人狼議事


8 Solo Assembly Letters

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視点: 人


【人】 代執筆 レックス


[ 投函し終えてから、一冊目の送り主について
 パラパラと本を捲ってみます。

 フィールドに書かれた『妖怪』と言う文字、
 これはボクはナイトウォーカーに近いものだろうと
 思っていたのですが───────。 ]

 
 ...かれらのようであっても。
 主の威光を忌避しないものもいるんですねぇ?


(ひとの血でも混じっているのでしょうか、と独りごち。
 彼女のご両親がどういう存在の”それ”か、
 このときのボクはまぁったく知りませんでしたから。
 わずかに持ち上がった興味をそこそこに。 ]
   
 

(58) 2021/04/16(Fri) 03時半頃

【人】 代執筆 レックス



( 手に取ったふたつめのお便り。
  クローバーが漉き込まれていることに気付くと、
  ステンドグラスを通して差し込む月明かりに
  翳したりなんかして────────。 )


   これは────、 .....うーんとぉ。
   彼女からでしょうか?


[ 便箋の上に踊る真っ青なインクの中に
 赤い『蹄と模した一筆書き』は
 ひときわ目に飛び込んできます。

 添えられたサインといっしょに冊子と
 照らし合わせながら文面に目に通しました。 ]

 

(59) 2021/04/16(Fri) 04時頃

【人】 代執筆 レックス





[ ───────こぼれ落ちるのは、凍りついた笑み。 ]


 

(60) 2021/04/16(Fri) 04時頃

【人】 代執筆 レックス




 ( ええ、見た目によられませんよね! 
          .......ほんとうに。 )


[飲み残していた紅茶をもう一口、口に付けようとして
すっかり冷めていることに気付いてしまったものですから
嘆息と同時に筆を執ることになるのでした。

...残念ながら、こういうことに嬉々として賛同しそうな
脳筋のウリエルじゃあないんですよねぇ。ボク。]

 

(61) 2021/04/16(Fri) 04時頃

【人】 代執筆 レックス



         ・・
[ 書面にかかれた『それ』が相手に
 どう見えるか疑念が残る出来と言うことに
 この天使は気付かないまま、二通目を投函した。 ]


( では残りのもう一通を───── ... と
  手に取り掛けた封筒をまじまじと見ると
  いちど、ゆびを止めかけました。 )
 
 

(62) 2021/04/16(Fri) 08時頃

【人】 代執筆 レックス


[ 送り主によって「問題ない」と判断された、
 常夜の国の空を彷彿とさせるような闇色の封筒と
 その封を封じる凶兆の月のようでありながら
 欠けた月がしつらえられた封止めのシールの─────

 まるで魔女の宴《サバト》のようないでたちの手紙は
 しかし御使いの目を引くには充分だった。 ]


(──────ボクの正体もしらないで。

 『大魔術師』に影の英国の魔女や
 魔術師たちが送ってくるもののなかには
 この手紙に良く似た『招待状』のようなものを
 受け取らせていただくようなこともありましたけれど...

          たいていは暖炉の炎の中。 )
 
 

(63) 2021/04/16(Fri) 09時半頃

【人】 代執筆 レックス


[とは言え、
せっかくこのような場で頂いたお手紙ですから。
見た目だけじゃあそのようにしませんよぉ?

           ( ...いまのところは。 )

ていねいを封を切って、
それから─────三通目への筆を執るのでした。]
 
 

(64) 2021/04/16(Fri) 09時半頃

【人】 対面販売 クリスマス

[紫色の冊子を側に手紙を書き進めながら、しっかりちゃっかりポストには命令を出しておいた。
「ここのお土産も全部持ってって!」と。

 この時ポストが大聖堂のショップからかき集めたメダイや靴下(やはり、なぜかあった)を、けれど特にこの時手紙に同封しなかったのは、別に東洋で言う「釈迦に説法」を意識したからではない。
 先ほどのカレッジでかき集めた土産物すら詰め込まなかったのは、未だ燻る不愉快さの所為だったのだろう。
『ケルズの書』の天使の挿画を印刷したポストカードに変な細工をして封筒に詰め込まなかった辺り、結果的にではあるが、良心的だった。]

(65) 2021/04/16(Fri) 09時半頃

【人】 奏者 セシル

[さて、文字通りの人でなしであるグラーツィアは兎も角、セシルはあくまで人間の身である。
 すなわち、食事も睡眠もなければ十分には動けず、生命活動も維持できない。
 もっともこの妖精の世界においては、飲まず食わず眠らずであっても命あるものが死ぬことはないだろう。
 それでもお腹が空いたり眠くなったりという生理的な欲求は、少なくともセシルの身体からは消えてはいなかった。]

(66) 2021/04/16(Fri) 09時半頃

【人】 奏者 セシル

[この時、セシルは対策本部室から扉一つ隔てたベッドルームで眠りに就いていた。
 グラーツィアひとりでピアノの鍵盤を叩き、ペダルを踏み、マシンのボタンを操作し――。
 ふっとその作業の手を止め、月明かりの窓の側の封筒に手を伸ばす。それら手紙のすべてに目を通してから、新たに便箋を手元に出現させた。

 このタイミングで手紙を読み、手紙を書いたのは、別にセシルの目がこちらに届かない時だったからではなく、あくまで偶然だ。
 妖精は気まぐれに、気の向くままに、「運営側からの返信」を認める。
 そのうちの1通は、もし仮に隣にセシルがいたならば、確実に投函を止められるか大々的に修正を施されるかするような内容だ。
 もう1通の方は、制止まではされなかっただろうが、それでもセシルはいい顔をしなかっただろう。]

(67) 2021/04/16(Fri) 09時半頃

【人】 研修生 キリシマ

[ところで3通目を前にして男がまず最初にしたことは、
封筒の中に入っているものを引っ張り出すことであった。
二つ折りにされていたそれを開いて様々な角度から眺める。
たいへん感心している]

これは……折り目があるのがあまりに勿体無い。

[それからふと思い立ったように家の中を探り始める。
あのように手紙以外の贈り物が可能なら、
己もやってみようかと思った次第。
本の栞を作り出したのは最近だし、そうなるとやはりコレか……
と思ったものを(脳内で可愛いマーゴに許可を取りながら)持ち出した後ペンをとった]

(68) 2021/04/16(Fri) 10時頃

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