人狼議事


27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】

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【人】 暗黒舞踏 オトサカ

─ 少し前:エントランス ─

 本当に呼べば来るんだな。

[少しして目の前に現れた男は1番初めに見た時のように
黒いスーツに身を包み、深く帽子をかぶっていた。
その背には黒い羽があるように見えた。
天使の羽は白とは限らないのだなと、思う。]

 二つほど聞きたいことがある。
 ひとつは、お前を撮ってもいいか?
 厭ならやめておく。

[その相手が被写体として映るか映らないかはどうでもよかった。
ただこの一瞬という時を切り取りたい。
ここにあるものを─誰かの心残りを─この手で。
それはある意味では、自分の心残りなのかもしれない。]

 もうひとつは──…

(20) 2023/07/31(Mon) 01時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 可能なら、教えてくれ。

[取り乱すことも無く。
一方的に怒ることもなければ悲観的になることもない。
この夢に馴染んだような一番異常な姿の自分を見て、
黒の天使は何を思うのだろう。*]

(21) 2023/07/31(Mon) 01時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[黒き天使との話が終わる頃、また誰か変える名を聞いただろう。
柊遥に福原徳人。
そうか、と頷きをひとつ返す。
視界の端に見えた樹にはいつの間にかまた二つ、
落ちていたはずの林檎が元通りに揺れている。]

 いよいよ、自分の夢なのかもしれないな。

[何処かで「そうであればいい」と思う自分もいる。
死にたい訳では無い。
ただ、誰かが死ぬよりも一番有益な死だろうと思うだけだ。
望む言葉が得られたなら、自分の足はロータリーへと向かった。*]

(22) 2023/07/31(Mon) 01時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

─ ロータリー ─

[外に出ると、うだるような熱風を感じた。
これは自分の記憶の一部なのだろう。
都合よく涼しくなってくれればと思ったが、コントロールするのはまた違う話のようで
結局は夏の暑い中に真っ向勝負で挑む他なさそうだ。

本館地下に続く道を下り、八角形のロータリーの中へと向かう。
幸いまだ回谷は来ていないようだったから
小さな天井の窓に向かって、カメラを構えてシャッターを押した。]

(23) 2023/07/31(Mon) 01時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[カフェで聞いた言葉は、胸の中にある。
だが、結局何も見いだせぬままだ。
回谷にとっての利点も、理由も、何もかも。
こんな空っぽの心を覗いても辛いだけだろうに。

それでも    と、彼女は言うのだろうか。

それが彼女の心残りだとすれば]

(24) 2023/07/31(Mon) 02時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 
 
  Passing each other in the seasons,
     sometimes hurting others.

  Touching the light and stretching the shadows,
     furthermore, the sky is far away...
 
 

(25) 2023/07/31(Mon) 02時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[普段歌声など落とすことはない。
少し掠れた甘めの中低音が残響して。

もう一枚とシャッターを切れば、
ここへ向かう足音が聞こえただろうか。**]

(26) 2023/07/31(Mon) 02時頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2023/07/31(Mon) 02時頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

─ 少し前:黒い天使と ─

[丁寧な口調で執事のようにと揶揄する男。>>27
執事を雇うような身では無いから自分にはピンと来なかったが
どこぞの御曹司なら理解出来る冗句なんだろうか。

やがて直ぐに丁寧口調は崩されて。>>29
揶揄か煽りか、普通なら心をわざと波立たせるような言葉が告げられる。
残念ながら動揺も苛立ちも覚える事はなかったが。]

 理由か。
 好きだから、だと思っていたが…
 お前の言う通りなのかもしれないな。

[何も見ていない自分の代わりに。
この切り取った世界が、自分の視界なのかもしれない。
さすが天使様は言い得て妙なことを宣う。]

(41) 2023/07/31(Mon) 10時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 充分な答えだ。

[一つ二つと言の葉を返していると
この世界は空さえコントロールできるのだという。> >33
数十秒の間に一夜が過ぎ、目の前の景色が流転する。
カメラを構えるとその景色と黒い天使を枠の中に収め。

もしこのフィルムを現像したなら
朝でもあ昼でもあり夜でもあり、境界線のない合成のような空が
たった一枚映し出されるだろう。
そこに収めたはずの黒い天使は無く。
代わりに黒い蝶が写り込むだけ。]

 ああ、またな。

[消えゆく天使に告げるのは、きっとまた次があるであろう言葉。
ひらりと手を振り、天使とは逆に確かな足音を響かせて
ロータリーの方へと向かった。**]

(42) 2023/07/31(Mon) 10時半頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2023/07/31(Mon) 10時半頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 
 
  Someone is waiting for you at the end of this road.
     I dream of a ───
 
 

(58) 2023/07/31(Mon) 14時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 ───、…。

[人の気配に歌は途切れる。>>45
ロータリーには長い残響が五秒ほど『夢の』尾を引いて、消えた。
歌が上手いという言葉には同意や反応こそすることは無かったが]

 人を傷つけてすれ違っても、生きていれば
 その先に誰かの待つ未来がある。
 いつでも夢を見ている。

 ……そんなような歌だ。

[知りたがりの後輩に、歌の意味を教えると
ロータリーの真ん中に落ちる真四角の光のすぐ側にゆっくりと向かう。
視線を促せば、回谷も近くに寄るだろうか。]

(59) 2023/07/31(Mon) 14時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[どこかでおぞましい悪夢が同期を襲っている事が知れたら
助けにも行けたのかもしれないが。
今このロータリーの中はあまりにも穏やかで
まるで本当に心地いい夢の世界に佇んでいるよう。
闇に射す四角い光に手を伸ばす。]

 綺麗だろう。

[落ちた光の柱にはゆっくりと、どこからともなく桜の花弁が落ちていく。
またゆっくりと小雨が落ち、ゆっくりと枯葉が舞い
ゆっくりと粉雪がこの手に触れた。

成程、黒い天使が言っていたのはこういうことか。
移り変わる四季は彼女の目にどう映っただろう。*]

(60) 2023/07/31(Mon) 14時頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2023/07/31(Mon) 14時頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 前向き、か。

[実際確かに前向きに思える歌だ。
生きる意味を問うてくる、そんな。

生きていてこそ夢も見られるもの。
刻一刻と目覚めていくゼミのメンバーたちが最後の一人になった時
この夢も、この夢を見ている一人の命も終わるのだろう。

夏の蝉のような、蜻蛉のようなこの細い細い灯火を
先に帰った誰かも今、見ているのだろうか。]

(78) 2023/07/31(Mon) 14時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 これが、見たかった。

[この景色を撮りたかった。
影に伸びる光の柱、そこから見える空を。
影法師のような自分とは真逆の、光さす夢を。

一度小さく感嘆した声があったかと思えば >>73
やがて直ぐにはしゃぐ声が響き渡る。>>74
その声こそ正しく、穢れのない無邪気な天使のように残響し。
ほんの極わずか、ゆるく表情を動かした。]

 回谷は元気だな。

[年相応の、当たり前の、ごく一般的な。
比較対象などない自分にとってはかすみもしない。]

(79) 2023/07/31(Mon) 15時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[移り変わる景色を、同じものを見ていられているのは
回谷が    と思っていてくれているからだろう。]

 撮りたかったんだけどな。

[美しい四季を巡る光の柱にカメラを翳す。
すると景色はゆっくりと色を失い、灰色の空だけがぽっかりと浮かんでいる。

天気を操るにしても、自分が出来たのはこの四角く切り取られた空間のみ。
回谷は気づいていたろうか。
美しい魔法を見せていた時、入口から見える景色は何一つ変わらず
蝉の死んだ夏の空が静かに静かに拡がっていた事に。]

 ……自分が死んだんだとすると、ここだからな。

[灰色の空を見上げる。
あの揺れを感じた時、独りでここにいたのだから。*]

(82) 2023/07/31(Mon) 15時頃



  ――西門さん以外、まだ誰も目覚めてないんですって。
  ――この子なんて、外傷はたいしたことないのになあ。


  ――あら……?
  ――今、この子、一瞬、目が開いたような……?


[302号室。ベッドに横になる銀の姿。
ああ、きっと私のケガはたいしたことないんだ。
覚醒しかけた意識をすんでのところで引き留めたのは

               ―――――声。>>*2]


[――――夢?
   
そうか、私は夢を見ている。
どんな夢だっけ。酷く悲しい。

  悲しいなら、目を覚ましてしまえばいい。
  そうすれば、忘れてしまえるかもしれない。

それはそう。

予感がある。記憶は鮮明とは言い難いけれど。
それでも、この夢にはこれまでもこれからも
哀しみが詰まっている。]




  ………………。


[悲しいことが好きなわけではない。
けれど、この胸に刻まれたばかりの傷は
すぐに手放していい類のものではない。

ぎゅ、とベッドの上、身体の横で拳に力が篭る。**]


メモを貼った。


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 思い入れ…そうだな、ずっと来たいとは思っていた。
 バス酔いするから中々来れなかったが。

[最初にここの事を知ったのはいつだったか。
現代建築として載せられていた小さな小さな写真。
いつかこんな写真が撮りたいと、初めてバイトをし金を貯め
学生が持つには幾分と高価なカメラを手にしたのだったか。]

 好きなのは、写真だ。

[先延ばしにしていた秘密を教える。
ここに回谷を呼んだのも、それがひとつの目的だった。
荷物の中から一冊の本を取り出す。
珍しく黒ではなく、白い表紙をしたその中には
今まで撮ってきた写真が何枚も挟まれていた。]

(90) 2023/07/31(Mon) 17時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 …ふ。笑ってない。

[僅かの筋肉の動きも理解できるほど、回谷は今、自分を見ているのだろう。
その利点も得も何もやはりわからなかったが
だとするなら、自分に出来るのはただ一つだ。
白いアルバムを手渡し、別段濃くもない自分の事を教えていく。]

 生まれたのが夏だからか、夏の写真が多いな。

[青空、入道雲、向日葵畑、夕焼けの影法師。
ページをめくればそんな写真が何枚も続いているだろう。
美術的価値もない、日常を切りとっただけのなんてことのない写真。]

 自分は優しい言葉を掛けてやれない。
 死んでいるのは自分かもしれないし、回谷かもしれない。
 どっちも生きているかもしれない。

[回谷は自分が死ぬのが嫌だと、小さく零す。
誰ならいいということでは無いだろうけれど
その『やだな』には優しさ以外のものも含まれている気がした。]

(91) 2023/07/31(Mon) 17時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[ゆっくりと腕を伸ばし。
その頭を軽くだけ撫でた。]

 俺はいい。
 死にたい訳じゃないが。
 それで回谷やみんなが生きられるなら。

[この世界において決められた死を嘆く事は無意味だ。
結局は誰かが一人命を落としている事実は変わらない。
分からないということはこうも苦しいものなのか。
選べないということはこうも歯痒いものなのか。

もしこの世界が心残りを映し出した幻影なのだとしたら。
自分の事を    と言った回谷に教え伝えることで
もしかしたら、もしかしたら。*]

(92) 2023/07/31(Mon) 17時頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2023/07/31(Mon) 17時頃


に……く……じゃが……

[ぼんやりと光の滲む世界。
オレは尚も縋りつく骨の手を振り払えぬまま、
重い重い瞼を持ち上げるのを拒絶する。

だって、まだ留まっていたい。
あの世界でしかもう会えない。



死んでしまっている、誰かさんとは。]


[災害とやらから何時間経ったのか、
オレたちは一番乗りだったはずだけど。

救急搬送されたらしき病室、
眩いのはLEDの冷たいまでに白々しい灯。

軋む金属フレームのベッドに横たわった
オレの腕には点滴の針が刺さっていた。]


――うぅっ……、つっ、

[未だ色々混乱していて、
上半身を起こすにも難儀する。
後頭部にツキツキと疼痛。
そして、頬にはガーゼがあてられ
湿布の匂いが鼻腔を突いた。]


[生き残ったオレには、まだ責務がある。
タカナル先輩の言葉が重く刺さる。

オレはもう夢の世界の住人ではない。
九人目の彼女にフられたてほやほやの、
惨めで薄情な男。]

スケッチブック、は……?

[オレはベッドに寝たまま、
視線だけで黒のザックを探す。

見つけたところで、夢の世界で
加筆したものは消失しているだろうけれど。


――脳内で、黒い翼が吠える。]


[全身が怠くてたまらなくて、
瞑目してとろとろ微睡めば、
以前より薄ら頼りなく、夢の光景がオレを包む。

あの、暖かな湯気に包まれたカフェの。
オレが陣取っていた席に、オレは居ないけれど。

また何やら作り始めたノッ君。
ラギ君が口にしていた肉じゃがだけでなく、
ハンバーグやらデザートやら。

夢の中で食べられないのが口惜しいけど、
生きてるなら振る舞って貰える機会もあるだろう。

果たしてあれは、誰の晩餐になるのか。

大食いのトサカ先輩が平らげ積み上げた
皿の山を見ながら、この平皿たちは
幸せものだなあと、妙に暢気な感想を
抱いてしまったことを、思い出して。]




[そうして未だ、惜しむように夢を搖蕩う。*]


メモを貼った。


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 どうだろうな、近いなら……

[「今度一緒に祝うか。」
言いかけてやめた言葉ほど残酷なものは無い。
その今度が来るかどうかが分からないのだ。]

 ………もっと、そういう話をしておけばよかったな。

[誰かが見ているこの心残りの中で、自分の心残りが増えていく。
捲られていくアルバムに散りばめられた日常。
続くのだと思っていたこの平穏な日々は、例え自分が生きていたとしても
もう二度と同じように繰り返されることは無い。]

 誰の林檎が砕けたんだろうな。

[エントランスにひとつ、砕けて腐った林檎の主は──]

(119) 2023/07/31(Mon) 21時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 誰の方がいいとか、回谷ならいいとかじゃない。
 自分は、自分が生きる事より
 お前たちが生きてる方を望んでる。

[伽藍堂な自分より、幾許も未来のある命を。
その道が続くことを。
柔らかな髪を撫でながら、ポツポツと落とす言葉は
別れの準備にも思える言葉で。]

 久しいは、長い時間をかけて。
 影は、細部が明らかでないもの。

 ──身代わりの意味もある。

[教えてくれという彼女に、名の意味を告げる。
両親がそんな意味合いでつけた訳ではないだろうが
この名に在る、意味を。]

(120) 2023/07/31(Mon) 21時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 語るほどのこともない。
 「いただきます」「ごちそうさま」が出来ない人間は嫌いだ。
 煙草のポイ捨てを見るとイラッとする。

[物語を書けるほど大した人生は送っていない。
珈琲は牛乳が入ってる方が好きだとか、
寒いのはあまり得意じゃないとか。
空っぽなりに生きたこの身のことを少しずつ話していく。

やがて小さく聞こえた声には
やはり少し考えるような、長い独特の間があったが。*]

 ───そうだな、
 

(121) 2023/07/31(Mon) 21時半頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2023/07/31(Mon) 22時頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 おしゃべりな自分か…。
 それこそ世界がひっくり返るかもしれないな。

[別の世界線になら存在したのかもしれないが
自分が饒舌に語る姿は想像もしようがない。

食い下がる回谷の表情を瞳に映す。
素直に滲む感情に、下がっていく眉に
不釣り合いなほど穏やかさを感じている。
心がこんなにも動いているこの目の前の命が
尽きる事なんて、きっとないはずだ。

答えは神のみぞ知るとしても。]

(165) 2023/08/01(Tue) 02時頃

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注目:オトサカ 解除する

処刑者 (4人)

オトサカ
21回 (6d) 注目

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