23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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ニジノは、延長あざます!
りしあ 2023/04/30(Sun) 02時頃
ニジノは、ヤマトをセラミックハリセンで殴った。
りしあ 2023/04/30(Sun) 05時頃
ニジノは、▼▼▼▼▼▼▼ヤマト **
りしあ 2023/04/30(Sun) 05時頃
ニジノは、サメジマもすごい人タラシだと思った(褒めてる
りしあ 2023/04/30(Sun) 05時半頃
ニジノは、ヤマトの中の人をよしよしした。
りしあ 2023/04/30(Sun) 16時頃
ニジノは、# ノノカワ # サラカワ
りしあ 2023/04/30(Sun) 17時頃
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―― Lycanthrope Game 2 End ――
[もはや耳慣れたチャイムの音。 システム音は無機質なのに、どこか道化めいていて。 勝利陣営の生存者が、淡々と命令を発していく。
途中、エラーが発生したようだが、うとうとと微睡む意識の下で聞き流していた。]
――――ん、
…………????
[ご参加まことに――ざいま――た。>>#14 アナウンスを聞き届け、呆気ないほど簡単に開いたマシンから再び這い出す。]
ど、うな……あれ?
[ここが現実かVRか分からない。杖を掴み損ねて転びかけ、咄嗟に踏み出した左脚が、
――しっかりと、体重を支え地に立てていたから。]
(37) りしあ 2023/04/30(Sun) 22時頃
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[呆然と立ち尽くしていたら、やたら遠くガシャンと杖の倒れる音がした。 慌てて頬を抓る。痛い。当たり前だ。でもVRの世界でも同じ痛みを感じた。
――この世界はどちらだ?]
…………ゃ、 いやっ、
[身体が小刻みに震え出す。 あれほど精巧な廃校を再現できるVR技術。この個室だって、再現可能だろう。手に馴染む杖も、握ったスマホも、確かにそこにあるようだが、何より脚の感覚がVR内のそれに近い。
――胡蝶の夢。もはや、どうやって現実感を確かめれば良いか分からない。
腕を掻き毟った。細い赤線が幾筋か、ちりちりと痒いような痛覚。 首元に手をやった。あのチョーカーも石もない。 ただ、そこに突き立てられた鋭い――痛みと、鮮血と、灼かれるような、]
あ、あああぁあ――――!
[絶叫。そのまま昏倒し、胡蝶の夢を漂う。**]
(38) りしあ 2023/04/30(Sun) 22時頃
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―― 中央病院/208号室 ―― [次に目を覚ましたのは、最早自宅より見慣れた病室だった。 未だ奇妙な乖離感があって、ともすればこの世界をモニタ越しに見ている気さえする。]
「鷹羽君、非常に言い難いことだが、 君の足は――――」
[目の前の主治医の言葉に、傍らに控えた両親がワッと泣いて左足に取り縋る。 それすら物語の一幕のようで。 ぼうっと両手を見下ろし、そして窶れてしまった両親の震える肩に触れてみる。その体温で、漸く一枚膜が剥がれ落ちたよう。トク、と心臓が跳ねた。]
し、んぱい、いっぱいかけて、ごめ ――なさ、 おか ぁ さん おとー、さん
[謂れ無き中傷と悪意に晒された一人娘を守ろうと必死だった両親。 抱きしめ、噎び泣く、嗚咽の度にまた一つ。現実と虚構を隔てていた靄が次第に晴れていく。]
「二度検査し直したが、奇跡的に完治している」
[見舞い品の果物籠の隣には、クルーエル社のパンフレットと、深い菫色した灰簾石(タンザナイト)が置かれていた。]
(45) りしあ 2023/04/30(Sun) 23時半頃
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[最早歩行のリハビリはほとんど必要なくなった。 退院は一か月以内に。 それを機に、本格的にアメリカへ移住しよう、と両親は提案する。]
……ん、わかった。
[オフラインのままのスマホの待ち受けを眺める。 毎日消灯前の一時間だけ、病棟内のフリースポットでLINE接続ができていた。]
(46) りしあ 2023/04/30(Sun) 23時半頃
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ニジノは、今日はやたらランダ神の機嫌がいい。むしろ今こそ鮫島と🏀対決すべきでは!?
りしあ 2023/04/30(Sun) 23時半頃
ニジノは、キリノが微笑ましい>>-468
りしあ 2023/05/01(Mon) 00時頃
ニジノは、ヒイラギのナルシストは1mmも間違っていなかった把握。
りしあ 2023/05/01(Mon) 00時頃
ラプター ニジノは、メモを貼った。
りしあ 2023/05/01(Mon) 00時頃
ラプター ニジノは、メモを貼った。
りしあ 2023/05/01(Mon) 00時頃
ラプター ニジノは、メモを貼った。
りしあ 2023/05/01(Mon) 01時頃
ニジノは、そろそろねむみが…… キリノ[[who]]を抱き枕にして寝るぅ**
りしあ 2023/05/01(Mon) 01時頃
ニジノは、サラも巻き込めば無問題!
りしあ 2023/05/01(Mon) 01時頃
ニジノは、Σ女の子殴るの酷くないっ!? 沙羅に告げ口すっぞ
りしあ 2023/05/01(Mon) 08時半頃
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―― if 7月某日 自宅にて――
[スマホを前に、もう6(0..100)x1分くらい悩んでいる。 困ったことに、連絡先を暴露する大声>>4:372は完璧に覚えてしまっていて、意図的に登録しなかったそれを今でも正確に入力できてしまう。]
…………。
(64) りしあ 2023/05/01(Mon) 08時半頃
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[返事を待たずLINEをブロックした。**]
(65) りしあ 2023/05/01(Mon) 08時半頃
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―― if 空港 ――
[結局今年の桜はVRの中、しかもモニタ越しに見ただけだった。今や葉桜となり、それも青々と初夏の盛りを迎えている。
虹乃はスーツケースも預け終え、小さな手鞄だけの身軽な恰好で免税店を眺めていた。 肩でばっさり切った髪に、大き目のサングラス。片肩だけビーズのストラップで留めたチューブトップに、脚のラインが分かるピッタリ目のジーンズ。長身と日本人離れしたスタイルも相俟ってか、先程から8人に英語で話しかけられていた。VRの中のアバターと、あまりに様変わりしていたから、彼は見つけられないかも知れない。 ――会えてもいいし、会えなくてもいい。]
ぉー?
[搭乗口で補足されてしまった。 駆け寄る彼は周囲の目も気にせず、大声で捲し立てる。流れ続ける長文LINEを読んでいたのを思い出してクスリと笑った。対面してても、あまり変わらないその態度。]
(68) りしあ 2023/05/01(Mon) 10時頃
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今日のNGワード聞きたい? とりあえず、どっか座ろうよ。 積る話もあるしさ。
[明確な答えは返さず、近くのスタンドコーヒーショップを指す。 搭乗時刻を確認すると、余裕を持たせてアラームをセットした。確実な逃げ道を用意してようやく、対面する覚悟を決める。**]
(69) りしあ 2023/05/01(Mon) 10時頃
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ニジノは、いやいや無理せず。急かさないよ。すれ違いー。 ノシ
りしあ 2023/05/01(Mon) 12時頃
ニジノは、うむ、チョロい。**
りしあ 2023/05/01(Mon) 16時頃
ニジノは、# ノノカワ
りしあ 2023/05/01(Mon) 17時頃
ラプター ニジノは、メモを貼った。
りしあ 2023/05/01(Mon) 18時半頃
ニジノは、仕方無いから大和を抱いて寝よう(※デレ)**
りしあ 2023/05/03(Wed) 01時頃
ニジノは、みんなで沙羅たんに懺悔する村。
りしあ 2023/05/03(Wed) 18時半頃
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# 桜森高校女子会
[中途半端にデフォルメされた鷹の自作スタンプぺったり。 パタパタ嬉しそうに羽搏いているアニメーション。]
桜の時期はもう過ぎちゃったし、 急がないならGWがあわせやすいかな?
諸々の作戦は幹事のヨアケに任せたー! ……沙羅も、コードネームいる?
待ち受け写真リベンジしたいけど、 さすがに体操服で行くのは躊躇われるので 普段着にするね! 制服の方がいいかな?
[後は、ウキウキとその日を待つ。**]
(220) りしあ 2023/05/03(Wed) 20時半頃
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―― カフェ『BLOSSOM』 ――
[キャッチを撒くのに手間取って、集合時間には少し遅れてしまった。 爽やかな陽気の五月。黒のバックルが目立つ、清楚な白のブラウスワンピの制服で小走りになると、ポニーテールが揺れる。]
おっっっつかれさまー!
[ビールジョッキかと錯覚する勢いで乾杯。 人生初のタピオカミルクティーは、背徳を詰め込んでフロートアイスとココアチップが増し増し。]
生身で会うのは初めてだけど、 なんか同窓会みたいな気分。
みんな、――みんな無事で、良かったぁ。
(239) りしあ 2023/05/04(Thu) 00時頃
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―― カフェ『BLOSSOM』 ――
タピオカは女子高生の必須アイテム……? や、私も初めてだけど!
[世俗に疎そうな沙羅の反応が可愛くもあり、事情を知っているから痛ましくもある。三人とも初めてと思えば、素敵な記念になる気がした。 つぶつぶして、吸うの難しい。これは飲み物? 食べ物?]
野々花に事情を聞いて、心配してたんだ。 私の脚が治ったってことは、 沙羅もきっと、って――うん、本当に良かった。
ありがとうは、私もだよ。
[今ここにいない人の顔も一人一人浮かべて、面映さに口元を緩める。]
(245) りしあ 2023/05/04(Thu) 00時半頃
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―― カフェ『BLOSSOM』 ――
沙羅はそのままって言ってたけど、 VRの頃よりは、ちょっと肌艶がいい気がする?
最終日まで頑張ってくれてね、 モニタで見てたけど、小さいのに すごく強くて格好良かったよー。
[可愛いは言わずもがな。一時は命の心配もあっただけに、ふへへ、と気の抜けた笑いが漏れる。こうして三人また笑い合える時間がくるとは思えなくて、不安で、待受け画像を持ち出す方法を模索したりもした。]
願いごとが、ほとんど叶っちゃったな。
野々花は、最後モニタでちらっと見たけど、 ……やっぱりアバターとあまり印象は変わらないかも。
[人見知りを告白し合った同士。壁からお互い窺い合って、こうして衒い無く話せることが嬉しくて仕方ない。]
(249) りしあ 2023/05/04(Thu) 01時頃
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そういえば、制服着たの、実はほぼ初めてかも。 入学式以降ずっと練習着だし、怪我してからは 通学できてないし……。沙羅もそんな感じ?
これからも多分着ないから、 今日限りの貴重スナップかもねー。
……思ったより胸が窮屈。
[胸元にある校章の刺繍が、大分撓んで原型を留めていない。]
(252) りしあ 2023/05/04(Thu) 01時頃
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ニジノは、サラに、また触って確かめてみる? と首を傾げた。
りしあ 2023/05/04(Thu) 01時頃
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いやむしろこればっかりは、 本当にジャンプ跳ぶのに邪魔だから、 成長しなくていいんだけど、 なんでこうなったんだろ??
[筋肉質な手足とチグハグで、真剣に困った顔で胸元に手を当てる。]
もっと本気で鍛えれば 胸板みたいになるかもだけど、 ますます男子選手と間違われそう、 舞台映え的な問題が云々〜。
[>>3:+59たわわに実った魅惑の谷間は、あの頃より迫力を増していて。 キャーと擽ったそうな声を上げながらも、沙羅のされるがまま。触られたがりは変わらずだ。]
VRはすごかった。 脚が治るのもすごすぎた。 別の意味でクルーエル社ヤバイ。
(257) りしあ 2023/05/04(Thu) 01時半頃
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綺麗だなんて。照れる。ありがと。
[前までは躍起になって否定していただろう賛辞も、多少は素直に受け止められるように成長した。相手が女子ならまだ大丈夫。]
"願い"で、私の胸を3カップ分くらい 沙羅に移せば良かったのか……!?
[底の方に溜ってしまったタピオカを、スプーンで救出しながら。野々花も欲しい? 触る? なんて軽口を。 此方の主治医も、訝りつつも追及はしてこなかったので、裏で何があったやら――沙羅と顔を見合わせる。]
(261) りしあ 2023/05/04(Thu) 02時頃
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そうだーついでに私のカラダの秘密を聞いてよ。 アメリカに行くのもあるけどさ、 タトゥー刺れてみたんだよね。
[ちらりと膝丈のスカートを捲って見せる。 左の内腿、大分際どいところ――かつては傷と切開で赤い蚯蚓腫れがあった箇所に、小さく鷹の羽根と桜の絵。]
この脚はみんなからの 贈り物みたいなモンだからさ、 シルシが欲しかったんだよねー。
ジャンプを跳ぶたびに、 みんなに感謝するよ。
[だから試合は見に来てね、と満面の笑み。 色々盛り上がった後は、待受け写真を撮り直しに、桜森高校へ向かおう。**]
(262) りしあ 2023/05/04(Thu) 02時頃
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ラプター ニジノは、メモを貼った。
りしあ 2023/05/04(Thu) 02時半頃
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―― 6月XX日/桜森高校 ――
[ゴールデンウィークの女子会で、旧桜森高校を訪れて以来、虹乃は単身何度も足を運んでいた。 まだ、リンクの手前で足が動かず、練習を再開することもできない。パニック障害も酷くて、スケート場まで辿り着けない日も少なくない。 それでも、折角あれだけの経験をして治った左脚だ。再び滑らない選択肢はなかった。見たいと言ってくれる人がいる内は、諦めるわけにはいかない。
だから何度でも繰り返す。あの日、保健室から出て、東階段の踊り場で、――]
――っ、ぅ、 はぁ、はぁ…… 、 や、やだ、
[真っ青な顔で、廊下の途中に踞る。喉から酸素でなく血が噴き出す錯覚。全身冷や汗が引かず、震えも止まらない。]
――――だ、 大丈夫、 もう 痛くない、痛くない。
[自分に言い聞かせるように唱えて、今日もまた駄目だったと帰ろうとして。曇天の体育館の方から、物音が聞こえた気がした。>>247]
(275) りしあ 2023/05/04(Thu) 15時頃
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―― 桜森高校/体育館 ――
[ふらふらと憑かれたように体育館へ足を向ける。廃校とはいえ不法侵入だから、足音はなるべく消して。いつかは参加者の誰かと鉢合わせることもあるだろうと覚悟はしていたから、退路を確認しつつそうっと覗いてみた。]
――――っ! ぁ、
[ひくっと喉が鳴った。リンクの前と同じ、足先から冷たくなっていって、最早逃げる去ることもできず、その場で硬直する。 癒えない心の傷を刻みつけた張本人の姿に瞠目して、唇だけが鮫島、と動いた。]
(276) りしあ 2023/05/04(Thu) 15時頃
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―― GW/桜森高校への道 ――
[焦がしカラメルとオレンジの香が絶妙にマッチしたクレープ・シュゼットも、「今日がお前の命日だ!」とばかりに綺麗に平らげて。
葉桜を通り抜ける風に吹かれながら。休日に、三人バラバラの制服で、通学路を談笑しながら歩くという不思議な光景。 目敏く見つけた野々花の猫のストラップの話とか。 二人とも通学を再開すると言う、学校の話とか。 もしかすればコイバナも、根掘り葉掘り。 沙羅の体調を窺いながらそぞろ歩いて、やがてその南京錠で閉ざされた正門が見えてくる。]
……不思議。本当にあるんだ。
[また、この瞬間もマシンの中で、VRの世界を見ているのではないかと――乖離感に襲われる。 向かう足が重くなって、それも隣の二人に気取られぬよう必死で前へ動かしながら。 参加者が誰でも抱くであろう、奇妙な既視感を共有していた。]
私は飛び越えられるけど、 二人は無理だよね?
[ぐるりと校庭を囲む柵に沿って歩いて、やがて裏門まで。**]
(277) りしあ 2023/05/04(Thu) 15時半頃
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―― GW/桜森高校 ――
え、何その顔面偏差値限界突破カップル。
[野々花のコイバナには獲物を狙う鷹の如く眼を光らせる。 「どこまで進んでるの?」なんて、デリカシーのないフリをして問い詰めるのは、照れる様子が可愛くて見たいから。同じ大学を目指すと聞けば、青春してるなぁ、と我が事のように甘酸っぱい気持ちが広がった。今も後遺症の残る自身と比べて、柊の様子も気になったが、野々花が傍にいれば大丈夫だろうとも。 沙羅の報告も、興味津々聞くだろう。いつか桐野の演奏に立ち会う機会のため、と本人了承の元LINEも交換できれば。]
立ち入り禁止だから、ってだけじゃなく ちょっと躊躇うよね、入るの……。
シツレーしまっす。
[人の気配のない廃校が不気味だから、という理由だけではない。試すような野々花を横目にクスリと笑うも、自分だって背中の産毛が総毛立つような感覚がしていた。]
(280) りしあ 2023/05/04(Thu) 17時半頃
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そうだね、玄関まで行こうか。 その後は、各々見たいところ回っても、
…………、――っ、
[やろうとしていることは、いくつかある。最初にネットで桜森高校の文字と、更新の止まったホームページの写真を見た時から、ずっと来たかった場所だ。けれど、一人で此処へ踏み込む勇気がなかった。女子会に託つけて、思い出を懐かしむフリをして、誰かについてきて欲しかっただけだ。襲撃現場でまた倒れでもしたら、最悪の事態になる。]
うぅん、なんでもない。
[気の晴れないまま、自らを鼓舞するように拳を固める。未だVRの残滓に囚われ苦悶していることを、彼女たちに知られたくはなかったから。一緒に来てとは口に出さぬまま。**]
―― →玄関へ ――
(281) りしあ 2023/05/04(Thu) 17時半頃
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―― GW/桜森高校グラウンド ――
[あの日と同じ場所、同じ構図で撮ったのに、写真は随分と違う出来栄えになっていただろう。
二人と別れると、いつかの足跡をなぞるようにしてグラウンドを横切り、椿の低木の前まで来た。五月に入れば花は見当たらず、つるりと滑らかな濃緑が繁るだけ。そっと葉を撫ぜながら瞑目し、溜息をつく。 仄かに芽生えた恋心も、椿の花の盛りも、終わってしまった。もしも、二人の関係が続く未来があれば、タトゥーのモチーフは桜でなく椿だったかも知れない。永遠に枯れず、咲かせ続けるために。]
あ、そうだ。
[思い出したように宙返りしてみる。制服のスカートが翻り大変なことになったが、誰も見ていないのできっとセーフ。カメラがないことの方に違和感を感じてしまう。着地の際に空気を孕んで膨れたスカートの裾を、手早く整えた。]
(282) りしあ 2023/05/04(Thu) 18時半頃
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[VRより幾分か明るいものの、靴音が痛いほど響く校舎内。 保健室を素通りして、階段へ向かう。足が縺れる。壁に手をつき、窓の桟を握りしめ、じりじりと其方へ、――恐怖の源泉へ遡っていく。]
――――い、いや……ああぁ、
[追詰められる獲物の心地。逃げ惑い、死に直面して、柔肌に食い込む牙は死神の鎌のよう。 血溜まりなんてないはずのそこに、無残に切り刻まれた自身の抜け殻が、今も横たわっている気がして。腰を抜かしてへたり込んだ後、這うようにして玄関へと戻る。その前後の記憶は酷く曖昧だ。**]
(283) りしあ 2023/05/04(Thu) 18時半頃
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―― 6月/桜森高校/体育館 ―― >>286
な、んで……ここに……。
[よりによって、と口走るのは堪えた。何か問われた気がするけど、理解するより前に拒否反応が先立つ。 モニタで見ていたから、彼の行動理由の幾らかは納得していた。けれど、本能が怯えるのはどうしようもなくて。]
――――っ
[悲鳴を飲み込み、血が滲むまで唇を噛む。眦を吊り上げて仇敵のように、キッと上背のある男を見上げた。]
け、決闘よ! 決闘を申し込む!!
(304) りしあ 2023/05/04(Thu) 22時頃
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>>307 そう、前に野々花と沙羅と来て そのマンマすぎて、ビックリした。 気になっちゃうよね。
[心臓が早鐘を打つ。過呼吸にならぬよう、敢えて深く息を吸って。 仁王立ちで指を突き付けてみたが、廃校の出入りを見咎められた時用に今日も制服だった。激しい運動はできない。]
あっちでできなかったけど、 フリースローで。 脚は治ったから、遠慮はいらない。
[身体がぶつかるかも知れない1on1は、まだ抵抗があった。]
鮫島に勝てれば、きっと――、
(309) りしあ 2023/05/04(Thu) 22時頃
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>>312 [少しばかり天を仰ぐ。緊張を解そうと腕を回して、]
勝った方が言うこと聞くってやつ? いいよ。 私の方は、内容はまだ決めてないけど。
[勝つことが肝要。否、勝敗に依らず、畏怖の対象とこうして普通に接することができれば、やがて寛解するだろうから。]
そっちからどうぞ?
[上手なシュートの姿勢を、見て盗む。腕組みしながら、お手並み拝見、と無理矢理口角を上げた。]
(313) りしあ 2023/05/04(Thu) 22時半頃
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ニジノは、「でやー!」 55(0..100)x1
りしあ 2023/05/04(Thu) 22時半頃
ニジノは、「入れーーーー!」 63(0..100)x1
りしあ 2023/05/04(Thu) 22時半頃
ニジノは、「もっと熱くなれよー!」 56(0..100)x1
りしあ 2023/05/04(Thu) 22時半頃
ニジノは、「キてるねキてるねー!」 81(0..100)x1
りしあ 2023/05/04(Thu) 22時半頃
ニジノは、「大和のバカーーーー!!」 23(0..100)x1
りしあ 2023/05/04(Thu) 22時半頃
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[最後私情が混ざりまくって大暴投した以外は、ギリギリ入った。どんなもんだ☆ミ]
あぁれー? やった、勝ったー!
[肩で息しつつも、ピョンピョン無邪気に跳ねて喜ぶ。]
(317) りしあ 2023/05/04(Thu) 22時半頃
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じゃあ、跪いて靴をお舐め。
――私を襲撃したこと、赦しを乞うの。 めっっっっちゃくちゃ痛かったし、 今も超超大変だし!!!!
[少し空気の抜けたバスケットボールを黒のローファーで踏みながら、不敵に嗤って胸を張る。]
(321) りしあ 2023/05/04(Thu) 23時頃
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ってのは勿論冗談で。 特にいいよー目的は果たせたし。
[彼を相手に頓着なく笑えるようになった。蟠りが全部解消したわけではないけれど、これでまた一歩自分は踏み出せるはず。]
次に会えた時の貸しにしとく。 これから一生会えなくても、それはそれ。
[広げられた手に手を合わせて、ハイタッチ。震えは抑えこめた。]
(323) りしあ 2023/05/04(Thu) 23時頃
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ニジノは、サメジマが本気で屈んで、あわわわわわ
りしあ 2023/05/04(Thu) 23時頃
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そっ、そそそそんなことしなくていいから!?!?
[真っ赤になって後退る。 むしろ今こそ尻尾を巻いて逃げ出したい。]
冗談キツいよ、鮫島パイセン……?
(325) りしあ 2023/05/04(Thu) 23時頃
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