人狼議事


14 冷たい校舎村10

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[飯尾先生もいたから思わずこんばんわって
 出ちゃったけど、構わず七星さんはおかえり!
 って迎えてくれたら、私は駆けだした。

 抱きしめて抱きしめ返されるとか、遠い記憶で
 しかないんだ。
 そもそも私がそんなに抱きしめる、なんて行為を
 することがないせいなんだけど。
 壁を作っているつもりはないけど、踏み込む勇気が
 なかったのかな。
 しゃんとしなさいって、甘えることもいつしか
 怒られるようになっちゃったもんね。

 だから背中の撫でられる感覚に少しずつ落ち着きを
 取り戻せた。
 雪の中つないだ手よりも、貰ったホット珈琲よりも、
 腕の中は温かかったから。]


[七星さんははどんな体験したのとか、
 今頃二人分のマネキンがあの世界にあるのかなとか、
 そんな話題も浮かんだけど、肝心の言葉を言えて
 いないのに気づいて顔をあげるんだ。]


 えと……ただいま。
 それから七星さんも、おかえり。

 
[勢いで抱きついてしまったことが今更ながら
 気恥ずかしくなってきて、顔に滲ませながら
 その言葉を口にした。]


[でも身体が離される気配はなく、まぁいっかって
 そのまま甘えていれば]


 ふぇ。
 あ、えっと、うん。


[同意を求める七星さんの言葉
 何も把握していない私はにあっけにとられ
 ながらもなんとか反応する。

 あの精神世界のこと先生に話してたんだ?
 なんて小声で確認していれば、先生は今やっと
 信じた、というかしょうがないから信じてやる、
 みたいな態度をとる。
 続く言葉には、私もドキリとした。]


[和歌奈さんが帰ってこない可能性。

 あの精神世界がどういうものなのか私は知らない。
 ホストが帰れるのかどうかすら。
 帰りたいと思えば帰れるものなのか。
 死ぬ前に見る走馬灯のようなもので、ホストは
 そのまま死ぬことになるのかもとか。

 ……そもそも、
 何に悩んでいたのかすら知らなくて。]


 ……私が連れ戻せなかったのに
 他のみんなを責めるなんて、出来ないです。


[ぎゅっと唇を噛んだ。
 自分は無力だなって、そう思う。
 一緒に過ごしている間、何も気づかなかった。
 あの世界でだって、何も出来なかった。]


メモを貼った。




 でも全員帰ってくるのを、
 信じて待つくらいはいいですよね。


[今はただその希望に縋りつきたかった。
 私、誰にも死んでほしくないんだ。

 ぎゅって七星さんの服を握りしめて、
 手術室の方を見つめる。

         ねぇ、今和歌奈さんは
        どんな気持ちなのかな?]**


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 天文学会 ワカナ

―― 欠片の揃う時 ――

[石頭くんと別れたあと何をしていたかっていうと、
要は有言実行しようと思って、
食堂からパンケーキの材料を揃えて、
調理室でもくもくと作ったんだ。
今いる人数分よりちょっと多いくらい。

卵はやっぱりうまく割れない。
潰れた黄身の上に乗っかった殻の欠片を取り除くのはちゃんとやる。

しばらく調理室からはふわふわと甘い香りが漂っただろう。
そうしてできたパンケーキを教室に置いていったり、
あるいは会ったみんなに渡したり、できただろうか]

(4) 2021/11/13(Sat) 01時頃

【人】 天文学会 ワカナ

[その時までは平和だったんだよなあ。


調理室の片付けをひとりでしていると。
ふいに足元でぐしゃっという音がした。
転がってきた卵をいつの間に踏んじゃってたらしい。
慌てて足をどけて、殻の欠片に塗れたそれを見た。


猫のぬいぐるみの片方の耳だった。
可愛いリボンのついてる方。

パーツがこれしかなくても分かった。
これは、妹の、依緒の大事にしていたぬいぐるみの耳だ。
でもなんで片方しかないんだろう。

なんでこれがここにあるんだろう。
五体満足(?)な姿で、
平塚ちゃんがちゃんとサイズを測ったうえで作ってくれた服を着て、>>2:314
妹の部屋にいるはずなのに]

(5) 2021/11/13(Sat) 01時頃

【人】 天文学会 ワカナ



……決まっている。
それがきっかけだったからだよ。

 

(6) 2021/11/13(Sat) 01時頃

【人】 天文学会 ワカナ


このパーツだって伝えたいんじゃないのかな。
「私が壊してしまったものを忘れるな」って。
 

(7) 2021/11/13(Sat) 01時頃

【人】 天文学会 ワカナ

[………そうだ。
この世界で何を壊すこともないよう、
気をつけながら立ち続けることに疲れたのも、
文化祭の思い出を胸に飛んで行こうと思ったのも、

ぜんぶ、私だったじゃないか。


  ふと時計を見れば、もう、
  チャイムの鳴るだろう時間が近い。
  夜の。八時五十分。


  開かない窓。遠い地面。
  それでも星は近くにあるだろうか。
  そのはずだ。私が望めばそうなるんじゃない?]

(8) 2021/11/13(Sat) 01時頃

【人】 天文学会 ワカナ

[なんだかむしょうに星が見たくなって、
上を目指した。


3Fに辿り着いたあたりでチャイムが鳴った。
その残響もかき消すんじゃないかって勢いで、
廊下に落ちてた卵が、
クラッカーもかくやという音を立てて割れ始めた。
中からはもう何も出てこなくて、
バラバラになった殻の欠片だけが残る]

(9) 2021/11/13(Sat) 01時頃

【人】 天文学会 ワカナ


[そうして、照明が落ちたかと思えば、
校舎(せかい)のすべてが星空に包まれていく。
その現象には時間差があるみたいで、
下の階から順番に、偽物の星空が覆っていく。
どこにいてもプラネタリウムが見られるみたいになっていく]
 

(10) 2021/11/13(Sat) 01時頃

【人】 天文学会 ワカナ

[チャイムの音に心を動かされて3Fを歩き回った。
音楽室の異変に気付くのは簡単なことで、>>3:253
チャベルを象ったみたいに飾られた部屋を歩き回った。

そのマネキンはどう考えても主役のいる場所じゃないところにあって、>>3:254
静かに血を流していた。
自ら首を掻き切ったみたいだった]


石頭くんもかあ……。

[数時間前まで喋ってたクラスメイトが物言わぬ姿になっている。
それを見ても心は切り刻まれたようにならないし、
今回は運ぼうとも思わなかった。
彼の心の声が届いたわけではないけれど。>>3:144

放っておくことを決めた私の頭上でも、
偽物の星々が瞬いていく。
目をそらす]

(11) 2021/11/13(Sat) 01時頃

【人】 天文学会 ワカナ



  ……そっか。
  みんな帰っちゃうんだねえ。
    《孵》

 

(12) 2021/11/13(Sat) 01時半頃

【人】 天文学会 ワカナ

[楽しいことは永遠に続かない。
それに気付いちゃったから私、全部を夜に包もうとしている。


ただのわがままだなあ。
でも綺麗じゃん。
古香ちゃんだって世界の全部がプラネタリウムになったら、
もっと喜んでくれたり……は、ないか。


  やっぱり本物の星空が見たい。
  その気持ちに抗えなくって、
  もう一階層ぶんエレベーターを動かす]

(13) 2021/11/13(Sat) 01時半頃

【人】 天文学会 ワカナ

―― 屋上 ――

[扉の鍵を開ける方法。
ナンバーつきの鍵を正しく開けるための四桁は、
きちんと覚えている。

かちゃかちゃと数字を揃えにかかっている。
焦っているのかなかなかうまくいかないけど、
鍵を外せるのも時間の問題と思われた**]

(14) 2021/11/13(Sat) 01時半頃

天文学会 ワカナは、メモを貼った。

2021/11/13(Sat) 01時半頃


メモを貼った。


─── あの日の猫カフェ ───

 らっしゃいらっしゃい

[絶対にその客引き方法ではないと思う。
けれども誰か来れば、きっと喜ぶ。
開店休業じゃ、つまらないから。]


[ほんの一時のお遊び。一段落つけば、最後の1人が帰るタイミングで。]

 オレ、もう少しだけいるわ。じきに戻るからさ。

[そろそろ時間だ。朝は食べたけれど、昼は食い損ねたからな。
する必要があるとは思えなかったけれども、後片付けはしないといけない気がしたから。]


[その時、再びエレベーターの扉が開いた。
現れたのは、1匹の黒猫。
オレが付けている雑な猫耳と同じように、片耳が垂れている。]

 逆じゃん。

[猫が客かい? 猫カフェって、そういうもんだっけ。
多分、オレが知ってる猫カフェはそうじゃない。]

 いいか。減るモンじゃねーし。

[そっと黒猫に手を差し出した。]


 いいよなぁ
 オレも、猫になりてえ。

[すっと猫を持ち上げれば、そんなことを呟く。
もっと楽で、自由に、走り回りたいな。]

 いらっしゃいませ、ご注文はキャットフードですか?

[毛並みの暖かさを感じながら、そんな冗談を。]


[確かにペットは飼いたかったけれど、これは文化祭でやり残したことではないな。
そんなことを思いながら暫く黒猫と戯れていると、再びエレベーターの扉が開いた。
そこには]

 よっ、店番終わったろ? 1on1でもしようぜ!

[挑発的に笑うオレが立っていた。]


[驚きはなかった。
なぜかそれが当たり前だったかのように、その状況を受け入れることができた。
そしはもう1人のオレにとっても、同じらしい。]

 んだよ、せっかく人が楽しんでたってのに。
 猫ちゃん、ちょっと待ってな。

[黒猫をその場に降ろせば、目の前の"試合"に集中する。
相手にも上背は無い。なら、小細工なんていらねぇ。正面からゴリ押しするだけだ。]


[───けれども。

もう1人のオレはとても強かった。
同じ体格で、同じ技術を持っていて、同じ経験があるはずなのに。
どうあがいても勝てる気がしなかった。

オレを舐めんなよ、その理由はちゃんと分かってんだ。
あいつには、迷いがねぇ。
だから一瞬早く動けるんだ。]


 もう降参か? ゴールはここにあるぜ?

[いつの間にか、エレベーターの中にバスケットのゴールがあるシュールな光景になっていた。]

 もう降参してえ。
 んなこと気にせずに、ずっと猫と遊んでいてえよ。

[そう口にした途端、エレベーターはゆっくりと遠ざかっていく。教室と、エレベーターの床との間に深くて暗い谷が広がりはじめる。]


 んじゃあ、オレが"勝ち"を貰っちまうってことで。

[その言葉を聞いた時、再びオレの足が動いた。
負けず嫌いなのは、譲れねえか。

なぜかそいつの手には、あの日の答案用紙が握られていて。]

 こんな安挑発に負けてられっかよ。

[床の端までやってきたが、そこで再び足が止まってしまう。
元々身体能力で身長を補ってきたんだ。ジャンプ力には自信がある。それをもってしても、ギリギリの距離。
迷っている間にも、エレベーターはどんどん遠ざかっていく。]


[休め、何も変わんねえと言われた。
その言葉が脳裏によぎる。

そんなこんなで迷っていれば、後ろから唸り声が聞こえてきた。]

 シャアアアアア!

[いつの間にか、猫は恐ろしげな黒豹に姿を変えていた。
そしてその声はご丁寧にも

全く可愛くないと言われた、オレの猫語。]


[行くも地獄、帰るも地獄。
だけれど中途半端はもっと地獄。
進退窮まったオレ。

普通の人だと認められない?
いいや、違うな。
普通の人でなんて、いられねぇんだ。

いずれどちらかを選ばなきゃいけない時が来る。]


[黒豹は襲い掛かってくる5秒前。エレベーターは届かなくなる5票前。
ようやく理解した。オレは休みたかったって言うより、1番でなくなるのが怖かったって言うより。

消えちまった心の炎に火をつけて欲しかった。

誰かにケツを叩いてほしかった。]

 当たって砕けろ! もうどうにでもなれ!

[迷っていても、まず動け。バスケを始めた日に、先輩から教わった至言。
だからオレの体は宙に浮いていた。]


 甘くねえか。気合いだけで乗り切れるほどは。

[迷いはどこまでも追いかけて来る。
迷いの正体はどこまでも逃げていく。

ジャンプした途端にエレベーターは遠ざかるスピードを上げた。
黒豹は教室から跳んでなお、オレのすぐ背後まで迫ってきた。]

 もう少し早く決断していれば。
 ああ、これが。

 後悔ってやつか。


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