31 私を■したあなたたちへ
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……雛子ちゃんは、
[聞いた言葉をひとつひとつ思い出す。 役者なのでその手の記憶力は自信があった、が。]
いつ死ぬか、殺されるか分からない毎日だった ……って言ってたけど。
それって今は大丈夫なの?
帰っても大丈夫な家、ある……?
[結局、ずっと気になっていたことを聞いた。]*
(138) steel 2023/11/25(Sat) 03時半頃
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[席に着くと、間もなく、待ち人の姿>>135が目に入る。]
……全然、待ってないですよ。
[そう言いながら、向かいの席に座る>>136のを眺めて。 続く言葉には、少し頬が膨らんだ。]
……夜遅いし、沢山あるから、 一緒に食べよ、って言おうと思ってたんです。 ……ばか。
[ぽつ、と呟いて。 プラスチックのフォークを、水色をした海王星ドーナツに刺すと、亜綺羅さんの口元に持っていってみて。]
[亜綺羅さんは、どうしたかな。 私は、飴細工の輪が付いている、土星のドーナツを食べながら、話に耳を傾けた。]
(139) doubt 2023/11/25(Sat) 03時半頃
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できる事……。 出頭するつもりだった、って言ってましたね。
……るくあちゃんの死因は、心臓マヒになっていて、 もう遺体も無いですから。 どうなるでしょうね。
[そうして、私の事を問われる>>138と、ぱちりと瞬いて。] ……今がどういう状況かは、 私も、正確には分からないんですけど。
――……逃げようかな、って、思って。
[そう言うと、ふふって、笑った。*]
(140) doubt 2023/11/25(Sat) 03時半頃
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[頬が膨らむ様子を見ると、ちょっとキョトンとして。 口元に差し出された海王星ドーナツを、ぱくっと食べた。]
そうだね。遅いから半分この方がいいね。
[ようやく、ふっと笑って。 ───それから。
雛子の返事は、答えになっているようで、 なっていないようで、 しかし。確かな事は。]
────……逃げる必要がある家 って事なのかな。
(141) steel 2023/11/25(Sat) 04時頃
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[頭の中で、繋がっていない単語が渦を巻く。 人体実験の被験者。 特異体質。 幼馴染。]
君の境遇も、るくあちゃんの境遇も、 僕には量りかねる部分があるんだけど……
[少し考えて、星型のドーナツにピックを刺す。]
……行くとこないなら、うち来る? *
(142) steel 2023/11/25(Sat) 04時頃
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ヒナコは、混乱しつつ、やっぱり明日にするね!(ぐるぐるぐる)**
doubt 2023/11/25(Sat) 04時頃
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「 うーん。どっちかと言うと。 ワくんの顔が一番タイプかな? くるくる変わるのが良く見えて楽しいし。 」
怒気を孕んだ視線を受け止めながら>>124 顔面国宝の顔でこてんと首を傾げる。
なまじ自分が整っているせいだろう。 煙崎るくあの端正な顔よりは、 飾り気のない相好に温かみを抱く。
しっかりメイクを施されている時は、 どちらかと言うと作品としての印象が強い。
(143) 希 2023/11/25(Sat) 09時頃
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「 まあ、好きな人の顔が一番タイプだよね。 」
最後には自身にも当てはまる一般論を口にして。 場は勝負の瞬間へと移る。
(144) 希 2023/11/25(Sat) 09時頃
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「 Heyモナリザ!ミミズってある? えっ 違う? ごめん水をくれる? 」
ノーメイクのおかげで表情がよくわかる。 『ギャラクシードリンク』は飲んだことがなかったが。 飲まなくてすんだ心からの安堵と開発者への罵倒。 二つの相反する感情を抱かせるのに十分だった。
しばらく頬杖をつきながら、 のたうち回る様子を見守っていたが。 やがて届いた水を、ワくんの傍らに置いた。
怒りも、悲しみも、愛おしさも、苦しみも。 …… 最後はドリンクのせいかもしれないけど。 彼が見せる表情の全ては、 煙崎るくあのためなのだろう。
(145) 希 2023/11/25(Sat) 09時頃
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それは、
「 …… 眩しいね、とても。 」
口にした言葉をなぞるように、目を細めて。 ふ、と零れた吐息は存外柔らかい。
呑み込めない感情を ただ腹の底に溜めるしかなかった あの頃とは違い。>>1:65
そこにあったのは、不思議なことに 清々しいまでの敗北感だった。
(146) 希 2023/11/25(Sat) 09時頃
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「 俺と煙崎さん。 付き合ってなかったよ。 」
だから俺は、自分が唯一得意とする 『つまらない話』を掲げると。 撫でるような眼差しを、青年へと向けて。
(147) 希 2023/11/25(Sat) 09時頃
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「 煙崎さんは俺を愛していなかったし。 俺も煙崎さんを愛していなかった。 」
(148) 希 2023/11/25(Sat) 09時頃
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「 君が彼女へとそそいだ愛は、 まごうことなく君だけのものだ。 」
(149) 希 2023/11/25(Sat) 09時頃
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咥内を満たす粘液と戦うのに忙しく 耳に入っていなかったかもしれない。 それならそれで別に構わない。
届いたところで、どうせ俺の話など、 誰かを怒らせることしかできないのだから。
(150) 希 2023/11/25(Sat) 09時頃
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「 というわけで俺の負け。 だからこれあげる。 」
勝つまで続ける勝負。>>3:*16 その終わりを告げる。
置かれた水の更に横。 ことん、と音を立てるのは。 煙崎灰羅より押し付け、もとい託された。 この地の権利書。
ここが煙崎るくあの墓標というのなら。>>*26 どう考えたって、俺の手に余るものだ。
(151) 希 2023/11/25(Sat) 09時頃
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「 …… ああ。 ただ若干、つり合いが取れてないかな?
その分は、貰っておくか。 」
かたん。 揺れる天秤がどちらに傾いたのかは、わからない。 体勢を屈めて、指先からそっとワくんの頬に触れると。 最期のことばを言い終え、塞ぐ必要のない唇に>>127 自身のそれを重ね、彼の呼吸まで奪いとる。
時間にしてどれくらいだっただろう。 最後に軽く上唇を噛んだ後、ゆっくり離すと。 味わうように、己の唇をぺろりと舐めて。
(152) 希 2023/11/25(Sat) 09時頃
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「 なるほど。 クソ不味いな。 」
肩を竦めた後。言葉とは裏腹な、 どこか満足げな笑みと共に背を向けて。 ひらひらと手を振りながら、その場を去る。**
(153) 希 2023/11/25(Sat) 09時頃
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――503号室
[生前のるくあを追想しているらしき中村の、 整ったおもてに一筋の涙が零れ落ちる。 静かな、温かいものが。]
……アイツの死を、 悼んでくれて、ありがとうよ。
[会話の最中、ずっと適切な表情を見失っていた。 やっと今、微かな笑みが浮かんだ。]
(154) yunamagi 2023/11/25(Sat) 11時半頃
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[去ろうとする背に投げられた、小さな声は>>117 海流に呑まれることなく、己の元へと届く。]
……――――っ
莫迦やろう。俺まで泣かせる気か。
[小さく毒づいた呟きは、笑み混じる 柔らかな響きを帯びていた。*]
(155) yunamagi 2023/11/25(Sat) 11時半頃
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[ホテルの部屋を出てロビーに向かう。 熱いコーヒーが飲みたかった。
ソファに腰かけ、 アポロでコーヒを頼もうとして、 気づく雛子からのメッセージ。 彼女から”にーちゃん”その変わらない呼びかけに。 目頭が熱くなったのは、 今しがたの中村との会話で生じた情感が、 彼女の言葉を引き金に、溢れそうになったためだろう。]
(156) yunamagi 2023/11/25(Sat) 12時頃
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[研究所にいた小さな子供。るくあの”友達” 彼女を死なせてしまわなくてよかったと心底思う。
るくあが人体実験にあっていたように、 彼女にも何らかの実験が施されていたのだろうか。 夜の時間に相応しい、落ち着いた調光した ロビーの天井を見上げて、考えるように息を吐いた。 それを考えるには、感情が定まらずに。
今はただ、彼らが平穏に帰還できることを 祈るのみだ。*]
(157) yunamagi 2023/11/25(Sat) 12時頃
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あれか?
[中途半端な所でメッセージを送り付けてから、 ロビー内にいる影に目を細める。
中村との話の余韻で、 周囲に気を配る余裕を失っていたらしい。 向こうは気付いていただろか。]
待たせたなマスター。 まだ、起きてられるかい?
[片手を挙げて呼びかけた。**]
(158) yunamagi 2023/11/25(Sat) 12時頃
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── 現在:ホテルロビー ──
[ ホテルのロビーに到着した後、 ソファーに座り込みながら、 本日3個目のクリーム大福を食べていたところ、>>54 中途半端な文面のメッセージが届き、>>*11 辺りをきょろきょろと見渡していたら、 煙崎灰羅から声を掛けられた。>>158 ]
うん、まだ起きていられそう。
[ ふにゃりと目を細めながら、 卯木も彼に向かって手を振る。
普段は喫茶店の朝の準備が早いこともあり、 卯木は早寝早起きをモットーとしているが、 いつまでゆっくりと話せるか分からないからと、 多少の夜更かしならする覚悟はあった。 ]
(159) JITA 2023/11/25(Sat) 15時頃
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[ それから、煙崎灰羅が側に来たなら、 もし彼がクリーム大福に興味がありそうなら 「食べる?」なんて言いながら まだ残っている大福を勧めただろうが、
いずれにせよ、 向かいの席に座ることを勧めつつ、 ]
中村さんと話して、何か変わることはあった?
[ 漠然とでもいいから 行き先は決まっただろうか、>>*9 と思いながら彼に尋ねてみる。 ]*
(160) JITA 2023/11/25(Sat) 15時頃
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――ホテルロビー
[己の目に卯木はこれまで、 柔和ながらも整然とした様相を崩さずにいたから、 眠たげな顔は少々新鮮に映る。>>159
卯木が勧めたのとどちらが先か、 そこにあった大福に手を伸ばし、口許に運んでいた。 先ほどのカレーは遅めの昼食といった認識で、 それから食事を摂っていなかった。 甘いものは不得手だったが、 腹が減っていたのと、仄かな酸味の 控え目な甘さのせいだろう、 その甘味を好ましく感じる。 ]
(161) yunamagi 2023/11/25(Sat) 16時半頃
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うん、美味い。 和菓子もメニューにあるのか。
[よもや男の手作りと思わず、咀嚼すると、 向かいの席に腰を下ろす。 先ほど注文したコーヒーを モナリザが運んできて、目の前のテーブルに置いた。]
ああ、 ヤツと話して……そうだな、
[卯木の問いに口を開いたものの、一度言葉を切った。 カップに手をかけて、一口黒い液体を啜って。]
(162) yunamagi 2023/11/25(Sat) 16時半頃
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アンタ、マスター何を知ってるんだっけな、 るくあが、どうやら人を操ることができて、 俺とは血の繋がりがなくて、
……まあ、こんなことは アンタには関係ない話か。
[薄く笑う。 彼は、己を断罪するつもりなのだろうか。 卯木が受け入れるにせよ、撥ねのけるにせよ、 この男に、己の身の上話を経緯を聞かせる―― 「聞いてもらう」のは、 己にとっていかにも都合の良いことのように 思えたのだ。*]
(163) yunamagi 2023/11/25(Sat) 16時半頃
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彼の言は正しい。るくあに出会う前は、学友と下世話な話に花を咲かせても、乾いた笑いの奥で心はずっと凪いでいた。五感も鈍り、無味乾燥とした世界を死んだように生きていたあの日々。るくあを失って、またあの灰色の生活に戻るかと思いきや、嫉妬や激情の発端はるくあでも、今は間違いなく目の前の宿敵にあらゆる負の感情をぶつけている。プラスマイナスの違いはあれど、平然とした顔で流されるのまで、るくあと同じような。
るくあが、そしてるくあの隣に並び立つ存在が、殺したいほど憎らしくて羨ましくて眩しくて、自分は"その他大勢"の傍観者に過ぎないのだと、痛感させられる。
(164) りしあ 2023/11/25(Sat) 16時半頃
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ギャラクシードリンクによって瀕死の淵で喘ぐ身では、彼の敗北宣言もネタ晴らしも、意味為さぬ音が右から左の耳穴に通り抜けていくだけ。増して、どんな表情をしていたかなんて、確かめようもなかった。
謙遜しているのか、憐れんでいるのか。連絡も取れず会えなかった夏休みを挟んですら、半年に満たない交流を、手を数度繋いだだけの拙い関係を、付き合っていた元彼だと主張するしかない自分に対して、彼は幾つものお揃いをあれだけ見せびらかしておいて、交際ではないとあっさり否認する。
(165) りしあ 2023/11/25(Sat) 16時半頃
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切れそうな命の糸を繋ぐため、口腔を漱ぐ水を含み、飲み下そうとして咳込む。涙目で滲む視界に、立派で分厚い装丁の冊子状のもの(>>151)。仰々しい書体を判読する前に、一方的に不足分を請求される。 付け睫毛を外した切れ長の双眸が、スローモーションのように開閉する合間に。焦点を結べぬほど近く、坂理の明るい髪色が飛び込んできた。
「ん゛っ――……っ!?」
悲鳴が喉奥でくぐもる。何が起きたのか理解が追い付かぬ内に、窒息の危機に晒されていた。鼻呼吸なんて忘れている。 水で幾分薄まった苦みに、別のナニかの味が重なった。生暖かくて濡れた感触。るくあとなら、幾度も夢見たそれは――、
(166) りしあ 2023/11/25(Sat) 16時半頃
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「……ちょっ……待っ……おま、 っ……な、ナニ、が、
…………!!??????」
ちくりと棘のような痛みを残して去り行く一点の熱に、はくはくと空気を噛むこと数秒。わなわなと生娘のように肩を震わせて、余裕の舌舐めずりすら凄絶な色香を放つ美貌の宿敵を涙目で睨みつけた。 当然、反射で唇をゴシゴシ拭おうとしたが、直前ではたと硬直。
「え、も、もしかして、るくあと間接キスなのでは……!?」
それ以前に自分にとってはファーストキスなのだが。急にドキマギ赤面し始めるモブ男に、飄々と立ち去る彼が回答をくれたかは、風のみぞ知るところ。**
(167) りしあ 2023/11/25(Sat) 16時半頃
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