33 桜森高校同窓会
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[ホームで電車を待つ間。 鞄からスマホと手紙を取り出すと、手紙の写真を撮って、玲にLINEメッセージを送信。 手袋は、着けたままスマホの操作ができる物なので、そのままで。]
💬 『クルーエル社から、こんな手紙が届いていたのだけど。 玲にも届いてた?🐰』
[玲は今は授業中だろうから、すぐに返信は来ないだろう。 スマホを鞄に戻すと、間もなく到着した電車に乗り込んだ。*]
(48) 2024/02/11(Sun) 00時半頃
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── 床彼大学 ──
[別棟にある薬理学教室に向かう途中、 白衣のポケットに入れていたスマホが震える。 すぐに取り出すと、沙羅からだった。
渡り廊下は粉雪が入り込んでくるので、 校舎に避難してから手早く返事を打つ。]
💬 『おはよ!🐺 うん、同じやつ届いてたよ。 俺宛てのは開封したから持ってきちゃった。
帰りどっか寄って話そうか。』
[それだけ送って教室へと向かった。 確か、スタバのチケットがまだあったはず──。]*
(49) 2024/02/11(Sun) 00時半頃
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― 床彼大学の最寄り駅 ―
[大学の最寄り駅に着いた所で、鞄の中のスマホが震えて。 メッセージを確認すると、まずは、朝会えなくて寂しかったので、 🐰が🐺にぎゅーって抱き着いているスタンプを押してから、ぽちぽちとメッセージを打っていく。]
💬 『やっぱり、玲にも届いてたのね。 うん。講義が終わったらLINEするね。』
[そう返信をすると、粉雪の舞う大学への道を、再び足早に歩き出した。**]
(50) 2024/02/11(Sun) 01時頃
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陀羅尼 サラは、メモを貼った。
2024/02/11(Sun) 01時頃
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[差出人の名なら柊も確認してはいない。 ただ、招待場所が場所なだけにクルーエル関係なのだろうと 推測しての呟きだったが。 あの場所。野々花の言葉に思い当たる節もあった。]
あ、そっか、野々花は実際に行ったんだったね。 応募? いや、僕は……僕も知らなかったよ。
あれから何年も経つのに、 僕らの住居調べてこんなの送ってくるなんて……、
[怖いね。 視線を落として、その感想を言外に含ませる。 音に乗せてしまえば、胡乱な招待に応じて 何が起きるか分からない場所に彼女と赴きはすまい。 そんな作用が働くのではないかと考えたためでもある。]
(51) 2024/02/11(Sun) 10時半頃
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[翻せば、興味を惹かれているのだ。]
正直得体は知れないけどね、 でも実際に宿泊施設として機能してるのなら そうおかしなことにはならないのかなって。
そうだ、玲にも聞いてみようか。 ・・・ これね、あちらにも届いていると思わない?
[招待状をひらひらと振って、友人の名を口にした。 あの人狼ゲーム以降、親交を重ねている参加者の名を。]
(52) 2024/02/11(Sun) 10時半頃
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[どうしても回顧の響きを帯びる口ぶりになった。 文面を携帯端末のカメラに収めると、メッセージを作成する。]
💬 『 こんなの届いてたけどそっちは? 』
[短い一文を打って、桐野玲へ送信。]
(53) 2024/02/11(Sun) 10時半頃
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っと、あ、もう出ないと。 野々花は何時限目からだっけ。 僕は帰り10時過ぎになると思うから、 先にご飯食べてるんだよ。―――― じゃあ。
[手を伸ばす。 こんな封書が届いたことで少しばかり危惧を覚えたのか、 野々花の背に廻した手に力が籠る。 安心させるように髪を撫でてゆっくりと離れた。]
行ってくる。
[離れぎわに頬を唇を落として自身の鍵を手にすると 部屋を後にするだろう。**]
(54) 2024/02/11(Sun) 10時半頃
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[大和のカラダが虹乃のカラダを連れ込んだ先は大和の自室。 端から見れば何の問題もない光景だ。 中の人のパニック具合はお察し。
虹乃としても何度か訪れたことのある、狭い中に火浦大和の二十一年が詰め込まれ染みついた部屋。落語のポスター、乱雑に積まれたゲーム機、マンガギッシリ本棚、くたびれた枕と布団。
初潜入時は、彼の匂いのする古びたベッドに腰掛けるだけで、そわそわドキドキ心臓が飛び出そうに緊張した。が、大和の身体では自分の匂いなんて、馴染み過ぎて無臭も同然だ。勿体無い――いやいや、]
大和が虹乃で虹乃が大和で? 映画?
ゴメンよく分かんない――っと、 そういえばクルーエル社から招待状きたよね?
ワカナさんがLINEで、普通の温泉旅館だし 安心安全って太鼓判捺してくれた、けど。
(55) 2024/02/11(Sun) 11時半頃
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[眉間に刻んだ皺が濃くなった]
もしかしてこの世界はVRで、 私たちはいつの間にか例のマシンの中にいて、 間違えて大和のアバター被っちゃった、的な……?
[物語の中の入れ替わりより、そちらの方が説明がつく気がする。 いつぞやの共鳴会議も悲喜交々あったが、大和のクルーエル社&ワカナさん黒幕説に引きずられて、企業の暗部と断固戦う姿勢だった。懐かしいね、あの空気感]
夢……夢にしてはこう、色々リアルすぎて、
[ゴクリ、と嚥下に合わせて喉仏がひくつく。
部屋の匂いにはムラムラしないのに、勝手知ったる我が家――その通りだが――でベッドに寝そべる虹乃の図が下半身を直撃して、動機息切れ目眩が止まらない。
――大和、何かタチの悪い病気なんじゃ??
(※恋の病)]
(56) 2024/02/11(Sun) 11時半頃
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や、やまとは、いつも
こんな風に、"虹乃"のこと、見てんの?
[これからの傾向と対策、相談すべきことは沢山あるはずなのに。
キリっとエエ顔で、包容力たっぷりに両腕を広げる虹乃のカラダ――清佳が見たら即落ちだろう貫禄だ。 ただ大和の目線は、無防備な双房と女性にあるまじき角度で投げ出された脚のラインに吸い寄せられている。 いつの間にか呼吸は乱れ熱がこもって、その興奮の度合いを如実に語っていた]
怖くはなくて、ただ、
今は小難しいこと考える余裕ないんだわ。
(57) 2024/02/11(Sun) 11時半頃
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とにかく大和がエロいのが悪い! 私のカラダがエロいのも……悪い?
いや、俺――わた、しは痴女じゃなくてだなぁ、
さっきからどーにもこーにも 治まりつかなくってたまらないから 責任とって協力しやがれ! よッ!!
[たわわに実る魅惑の桃源郷に飛び込むと見せかけて、その勢いのまま自分の身体をベッドに押し伏せた。無駄な脂肪なく締まってはいるが、縫い留めた手首の細さにカッカと頭に血が上る。
なんだか色々おかしい、柊みたいな(失礼)ナルシストのケはなかったと思うのに、眼下の見慣れた肢体がこの上ないご馳走のように映っていた。 以前は自分に対して「可愛い」は似合わない、言うな、と方々に厳命したけれど、
――ヤバい、目茶苦茶可愛くない!? もしや中身が大和の方が可愛いのか!? 世の中理不尽だな]
(58) 2024/02/11(Sun) 11時半頃
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運が良ければ、 すれば戻るかも知れないし。
どっちにしろ、もう我慢とかできない。無理。 ……大和の馬鹿!
[言訳や悪態を並べるけれど、結局のところカラダは欲望に忠実過ぎるのだ。
もうこれが夢でも、VRでも、現実でも、死後の世界でも、どーでもよかった。 ただただ、目の前の獲物を引ん剝いて暴いて貪り尽くしたい。 脳内を占める狂暴な激情に突き動かされるまま、噛みつくように口接けた。**]
(59) 2024/02/11(Sun) 11時半頃
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[少年は以前咄家になりたいという夢を持っており、落語の師匠への弟子入りを目指していた。 部屋の壁にあるポスターはその師匠のものだ。
夢を棄てて地道に働く道を選んだのには様々な理由がある。 あんなに好きだった落語をテレビで見るのもしんどく感じた時期もあった。
それでも、土下座して弟子入りを断ったのに怒りもせずただ頭を撫でてくれた師匠の事は。 こうしてずっとポスターを部屋に飾ることからわかるように、敬愛して止まぬ人物なのである。]
(60) 2024/02/11(Sun) 14時頃
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[閑話休題。
そんなポスターに彼女(身体は大和)の視線が走ったのを見て一度意識が逸れたが、話し合うべき事は沢山ある。
その1つが招待状についてであった。漸く思い出す。]
ああーーうん、届いた。 温泉旅館無料招待ってやつだろ? しかも桜森高校を改築したんだとか?
そうなの?ワカナが?
じゃあもしあれがみんなにも届いてるなら、本当にただ温泉旅館で同窓会て事になんのか?
(61) 2024/02/11(Sun) 14時頃
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[若菜は虹乃の親友であり、クルーエル社の関係者でもある。 その若菜が言うなら間違いないだろう。
大体、クルーエル社はこの数年何も問題を起こしていないのだ。 陰謀は何もかも少年の妄想だった。
よって、少年は実は招待状を貰った瞬間あまり疑いを深めなかった。
以前ならこれは罠だのなんだの騒いでキリノや虹乃にLINE爆撃をしたかもしれないが、少しは大人になったのかも?
だから、目の前で心配する彼女に大丈夫と元気づけたわけだ。
夢だよ!大丈夫!(楽観)]
(62) 2024/02/11(Sun) 14時頃
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病気ってなんだ?俺健康体だぞ?
ーーえッ?
[自分の見方を問われても、今は自分が虹乃であり大和を見上げているからよくわからない。
だがその目の前にいる自分が何やら呼気を荒げているのには気付いた。
ちなみに虹乃である少年ーーえーいめんどくさい!! “あたし”は今、黄色と白のボーダー長袖Tに獣毛のついた薄紫色の上着を羽織り、タータンチェックのミニスカートを履いていた。
脚は生足である。 女の座り方なんぞわからぬので、当然のように股を開きベッドに腰かけていた。]
(63) 2024/02/11(Sun) 14時頃
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[視線が刺さる。そんなの経験したことがなかったのだが、むっちりとしたあたしの脚に食い入るような熱い眼差しが注がれているのをハッキリ感じた。
両手を広げ迎え入れる準備はしていたものの、慌てて膝頭をキュッ合わせる。でもーー間に合わなかった。]
何言ってんだ落ち着けニジノ!
俺がエロいから悪いとか郵便ポストが赤いのに文句言うのと同じだよ?!
素数を数えるんだ素数をーー ひゃッ?!
(64) 2024/02/11(Sun) 14時頃
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[治まり?責任?ぐるぐる言葉が脳内で洗濯機みたいに回る。 その意味を理解する暇はなく、身体が強い圧を受けて倒された。 受け止めたシーツは柔らかではあるが、男の指先にこもる力は強い。
……何か一瞬思い出すように目を見開いて瞬きするも、見下ろしている顔はあくまでも自分。 記憶にある人物ではない。 大体、現実ではそいつとはーー。
夢から醒めるようにハッとしたのは、彼女が騒いでいる内容を漸く理解したから。
“する”?
発情の威圧は自分だからか恐ろしくはないも、今の俺は、俺じゃない、あたしの身体は。]
(65) 2024/02/11(Sun) 14時頃
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待っ……ニジ、やま、と、んぅっ
[唇を塞がれて。くらくらと眩暈に堕ちる。
まるで全身でぶつかってくるような、熱くて重たい口付けは俺を縛り付けた。
四肢がびくんと跳ねて甘い痺れが走りーー今どうなっているか想像も出来ない部分が、感じたことのない疼きと潤いを発する。
震えながら両手を”彼”の首筋に絡め、受け入れて。 息を吸う狭間に洩らす。]
(66) 2024/02/11(Sun) 14時頃
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……優しくしてくれなきゃ、泣いちゃうから。
(67) 2024/02/11(Sun) 14時頃
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[羞じらいに頬を染め、震えながらあたしは囁いた。
二人で堕ちる先はきっとーー奈落じゃない。]
(68) 2024/02/11(Sun) 14時頃
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応募、してくれたわけじゃなかったんだ?
[なら、何を以て「当選」なのだろう。 怖いね、という、言外の彼の言葉にも首肯する。 そう、あの頃は二人とも実家で登録していて 今住所が変わっていることも知り得ない筈なのに]
あのゲーム、わたしたちの時が第二回で あの後も何回か…少なくとも「次」はあったみたい。
今までの参加者全体からランダムに選ばれたのか 「組」ごとに選ばれるのか、どちらかしら? みんなにも―― …あ、やっぱりそう思う?
[皆にも招待が来てるのかな? その予測は彼も同じだったようだ。]
(69) 2024/02/11(Sun) 16時頃
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[玲―― 桐野先輩のことだ。 4年近くも前に同じ組でゲームへと参加した彼に、 奏人くんがメッセージを打つのを隣で見つつ]
わたしも、沙羅とニジノに聞いてみるね。
[たぷたぷ、と画面を操作し 『桜森高校女子会』と、あの時と変わらぬ名の 付けられたグループラインにメッセージを入れた。
ゲームの後に女子3人で集まることになって 連絡用に作ったこのトークルームは今も健在だ。 名前が変わっていないのは、何となく。 切欠を忘れないために……でもあるのかな。
大学も違い、ニジノとは距離もありはするけれど 二人とはあの当時から親交を温めている。]
(70) 2024/02/11(Sun) 16時頃
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『 今日ね、クルーエル社から封書が届いて。 無料温泉旅行へのご招待!って 書かれているのだけど、二人にも来てる? 』
…… よし。 あ、今日バイトの日だったっけ。 わたしは今日は3限目。お昼食べてから出るわ。 バイトもないから、買い物だけして帰って来ちゃう。
夕食、外で食べる? 残ったら明日のお弁当に入れるから どちらにしても大目に作っておくけど、 おうちで食べるようならもう少し何か足すから 手があくタイミングで連絡くれると嬉しいわ。
(71) 2024/02/11(Sun) 16時頃
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[抱き寄せられて、ごく自然に身を預ける。 何時もの優しい抱擁よりも力が篭っているのは 先程の封書が原因でもあるのだろうか。 大丈夫、と言うかのように宥める手に そっと力を抜いて、目を閉じた。]
さっきのも、何かわかったら奏人くんに共有します。
…… ふふ、いってらっしゃい。 気を付けてね。バイトも頑張って。
[頬に落ちる唇。 擽ったげに摺り寄せ、わたしも同じものを返す。 そうして、玄関に立って彼を見送った**]
(72) 2024/02/11(Sun) 16時頃
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― 大学構内 ―
[無事間に合った2コマ目の講義が終わったタイミングで、スマホを見ると、グループラインに着信が一件>>71。 メッセージを確認すると、すぐに返信をする。]
💬 『野々花にも届いたのね。 うん。私と玲にも届いていたわ。 もしかして、柊さんにも?
……野々花は、参加する?』
[念のため、先程玲に送ったものと同じ画像>>48も送信しておいた。*]
(73) 2024/02/11(Sun) 21時半頃
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陀羅尼 サラは、メモを貼った。
2024/02/11(Sun) 21時半頃
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―― 自宅 ――
[1,2年のうちに単位をなるべく取っておきたいと 授業を詰め込んでしまった結果、 昨年度は目まぐるしい一年になったから 今年度は少し余裕のあるスケジュールにした。 今日のように午後からの講義のみという日があると 少しだけ心に余裕が生まれる気がする。
朝の残りの野菜スープを食べ終えたのは 多くの大学生が2限目を終え これから昼食に入ろうかという時間帯だったろうか。]
あっ。 ……沙羅。
[メッセージの到着を知らせる音にグループラインを開き、 返事の主の名に、瞳を細めた。 添付されている画像も開いて、ひとり頷いて。]
(74) 2024/02/11(Sun) 22時頃
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『 返信と画像をありがとう。二人にも届いていたのね。 うん、うちも、同じものが奏人くんとわたしに。
まだ奏人くんとはしっかり話を詰めていなくて。 旅行は好きだから、本当にただのサービスなら 行ってみたいかもって思うのだけど。
今の住所に届いているのも不思議だし、 どうしてわざわざ?って 正直、一瞬、詐欺かなにかとも考えちゃった。 沙羅たちは決まった? 』
(75) 2024/02/11(Sun) 22時頃
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[ぽちぽち、と、返す文字列は少し長めだ。 グループラインなので、あの時の参加者女子3人には 全てのメッセージが見えている。
今わかる限りで、あの時の参加者である 8人のうち4人に届いているということは ほぼほぼ第2回の参加者には同じ招待状が 送られているとわたしは考えているのだけれど。 ニジノの方はどうだろう、2人に訊ねてはみたものの、 万一、招待が来ていなかったりしたら少し気まずい。*]
(76) 2024/02/11(Sun) 22時頃
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[返信をするとすぐに既読になった>>74ので、 こちらも着信に気付ける様に、スマホをポケットに入れて移動をする。
ほどなくして返信が届くと>>75、スマホを取り出して、ぽちぽちとメッセージを打った。]
(77) 2024/02/11(Sun) 23時頃
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