の衣装の猫耳カチューシャをほうふつとさせるもの、 ぬいぐるみっぽい材質をしたもの――種類は様々である*]
(16) 2021/11/11(Thu) 01時頃
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―― 前日・夜が過ぎていく ――
[それからしばらく後、 墨鳥曰くケチャップ塗れのマネキンが安置されているのを、 隣の教室で見た。 ああ、確かにいろんなところに日食虎次郎っぽい特徴を残している。
教室に戻って、天文部の展示会場から持ってきた暗幕をばさっと落として、 黒板に書かれていた記述>>2:281を読んだ。そうして動いた。 そういうことかー……、って呟きながら、 でも、取り乱したりするような気持ちは起きなかった。 これがモノだとちゃんと分かっているから。
生きている人間がかえる代わりに、 壊れた人形が残ったのかな。 だから墨鳥雄火でさえも普通にしていたのか。 ただ、和歌奈は和歌奈でこの世界をつくった誰かさんが、 優しいのか意地悪なのか、よく分からなくなってきた]
(17) 2021/11/11(Thu) 01時頃
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[ 朝。ぱちりと目を覚ます。 目覚めはいいほうであるわたしが、 ここから動きたくないなあと思うこと。 わたしは毎年、まずそのことに冬を感じる。]
(18) 2021/11/11(Thu) 01時頃
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[ 冬の朝だった。 しぶしぶベッドから抜け出して、 わたしはクローゼットの扉を開く。
そのとき視界に入ったのだ。 昨日までは気にならなかったのに。 クリーニングに出したあと、 丁寧に畳んでおいたマフラー。 わたしのために、きみが選んだ。
クリスマスにはじまって、 誕生日の前に終わったから、 唯一のいかにも≠ネ贈り物。
わたしは冬に立っていた。]
(19) 2021/11/11(Thu) 01時頃
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[ 笑って終わらせられると思っていたのに。]
(20) 2021/11/11(Thu) 01時頃
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[でも、人間って、たいがい、 卵にも似たココロの中に色々抱えてるよね? どうしようもない矛盾だったりとか……]
(21) 2021/11/11(Thu) 01時頃
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[ クリスマスの装飾にあふれた町で、 きみがそわそわとした様子でお店に入って、 誰かに似合う色のマフラーを真剣に選ぶ。
そんなところまで想像して、 涙があふれて止まらないのだ。
耐えられない。 きみがこの先、わたしじゃない誰かに向けて、 照れたように片側の口角だけで笑ったり、 強がった口ぶりで少しだけ鼻をひくひく動かすのが。]
(22) 2021/11/11(Thu) 01時頃
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[ 耐えられない。こころが痛いの。 誰の身にでも起こりうる喪失が、 こんなに痛みを伴うものだなんて知らなかった。]
(23) 2021/11/11(Thu) 01時頃
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