23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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ノッカは、先輩が見えたので嬉しそう (まだオフ)**
azure_blue 2023/04/30(Sun) 17時頃
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―― 某ビル・カプセル内 ――
[ゲーム終了のチャイム。 大和・沙羅・桐野先輩の願い。 祈りの仕草のように組んだ指に力が篭った。 途中、エラーの発生もあった様子だが 願いは聞き届けられ―― チープなSE音と、ゲームの終了を告げる音声。]
……?? 終わ…… った……?
[VRの中で起きていたことを思えば 途轍もなく呆気ないアナウンス。 モニタからゲーム画面は消えていて、ただ、 舞い散る桜の幻影だけが残滓としてそこに在った。]
(71) azure_blue 2023/05/01(Mon) 11時頃
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[マシンの出入口は開いている。恐らくは個室も。 荷物を取り上げて個室のドアに手をかけた。 ドアの開閉音、廊下を渡る音、話し声。 参加者かクルーエル社の関係者なのか、 出入りをする人の気配がある。
ドアに片頬を当てそれらに耳を澄ませる。 音が聞こえなくなったのを確かめたら そっとドアノブを回し、隙間から滑り出た。]
(72) azure_blue 2023/05/01(Mon) 11時頃
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[会いに行きたい。 でも、会ってしまえば離れ難くなってしまう。 出入り口で担当者に説明を受け、 ルースとクルーエル社のパンフを渡され 気もそぞろに賞金の振込先を記入する。
救急車、またはタクシー、 それらしき車を視線で追いかける。 会社としては裏口の方を使うかもしれないし、 間に合わなかったかもしれないけれど せめて、遠くから見送りだけでもできれば、今は。]
(73) azure_blue 2023/05/01(Mon) 11時頃
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――――― ――――― ―――
[集合場所はすぐに分かった。 到着した時には何人がそこに居ただろう。 VRの中そのままの姿を目印に、小走りで近付いた。]
お待たせしてごめんなさい。 ……はじめまして。七瀬、野々花です。
[深々と頭を下げる、その瞬間には すっかり緊張もどこかに飛び去っていた。 数時間前に相当な勇気を要していたことが 今はリアルでも苦労なくできることに内心で驚く。]
(74) azure_blue 2023/05/01(Mon) 11時頃
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[集合場所の面々には。 柊くん先輩の意向>>4:-336と、 ニジノのことも同様に伝え。]
…みんな、 無事で、よかった…… 本当に。
[労いが前後してしまった。 声が詰まって、言葉にならない。*]
(75) azure_blue 2023/05/01(Mon) 11時頃
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ノッカは、>>-596 3700行…!! *
azure_blue 2023/05/01(Mon) 11時半頃
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―― 翌日:某時刻 ――
………… …。
[自室の反対側にある姉さんの部屋で、 姉さんの写真を前に手を合わせていた。 差し替えたばかりの花と、碧玉の裸石を傍に置き、 力を借りたことへの感謝を告げる。 時計の長針はもう何周回っただろう。 どれだけ話しても足りない、長い長い報告になった。 姉さんがここにいたら、笑われてしまいそうだ。
目を開けると、窓の外は何処までも続く青空。 あの廃校で朝や夜を越えたことが 既に夢の中の出来事のよう。]
(86) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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[通知音]
[バーチャルではないスマホを開き メッセージを確認する。]
……!
[恒例になったスタンプは、 たったひとつでわたしの心に灯を燈す。 まず第一の気掛かりは彼の体調だったので、 無事の報告にほっと胸を撫で下ろした。 どのように返答しよう、そう考えながら、 続きをそっとスクロールし、少し固まる。]
(87) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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… 〜〜 っ ちょ、っと、待って
[想いは伝えてしまっていたし、 つまるところそういうことなのだけれど、 文字で書かれてしまうと何度も目に入ってしまって。
怖いほど心臓が早鐘を打ち始めたので、 落ち着こうと、スマホをぎゅっと胸に抱いた。 朱ののぼる頬を両手で押さえた、ら、 それはそれでまた何か思い出したりと。 落ち着くことには敢え無く失敗した。
慌てて足の向きを変えようとしたから、 足元にあった小箱に躓いた。]
(88) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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ぁ、いたっ! ごめ、姉さんまたあとでちゃんとするから…!!
[姉さんの私物、蓋が開いてしまったけれど それどころじゃないとぱたぱたと自室に戻る。]
(89) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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[ぶつかった衝撃で、 ブルーサファイアはコロコロと転げ落ち。 幼いころ、一生懸命にふたりで集めた 綺麗なビーズ、お菓子のオマケのアクセサリー、 硝子玉やアクリルキューブ――
金銭的な価値はない、しかし、 とても大切な『宝石箱』の中に紛れてしまう。
たとえ記憶の中に埋もれて行ったとしても、 わたしの中で確かな光を放つもの ]
(90) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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[部屋に戻り、幾度かの深呼吸ののち。 送信できたのは短い問いかけ]
『 会いたい。 今日、会える……? 』
[続けて2,3のメッセージを送る。 都合の良い時間と、今いる場所と。 もし、少しでも時間を作って貰えるのなら、 わたしはすぐにでも走って行くから**]
(91) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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―― ゲーム終了後:ビル玄関口 ――
[はじめまして …… VR内での別れの言葉から体感間もなく、 口にしてしまってからその可笑しさに気付く。]
ふふっ。
… あ、ええ。ああいうパーカーは普段着なくて。 VRの中で初挑戦でした。 鮫島先輩は、印象そのままね。大和くんも。 なんだか安心しました。
改めて、最終陣営ありがとう。
(97) azure_blue 2023/05/01(Mon) 17時半頃
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[結局、大和くん、鮫島先輩の他に 顔を合わせることが出来たのは何人だっただろう。
沙羅は、桐野先輩は、キルロイさんは―― もし会えなくても、桐野先輩と大和くんが 繋がっているようだったら、彼経由で沙羅に連絡先を 伝えて貰えたら嬉しいと思っている。 沙羅の状況が許すなら、またどこかで会いたいけれど、 もしもそうじゃないのなら、彼女の意向を汲む形にしたいと思う]
(98) azure_blue 2023/05/01(Mon) 17時半頃
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で、わたしの連絡先は、大和くんに渡しておけば、 他の人と連絡取りたいときも…繋げて貰える、 って思っていていいのかな?
[大和のIDは先刻ロビーで登録済み。 そして、ふと鮫島先輩を見上げた。]
……フライングで、渡しておいて いいです?
[連絡先。と、スマホを軽く持ち上げる。*]
(99) azure_blue 2023/05/01(Mon) 17時半頃
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聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。
azure_blue 2023/05/01(Mon) 18時半頃
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ありがとう。 要望、出しておいて、よかった。 『nonono_nana0711』 です。
[スマホを「解約した」と聞いている。 持たない事情はそれぞれだから 無理強いする気はなかったのだけれど、 貰ってはもらえると言われて、 いそいそとIDをお知らせ。>>100]
ニジノと柊くん先輩は伝えた通りで、 わたしが出て来た時には誰ともすれ違わなくて……
[沙羅は最後のメッセージが、やはり どうしても心の端に引っかかっていたけれど。 その説明をここでする訳にもいかないと曖昧な返答になる。]
(113) azure_blue 2023/05/01(Mon) 19時頃
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……ふふっ。 そういえば今のこの3人って、 図書室でのメンバーだね。
[VRと何ら変わらない元気で前向きな大和くんの声に。 あの時の情景を思い出して、笑った。>>103 **]
(114) azure_blue 2023/05/01(Mon) 19時頃
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[電車ってこんなに遅かったっけ? 流れゆく車窓の景色があまりにも遅く感じられて、 入り口ドア横、時計を10回は見てしまった。
ホームに降り立って、素早く左右を見回す。 距離は近くとも降り慣れない駅で勝手がわからず、 降車ドアから階段の場所が遠かったことが 普段の100倍悔しい。
階段は速度をセーブしたけれど、 たった一階分の階段が1000階分のように感じられて、 ――気が、逸って。]
(118) azure_blue 2023/05/01(Mon) 21時半頃
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[改札口のセンサーにスマホを翳し、 待ち合わせ場所に彼の姿を見つけるや、 そのままの勢いで駆けこんだ。 よろけそうになって、ぶつかりかけて、
なんとか押しとどめて。 ……押し留められたよね?
胸の動悸が止まらないのは、 決して、急いて足を運んだ所為だけではないこと、 自分で分かっている。]
(119) azure_blue 2023/05/01(Mon) 21時半頃
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……っ、ごめ なさ……っ ……… あいたかったの。
1分でも、1秒でも、早く……
[呼吸を整えながら見上げれば、 VRでもモニタ越しでもない、本物の彼がいる。 今度こそ、本当に、本当の。
あらゆる感情が一気に去来して、 思わず、ぼろぼろと涙が零れた。]
(120) azure_blue 2023/05/01(Mon) 21時半頃
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あのね。 さっきのメッセージ、……嬉しかった。
…わたしで、よければ …… ううん、わたしの方こそ…… … よろしくお願い、します。
―――奏人、くん。
[紅潮した頬、緊張を漂わせた瞳で、 はじめて彼の名を唇に乗せた。 少し、問うように語尾は上がったかもしれない** ]
(121) azure_blue 2023/05/01(Mon) 21時半頃
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[直前で止まることは出来ていなかったらしい。 衝撃も痛みもない、幸せな浮遊感の理由は、 彼に抱き止められていたからだと、 腕の中で漸く気付く。
不意に、強く抱き締められる。 目の前の人の名をもう一度呼ぼうとしたけれど、 この身体を引き寄せる腕の中に確かな熱を感じて、 何も言えなくなってしまって、静かに瞳を閉じた。]
(134) azure_blue 2023/05/02(Tue) 00時頃
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[目尻に落ちた彼の唇は、優しい速度で下へ。 どこまで降りるのだろう、そう頭の片隅で考える。 涙が顎先を伝う前に唇で堰き止められて、 はじめて重ね合わせる感触に、 肩がちいさく跳ねた。
微かな羞恥に、彼の腕の中で身じろぎする。 でも、同時に、わたしは確かに期待して。 応えるように自分から、もうひとつ甘やかな音を立てていた。]
(135) azure_blue 2023/05/02(Tue) 00時頃
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―――…、
[やがて離れて行く熱。 触れている間は全てが遠ざかっていたのに、 離れて漸く、耳に戻ってくる雑踏・喧噪。 ここが何処かを思い出せば、再び染まる目許]
……っ [二重・三重に押し寄せる羞恥に、 動悸はもうずっと止まらない。 宥めるように胸元で手を組んで、視線を僅かに下方へ。]
(136) azure_blue 2023/05/02(Tue) 00時頃
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……壁越しに気配を探すのも、 幸せだったんです。 本当に。 でも、今は、 ……もっと、傍に居たい。 傍に、居て欲しい。
[優しい声には、素直な要望を。]
………うん。 わたしも、すき。
[そして再び燈りそうな熱は、微笑に隠して。 流石に少し注目を浴びすぎたから、と、 わたしの方から手を引いた。]
(137) azure_blue 2023/05/02(Tue) 00時頃
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ね、もう少し、時間くれる? 近くに、わりと大きめの公園があるみたい。 桜にはもう遅いけれど、写真、撮りましょう?
[彼がもし許してくれるなら、 折角だから、記念撮影をしたいな、と。**]
(138) azure_blue 2023/05/02(Tue) 00時頃
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―― 公園 ――
寒くもなく、暑くもなくて このくらいの時期が好き。
[春の日差しはあたたかくまろやかだ。 渡る風が時折木々を揺らすのに合わせ、 石畳に落ちる影がちらちらと動く。 穏やかな散策の時間が、暫し流れた。心地良い時間。]
……?
[ふと、何かを差し出されたのには 不思議そうな顔をしながら、両手で受ける。]
(147) azure_blue 2023/05/02(Tue) 14時半頃
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え? わ、かわいい……! こっちは、ちゃんと向かい合ってるの ね。
[お揃いの猫のキーホルダー。 わたしの手の中の猫さんを、つつつ、と 奏人くんの猫さんに寄り添わせて、ふふりと笑った。 LINEの絵文字やスタンプでは出来なかったこと。]
お揃い、とっても嬉しい。ありがとう。 大切にします。 [初めての彼からのプレゼントを胸に抱き、瞳を細め、 何に付けようかと思い巡らせる。 大事なもの。絶対に失くしたりしないところ。 使うには可愛らしすぎると彼は言うけれど、 彼の手に対の猫さんがあるのを見つけたら わたしはその度嬉しくなってしまうと思う。]
(148) azure_blue 2023/05/02(Tue) 14時半頃
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こっちで撮りましょう…! 噴水もあるのね。 あっ、待って、奏人くんそこで止まって … …うん、綺麗に撮れ――… …ブロマイドみたい
[途中、アイドルの写真を入手してしまったりしつつ、 広い公園のあちこちで写真を撮り合う。 回数を重ねる度に緊張は取れて、 自然な表情で寄り添えたはず。
休憩時間。 奏人くんが撮れた写真を検分する横で、 わたしの視線は写真より、真剣な眼差しの彼の方。 ふと視線が向いて、こちらに向けられた言葉には やっぱり頬が染まってしまった。]
……あとで、写真共有してね。 わたしも送るので――… あ、 アルバム作ればいいのかしら。
(149) azure_blue 2023/05/02(Tue) 14時半頃
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[他愛もない時間を楽しんだ後、 会話が真面目な話に向いて。 わたしは考え考え、口を開く]
うん……。色々、考えていたの。 来月…ううん、再来週あたりからでも もう一度、きちんと、学校に通おうと思ってます。 顔上げて、自分で 卒業まで辿り着こうって。
……グラウンドのことがあるから、 学校側と、相談は必要になるけれど。 あの夜を越えられたから…… 頑張れれば、って。
[キャンプファイヤーの夜のこと。 奏人くんが居てくれたから、 夜のグラウンドも恐ろしくはなかった。 そっと、傍らの人の腕に触れて。]
(150) azure_blue 2023/05/02(Tue) 14時半頃
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……奏人くんは、どうするの?
[わたしの話が一区切りした後で、 今度は、彼の道を問いかける。*]
(151) azure_blue 2023/05/02(Tue) 14時半頃
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