18 星間回遊オテル・デカダン
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2022/05/01(Sun) 22時頃
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――『オテル・デカダン』へようこそ!
ここは選ばれた者のみが集う、全宇宙で最も絢爛な回遊客船。
チケットをお持ちならばどなたでも。
金さえ払えばいくらでも。
目眩く退廃の美を乗せて、『オテル・デカダン』はぐるぐる回る。
その煌めきの影に潜むものを、まだ誰も知らぬまま――
(#0) 2022/05/01(Sun) 22時頃
[銀河指標暦XXX年、竜骨座の月十一日。
定刻通りにアシモフ記念宇宙港を出発した回遊客船『オテル・デカダン』は、常通りの回遊ルートに乗って航行中である。]
――紳士淑女の皆様方、『オテル・デカダン』へようこそ!
"選ばれしお客様に、最上級のおもてなしを"。
それが当船のモットーでございます。
ご要望、ご入用がございましたら、いつでも巡回スタッフにお申し付けくださいませ。
それではお客様方、どうぞよい旅を。
[宇宙港からの新たな乗客に向けた、合成音声アナウンスが流れている。
以前からこの船に乗っている客達には聞き飽きたものだろう。]
(#1) 2022/05/01(Sun) 22時頃
[豪華回遊客船と呼ばれる通り、船内は贅を尽くした絢爛な内装だが、センスは随分と昔のもの。
古今東西の様式が入り混じった、懐古主義の博覧会といった様子だ。
装飾過剰な手すりのついた廊下、古代の英雄像を模したオブジェが立ち並ぶ横を、筒型の巡回スタッフ――勿論、ロボットである――が通り過ぎていった。]
(#2) 2022/05/01(Sun) 22時頃
■舞台
宇宙を旅する回遊客船『オテル・デカダン』が舞台です。
豪華客船のような上流階級向けの船とお考えください。
決まった目的地はなく、時折補給や乗り降りのために宇宙港に降りる以外は、宇宙空間を漂うように移動しています。
船内には、地球では懐古趣味・退廃主義と追いやられて久しい、様々な国・時代の王侯貴族が愛した建築様式・装飾が再現されています。
何せ失われた文化の再現なので、どこかちぐはぐな様子もあるかもしれません。また地球のことをよく知らない宇宙人には物珍しく映ることもあるでしょう。
船内の施設は個室、ビュッフェ形式の大食堂、バー、ショーやコンサートの開かれる劇場、遊戯室(カジノ)などを想定していますが、その他必要に応じてありそうなものは描写して頂いて構いません。
重力制御装置があるので船内は基本重力があります。個室を無重力にしたいとかはご自由にどうぞ。
また個室の内装は各人の好みに応じて変更されています。各個室内に監視カメラはありません。
(#3) 2022/05/01(Sun) 22時頃
食事も様々な星の文化に合わせてかなりの種類かつ十分な量が用意されています。
酒や煙草などのレトロな嗜好品もある程度の品揃えと常備がありますが、宇宙法に触れそうなあやしいお薬とかはないのでRPで使いたい場合は個人で持ち込んでください。
乗船時に持ち物検査はありますが、チップを渡せば素通しさせてくれる程度の船内倫理観です。
PC以外のスタッフは全てアンドロイド・ロボットです。用途に合わせて様々な型が業務を行っています。必要であればNPCとして自由に描写して頂いて構いません。
船長や操縦を担う乗員は船長室や操舵室のある艦首エリアに籠っていて、航行中は他の乗員・乗客の前には姿を現しません。
(#4) 2022/05/01(Sun) 22時頃
■役職
前提として、役職に関わらず全員が宇宙人です。それぞれ独特な文化や価値観を持っていることでしょう。
勿論地球人でも構いません。(便宜上宇宙人とひとまとめにしています)
言語はバラバラですが、公用語のようなもので会話をしている扱いにします。公用語が喋れないRPも禁止はしません。
また豪華客船に乗れるような資産あるいは伝手を持っていることが必須です。とは言えそれっぽい理由がつけばだいたいなんでもOKです。
今回初めて乗船のお客様も、以前から乗船しているお客様もいることでしょう。
中には乗船しっぱなしで住み着いている方もいるかもしれません。乗船料を払える限り降ろされることはありません。
例)富豪・商人・知識人・芸術家、乗客の使用人や護衛、あるいは裏ルートでチケットを手に入れた、などなど……
フロアスタッフや料理人、バーテンダー、劇場や遊戯室で働く船内スタッフもOKです。
また『オテル・デカダン』の船長と操縦・整備に関わる乗員は禁止ですが、普段別の船で働いている人などはOKです。
(#5) 2022/05/01(Sun) 22時頃
◇村人
『オテル・デカダン』に乗っている一般宇宙人達です。
設定はお任せしますが、役職村人なのであまり強い(役職っぽい)能力は持っていない方がよいかと思います。
例えば「テレパシーで会話をすることができる」はありですが「相手が隠そうとしている内容まで読める」はやめておきましょう。
◇占い師
何らかの方法で侵略的宇宙人かどうかがわかります。
宇宙人に詳しい、鼻が利く、めちゃくちゃ勘がいいなど、設定はお任せします。
◇守護者
何らかの方法で毎夜一人を襲撃から守ることができます。
戦闘能力が高い、超能力のようなものがあるなど、設定はお任せします。
◇霊能者
何らかの方法で処刑された人物が侵略的宇宙人だったかどうかがわかります。
宇宙人に詳しい、死者の声が聴こえる、判別する道具を持っているなど、設定はお任せします。
※人数によってはなくなるかもしれません。
(#6) 2022/05/01(Sun) 22時頃
◇人狼
勢力を広げるため、『オテル・デカダン』を乗っ取って移動拠点にすることを目的に乗船した侵略的宇宙人、通称『星喰いアメーバ』です。
昼間は一般の宇宙人のふりをしていますが、夜間になると正体を現し乗客や船員を襲います。
襲撃=殺害または捕食です。
乗客と人狼陣営が同数になると正体を隠すのをやめ、堂々と侵略行動を開始します。
◇ダミー
一番最初に襲撃されるかわいそうな乗客です。汚い金持ち。
(#7) 2022/05/01(Sun) 22時頃
※『星喰いアメーバ』について
元々は決まった形を持たない肉色のスライムのような宇宙人です。
いくつもの種族を星ごと喰い滅ぼしてきたためそう呼ばれていますが、他の呼称もあるかもしれません。
原始的な見た目ですが高い知性を持ち、その体はほぼ液状〜質量を持った肉塊の状態まで変化します。
捕食した生物の形を模倣し、記憶を読み取り、さも犠牲者本人であるかのように振る舞いますが、成長・老化はせず、捕食した時の姿のままです。
また一度模倣すると容姿の記憶が固定されてしまい、不定形に戻ることはできますが別の生物を模倣することはできません。
乗船前からチップの人物に成り代わっていたか、役職が配られたタイミングで「船内で」捕食されて成り代わられたかはお好みでどうぞ。
捕食や襲撃の際は体の一部が触手状の肉塊になると言われていますが、その辺りはお好みで。
また彼らは彼らだけに通じるテレパシーのようなもので会話をすることができます。
再生能力も高いですが寒さと熱に弱く、冷凍された場合は組織が凍結して粉々に、焼かれた場合は再生ができず、どちらも死に至ります。
(#8) 2022/05/01(Sun) 22時頃
※『星喰いアメーバ』に対する認知について
今回の人狼役が『星喰いアメーバ』であることについては、2日目にダミーが殺害された時点で天声にて発表予定です。
現場の状況からほぼ間違いない、というような周知内容を予定しています。
『星喰いアメーバ』自体を知っているかどうか、についてはPCごとにおまかせしますが、生態情報・弱点などについては船内のエントランスなど目立つところに表示されていることにしますので、船内でも知ろうと思えば知ることのできる情報であるとお考えください。
『星喰いアメーバ』の認知度については、「宇宙に存在する危険生物の中では知られている方であり、名前くらいは聞いたことのある人が多い」程度です。
実際に被害を目の当たりにしたことがあるとか、なにかそういうおそろしいものがいるらしい……くらいのふわっとした認識であるとか、その辺りはPC設定に合わせて決めてください。
(#9) 2022/05/01(Sun) 22時頃
■進行予定表
基本的には48h=1日で時間が進みますが回想などは適宜入れて頂いて構いません。
◇プロローグ
宇宙港から出発して数日〜一週間程度経ったくらいです。
豪華客船内での異文化交流をお楽しみください。
◇一日目
役職が配られます。人狼陣営の方々は顔合わせ的に赤窓で関係性など相談しておくとよいでしょう。
その他の役職の方は元からそういった能力があった!でも今目覚めた!でも構いません。名乗り出るタイミングも自由です。一日目じゃなくてもいいです。
◇二日目
乗客の一人(ダミー)が無残な姿で発見されます。
乗員から乗客が殺害されたことと、侵略的宇宙人『星喰いアメーバ』の仕業である可能性が示唆され、投票により不審な人物を冷凍ポッドで追放することが伝えられます。
ラグジュアリーな閉鎖空間で、生存を賭けた騙し合いが始まるでしょう。
みんながんばれ。
(#10) 2022/05/01(Sun) 22時頃
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[カジノを見下ろすバルコニーに、背の高い人影がある。 薄い色の長髪が絢爛な照明の光に照らされて――反射しやすい性質なのだろう、それ自体が淡く光を纏っているよう。 ゆったりとした衣服から覗く首や手足は金属で覆われ、カジノのネオンの色が映り込む。
長い睫毛を時折瞬かせて、地球人に似たかたちの、しかし男とも女ともつかぬ美貌が回るルーレットを眺めている。見るともなく。]
祈りましょう。掲げましょう。 果てはまだ遠くとも、道はまだ永くとも。 救いの光が遍く宇宙を照らすまで――
[詩を口ずさむように呟く。何度も唱えた聖句を諳んじるように。]
(1) 2022/05/01(Sun) 22時半頃
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[それは実際、彼にとっての聖句であった。
《銀光教団》と呼ばれる宗教団体がある。 "銀河救済"を最終目標に掲げ、ここ最近信者の数を増やしている。 が、特に危険な活動を行っている様子はなく、むしろ慈善活動に力を入れているため、数は多いが無害な集団として実質放置されている。
ここに立つのはその教祖、《銀の光を曳くもの》アルクビエレ、そのひとである。]
(2) 2022/05/01(Sun) 22時半頃
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「カピタン星の18王朝風のサロンね。ったく、メンドクセー注文ばっかりしやがる」
[船内では珍しい紙の束に目を通しながらぼりぼりと頭を搔く。フケが落ちるのも気にせずに、ひとり言とは思えぬ声量でひとり言を呟きながら廊下を歩く男。彼はこの船のデザイナーの一人だ]
(3) 2022/05/01(Sun) 23時頃
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「18王朝ったらアレだろ?最近発掘されたってヤツ、バカか?どんだけ少ない資料でやれってんだよ。あーメンドクセー、ここの施工主様はメンドクセー注文しかしやがらねぇ、クソか」
[得意とするデザインは未開の文化、あるいは消え去って記録すらも残っていないような文化のデザインだ。 出自も相まって、つけられた異名は 地下軌道<アンダーグラウンド・オービタル> 主流のデザインからかけ離れた軌道を描くデザイナー、それがエフという男だ]
「あー……ま、とにかく現場見とくか……」
(4) 2022/05/01(Sun) 23時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/01(Sun) 23時頃
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[張り詰めた空気の中、小さな運命がルーレットの上を転がった。そこに一匙、歓喜もしくは阿鼻叫喚の声が響く。 その喧騒から少し離れた壁際に、男が一人佇んでいる。少々過剰なくらい華美な衣装はだいぶ目立つことだろう。 笑みをたたえていながらも視線はどこか鋭く、品定めでもするように。勝者を、敗者を、観客を順々に眺めている。]
(5) 2022/05/01(Sun) 23時半頃
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[その視線が上階のバルコニーへ。 見間違うはずもない『噂』の教祖様へととまれば、帽子のつばを掴んで軽く上げ、ご挨拶。]
これはこれは……
[と、声が響くのは彼の『教祖様』の真横にて。いつの間にやら胡散臭い男の姿はそこへ。 帽子を胸元へ置き、恭しく一礼すると顔を上げて口端をもちあげ。]
貴方のようなお方までこちらの船に乗船されていたとは。 いやぁ、お目にかかれて光栄です。
(6) 2022/05/01(Sun) 23時半頃
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― カジノ・バルコニー ―
[かけられた声>>6に視線が動く。階下で回るルーレットの結果など、まるでどうでもいいかのようにあっさりと。]
おや、ご丁寧な方ですね。 光栄だなんて……わたくしはただの代表ですよ。
[一礼する男に向き直り、礼を返しながら薄く微笑む。]
わたくしのような立場の者がここにいるのは、意外ですか? でも、こういった場所にも……救うべき方はいると思うのですよ。
[ほら、とたった今大負けして頭を抱える客の一人に視線をやって、また戻す。]
さて、あなたはわたくしを知っているようですが、わたくしはあなたのことを知りません。 よろしければ、お名前を伺っても?
(7) 2022/05/01(Sun) 23時半頃
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[回遊客船の廊下を行く、小柄な人影。 その身に纏うは、金糸銀糸で緻密な刺繍が施された、艶やかな光沢の有る布。袖が長く優美に垂れ下がる衣装は、嘗て地球の極東で、若い娘の晴着とされた物らしい。 裾から覗く足下は、同じ意匠の小さく可憐な、先の尖った布靴で覆われている。 豪奢な廊下に劣らぬ、豪奢な装い。此の回遊客船では珍しくも無い、無駄に溢れた懐古趣味。]
どうぞ良い旅を──、ですって。 ふふ。
[船内放送の束の間スピーカーを見上げ、独り言ちては微かに笑う。其の目は、然し、開かれていない。 にも関わらず、何かに当たる事も無く、少女は廊下を進んで行く。 小さな足故、少しずつ。人で賑わう場所を目指して。]
(8) 2022/05/01(Sun) 23時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/02(Mon) 00時頃
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─船内・廊下─
おぅおぅ、シケた面しやがって。 何やってんだい。
[縦にも横にもデカいこの狸は、態度も相応にデカい。珍しい紙束(>>3)に興味が湧いたのか、傍らからひょいと覗き込んだ。]
んぁー? 何じゃこりゃ。 次はこんなん造んのかい?
[この古狸は、相応に長くこの船に乗っている。貴方の手掛けた仕事も、幾つかは目にしている事だろう。]
(9) 2022/05/02(Mon) 00時頃
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[大食堂 昼過ぎ 昼食の時間が終わり、空き始めた大食堂。 その片隅に置いてある天鵞絨張りのソファで、大きな犬がくつろいでいた。 首からはメダルのようにプレートがかけられ、簡素に『客』と書かれている。]
うん、実に美味しかった
[そう言って口の周りを舐める。]
(10) 2022/05/02(Mon) 00時頃
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[ロバートは、すっかり口の周りをきれいにすると、ソファの上でうとうとし始めた。]
(11) 2022/05/02(Mon) 00時頃
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これは失礼を。僕ぁジェルマンと申しまして、まあ、こういうものを取り扱っております。
[手元の帽子を頭に乗せ、代わりに内ポケットから一枚のカードを取り出した。 男がカードを指で弾けば、描かれた小箱がぽんと飛び出す。それを、おっとっと、と落下する前に捕まえて……
ちら、とだけ視線の先を追いかける。]
しかしまあ、ああいうのを救うべき者なんて言っていいんでしょうかねぇ。 僕から見ればそれも含めて楽しんでるか、自業自得か……あっ、おひとついかがです?毒なんか入っちゃあいないですよ。
[開いた小箱の中には小さなお茶菓子が4つほど。それを見せるように前に出し]
(12) 2022/05/02(Mon) 00時頃
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[声をかけられ(>>9)顔を上げる]
お、ギョウブか。仕事だよ、仕事。 なんでも統合して使わなくなった方のバーを、サロンに改装するらしくてな。それもマイナーもマイナー、最近発掘が始まったばっかとか言う文明のデザインにだ、バカかよ。
[紙束にはラフなデザインと、癖の強い字であれこれ書きこまれている。癖の強い字を読むことができたら、それは依頼主の悪口とわかるだろう]
ほら……、アソコだよ、あの……アニマル型アンドロイドコンパニオンのいたバー。アソコをセレブ客向けのサロンにするんだと。金持ちからとことん金吸い上げる気だぜ。 ま、俺に金落ちるんだから?いいけどな。
[ヤダヤダと言いながら大げさに首を横に振った]
(13) 2022/05/02(Mon) 00時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/02(Mon) 00時半頃
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― 昼過ぎの大食堂 ―
[『オテル・デカダン』
ここは、全宇宙で最も絢爛な回遊客船。 ……そのように呼ばれている。
『決まった目的地を持たない』
それは、この船の一つの特徴であった。 無論、時折補給や乗り降りのため、宇宙港に降りることはある。 それでも、それ以外は……この船は、定期便のように決まったルートをあくせくと行き来したりはしない。 だから、女はこの船にのった。]
(14) 2022/05/02(Mon) 00時半頃
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[女は大食堂にて、この船が現在泳いでいるであろう外を映す景色を、自前の端末にて見ていた。 この船は、今日も女が知らぬ場所を進んでいるようだ。 それに独り、ほっとする。 今は帰る気のない星が、あるからだ。 さらに言えば…… 帰る気のない星から長い年月外に出る事がなかったから。
“その星”は、寿命を売り買いしていた。 女の母星である。
ふと、端末を操作する手をとめた。 天鵞絨張りのソファで寛ぐ大きな“犬”の一言をきいて。]
じゃああたしの昼飯も、……いやもう、昼飯には遅いか。 おまえさんと同じにしようかな?
[別段、冗談のつもりもなく、そう言った。]
(15) 2022/05/02(Mon) 00時半頃
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服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/02(Mon) 00時半頃
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─船内・廊下─
カッカッカ、精が出るねェ。 しっかし、んなマイナーなデザインにしても、解るヤツなんざ居ねぇだろうに。 損な仕事だなァ。 ……ま、誰も解らねぇってこたァ、多少捏造しちまっても問題ねぇだろ。 想像力で補完ってヤツだな!
[全てを読み取るのは無理だったが、比較的読み易い箇所の悪口に目を留める。他も似たり寄ったりの内容であろう事を察し、狸は口の端を吊り上げた。]
あ〜、アソコな。見目は悪くなかったんだが やっぱ、オンナは生身じゃねぇと流行らねぇか。 金持ちっつうと、俺みたいなんかねェ。 完成の暁にゃ、労いに一杯奢ってやるよ。
[この狸は、飲むのも騒ぐのも好きだ。度々、従業員や他の乗客を巻き込んで騒ぎ、一杯と言わず酒を振舞う。見た目も金払いも、太っ腹という言葉に相応しいそれだ。貴方がそれを好ましく思う・思わないは別として。]
(16) 2022/05/02(Mon) 00時半頃
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─ 廊下 ─
[遅々とした歩みで進んでいると、立ち聞くつもりは無くとも、話し込む声を長く聞く事になる。 少女は男達の会話>>13>>16を耳にし、一度立ち止まる事を選んだ。]
突然、御免なさい。少し聞いても良いかしら? 何処か、出来れば大勢の人が楽しんで居る場所に行きたいのだけれど。お勧めは有る?
[幼さの残る声で、大人びた口調で、少女は問い掛ける。 船を造る側で有れば、愉しみを語る者で有れば、的確な助言をくれるのではと期待して。]
(17) 2022/05/02(Mon) 00時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/02(Mon) 01時頃
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― カジノ・バルコニー ―
[取り出されたカード>>12に素直に目を落として、絵柄だったはずの小箱が現実の物体として飛び出せば、これまた素直に目を瞬いた。]
ほう、ジェルマンは面白い商売をしているのですね。手品……それとも、魔法の類か。 いただいていいのですか? では、遠慮なく。
[まったく警戒する様子もなく、髪と同じように薄く光る指が菓子をひとつ、つまむ。]
本人が救いを求めていないのならば、我々も押しつけるようなことはいたしませんが。 自業自得であることは、手を差し伸べない理由にはなりません。
[そう言って、つまんだ菓子を口に入れた。]
(18) 2022/05/02(Mon) 01時頃
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服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/02(Mon) 01時頃
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[実際、《銀光教団》が無理な勧誘をしているという話はない。大規模な集会や布教活動など、目立った動きもほとんどない。
しかし、信者は着実に増えている。 種族も性別も出身も、貴賤も貧富も善悪も関係なく。 そして彼らは皆一様に、"救われた"と幸せそうに口にするのだ。]
(19) 2022/05/02(Mon) 01時頃
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アルクビエレは、お菓子をもぐもぐ……*
2022/05/02(Mon) 01時頃
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──廊下──
[お、と小柄な姿(>>17)に目を留めた。]
嬢ちゃん、見ねぇ顔だな。一人かい? 大勢居るとなると……バーが混み合うにゃ、ちと早ェか。 此処にゃ飯の遅ェ連中も多いから、大食堂か、カジノ辺りかねェ。今時分だと。 賭け事は、慣れるまで手ェ出さねぇに越したこたねぇが。 見てるだけでも、そこそこ楽しめるだろ。 案内は必要かい?
[必要だと言えば、案内もする気だ。特に用もなく船内をぶらつき、船員に絡む程度には、この狸は暇を持て余しているので。]
(20) 2022/05/02(Mon) 01時頃
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ハイよろこんでーーー!!
[大食堂の一角で、威勢のいい声が響き渡る。 並べられているメニューは、てんこ盛りの唐揚げ、塩とタレの焼鳥、フライドポテトに枝豆に、揚げ納豆もずく酢ホッケ塩焼きetc……]
ハイよ、中ジョッキにレモンサワーお待ち!
[振舞われる酒は、高級とは言い難いもの。 だがしかし、それがいい。 何故ならここは、とある星のとある国の食文化「居酒屋」を模した場所なのだから。]
(21) 2022/05/02(Mon) 01時半頃
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[豪華回遊客船『オテル・デカダン』での居酒屋企画は、不定期で行われている。どういうタイミングでかといえば、停泊地で良い食材と酒が入手できた時だ。 今回は、かなりのまとまった量を手に入れることができた。しばらくは居酒屋営業できそうだ。]
今回はもつ煮込みの材料も手に入ったからねー。 今から煮込んどきゃ、明日の夕方には食べ頃よ。
[ぐつぐつ。 味噌の良い香りが、漂う**]
(22) 2022/05/02(Mon) 01時半頃
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─ 廊下 ─
ええ。乗船したばかりで、今は一人よ。 此の船で『旦那様』に会う筈が、乗り損ねてしまったのですって。
[親切に応えて呉れる相手>>20へ、現状を語り。くすくす。と、可笑し気に笑う。 口元を抑える大人びた仕草と不均衡な、子供の様な表情で。]
折角なら、飛び切り”此の船らしい”方が良いわ。カジノの方かしら。 場所は知りたいけれど、案内まで付き合わせるのは、悪いわ。私、歩くのが遅いのだもの。
[申し出には遠慮を見せるが、強く拒む風でも無い。 自身より随分背の高い彼等へ進んで話し掛けた事からしても、物怖じは少ない性質の様だ。]
(23) 2022/05/02(Mon) 01時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/02(Mon) 01時半頃
御免株 ギョウブがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(御免株 ギョウブは村を出ました)
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ちぃと忘れモン取りに戻ってたぜ。
/* 役職希望間違えてたのに気付いての入り直しです。 お気になさらず!
(24) 2022/05/02(Mon) 02時頃
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──廊下──
こりゃ驚いたな。 嬢ちゃん、旦那が居んのかい! こんな可愛らしい嫁さん一人、こんな船に乗せちまうたァ 困った旦那だねェ。
[口では困ったと言いつつ、ケラケラと笑った。]
そうだなァ。 飯もうめェが、より此処らしいってんなら、カジノの方だろうよ。 なァに、嬢ちゃんの様な美人さんとゆっくり出来るってんなら、寧ろ役得ってモンよ。
[そう言いながら、低い背丈から考えても尚、小さすぎる足へと視線を向ける。歩くのが遅い(>>23)理由も、その辺りにあるのだろうと見当を付けて。]
早すぎるってんなら、遠慮なく言えよ? そんじゃ、またなエフ。
[先程まで絡んでいたエフに別れを告げると、なるべくゆっくりとカジノへ向かった。]
(25) 2022/05/02(Mon) 02時頃
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──廊下──
悲しいことにお前の言う通りなんだよな、内装なんて誰も見やしねぇ。 だからって手を抜くのは俺の流儀に反する……自分で言っててアレだが、メンドクセー性格だよ。
[装飾の一つにも手を抜かず、人の目に入ることない部分にもリアリティを求める。デザイナーとしてのエフが評価される理由が、そこにあるのだ]
セレブ向けサロンにギョウブ……ねぇ。獣臭ぇジジイはお断りされんじゃねぇの? ま、お前が無事サロンに入れた時に、ゲストとしてお呼ばれしてやるよ。札束用意しときな。
[ひらひらと手を振ってギョウブを見送る(>>25)]
(26) 2022/05/02(Mon) 07時半頃
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[とギョウブと話していた人物(>>23)に目をやる]
人の多い場所、ねぇ……。
[いくつか候補を思い浮かべ]
カジノね、この船の目玉だ。行って損はねぇと思いますよ。 あとは……、イザカヤ企画(>>22)だかが今やってるはずだ、飯食える場所でね、人いっぱいいますよ。大抵酔ってるのがアレなんですがね。
[とりあえず居酒屋は開かれている場所を教える。行く行かないは自由だ]
ああ、カジノのデザインも俺がやっててね、内装の感想あったら降りるときにでも教えてくださいよ。 イザカヤのほうは俺は無関係なんで感想はいらねぇです。
[楽しい船内ライフを そう言い残してヒラヒラと紙束を振りながら、エフは立ち去った]
(27) 2022/05/02(Mon) 07時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/02(Mon) 07時半頃
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むぅ。ここが現在地じゃろ、あっちがカジノ……向こうが大食堂…… こりゃあ完全に「道迷い」ってやつじゃのう……
[廊下にある施設案内板の前で立ち尽くす女が1人。 手元の端末と案内板を見比べてうんうん唸っている。 その立ち姿はリラックスしているようで隙がなく、見るものが見れば軍人だと分かるかもしれない。]
まぁよい。せっかくこの船に乗れたんじゃ、あてもなく歩きながらゆるりと見て回るのもよかろう。
[独特の訛りでそう呟きながら、適当な方向に足を向ける。]
(28) 2022/05/02(Mon) 08時半頃
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エフは、仮眠をとっている。
2022/05/02(Mon) 09時頃
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─ 廊下 ─ 然うみたい。 でも、若しかすると、態とかもしれないわ。
[笑う相手>>25へ、少女は微笑みを崩さず、小鳥の様な仕草で首を傾げた。 もう一人からのアドバイス>>27にも、興味深げに頷いて。]
ふふ。酔って居る人達を見に行くのも、面白そう。 教えて呉れて、有難う。
私が、貴方の意図した通りに"見"えるかは、判らないけれど。 感想、誰かに伝えて置くわ。
[諾い、去る背へ数秒目を遣ってから、案内を請け負ってくれた彼と共に、カジノの方へと向かう。 とこ、とこ。とこ、とこ。遅く、不安定には映っても、案外確かな足取りで。 快く付き合って呉れる相手へ、娯楽代わりにと、身の上を少し、語りなどし乍ら。]
(29) 2022/05/02(Mon) 09時頃
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セジ族の子は目が開かない。然し独自の感覚で、周囲を"見"ている。 彼等は其れを、子に与えられる『神の加護』だと考えていた。軈て目が開く時、神の加護を脱し、成人したと看做された。
其の神秘性に、目を付けた輩が居たらしい。
弱小辺境惑星の、少数民族。 名目上は護られていたものの、不自然に其の数を減らし、遂には滅亡が伝えられたという。
伝聞にしか知らない、然し其れ程には遠くない、祖先の話だ。
(30) 2022/05/02(Mon) 09時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/02(Mon) 09時半頃
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―客室―
キュルルルル…… ルルルルル……!
[豪華な客船の豪華な一室。 ふんわりと柔らかなクッションの上、丸っこい宇宙人が端末を通じて何者かに話しかけている。惑星間通信もずいぶん離れた場所まで届くようになった。
しかしそろそろ、電波も届かなくなる頃。 キュル、と最後に別れの挨拶をして、宇宙人は端末の電源を切った。
ころんとクッションの上に仰向けに。]
(31) 2022/05/02(Mon) 09時半頃
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キュルルル……
[ふう、やれやれと言いたげに転がっている。 折角の休暇にまで商談の話とは。
この客室を借りれる立場の貿易商。 見かけは小さいが頭脳は大人、
その名はハロ。]
(32) 2022/05/02(Mon) 09時半頃
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[やがて一人でいるのも飽きたのか、ハロはころりと体を反転させ、クッションの上に起き上がる。テーブルの上に置かれた円盤を頭にのせれば、ふわと全体が浮いた。反重力装置である。
故郷ではこうしてふよふよと浮いて移動するのが主流であり、重力のある船の中も例外ではない。
一人酒でも嗜もうかと個室を出て、BARへ向かってふよ……と廊下を浮かんでいく。そういえば、企画で「いざかや」なる酒場があるとかないとかインフォメーションで見たような。**]
(33) 2022/05/02(Mon) 09時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/02(Mon) 10時頃
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― 大食堂 ―
[女の目の前には繊細な装飾がびっしりとあしらわれた器が運ばれてきた。先程犬が食べていたものと同じ物が、技を凝らして盛り付けられており、その量は、ほんの二口ほど。 金色のフォークをつまみ、さて味を確かめてみようかと思ったところで、威勢のいい声が聞こえてきた。(>>21)
女は眼鏡を軽く押し上げて、そちらを見遣った。 不定期的に行われている『イザカヤ』なる、とある星の文化の一つを模した催しであると聞いている。かなり旧い文化であるとも。]
大きな声だこと。
[女は、長くこの船にいる客だ。 だからそういった事もあると知っている。 彼女の名は、PJという。]
(34) 2022/05/02(Mon) 11時頃
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[母星にも飲み屋はあった。しかし安い美味いをうたい、大声を出し客を呼ぶような店とは、PJは縁がなかった。
PJの生まれた星では、寿命を販売する事ができる。 寿命を数値化してみる事も世紀の大発見だったが、更には他人に寿命を渡せるという人類が到達した輝かしい功績は、星に独自の文化を築かせ、いつしか惑星『時』と呼ばれるようになっていった。
単純化して表現しきれぬその文化の一面を切り取り、至極簡単に言ってみるとするならば、『生きていて欲しい』という望みから、人に寿命を贈り物として渡すことが出来る星でもあり、『死ねばいいのに』と思われるような者は、金があったとしても寿命を売ってもらえない星になった。
そして、寿命を売ることで金も得られる。 もしも生きる事がつまらなくなった時は、命を売って死ぬこともできる星ともいえた。]
(35) 2022/05/02(Mon) 11時頃
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[惑星『時』で「生きていてほしい」と望んで貰えるようにと、教育された過去のあるPJにとって、あの『イザカヤ』の客寄せは些か乱暴そうにうつったが、慈しみも感じたし珍しくもあった。
だからああいった品を珍しがって口にいれてみた事もあったが、PJにとっては、その味では然程喜びが得られない事も、*既に思い知らされている。*]
(36) 2022/05/02(Mon) 11時頃
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ははん、お優しいだけじゃなく度胸もある。流石、大きなものを背負う方は器が違う。
[などと多少大げさに宣いながら、箱のうちのひとつをぱくり。そうして空になった小箱はカードに戻ることもなく、ポケットを箱の質量分だけ膨らませる。 腰にくくりつけられた竜革のカードホルダーからカードの束を引っ張り出すと、それこそ手品でも見せるように手元でシャッフルして見せた。 手元のカードの裏面には先程の小箱のカードと同じ魔法陣が金のインクで刻まれ、扇のように広げて見せる表面に、それぞれに異なる絵が描かれて。]
相手さんにわからなけりゃどっちでも構いませんが、僕のは後者の魔法ってやつですよ。 こいつは、まあ、ちょっとしたお近づきの印ってやつですが。火をおこしたり、何かを癒やしたり、はたまた破壊したり……カードの種類は様々でしてね。 必要を売って、そう、同じように使えそうな魔法があれば切れ端を買い取ったりもしてますねぇ。
これなんかいかがです?奇跡の軌跡って、演出魔法なんですがね。空にきれ〜な彗星が流れて、お祝い事の演出には最適ですよ。
[と、一枚引いたカードには青白い彗星が一筋。]
(37) 2022/05/02(Mon) 11時頃
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服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/02(Mon) 11時半頃
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──廊下──
[野暮用を片付け、食堂に向かう途中に見たことがない顔(>>28)を見つける。新規の乗客だろう]
おっと、お客さんですかい。 どっかに御用ですか?
[向かっている方向は娯楽施設の少ない区画の方向だ。おそらく迷子だ、とエフは思った]
食堂に行くんだったらご一緒しますよ?俺も飯食いに行くつもりなんで。
[案内を提案する。断ってもかまわない]
(38) 2022/05/02(Mon) 12時半頃
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― カジノ・バルコニー ―
魔法の売り買いですか。 残念ながらわたくしには魔法の心得はありませんが……
[薄く笑みながら、シャッフルされるカードを物珍しげに眺める。 カジノという場所も相まって、さながらこれからワンゲーム、といった光景だ。 と、一枚。 提示された彗星のカードにほんの数瞬、目を細めて。 くすくすくす、と笑う。]
度胸というなら、あなたの方が余程おありですよ、ジェルマン。 以前ここに来た時も、商人の方々から様々な"ご提案"をいただきましたけれど……"奇跡"とは、ふふふ。
[アルクビエレは以前にも一度、『オテル・デカダン』に乗船したことがある。水晶玉やら壺やら売りつけられそうになって、あしらうのが面倒だったのを覚えている。]
(39) 2022/05/02(Mon) 13時頃
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ああ、ですが、ジェルマンは商売上手ですね。 わたくし、彗星はとても好きなのです。遠くから見ると美しいでしょう?
[カードに描かれた光の尾を引く星をなぞるように。触れるか触れないか、そんな手つきで指を伸ばす。]
買い物に来たわけではないのですが、これもご縁でしょう。 一枚いただけますか?
[単なる"お近づきの印"か、本当に気に入ったのか、傍からはいまいち読めない微笑みで。 この教祖はものを買う時、値段を聞くということをしない。自身で買い物をすることがほとんどない、ということでもあるし、懐に余裕があるということでもある。*]
(40) 2022/05/02(Mon) 13時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/02(Mon) 13時頃
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む。いやな、イザカヤ(>>22)なるものがあると聞いたものでな。 話の種に覗いてみようかと思うたのじゃが、道に迷うてしまったわ。
[口ぶりからして従業員ないし船の関係者だろう。船に乗って日が浅い女にはどういった人間なのか判別がつかないが。 続く案内の申し出には、ぱっと顔を明るくして。]
なんと!ちょうど良い、案内してくれんか! 我一人では辿り着けそうにないのでな!
(41) 2022/05/02(Mon) 13時半頃
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──廊下──
イザカヤ企画、ありゃなかなか面白いイベントですよ。時間帯によっちゃぁ酔っ払いしかいないのが難点ですがね。 酒飲みが好きそうなメニューばっかだから、仕方ないっちゃ仕方ない。お客さんがイケる口なら、文句なしで楽しめますよ。
[と、言うもののあまり居酒屋企画には顔を出してはいない。エフは一人で、あるいは数人で静かに飲むことを好んでいるからだ]
おっと、同伴してくれるとは有り難いですね。 お手をどうぞ、なんてな。
[くつくつ笑いながら手を差し出す。むろん冗談だ、手を払っても何も問題はない]
(42) 2022/05/02(Mon) 16時頃
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― カジノ・バルコニー ―
どうも、信用商売なものでね。中途半端なモンをばらまくわけにはいかんし、仕入れもちょいとコツがいる。 この『彗星』なんか、もし本物の彗星を好きな場所に落とせるなら良い値で買おう、なーんて将軍様もおられたが…… 残念。奇跡に束の間、心は奪えども、命は奪えなんだ。
[残りのカードを手慣れた様子で仕舞い込み、伸ばされた指から平たい彗星をすいと遠ざける。にや、と商人ぜ然とした笑みをうかべながら右手の薬指と小指の間にカードを挟み、肩掛けカバンから契約書と虹の羽ペンを呼び寄せる]
(43) 2022/05/02(Mon) 16時頃
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まーあ、個人で楽しむくらいの方が、作者も嬉しかろう。 というわけで、お値段は少々マケてのこのくらい、お支払いは後日こちらに振込みで……あとはぁ……
[言いながら、カードを挟んだままの右手で器用にペンを握り、公用語で記された売買契約書の金額欄にはおおよそこの船の乗船料と等しい額を書き入れる。一度確認を経た後、その書面をくるりと反転させてペンを差し出し。]
もし気に入られたら、あなたさんの大勢いる『オトモダチ』にね。このジェルマンさんの名前をそっと紹介してもらえたらなぁ……なんて思うわけですよ。 心根優しい方々……それも、アルクビエレ様のお墨付きとなれば信用できるし、売り手も買い手も大歓迎ってね。
(44) 2022/05/02(Mon) 16時頃
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―食堂―
[ふよふよと浮かんでいなければ踏みつけられそうな騒がしき一角に「いざかや」はあった。どこかの惑星の食文化なのだという。>>21
椅子やテーブルも華やかとは言えないような素朴な造りとなっているが、逆にそれが物珍しく高い椅子の上にハロは乗っかった。
メニューは共通言語で書かれており、ふむりふむりと眺め。]
キュル……
……おススメの品はあるか?
[話すスピードが比較的速い母星語で喋ると、他者にはキュルキュルとしか聞こえないが、共通語をゆっくりとしゃべりだすと意外に低音ボイス。]
(45) 2022/05/02(Mon) 16時半頃
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モツニコミ……か…… 食べ頃は、もう少しかかると……? ならば他のモノを食すとしよう。
[こうして、ハロは軟骨のカラアゲや枝豆、そしてビール酒を嗜んでいた。]
フ……手づかみとは、面白い食事方法だ…… たまにはこういう趣向も悪くない……
今の私は畏まった商売人ではなく、ただのハロという個体だからな。
[退化した短き手足ではなく、長い尾を器用に動かして枝豆の皮を剥く也。*]
(46) 2022/05/02(Mon) 17時頃
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酔っ払いばかりか。は、は、は、賑やかそうでよいではないか。ますます気になってきた。
[心底おかしそうにからからと笑う。 この女は特別酒に強いわけではないが、酒宴の雰囲気は嫌いではない。肩肘張らずにいられる空間ならなおのことだ。]
おや、「えすこおと」してくれるのかえ。おぬし、「じぇんとるまん」じゃのう。 それじゃあお言葉に甘えるとしようかの?
[訛りの強い共通語であなたは紳士的だと褒めながら、差し出された手を取る。]
(47) 2022/05/02(Mon) 18時半頃
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──廊下──
おっと、お客さんそういうの好きなタイプですか。陽気な酒が好きなやつに悪いやつはいねぇ、って言いますしね。 普通に飯も食えるんで、酒って気分じゃないときに行ってもいいもんですよ。 [そう言いながら今日の目的は居酒屋企画ではない、食堂の方だ。空腹なのでガッツリ食べたいのであった]
[手を取られるという予想外の行動をとられ一瞬驚いたような顔をするが、すぐにまなじりを下げ、恭しくその手をミツボシの胸の高さにまで上げ首を垂れる]
ジェントルマンとは恐れ多い。 ……それではレディ、ご案内させていただきます。
[そう言って手を放す]
(48) 2022/05/02(Mon) 18時半頃
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― カジノ・バルコニー ―
おやおや、恐ろしいことを考える方がいたものですね。なかなか大変な商売のようで。 それにしても、奇跡に命は奪えない……ですか。ふふふ。
[それならば、大水で数多を押し流した神の御業を何と呼ぶのだろう。或いはそれも、懐古趣味のひとつとしてこの船の何処かに飾られているのかもしれない。 全てを救いはしなかった方舟の、絵か、なにかが。]
(49) 2022/05/02(Mon) 19時半頃
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[商売人の笑みには、やはり薄く微笑んで。 差し出されたペンをとり、契約書をさらりと眺め、サインを書き入れる。額面も見たが、特段高いとも安いとも言わない。相場というものにあまり興味がなく、なんなら乗船料がいくらだったかも覚えていない。 商品と、取引相手を気に入りさえすれば値段は問わないタイプだった。] これでよろしいですね。 振込は後ほど、経理の者にさせておきます。
[『オトモダチ』と言われて、くっくっと喉の奥で笑う。]
本当に商売がお上手だ。 ええ、勿論。気に入ったら紹介いたしますとも。 あ、こちら……一度使ったら絵柄が消えてしまったりします? ああいえ、別に返金しろなどとは言いませんよ。ただの確認です。
[……もしかしたら本当に絵柄が気に入っただけなのかもしれなかった。]
では、わたくしはそろそろ。 たくさんお話をしたら、少し喉が渇きました。
[そうしてカードを無事受け取れば、丁寧に会釈をして。 大食堂の方へするすると歩いていった。]
(50) 2022/05/02(Mon) 20時頃
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― 大食堂 ―
[ゆっくりとした歩調ではあれど、長身ゆえそれほど歩みは遅くない。ほどなくして、アルクビエレは大食堂に到着した。]
おや、あれは……初めて見ますね。
[ぐるりと見渡して、何やら威勢のいい呼び込みをしている"居酒屋">>21>>22に一度目を留める。 仕入れのタイミングが合わなかったのか、以前来た時にはやっていなかった企画だ。嗅ぎ慣れない香りに、何やら見たことのない――豆?を食している客の姿。>>46 後で寄ってみようか、とさらに視線を巡らせて。
大食堂の静かな一角に、覚えのある派手な姿>>34を見つけた。]
(51) 2022/05/02(Mon) 20時頃
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ごきげんよう、PJ。
[PJというこの派手な女性は、前の旅でも会った。 その時も、随分長いこと、この船に乗っているというようなことを聞いた気がする。 相手の記憶にあるかどうかはわからないが、歩み寄って一礼して。]
相変わらずこの船に乗っておられるのですね。 お元気そうで何よりです。
[懐かしげに、薄く微笑む。]
そちらの……方は、お知り合いですか?
[天鵞絨張りのソファで寝ている犬>>11を見る。 この獣をどう扱うべきか、少し迷うような間があったが。 首から下げたプレートが功を奏したようだった。客と書いてあるからには客なのだろう。]
(52) 2022/05/02(Mon) 20時頃
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アルクビエレは、スタッフに適当に飲み物を頼んだ。*
2022/05/02(Mon) 20時頃
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[大食堂 昼過ぎ 好物のアップルパイを食べた後、天鵞絨張りのソファでしばらくうとうとしていた。 近くで声がすると、耳がピクリと動く。 ゆっくりと目を開くと、声のした方を見上げて、ゆっくりとした口調で話しかける。>>52]
こんにちは。 君は、新しいお客様かな?
[頭を上げ、くんくんと匂いを嗅ぐ。 しっぽは歓迎の意を表すようにゆっくりと揺れている。]
わしは、ロバート。 こう見えても、乗客なんだよ。
[ちょっと胸をそらして、『客』と書かれたプレートが見えやすいようにした。]
(53) 2022/05/02(Mon) 20時半頃
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─ 廊下 ─
[カジノへ向かう道すがら、すれ違う乗客達も数多く。 中でも、ふわふわと浮かび移動していった小さな乗客には興味を惹かれた様だ。]
まあ。羨ましい。 私も、浮かんで移動したいわ。 其の方が、ずっと便利。
[この船に乗船する少し前。元居た場所から記念港迄の、別の船で体験した無重力を思い返して、言葉を雫す。 其れが彼の者の体質なのか、何かの道具に拠るものか、少女には判らなかったが。 また何処かで出会えたら、訊いてみようと思うのだった。**]
(54) 2022/05/02(Mon) 20時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/02(Mon) 20時半頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/02(Mon) 21時半頃
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― 大食堂 ―
[バターやシナモンの香るサクサクのアップルパイの一口分を飲み込んだ直後、PJは声をかけられ、驚いた様子で一度フォークを置いた。 高い位置にある顔を見上げる。>>51]
おやまあ。久しぶりだね。
[PJはニッと口の端をつり上げた。 青と白の二色の歯がのぞいている。] ごきげんよう、アルクビエレ。 元気ばっかりは人一倍よ。 あんたの名前もちゃんと覚えている。
今度はどんな旅をする予定で船に? お仕事かしらね。
(55) 2022/05/02(Mon) 21時半頃
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[アルクビエレの視線を追いかける。視線はソファで寛いでいる犬へと向いている。どうやら声をきいて、ロバートも起きたようだ。 知り合いかと問われ、PJはゆったりと頷いた。]
いくつになっても恋は楽しいものよね。 片思いでも両想いでも。 あたしも長くこの船で過ごしているけど、 この船じゃあ、ロバート以上のいいおとこを知らない。
[そう冗談めかして笑い、ロバートの揺れるしっぽを見遣った。犬はとてもかわいい。]
(56) 2022/05/02(Mon) 21時半頃
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[大食堂の一角。親切な案内人(>>48)のおかげでようやく目的の場所に辿り着いた女が一人。上機嫌でメニューを眺めている。]
これと、これと……この、天麩羅とは何ぞや? ……ほう、揚げ物の一種かえ。ではこれも。
[空腹に任せて注文して、ほうと一息。改めて周囲の様子を見渡す。もしかしたら、他の客人(>>46)とも目が合ったかもしれない。]
いやはや、賑やかな空気は良いものじゃ。色も形も違う者達が皆笑っておる。ほんに平和じゃのう。
(57) 2022/05/02(Mon) 21時半頃
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服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/02(Mon) 21時半頃
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― 大食堂 ―
[アルクビエレとPJの方を眺めて、二人の話を静かに話に耳を傾けている。どちらに対しても、目があえば『聞いているよ』と言わんばかりに、少し目を細めてしっぽを振るだろう。 二人の話が一段落し、PJと目があえば (>>56) ]
ありがとう、光栄だ。 PJも、船一番のいいおんなだよ。
[そう言って目を細めて、にっこりと笑いかけた。しっぽはパタパタと揺れている。**]
(58) 2022/05/02(Mon) 22時半頃
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──大食堂──
あーあ、相変わらず人多くてヤんなるな。
[食堂入り口でミツボシと別れ(>>57)定位置に向かう。この辺りは景観がよくないので席が埋まるということはまずないのだ。 その分、静かに食べられるのでエフは食事をするときは大抵この一画に座る]
……ちっ、出遅れたか。
[手持ちの端末からオーダーをしようとするも、時間帯が悪いのかお目当てのメニューは売り切れていす。仕方なしにそれなりに量の多いメニューを頼む]
[そうして料理が来るまでの間、端末でニュースを眺めて待つのであった]
(59) 2022/05/02(Mon) 22時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/02(Mon) 22時半頃
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― 大食堂 ―
[PJに名前を呼ばれる>>55と少し屈むようにして、嬉しそうに目を細める。ああ、染めたような鮮やかな歯も変わりがない。]
覚えていていただけて嬉しいです、PJ。 気分転換と仕事を兼ねて……といったところですよ。 わたくしの仕事は休みがないもので。
[何せどこに救いを求めている相手がいるかわからないのですから、と肩を竦めてみせる。実際アルクビエレは前回の乗船でも一人、何やら人生に疲れてこの船を最後の場所にしようとしていた男を連れ帰り、入信させていた。彼も今は熱心な信者である。]
(60) 2022/05/02(Mon) 23時頃
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[下からかけられた声>>53に目を瞬いて、それからにこりと微笑む。目線を合わせるよう、さらに少し身を屈めると、長い髪がさらさらと肩から落ちた。]
こんにちは。 アシモフ記念宇宙港から乗船した、アルクビエレと申します。《銀光教団》の長をしております、どうぞお見知りおきを。 そうですね、この船には一度乗ったことがあるのですが……きっと、その時にはお見かけしていませんね。 初めまして、ロバート。
[そう自己紹介をして。胸をそらす様子を見ると、僅かに眉を下げた。]
……ふふ、失礼しました。見慣れないお姿だったもので。
(61) 2022/05/02(Mon) 23時頃
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[それから二人の、お互いに対する評価>>56>>58を聞いて。今度こそ、完全に困ったように眉が下がった。]
…………ええと。 もしかして、わたくし……お邪魔をしてしまいましたでしょうか?
[おろ……と二人を交互に見る。 こういった冗談には疎いらしかった。]
(62) 2022/05/02(Mon) 23時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/02(Mon) 23時頃
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[デリクソンの故郷は、辺境の移民星……コロニーである。 イザカヤ文化は、初代移民が持ち込んだもので、いまやコロニーのなくてはならない観光文化のひとつとなっている。 オテル・デカダンへの出店オファーがあったのは、今から2年程前のこと。当初は、豪華な回遊船に似つかわしくないのではと、反対意見もままあったが、逆に上流層への物珍しさが功を奏してか、こうして、不定期開催できるようになっていた。]
お、いらっしゃい! オススメはもつ煮込みなんだけど、いま仕上げに入ってるんで、もうちょっと待ってもらえっかな。 とりあえず、ビールとツマミね。あっ、手……が汚れたら、おしぼり置いとくんで。
[>>45>>46ふよふよ浮かぶ客がくれば、お通しの切干大根を目前に一鉢。 煮込みの味が整うまでの間、ビールとともに、軟骨揚げと枝豆をお出ししよう。]
(63) 2022/05/02(Mon) 23時頃
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あれ、エフさんが女の子連れてら。
[煮込みの仕上がり具合を確かめつつ、人が集まり始めた大食堂入り口付近に視線を向ければ、船内デザイナーの男>>59が、かわいい女性を伴って入ってくるのが見えた。冷やかしてやろうかと、片手を上げかけ、自重した。 が、女の子のほうはこちらへ向かってきてくれているようだ。>>57]
(64) 2022/05/02(Mon) 23時半頃
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どーもいらっしゃいお嬢さん。 お、居酒屋は初めてのクチかな?
あぁ、天婦羅、気になる? 魚介とか野菜に、衣つけて揚げるんだけど。
[説明しながら、まずは定番のエビ、大葉、舞茸など、数品を揚げて振舞う。]
山菜とかいけるクチかな? いけるんなら、ウドとコゴミあるよ。 日本酒ってのといっしょにどう?
[ほかの客のほうも見つつ、珍しく手に入れた山菜などを提示してみよう。]
(65) 2022/05/02(Mon) 23時半頃
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─ カジノ ─
[案内されて辿り着いた其処は、仄暗くも煌びやかな、独特の気配に満ちて居た。
ルーレット、ブラックジャック、バカラ。 恐ろしく古くから存在すると云う、伝統あるゲームが繰り広げられるテーブルの合間を、彼方へ、此方へ。少女は小さな歩幅で巡る。
遊戯に興じる人々の、優雅な振る舞いに包まれた抜け目の無さが、盤上で、或いは盤外で、望みの物語を織り成そうと踊るのを、肌で感じる。 大騒ぎとはまた異なる、静かで、異様な熱気。] ふふ。凄い。皆、莫迦みたいに愉しそう。 ──愉しそうで、莫迦みたい。
[少女も、熱気に充てられて興奮して居たのか。 一頻り巡り終え、満足そうに輪を離れ乍ら、くすり。と笑って、小さくそう呟いた。 果たして其れを聞くものは、あったか如何か。*]
(66) 2022/05/02(Mon) 23時半頃
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― カジノ・バルコニー ―
いやぁ、どうもどうも。気に入っていただけて何よりだ。これは皆さんに言ってるんですがね。いい買い物をなさいましたよ、本当に。
[上機嫌で書類を丸め、鞄の奥底に仕舞い込む。何かしらの革で作られた丈夫な蓋をしかりと閉めてぽんと叩けば、代わりに手にしていたカードを銀の意匠のケースに収めて手渡して。]
そいつは一回、使い切りですが……在庫はまだございますんで、ね。気に入られたんならまたお声掛けを。
[仰々しい礼のまま去りゆく姿をしばらく見送った]
(67) 2022/05/03(Tue) 00時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 00時頃
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ー食堂(居酒屋)ー
[クモミズ星人の目は細い。細くて小さい。 見えているか怪しい。ついでに耳と鼻も小さい。 しかしどれも存在はしている。
よって、そんなハロと目を合わせるのは至難の技である。だが不可能ではない。>>57]
フ……
[こちらは目があったと認識した。やんちゃしていた若き日を思い出し、ばちんとウィンクしてみるが、よほど注意深く、目が良くなければ毛に覆われたそれには気づくまい。]
(68) 2022/05/03(Tue) 00時頃
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[『教祖様』を見送ってしばらく。手近な肘掛椅子にとすんと腰を下ろせば、柔らかなクッションに沈み込んで収まる。ごつごつしたバックもじゃらじゃらの装飾も気にならない、高級な柔らかさだ。天井を見上げるよう背凭れに体重をあずけ、顔を隠すように帽子を被せぼそりと。]
ああ〜……くっそ緊張した。
(69) 2022/05/03(Tue) 00時頃
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ほう、手拭いが用意されているのか。 何せこの船に乗るのは初めてでな。 つまりいざかやも初めてだ……
[いざかやマナーに反したら教えてほしいとデリクソンに願いながら、枝豆の塩がついた尾をおしぼりでふきふき。>>63>>65]
テン……プ……ラ。 歌のような響きだな…… 一つ頂こう。む、む……
[興味を示したが、中身を何にするか思案中。*]
(70) 2022/05/03(Tue) 00時頃
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― 大食堂 ―
[アルクビエレがロバートに挨拶をしている。 それから困惑するように、邪魔かと訊ねられたPJは、可笑しそうに口元に手をやって笑った。>>62]
邪魔だなんて。とんでもなくてよ。 あたしには時間がたっぷりあるし、 そんなせせこましい事は言わないわ。
それに、ロバートがあたしを 一番だと言ってくれているんだから、 あんたに嫉妬をする必要もないみたい。
[機嫌よさげに椅子をアルクビエレに勧めた。]
(71) 2022/05/03(Tue) 00時頃
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相変わらず、忙しくしてるのね。 仕事のついで、気分転換が兼ねられるなら上等よ。
宇宙の片隅、こうして元気に再会できたんだもの、 船の外の話なんて、土産話に聞きたいところね。 前に一緒に船を降りた人もお元気?
あたしは皆さんのように 若いころに星を渡って暮らすなんて事は してこなかったから、どんな話も面白くって。
[アルクビエレが宗教で儲けているらしい事はPJも理解していた。 PJの母星は、人の出入りについて、非常に厳しい。 異星人の考え方も物腰も、若いころには滅多に接することは出来ないものだったから、異星の教祖であるアルクビエレもまた興味の対象の一つであった。]
(72) 2022/05/03(Tue) 00時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 00時頃
服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 00時頃
服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 00時頃
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マナー? 大丈夫、居酒屋にそんな堅苦しいもんはないから。 まぁ、酔っぱらいすぎて他のお客さんに迷惑かけたり、あと食べきれない量をとったりすんのは、流石にね、だけど。
[>>70畏まる必要はない場なのでと。ひらりひらりと手を振って。 よい具合に仕上がったもつ煮込みを碗に盛って、ねぎを散らす。]
ハイよお待たせ、もつ煮込み! 熱いんで気ィつけてね。
[もつと野菜たっぷり、ついでに大きな茹で卵。 一味と、レンゲも添えて、彼の前に置いた。]
(73) 2022/05/03(Tue) 00時半頃
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天婦羅ね、今のオススメは山菜! 珍しく手に入ったんでね、数量限定! ほろ苦いけど、試しにどう?
[>>70訊ねつつ、衣をまとわせシャッと揚げる。 揚げたては、塩とともに提供しよう。]
(74) 2022/05/03(Tue) 00時半頃
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― 大食堂 ―
[PJからの返答>>71に安堵したように、そしてややはにかむように目を伏せて。]
それならよかった。 どうもわたくし、間の悪いことが多いようで、信者達にも時々困った顔をされてしまうのですよね……おや、どうも。
[勧められた椅子に腰かける。]
ふふ、お二人は仲がよろしいのですね。 わたくしから見ても、PJは素敵な女性ですとも。そのPJがこれ以上ないと言うくらいなのですから、ロバートも負けず劣らずの素敵な紳士なのでしょう。
[また二人を見て、今度は微笑を浮かべた。]
(75) 2022/05/03(Tue) 01時頃
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ああ、彼ですか。 離縁されたとかで随分意気消沈していましたが、信仰に目覚めてからは見違えるように元気になりましたよ。別れた奥様も戻ってきて、今は二人で熱心に活動してくれています。
[連れ帰った男のことを聞かれると、なめらかにそう語った。]
この船は、あまり外の話が入ってきませんからね。 まあ、そう望んでおられる方も多いのでしょうけれど。
[現実を忘れて、夢のような世界で暮らす。 金さえ払い続けられるならば、それが可能なのがこの『オテル・デカダン』だ。 PJがどういった理由でこの船に乗り続けているのかまでは知らないが。]
わたくしの話でよければ、いくらでも。 そうですね、先日ある星の難民キャンプへ赴いたのですが……
[そんな風に、退屈しのぎにでもなればと、ここ数年の間に外で見てきたことを話すだろう。ウェイターのアンドロイドが運んできたグラスを時折傾けながら。 《銀光教団》において、酒類はご法度ではないらしい。]
(76) 2022/05/03(Tue) 01時頃
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ふむ。尾でゲームをしたり、拍手をしてはならない……などのマナーもないのか。それは自由だな。
[星によっては謎マナーがあったりもするが、そこまで心配せずとも良いらしい。ハロも気楽に過ごすことにした。>>73
すぐ前に置かれたもつ煮込みにおお、と感嘆の声をあげ。]
では、天ぷらも山菜で頂こう……
[もつ煮込みに尾をつける前に、やはりここは店員のオススメを素直に聞くのがよろしいと天ぷらを注文。>>74]
(77) 2022/05/03(Tue) 01時頃
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[そして尾でレンゲを掴んでうまくもつ煮を掬い、小さき口に運んだ。]
む……これは……
熟成した調味料にもたらされた、食欲をそそる香が湯気に乗ってやってくるとは思っていたが……香りにとどまらず、コクのあるまろやかな辛さと、少々の甘み……恐らく長く煮込んでいたであろう品にも関わらず、煮詰まって味が濃すぎるということもない……
肉の歯ごたえがしっかりしており、また野菜と調味料が実によく合う……そしてこれは何らかの生物の卵であろうが、味が染み込んでいてほろほろと口の中で崩れて儚さを伴いながらも存在を主張していく……さらに、この
[美味しい。**]
(78) 2022/05/03(Tue) 01時頃
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― カジノ ―
……まったく。あの子ったらどこに行っちゃったのかしら? 主人を差し置いてとんでもない従者だこと。 遊び呆けてるんならとっちめてやらなくちゃあ……
[こつ、こつと硬質な足音を立てて、騒がしい賭場の一角に気の強そうな若い女−とはいえ、数多の星の住人が乗り合うこの船でどれほど一般的に女と取られる容姿なのかは不明だが−が現れる。ひどく立腹した様子で周囲を見ては腕を組み、落ち着かない様子で人々の顔を窺ってはため息を吐いて。]
お父様もお父様よね。 可愛い娘を一人きりにして、なんにも思わないのかしら……
「勝ち気な顔つきとは裏腹に、一定のリズムで腕を叩く彩られた指先が緊張と不安を隠せずにいる。どうやら連れ合いとはぐれしまったようだった。]
(79) 2022/05/03(Tue) 01時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 01時頃
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[アルクビエレが宗教で儲けている、という評価は正しい。 《銀光教団》は来る信者を拒まないが、"目をつける"ということは当然ある。
数多いる信者達の中には大富豪と呼ばれる者もいくらかおり、今回の乗船料も買い物も、資金はそういった層からの寄進である。
こういう場所には、金持ちが集まる。 そしてその中には、人生に飽きてしまった者や、心に癒えぬ傷を負った者が、少なからずいるものだ。
アルクビエレがこうして再び『オテル・デカダン』にやってきたのも、つまりはそういうことであった。]
(80) 2022/05/03(Tue) 01時頃
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アルクビエレは、酒はけっこうイケる口です。*
2022/05/03(Tue) 01時頃
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─ カジノ ─
[丁度中心を離れて居た所で、勝ち気そうな声>>79が耳に入り。興味を惹かれ、顔をそちらへ向ける。]
こんにちは。 貴方も、御一人?
[微笑みかけて首を傾げ、穏やかに問う此の少女は、人間で言えば14、5歳に見える。無論、種々の種族に詳しい程、当てにならないと思うのだろうが。 相手の苛立ちを微塵も気に留めないかの様な口調は、果たして如何様に受け止められるのか。]
(81) 2022/05/03(Tue) 01時半頃
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若し、人を捜すのなら。 彼方のバルコニーから、見下ろすのは如何かしら。 視界が広い方が、屹度、捜しやすいわ。
[閉じたままの瞳で、まるで見えているかのように、バルコニーの方を示す。 純粋な助言の外に、自身が行ってみたい気持ちも、特に隠そうとはしていない。*]
(82) 2022/05/03(Tue) 01時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 01時半頃
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― 大食堂 ― 人の出入りのあるところでの事だもの。 いい仲だって話なら、楽しみどころかもしれないけれど。 困った顔をした事も、 後からいい思い出になることだってあると思うわよ。
[肩をすくめるようにしながら、お茶目ぶって茶化した。]
あぁ、あたしも何か貰いましょう。
[隣のアルクビエレが酒類を注文したことで、PJも酒を頼むことにした。色鮮やかな高級カクテルに可愛らしく果物があしらわれている。 PJは体質上、あまり強い酒が得意でなかった。]
そうなの。彼と過ごす時間は最高よ。 何気ない一言や、ちょっとした挨拶、 あくびのひとつでさえも あたしの今日を素晴らしいものにしてくれる。
(83) 2022/05/03(Tue) 02時頃
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あら。復縁されたの。 誰かと打ち込めることがあるのは、いいわね。 信仰に目覚める、ということを 経験した事があたしにはないけれど 考え方一つが自分の世界を 変える事があることは分かるわ。
[笑顔のまま、すこしおっとりとした空気を纏って頷いた。聞く限りアルクビエレの連れて行った男の様子は、激変したらしい。] そうでしょうね。 新しく知る事を、もうしたくない人もいるでしょう。
[金を払い続け、夢に住んでいる女はそう同意した。]
ありがとう。是非聞かせて頂戴。 難民キャンプだなんて、ご不便しているでしょうから、 ずいぶん頼りにされたでしょう?……
[アルクビエレの語る《銀光教団》らと星の話について、興味深げに相槌をうつ。 命の長さが金になる星で生まれたPJにとっても、“商人による商売の話”は面白い物語の一つだったから。]
(84) 2022/05/03(Tue) 02時頃
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PJは、ゆったりと腰かけたまま、*話を楽しそうに聞いている。*
2022/05/03(Tue) 02時頃
服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 02時頃
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>>81 [声を掛けられるとほとんど反射的にむ、と顔をしかめて上から下までを見る。 穏やかな微笑みに応える代わりに、品があるとは言い難い、いささか無遠慮な視線が少女を舐めた。]
ごきげんよう。 あなたもってことは、あなたもね。 でもべつに、はじめからひとりってわけじゃないのよ。
[その姿が自分とそう変わりなく見えたことで安心したのか、それほど不機嫌な様子はない。ただ、舐められては困るとばかりに喉を反らして視線で少女を見下ろした。]
(85) 2022/05/03(Tue) 02時頃
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……バルコニー?ふうん、なるほどね。 たしかに良いかも。
[頬に指を当てて、少女の顔が向いた方へと目を遣る。 目の前の人々に気を取られて考えが回っていなかったのか、素直に感心したように唇を尖らせる。]
私、ミーム。あなたは? 目、閉じてるみたいだけど、見えてるの?
[それからにわかにあなたに興味を持ったように顔を近づけると、矢継ぎ早に問いかけた。]
(86) 2022/05/03(Tue) 02時頃
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─ カジノ ─
[無遠慮な視線>>85に、特に動じる事も、気を悪くする様子も無い。 金糸銀糸の煌めく衣裳も、先の尖った異様に小さな靴も、乱れ無く、真新しく、貴方の目に映るだろう。]
ええ、私も、一人。 会う筈の『旦那様』が、乗り損ねてしまったのですって。 だから、暫くは、好きに過ごして良いの。
[くす、と笑んでは、可笑しいでしょうと言いたげに、己が一人の理由を語る。]
(87) 2022/05/03(Tue) 02時半頃
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考えの助けに為ったなら、何よりだわ。 私は、サラ。 目はね、成人の時まで、開かないの。でも、周りの事は、判るのよ。然ういう種族なのですって。 "見"え方を、説明するのは、難しいけれど。
[連なる問い掛け>>86に、おっとりと答え乍ら。 近付けられた顔の、鼻の天辺へ、ちょん。と、指先でごく軽く触れた。 悪戯っぽく笑む表情は、仕草に反して幼い。]
次は、私が訊いても良い? ミームさんは、如何してこの船に?
[少女もまた、年頃の近そうな相手に、興味が有るのだった。**]
(88) 2022/05/03(Tue) 02時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 02時半頃
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──食堂──
[食事を終え食堂を後にしようと出口に向かう。何の気なしに盛況な居酒屋の方を見ると、デリクソンと目が合った]
お疲れさん。
[この距離で声が届くとは思っていない。それでも船内スタッフの仲だ、挨拶しておくに越したことはないだろう]
[食堂を後にすると腹ごなしに船内をぶらつくことだろう]
(89) 2022/05/03(Tue) 07時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 07時半頃
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─ カジノ・バルコニー ─
あー、ちょいと。その。
[通り過ぎようとした足音を呼び止めて帽子を下ろす。上体を前におこして顔を上げ。立ち止まり『ご要件は?』と聞き返すアンドロイドの、愛想の良い声にひらひらと手を振って。]
水を1杯。それから、キャンディをひとつ。花の香がするやつを。
[『かしこまりました』と去りゆくそれを見送り、帽子を被り直す。時を刻まない懐中時計を確認し、右目を隠す前髪を撫でつけて]
(90) 2022/05/03(Tue) 09時頃
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うむ。かような店に来るのは初めてじゃ。賑やかで堅っ苦しくなくて、なかなかに良いのう。 して、これがテンプラかの。ほほう。
[店員に言葉を返しつつ。>>65 振る舞われた揚げたての天麩羅を前に、感謝の意を込めて両手を合わせる。 そして、エビの尾を摘んで大きく一口。]
……あつっ、あっつ……うん、衣がサクサクじゃのう!エビのフライとはまた別の良さがある!
[お気に召したようだ。 他の品もあると聞けば目を細めて。]
ほう、山菜もあるのかえ。 昔一度食べたことがあるが、あれは美味かった。よければ、日本酒と一緒に頼めるか?
(91) 2022/05/03(Tue) 09時半頃
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[女は目が良かった。とはいえ海中の砂粒を見分けられるような特別優れた目を持つわけではない。ゆえに、「目が合った」というのもそのような気がしただけだ。 ただ、悪意のある雰囲気は感じなかったので気を悪くされたわけではないのだろう。>>68]
あぁ……ほんに、色々な者がおるのう。
(92) 2022/05/03(Tue) 09時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 10時頃
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>>87
ンまあ。 ずいぶんおっちょこちょいな旦那様なのねえ。 あなたみたいな子を自由にさせるなんて、 よっぽど自信があるのかしら。
[”旦那様”の一語に驚いて目を丸くする。 カジノを彩る照明を照り返す金襴の衣装を映してか、青い瞳の奥がちらちらと光って瞬いた。]
(93) 2022/05/03(Tue) 10時頃
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感覚器官の発達が違うのね。 ……まあ、これだけ"広い"んだもの。 いろいろあるわよね。うん。
[自星の宇宙進出が遅れているがゆえに、自種族以外の知識に乏しいというささやかなコンプレックスを誤魔化すように左上へ視線を逸らし、納得したように頷く。が、鼻先に触れられると大袈裟なくらいに首を引いて、怪訝な顔でその仕草の意図を探ろうと片目を眇めた。>>88]
私はね、お父様と遊覧旅行のはずだったの。 それが急に仕事が入ったとかで、この船に置き去りよ。いやんなっちゃう。おまけに従者はどこをほっつき歩いているんだか……
[思い出したように手を叩く。]
ああ、そう、そう。 それで、従者を探してるのよ。 バルコニーですっけ。一緒に行かない?
(94) 2022/05/03(Tue) 10時頃
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― 大食堂 ―
そうでしょうか? ……ああ、けれど、あなたにそう言っていただけると、何やらほっといたしますね。
[気さくでいて、長い経験を感じさせる言葉>>83。PJの正確な年齢など知らないが、年長者であることは確かだ。]
おや、可愛らしい飲み物ですね。 次はわたくしも同じものをいただきましょう。
[本人と少し似ているな、と鮮やかなカクテルを横目で見る。]
素敵なことですね。 ああ、本当にいつ見ても、あなたにはこの手が必要なさそうだ。 それが少し残念で……嬉しくもあります。
[アルクビエレから見て、PJは是非とも引き入れたい相手だ。最初に近づいたのは、勿論、そういった目論見があってのことだった。 けれど、そうはならず。きっとこれからもならないだろうという予感が、決して残念なばかりでもないのは。 一目置いている、ということなのかもしれなかった。]
(95) 2022/05/03(Tue) 10時頃
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[そうして、少しの間、聞き上手なPJにあれこれと話をしつつ。 合間に、ロバートのあくびを真剣に眺めたりもしていた。何かの参考になると思ったのかもしれない。 たしかに、犬という生き物はかわいい。]
(96) 2022/05/03(Tue) 10時頃
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