人狼議事


32 Zug Zwang

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【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  何度も言ってる。
  殺しに来れるものならな。
  ……結局殺さないんだろ?


 [何度も首を差し出してやってるのに
  結局動かないのはどっちなのか、と
  嘲笑に嘲笑を返して。

  話が続く気配も無ければそのまま其処で潰えて。]
 

(96) 2023/12/22(Fri) 19時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  ………
  ……今はもう、嫌いだ。
  あんたも信用ならない、人間だと知れたから。


 [意図せずカップを握る手に力が入る。

  元より薄々勘付いていた自身の盲目さを
  先程吐き出し、形作ってしまった事で気付いた。
  どれだけ思い込もうと相手は人間であり、
  自分を害し見放してきた存在と一緒なのだと。

  何処かは違うのかもしれないと
  ……期待したい程に思おうとしても、
  何度も口にされる殺意が其れを否定してくる。

  だろう?]
 

(97) 2023/12/22(Fri) 19時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [だから本当はもうこの邂逅も終わらせて良い。
  折角尋ねてやった『願い』も無いのなら
  このまま幕を閉じてしまって良いのだと。

  先程から考えているのに
  一向に気が進まない。


  …漸く甘さが引いて
  ああそうか、契機を失ってしまったからかと
              気付いて口を開く。]



  …本当に何も叶えないで良いんだな?

 

(98) 2023/12/22(Fri) 19時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [これで何も返って来なければ
  終わらせてやろうと思った。

  再度の眠りに就かせるだけの終わり。


  ……話した分くらいは、
    最期は穏やかにしてやろうとも。]*
 

(99) 2023/12/22(Fri) 19時半頃

犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 19時半頃


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [切れるかと思っていた会話が続き、
  衣擦れの音と共にタイが引き抜かれた。
  何が起こっているのかがわからずに
  唯々その行動の始終を眺めて。]


  …?
  ああ、だから殺さなくていいと… ?


 [返答をしようとするも、
  何か会話の調子が変わった様に思え内心首を傾げる。
  ただ其方を凝視したまま『願い』の返答を聞き
  そうかと応えようとした が、

  突如として立ち上がられ
  此方へと近付かれた事を受け口を閉ざした。]
 

(104) 2023/12/22(Fri) 21時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [一歩で止まるならそのままに。

  更に進まれたのなら目を見開いて。
  すぐさまカップをテーブルへ投げ置き、
  犬を庇い、隠しながら持ち上げる準備はして
  ソファの上を更に後ずさる。

  其処から尚も近付かれたのなら、
  腰を浮かせ、犬を抱えその場から逃げ出そうと。


  先程迄の余裕など一気に掻き消え、
  身体を強張らせ、威嚇せんとばかりに
  その目は鋭く…――― 僅か怯えを孕みながら、
               睨み付けてみせて。]*
 

(105) 2023/12/22(Fri) 21時頃

犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 21時頃


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [逃げ出そうと視線を外した瞬間か
  首に何かが掛かけられ食い込んだ。
  喉が詰まる感覚に襲われ前進が叶わず、
  逃れようとしてタイに触れるが果たして叶うのか。

  犬を抱えていた腕はいっそ緩めて逃走を促すも、
  地面へと降り立った彼は足元で
  声高く吠え続けただろう。

  締め上げられているのなら呻きを上げ、
  ただ捕らわれているだけならば
  其方を睨もうと 


  …どちらの場合でも青年の表情が見えたなら、
  信じられ無い物を見たと言う様に目を丸くして。]
 

(107) 2023/12/22(Fri) 22時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  ……、は…


 [声にならない声を上げ、
  首の窮屈さとはまた別に息を乱し始めた。
  再度の症状…フラッシュバックがちらついて
  身体が硬直し、視線も何処へも動かせずに
  その表情と目とをただ見つめ続け た。  ]*

 

(108) 2023/12/22(Fri) 22時頃

犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 22時頃


犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 22時頃


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  ――――― ‥……??!

 

(112) 2023/12/23(Sat) 00時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [まだ緩くとも、しかし指を差し込む隙間もなく
  締め上げにくるタイを必死に剝ごうとする が、
  突如として耳に届いた言葉に困惑する。


  なにを、いって、いる?


  意味も意図もわからない。
  どうしてこの瞬間を以てして言うのかも
  殺されかけているというのに、
  何が起きているのかもわからなくなりそうな程
  その言葉は場違いで、異常で、
  不可解極まりなかった。

  思わず呼吸が止まり、
  ただその目を凝視するだけになる。]
 

(113) 2023/12/23(Sat) 00時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



 [目の前にいる男は 誰だ?]

 

(114) 2023/12/23(Sat) 00時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [先程まで…、どの瞬間まで?
  穏やかに話を重ねていた筈の人物が
  この最中で全くの別人へと変貌して見え
  改めて信じられないものを見た様に目を見開く。

  苦しさが込み上がり漸く再度の呼吸を取り戻すも
  浅くしか吸い込めず、繰り返せずで
  息苦しさだけが増してゆく。


  藻掻く中、
  まるで子供でも諭す様に責め立てる声が耳に入る。
       その声音に、穏やかさに異様を感じて
               背筋が凍え上がって。

          発作も相まって全身が震え出し、
             視界は徐々に滲み始めた。]
 

(115) 2023/12/23(Sat) 00時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


      [      何事かが更に囁かれたか
           或いは声に出されでもしたか、
        しかしその頃には意識も朦朧として
          何を言われたかも判別できずに。

            発作が完全に再発する中、
          更に首が閉まるのを感じれば
     再度短く潰れた声を喉から上げただろう。


    その間犬はただ吠えるばかりで。
    …例え、嚙みつけたとしても、
    服の裾を強く引く位しか強さも出せずで。 ]**
 

(116) 2023/12/23(Sat) 00時頃

犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/23(Sat) 00時頃


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



 [過去に散々痛めつけられた記憶がよみがえる。
  やめろといっても止まらない、痛いと言っても
  続けられるそれは、笑顔のもとおこなわれた。

  それらの顔と重なる。
  けれどいまは、声すら上げられない。

  下手にくちを開けていると胃の中のものが
  こみ上げてくる様で、吐きそうになる。

  ……ああそうだった
  ココアを飲んで、気持ち悪かったんだ。
  ようやく引いたあまさが込み上げてきて
  またきもちが悪い、楽になりたい、らくに ]

 

(121) 2023/12/23(Sat) 11時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [朦朧とするなかまた何事かを囁かれるが、
  やはり内容が理解できずになにもかえせずに。

    理解できないのは意識のもんだいか
      それこそ意識的にりかいを拒んでいるのか

  不意に視線がわずか外れたことに気付き
  そのしせんの先に声を掛けているのがわかった。
  響くなき声がようやくこちらの耳にも入る様になり
  其処に何が、いるのかが、わかった。


  ――― だから、]


          ぅ あ、 っ!!

 

(122) 2023/12/23(Sat) 11時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [その体勢から可能な形で蹴りつけてやろうと。

  威力は大した事も無いかもしれないが、
  それでも本気で締めても無い程の力なら
  首元が緩んで逃げられないかと。

  逃げ出せたのなら
  倒れ込みながらも距離を取り、
  駆け寄る犬を抱え隠そうと。



  ………逃げる事が叶わないなら。
     その後の事等
     自分の手ではどうする事もできずに。]*
 

(123) 2023/12/23(Sat) 11時半頃

犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/23(Sat) 11時半頃


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  ――― 、


 [キツくくびがしめられ、こきゅうがとまる。

  身体が一層硬直し、意識が飛びそうになる も
  一瞬で終わるなら何とか耐えられ。
  …しかし一拍置いた後その場で強く咳込んだ。

  元より呼吸も乱れたままでは上手く息も吸い切れず。
  額に汗を浮かべ、目尻から涙も溢して
  咳とも嗚咽とも判別つかないものを繰り返し
  それでも何とか息を継ごうと足掻く。

  その間逃げ出す思考は途絶え、
  数秒経てば力無くも動けただろうが ]
 

(126) 2023/12/23(Sat) 14時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



 [その数秒を果たして待ってくれる相手だったか。


  逃げ出せたとしてもよろめく事しか叶わず。

  どうにしろあえなく抱き締められたなら、
  全身を粟立たせ、力が入り切りもしない腕で
  必死に抵抗し逃げ出そうとするだろう。

  怯えきった表情を浮かべ、
  視線も決して合わせない様にして。]*
 

(127) 2023/12/23(Sat) 14時半頃

犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/23(Sat) 14時半頃


犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/23(Sat) 18時頃


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [ぜえ、ぜえと肩で息をし、
  逃げ切る事も叶わず腕の中に収まってしまいながら
  それでも今出せる力で、僅かの隙間で腕を張る。

  必死で身を逸らすが意味を為さないままに、
  ただ相手を愉しませるだけになっているその痴態を
  もし正常な頭で知ったなら、屈辱だけで
  舌を噛み切り死にたがっただろう。

  それでも抵抗を続けるのは
  
  
         こわいから で ]
 

(131) 2023/12/23(Sat) 20時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [何とか出せた声が紡いだのは
  この状況からはかけ離れた言葉だったろう。

  混乱、している
  混同 している


  過去にこんな状況に陥った事は無く、
  またその結果そうなった事も無いが
      ……それだけ混濁していた。

              ・・・
     目の前にいる相手はだれだ?
     焦点が定まらず目を彷徨わせる。
     其処には誰も映らず、映す事すらままならない]
 

(132) 2023/12/23(Sat) 20時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



     [抵抗する力など最早何処にも残らずに。
      喉に手が伸びようと伸びずとも、
      意識は徐々に
      途切れて
      い                  ]*
 

(133) 2023/12/23(Sat) 20時頃

犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/23(Sat) 20時半頃


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [意識を手放す直前だけは、
  それまで入り混じり乱れていた
  記憶と思考が解けて消えていき、
  妙に静かに感じられていた。


  最期に囁かれる穏やかなアいの言葉も
  優しく頬を撫でる感触も
  穏やかな微笑みも

  何もかもしっかりと認識できて


  やきつくように ]

 

(136) 2023/12/23(Sat) 21時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [首が絞められる。
  僅かな隙間から酸素を求めて喉から音が鳴る。
  …しかしそれも叶えて貰えずに。

  脈だけがその手に拒絶を訴えるが
  やがてその力すら消えてゆき

  消え入る様に落ち着いてから
  遂には途切れて 
  
  
  ]
 

(137) 2023/12/23(Sat) 21時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


      ―――――
 

(138) 2023/12/23(Sat) 21時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ








           ――――― ッッ あ ……!!
 

(139) 2023/12/23(Sat) 21時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


       [   目覚める   ]
 

(140) 2023/12/23(Sat) 21時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [暗い室内。
  不要だからと計器以外の灯りは消してあった。

  故に小さなランプは星の様に。
  煌々と輝くモニターは惑星の様に、
  その夜闇に満ちた部屋の中で夜を形成し
  途切れることなく淡々と輝き作動し続けていた。


  目覚めた事を契機としてカプセルが開き、
  それと同時に身体を跳ね起こす。
  失った酸素を取り戻そうと
  激しく呼吸を繰り返して

  不意にもう無い筈の喉が詰まる感覚が呼び起こされ、
  思わずカプセルの縁に手を付いて
  外側へと胃液を吐いた。]
 

(141) 2023/12/23(Sat) 21時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [吐ききってから咳込んで、
  また荒く呼吸を繰り返し始める。]


  あ、…っあ、ああ……ぁ…!


 [胸を押さえてガタガタと震え出す。
  全身から噴き出す汗がシャツを濡らし、
  操作室の空調にあてられ肌を冷やしていくが
  一向に何を冷ます事も無く唯々昂奮を煽った。

  視点は定まらないままで、
  その状態が気持ち悪くて俯き目を閉じようとしたが
  
                光景が ちらついて ]
 

(142) 2023/12/23(Sat) 21時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


  …あ、、ああああああああああ
 

(143) 2023/12/23(Sat) 21時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



 [安寧を手に入れる事も叶わずその場で叫び続ける。


  どれだけその状態が続いたのか
  そもそもに収まりを得られたのか

  声が枯れ 咳込み喉を切らすまで 

  カプセルの中で唯一人
  悪夢から醒めた呪いの中で呻いて

                   叫んで  ]**

 

(144) 2023/12/23(Sat) 21時半頃

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