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【人】 至高祈念展 ナルミ
(1) 2023/08/02(Wed) 00時頃 |
【人】 至高祈念展 ナルミ
(2) 2023/08/02(Wed) 00時頃 |
【人】 至高祈念展 ナルミ── 二階・通路>>0:398 ── (3) 2023/08/02(Wed) 00時頃 |
【人】 至高祈念展 ナルミ
(4) 2023/08/02(Wed) 00時頃 |
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【人】 至高祈念展 ナルミ
(8) 2023/08/02(Wed) 00時半頃 |
【人】 至高祈念展 ナルミ
(9) 2023/08/02(Wed) 00時半頃 |
【人】 至高祈念展 ナルミ
(21) 2023/08/02(Wed) 08時頃 |
【人】 至高祈念展 ナルミ
(23) 2023/08/02(Wed) 08時頃 |
【人】 至高祈念展 ナルミ
(24) 2023/08/02(Wed) 08時頃 |
[ 夢か現か分からないふわふわふとした意識の中、
俺の耳には聞き覚えのあるバリトンボイスが>>3:*0>>3:*1>>3:*2>>3:*3
はっきりと届いた。 ]
―― 病院・203号室の病室 ――
[ 俺の意識がある程度覚醒したとき、
俺が今いるのは病院のベッドの上なんだと気付く。
真っ白な部屋に消毒液のような独特の匂い。
まだぼんやりとした頭の俺は、
とりあえず誰か呼ぼうとナースコールを押したんだ。 ]
[ 病室に駆け付けた医師と看護師から状況説明を受けた。
どうやら、俺は体は打撲や擦り傷程度だが、
頭からの出血が酷かったらしく、
縫合処置を行ったとのこと。
処置後の経過は良好で、
検査の結果、頭蓋内出血も起きていないらしい。
あと、麻酔がまだ効いているようで、
もう少し寝ているといいという話だった。
未だにはっきりとしない意識の中、
俺はベッドに横たわり、瞳を閉じると
そのまますやすやと眠りに就いた。 ]**
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【人】 至高祈念展 ナルミ── 美術館棟一階・ビデオルーム ── (34) 2023/08/02(Wed) 12時頃 |
[
幼子の容は銀のいるこちら側でも視認できた。
迷子? と訝しんだのは一瞬、紫の髪留めに正体が判明する。
覚束ない足取りで、心細そうな声で。
現況を理解している様子は見えない。
ならば、彼女にとってはそのほうがいいのだろうか。
慰めることはかなわない。]
高祈先輩と、仁科さん……。
[
ここまで、アリババの言葉は全て真実だった。
不用意に警戒し、疑念を抱いた高祈には
あの後会う機会がなく、ガラスを割る行為についても
やふやなまま。仁科とはカフェで二言三言話しただけだった。
ふたりとも、生きていてよかった。
その想いには嘘はない。]
[少し前には柊と福原、それに骨谷の無事が判明している。
皆、どのような状態でいるのだろう。
ゆっくりと目を開けると、射し込んでくる光。
あれほど明晰な夢であったのに、
現実の光はこんなにも眩しい。**]
【人】 至高祈念展 ナルミ[何匹もカラスアゲハが飛び交う空間。 (35) 2023/08/02(Wed) 12時頃 |
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【人】 至高祈念展 ナルミ
(42) 2023/08/02(Wed) 13時半頃 |
[病院の窓から、遠雷の閃光が見えて、
オレ西洋美術概論の講義を思い出す。
トンネルを抜ける前、次第に近づく神鳴りを。
日本での雷は神罰にとらえられがちだけど、
西洋の神話ではゼウス(或いはユピテル)の象徴。
「雷に打たれた者(エリュシオン)」は神の祝福だった。
日本でも、佳人薄命、あまりに若く命を失えば
神に気に入られて連れて行かれたんだ、
なんて言葉で無理矢理に納得したり。
砕けた一つの林檎は、神の寵愛を受けたのだろうか。
その"慈悲"の世界に巻き込まれたオレは、
もうそれを荒唐無稽と嗤うことなどできない。
宣告は淡々と非情に
残りを三名にまで絞っていた。**]
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―― 夢の中 ――
夢の中のことに、どんな理屈でとか言うのは
野暮なんだろうけど。
[ 俺はいつの間にか、あの夢の中の美術館にいた。>>3:*2
さっきまで麻酔でふわふわしていた意識は
いつのまにかクリアになっていて、
俺はきょろりと辺りを見渡した。 ]
こっちからは見えるのに干渉できないって
生殺しって感じだな。
[ ぽつりと呟いたところで、
アリババさんのお告げが聞こえた。
そっか。なるほど。
[ 次に目を覚ますのは、さっき俺のことを
魔法使いだと言ってくれた女の子と、
生きてるんだ、高祈先輩。
[ 良かった、なんて口には出せないけれど、
心のどこかで安心していた。
卒業の前に二度と先輩に会えなくなるのは、
俺には耐えがたいことに思えたから。 ]
……俺に何ができるのかな。
[ 先輩の髪を結んでいたゴムがちぎれた後、
カラスアゲハの数が増えていき、
頬や首に致命傷にならない傷が増えていく。
そっと近づいて手を上に伸ばして、
傷口に触れてみるけれど、
その血を拭うことすら俺にはできなくて、 ]
[ ビデオルームに入った先輩の背後に
不穏な影が見えて、
仄かに生臭い香りが広がった。
そっかあ。黒猫に懐かれたんっすねー。
……黒猫は何て言いながら、先輩を傷つけているんです?
[ こんな面と向かって言う状況じゃなくても
先輩に嘘だと言えない俺は、
何があなたに傷を負わせるのか遠回しに、
少しずつ先輩の本音を聞き出そうと言葉を零す。
先輩には当然俺の声は届かない。
もし初めから先輩に突撃していたら、
こんなもどかしい思いをしなかったかもしれないけど、
俺は変わらずに少しずつ努力して、
先輩の心を溶かしていくのが
きっと正攻法なんだって信じたい。 ]
[ どちらにしろ、高祈先輩には隠したい何かがあって
ここで俺が勝手に見るのは
フェアじゃない気がするから、
ここで俺はビデオルームを後にする。
ふわりふわりと館内を漂っていると、
辿り着いたのは、カフェの前。 ]
え? 田端先輩?
[ 仁科ちゃんと回谷先輩と1匹の狐が
小さな女の子に振り回されている様を
おっかなびっくり眺めていたら、
田端先輩の名前が出てきて、俺は唖然とした。
でも、たしかにあの髪留めには
見覚えがある気がして、 ]
幼児退行、かな。
……よっぽど心に負担が掛かってたんだろうな。
[ マイペースなところがあるからと
あまり気にしていなかったけど、
こんなことになるなら、
もう少しフォローしておけば良かったかもと
俺は後悔した。
まさか、自分からみんなを遠ざけてたなんて
俺は知らなかったから。 ]
[ それから、ゆらりゆらりと移動すると、
いつの間にかエントランスに着いていた。
樹の下には潰れた林檎が1つと普通のものが4つ、
そして、樹に生った林檎が5つ。
樹に生った林檎の一つが俺の姿に重なって、
そういえば、他の林檎も目を覚ました面々と
どことなく重なるようで。
それでも、潰れた林檎が誰を指すのか分からない。 ]
例え、誰の林檎が砕けていたとしても。
[ あなたは災害なんかに
巻き込まれていい人じゃなかったって、
俺はいつまでもあなたの死を惜しむよ。 ]*
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