10 冷たい校舎村9
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[ 黒板に文字を残し、 指についたチョークの粉を払いながら、 自分の席の椅子に腰をかけた時だった。
悪夢のような鐘の音が、 校舎中に鳴り響いたのは。>>#4
─── それと同時刻。 これまで圏外だったスマホが、振動する。 ]
(6) 2021/06/06(Sun) 00時半頃
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[ やはり、大雪による一時的な不調で、 ようやく復旧したのだろう。 ……そう、思いたかった、だけだった。
新着メールが一件。 それを開いて見た時、 豆鉄砲でも食らったかのような顔をしただろう。
ああ、いや。冷静に考えれば、 ただの迷惑メールでしかない。 その筈なのに、妙に脳裏にこびりつく。 ]
(7) 2021/06/06(Sun) 00時半頃
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[ いいや、冷静に考えろ。 件名に『3-9のみんな』と書いてある。 迷惑メールだとしても、 ヨーコ先生含めたクラスメイトの 誰かの悪戯の可能性が浮上する。
まばらな登校済みメンバー、 オカルト仕立ての屋台を思い起こせば、 オカルト的悪戯を誰かが仕組んだ可能性、
ああ、いや、でも、 ]
(8) 2021/06/06(Sun) 00時半頃
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[ 受話器越しのはずの番代のスマホの不通音が、>>5 やたら大きく耳に届く気がする。 ]
(9) 2021/06/06(Sun) 00時半頃
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[ ─── それじゃあ、この匂いはなんだ? **]
(10) 2021/06/06(Sun) 00時半頃
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── 8:50 教室 ──
[ 一斉に連絡通知音が鳴ったのは、 電波復旧のせいではないらしかった。
恐らくメッセージを見た面々の反応は一様で、 しかし、心当たりあるか?>>18>>31>>53 みんな、なさそうに見えるんだが。 やはり学校に来ていない誰かの悪戯か? ]
(63) 2021/06/06(Sun) 09時半頃
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[ それから、この匂いの原因だ。 何か言うより先に、向井や綿見が動き出す。>>16>>19
あの日みたい>>33
という言葉に、まだ教室の外を見ていない 炭蔵の頭には疑問符が浮かぶ。 ]
どうし、─── おい、向井!
[ だから炭蔵も、席から立ち上がる。 立ち上がって、扉の方へと 近づこうとしたんだが。 ]
(64) 2021/06/06(Sun) 09時半頃
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[ あの日みたい≠ノ向井が走り出す。>>29 向井が隠したくて堪らない小学生の黒歴史。 此れ迄、ちゃんとして、えらいと思っていたのに 余りの勢いに、炭蔵は状況整理が追いつかなかった。
あっという間に見えなくなった背中へ 眉根を潜めているうちに、 番代まで教室の扉の向こう側へと まるで攫われるように歩き出す。>>34 ]
(65) 2021/06/06(Sun) 09時半頃
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[ ─── 噫、その間にも、 続々と人は出て行ってしまっただろうか?
炭蔵が扉に到達した頃には、 暮石の声が聞こえる。>>37 炭蔵祐駕という委員長への確認だった。 ]
俺も、行こう
[ 探しに行く許可なんて必要ないのに。 律儀な暮石にそう返事をする。
誰を探しに行くのか?向井なのか、番代なのか。 はたまた、先生たちなのか。
そんなもの炭蔵にも分かっていない。 ]
(66) 2021/06/06(Sun) 09時半頃
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[ 教室の扉とは真反対。 窓際の大騒ぎする声も聞こえるが、>>57 結局何がむりなのか全く伝わって来なかった。
そうして、教室内に残ってる人に言う。 ]
教室の外を見て来ようと思う …… もしも、ほかに出る人がいるなら、 足元には気をつけるように。
[ ちら、と落ちているカッターナイフを 視界に入れていた。>>2 ]
(67) 2021/06/06(Sun) 09時半頃
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[ それから、出ていった人の後を追うように 廊下へと足を踏み出していった。
暮石とは一緒に行動したのか、別行動だったのか、 どちらにせよ、炭蔵は誰かを探す。
過去の滲みを消すことができるとは思わないが、 少しでも自己満足の足しになるように。 **]
(68) 2021/06/06(Sun) 09時半頃
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── 回想:無断欠席の鳩羽 ──
[ 労うとか、一緒に騒ぐとか、 そういったものは管轄外だ。>>0:1151
そう、委員長様なので、 クラスメイトの非行は寛容できない。 ]
サボり、なぜだ?
[ 今日は小テストがあった訳でもなければ、 服装検査の日でもなかった。 いや、そもそもそういう理由で休むような 軟弱な男だとは思っていなかった。 ]
(120) 2021/06/06(Sun) 14時半頃
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[ その答えを聞いた時は、>>0:1152 ほう、と瞳を細めていただろう。 ]
親と喧嘩でもしたのか、
[ 因みに、炭蔵は親と喧嘩したことも、 逆らおうと思ったことも一度もない。 ただ、逆らいたくなるには理由があるだろうが、 ひとつの推測として喧嘩≠あげてみる。 ]
(121) 2021/06/06(Sun) 14時半頃
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親に逆らうなとは言わないが、 どんな理由であれ、無断欠席はよくない
[ そう、よくない。 普段からムードメーカーで、 怒っているところなど見たことのない鳩羽。 彼が逆らいたくなるくらいなのだから、 何がしかあったのだろうとは思う。
但し、無断欠席はやはり良くない。 **]
(122) 2021/06/06(Sun) 14時半頃
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── 回想:正論とSOS ──
[ 確かに、自分が委員長としての仕事を果たす為に 黒沢を連れ出したというのに 何故、自分がこういったアドバイスを受けているのか ……それを考え始めたら、不思議には思う。>>0:1172
しかし、黒沢が真に伝えたいことの過程で 必要なことであるのだろう。 ]
なるほど、それは一理あるな
[ 其れから、優秀な人材の出した答えに追従する。 ─── これには、納得せざるを得なかった。 ]
(177) 2021/06/06(Sun) 17時頃
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[ いや、追従するという言い方は違うか。>>0:1173 考えた上でも、其れ以上の最善を 見出せないと思ってしまう。 これは、父と自分の関係にも当て嵌まると思った。
父が「イエス」と言えば、「イエス」なのだ。 父が「ノー」と言えば、「ノー」になる。
疑いもしてこなかった事実を、 黒沢に突きつけられたような気がして、 お堅い炭蔵の思考が回転する。 ]
責められている、と受け取るかは別だが、 分からないでもない
[ 相手から受け取る言葉がねじ曲がりることが、 炭蔵にとっては理解しがたかったが。 ]
(178) 2021/06/06(Sun) 17時頃
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[ 不意に笑う黒沢が分からない。>>0:1174 ストレートと素直の違い、 生き字引のように頭の中で思考するが、 ピーマンの例えが、理解し易かった。>>0:1175 ]
黒沢が今やってくれたように、 相手に合わせて表現を変えると言うことか
[ 理解したとて、できるかどうかは 本当に別の話ではある。 何せ、柔らかい言い回しを 炭蔵持ち合わせていない。 ]
(179) 2021/06/06(Sun) 17時頃
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[ ちなみに、お説教?とは思っていない。 黒沢からの素直なメッセージだと受け取ろう。 ]
(180) 2021/06/06(Sun) 17時頃
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[ 噫、失望させてくれるなよ>>0:1176 炭蔵は上から目線なのを気付かずに、 そんな風に思っていたことだろう。
さて、SOSを求めるということは、 勿論助けるつもり、ということだ。 それ以上でも、それ以下でもない。 責任を感じているとはまた違う、 ただ炭蔵がそうしたいだけだから、 気にするな── と、伝えられていたら。 ]
俺だって、信じれるものなら 信じてやりたいんだよ
[ そして、これは本心だ。 ]
(181) 2021/06/06(Sun) 17時頃
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[ さて、炭蔵がSOSを出す ─── そんな状況を、想像したことがない。
だから、相手が居るか。 そう問われてしまっては、返答に困っただろう。 ……でも、そうだな。 ひとりで解決できないことはない。 この時の炭蔵は、頑なにそう信じてはいた。 ]
(182) 2021/06/06(Sun) 17時頃
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[ 家族を憎むことが、黒沢自身の問題と言う。>>0:1177 例えばそれが、要求されているスペック という話と炭蔵が理解できたなら、 自分に置き換えて考えることもあったろうか。 ]
黒沢に問題があるようには見えないが あまり思い詰めるなよ
[ ただ、炭蔵から見える景色を、 ただ告げることしかできなかった。 **]
(183) 2021/06/06(Sun) 17時頃
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── 現在:3-9→廊下へ ──
[ ひとり、ふたり、── と、 教室から人が減っていくのが分かる。 廊下の向こうには、綿見の背中が見えて>>101 扉一枚隔てた、教室内では、 鳩羽や柊がおおはしゃぎしている。>>77>>116 その奥には、黒沢の姿が見えたか。>>119
暮石の頭は、見下げる位置にあって、 声をかければ、ようやく眸が合った。>>134 ]
(321) 2021/06/06(Sun) 23時頃
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[ 炭蔵にとって、大人しい女子だと認識していた。 しかし、問題行動も大凡見当たらず、 黒沢と親しくしているイメージがあり、 悪い印象もひとつもない、── 噫、 そういえば、ヨーコ先生って奴は口が柔らかい。 委員長の仕事をしていた時にちらりと溢していた 暮石からのお願い≠ヘ一体何だったのだろう?
それに、目を合わせるしかできなかったが、 文化祭の役決めの時に、 手を挙げている姿も印象的だった。 ]
そうだな、まずは状況を把握すること これが一番肝になるだろう
[ さて、疑問には無事答えられただろうか?>>135 ]
(323) 2021/06/06(Sun) 23時頃
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しかし、暮石は思っていたよりも饒舌なんだな
[ もしも、王様が、 民衆の声を拾い上げる能力に長けていたのなら、 大勢を退ける必要もないくらい、 自然に声を発せられるようにできたのだろうか。
炭蔵がもしも、王様だったとしたらの話ではある。 高校生活が終わる頃に気付いても仕方ないか。
でも、今はこうして声を聞けている。>>137 ]
(324) 2021/06/06(Sun) 23時頃
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[ そして、カッターナイフを拾い上げた。 護身用には悪くない。 ]
暮石は、何かあったら 逃げられる準備をしておいてくれ
[ 何かあったら?─── 何を想定してる? 授業開始の鐘が鳴る前、鳩羽と話していた 密室事件の空想を思い返していた。
そして、拾い上げたカッターナイフを握り締める。 ]
(325) 2021/06/06(Sun) 23時頃
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[ 連想ゲーム、それは苦手ではない。
しかし、炭蔵はまだ 此処の空間を十二分に理解していなければ、 メールを迷惑メールだと思っている儘だ。 ]
(326) 2021/06/06(Sun) 23時頃
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[ そして、暮石を先導しながら、 明確な目的もなく歩き続けていた。
右を見ても左を見ても、 3-9以外はすべて文化祭の様相だ。 暮石にひとつひとつ確認されながら、 「見えているもの」を答えていく。 当然、炭蔵は不思議なものは見えていない。 故に、同じ景色を見ていて当然だった。 ]
何かの心理テストかと思ったよ
[ 夢ではないかもしれない。 じゃあ、目の前の暮石が夢の中の存在だったら? 考え出したらキリがない。 ]
(327) 2021/06/06(Sun) 23時頃
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[ そうして、次は窓の外を示される。 鳩羽が騒いでいたのは、 其れのことだったのかと気づいた。 ]
……屋台は、ないんじゃないか?
[ 窓枠に手を添えながら、その頭を見下ろして言った。 他のクラスはあの日≠フまんまなのに 確かに、3-9だけがいつものまんま。 しかし、亜空間でもなければ教室は増えない。
そう、現実的な答えを出しながら、 ]
(328) 2021/06/06(Sun) 23時半頃
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─── 暮石?
[ 窓の外を先に見下ろした彼女の表情の色が変わる。 ]
どうした?おい、
[ 呆然と立ち尽くす彼女の肩を掴み、 軽く揺さぶるなどしただろう。>>297
それから、一体何があったのだろうかと、 窓の外へと視線を向ける。 其処に広がっていたのは、深い深い闇だった。 *]
(329) 2021/06/06(Sun) 23時半頃
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── 回想:文化祭の打ち上げ ──
[ 怒涛の一日が終わった、という感想だった。 打ち上げが行われる中、 黒沢の描いたポスターの下、 教室の壁に寄りかかり グルチャに送られてきた写真や、 広告班の作ったSNSを眺めていた。
揃いのTシャツを身に纏うクラスメイトたち どの写真も皆笑顔を浮かべている。 カチューシャを付けた番代は愛らしかった。 柊もかわいいアクセを付けても様になっている。 ごちゃっとした鳩羽は、───…
ゴホン。悪くはないんじゃないか? ]
(358) 2021/06/07(Mon) 00時頃
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