9 ――今宵"秘密"で会いましょう
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[ ねぇこれは間違っていない? ねぇこれはイヤではない?
全部をいちいち確認できるくらい素直だったら 今頃私はどこへだって誘い出していたはずだ。 ついでに呼び名だってもっと近くて、もっと特別なものに 変わっていたことだろう。
不自然にならない程度に目線をそらすと、 ほっそりとした白い指の先に整えられた爪が見えたから なんとはなしに自分の切りそろえられた爪を見る。
四六時中紙と戯れている私の指は お世辞にもきれいには見えなかった。 ]
(54) 2021/04/13(Tue) 23時頃
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マスター、チェイサーを二つ。 今日はもう少しゆっくりできるから ゆっくり、飲みたいんです。
余計だった?
[ チェイサーを頼んだのは、酔いを冷ますと言うより 体温を下げたかったから。
酔いが回るのは早い方ではないけれど、 ほぼ意味をなしていないファンデーションの膜だけでは 頬の紅潮は隠せないから。
ゆっくりしたい、を言い訳に二人分注文してしまった。 ]
(55) 2021/04/13(Tue) 23時頃
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ね、ね、私もそう。 そのうち行こうは行けたためしがなくて。
……お家で見ると高確率で寝落ちしちゃうけど 便利よね、配信
[ 見ようと意気込んだ日には翌日の予定が 意味をなさなくなったりする、寝不足で。
遠坂さんはどんな?>>46と問う。
少しだけ考えるように目を伏せてみるけれど 最近これといって見たわけではないから、 無難な答えを返してしまったことに後悔するのは きっと数時間後。 ]
(56) 2021/04/13(Tue) 23時頃
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なんでも、見るよ。 でも、そうだな
( もし、一緒に見るのなら )
痛快なアクションとか、ばかばかしいのも 良いなぁ。
( 一緒に泣いてとはとても言えない )
定番も良いよね、クリスマスにお留守番して いたずらいっぱい仕掛けて泥棒を撃退する少年のあれとか
クリスマスは毎年見てる気がする。 なんども、見てるのにね。
[ そのうち思い起こされた事柄に、小さくため息一つこぼした。 取りこぼした、といっても良いかも知れない。 ]
(57) 2021/04/13(Tue) 23時頃
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一度だけ見れなかった時あったなぁって。 今思えば、一人で家で見てたほうがよかったかもなぁ。
[ 早々に取りこぼしたため息の理由を白状すると からん、液体を無くしたグラスが、乾いた音をたてる。 ]
ジャパニーズウイスキーのおすすめを、 ソーダ割りで。
あ、それがいいです、緑のボトル。
[ なんて私はすぐに興味を当時の苦い出来事から、 好きな銘柄の酒へと移してしまったから、 貴方のグラスの中身がどれほどだとかは、 考えていなかった。* ]
(58) 2021/04/13(Tue) 23時頃
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[ 本当に、あなたのことがわかって。 本当に、あなたの心に寄り添って。 本当に、あなたの痛みを分かち合えたのなら。 どんなにいいか。どんなに。
くだらない感傷に噛み締めてしまいそうになる唇を 無理やり笑みの形に引き上げてキープしたおかげで 予想外の展開に顔が引き攣るのも辛うじて堪えられた。
伝う雫が顎まで滴るのをスローモーションみたいに 見送って心のアルバムに連射保存する。 えっっろ。
ハンカチを差し出すのが遅れたことが非常に痛い。 あなたの唾液混じりの液体が染み込んだハンカチを 何に使うつもりだったかは自分でもわからないけれど 多分洗わずに保管するんでしょうね、ええ。 我ながらわりと本気で気持ち悪い。 まぁ、拗らせたぶん派手に熟成発酵してますんで。 仕方ないことなのでしょう。 ]
(59) 2021/04/14(Wed) 03時頃
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[ 胸元の柔らかそうな盛り上がりの上に落ちる前に 雫は拭われてしまったから 布地が濡れずに済んでしまったことが無念で じっと胸元を見つめてしまいそうになるから 目を伏せることで誤魔化しておく。]
大丈夫だったのなら、なによりだけれど。 怖い思いをする前に気軽に電話してね。 私じゃ頼りないのなら、ほら……
代わりにマスターに、電話越しに凄んで貰うから。
[ ね。ってニッコリとマスターに笑いかければ 曖昧な微笑みで流されたかもしれない。
心配しているように見せかけて頼られたいだけの 煩悩まみれの私の腹の中くらい 彼には読まれているのかもしれない。忌々しい。 ]
(60) 2021/04/14(Wed) 03時頃
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[ 女同士だからいられる距離に優越感を抱いたところで 男に対しての嫉妬が消えることはない。
男女であることに甘えて公衆の面前で 当たり前の顔をしてイチャつくカップルに 腹が立つ気持ちが消えるわけじゃない。
そうなることを諦めたからって そうなることを羨む気持ちを消し去るのは難しい。
女同士助け合いましょう?って 当たり障りなく促すことしか出来ないことが憎い。
あなたが特別だから、あなたが遠慮しようとも 私の我が儘で、私が守ってあげたいなんて 恋人でなくとも、女友達の関係性のまま 言える程の親密さがないことが 私の心を狭量にさせるのだろう。 ]
(61) 2021/04/14(Wed) 03時半頃
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[ レズかよって散々からかわれた「王子様」だった頃。 「ええ、そうですけど」とは言えなかったけれど。 妬まれるのが心地よくて鼻で笑ってやったんだったか。
あの自信が今欲しいのに。 女同士を免罪符に気安くじゃれあった時間を なまじ知ってしまっているからこそ 縮まることのないまま控えめすぎるこの距離に 何度も焦れている。
もう何度も。 ]
(62) 2021/04/14(Wed) 03時半頃
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[ ねぇこれであっている? ねぇこれは迷惑じゃない?
全部あなたに尋ねてしまえばきっと 「そんなことない」の恐喝になってしまうから 確かめることもできなくて。 抱える不あn……おっと待てなんだ今の可愛いな?
それがあなたなりの確認作業だなんて 察しが悪い私はこれっぽっちも気付けないまま くだらない感傷と些細な嫉妬は あなたの笑顔ひとつで吹き飛んだ。ことにした。
必要なのは作戦の練り直しであって ぐだぐだ嘆くことではないのだし。 ]
(63) 2021/04/14(Wed) 03時半頃
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[ それなりに一緒の時間を過ごして それなりにくだらない話で笑い合って それだけで「またね」と言える距離には居られても 連絡先を交換してもろくに使われることはなく それだけじゃこれ以上にはまだ足りない。
少女の頃に一度投げ出したつけは大きくて 大人になってしまってから友人を作る方法なんて わからなくて未だ惨敗続きだ。
恋人になれないのならせめて親友に。 親友になれないのなら? いやいやそこは譲れないラインなので。 ]
(64) 2021/04/14(Wed) 03時半頃
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[ ……けれど、ほんとうに叶わないのなら。 時折そう考えなくもない。
拒まれても、押さえつけて、 ひどいことをしてしまおうか。
いつか自然消滅することに怯えるくらいならいっそ あなたに忘れられない傷を残せる今のうちに この手で全部、終わりにしてしまおうか。なんて。
自棄を起こしそうになった事だって、 何度も、ある。
何度も。 ]
(65) 2021/04/14(Wed) 03時半頃
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[ 無性にただ理由もなく触れたくなって。 理由なんかなくたって触れられるんだと思いたくて。 女同士だってことに甘えて見つめられた爪の先の色を あなたの爪になんとなく重ねてみる。
流行りだと勧められた落ち着いたくすみ色。 綺麗に整えられた小さな桜色のあなたの爪を 同じ色に染めてやる夢想に浸って ささくれ立つ心を落ち着かせる。
いい色でしょう?あなたにも似合いそう。 そんな些細な雑談をあと幾つ重ねたら 爪先ひとつ分しか触れられないこの距離は埋まるのか。 途方に暮れない日なんてないけれど せっかくあなたが目の前にいる今考えなくていいわって 無理やり思考の端へと追いやった。 ]
(66) 2021/04/14(Wed) 03時半頃
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[ ゆっくりしたい。そのたった言葉一つに 少しでも長く一緒に居たいのが自分だけじゃ ないんじゃないかって浮き足立って きっと明日の午前に予定がないだけだって落ち込んで
じゃあ。午後は?誰と過ごすの?
なんて。 ぐちゃぐちゃになる感情を涼しい笑顔の下に隠すのにも もうすっかり慣れてしまった。 ]
(67) 2021/04/14(Wed) 03時半頃
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嬉しい。 なら今日はいつもよりおしゃべりできるのね。 明日は私、おやすみだったから。
あなたが先に帰ってしまったら寂しいって 丁度思っていたところなの。 [ あ。まずいな。いつもよりも。 つるりと口が滑る気がする。
「嬉しい」って紡いだ最初の一言の とろけそうな甘ったるい音でしくじったと気づいて せめてこう、ねっとりしないように。 なるべく軽く聞こえる口調を心がけて切り替える。
重ねてた延長でうっかり掌を重ねてしまわないように 華奢なその手をセクハラじみた手つきで 撫で回してしたりしてしまわないように 渾身の力でもって膝の上に引き戻しておく。 ]
(68) 2021/04/14(Wed) 03時半頃
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[ けれどそんな心配しなくたって 映画の話題に予想外の食いつきを見せるあなたに 酔った頭をフル回転させようと足掻けば 体温を求めたくなった衝動はなりをひそめた。
いえない。今では動画配信の再生すら億劫で もうしばらくぜんぜん見ないなんて。 最近興味を示した映画が 鮫がチェーンソーで襲ってくる クソみたいな映画だけなんて とてもじゃないけど言えやしない。]
やだ。わかるわ。わたしもそうだもの。
それと、……90分集中して見続ける自信が あんまりないのもあって。
映画館のあの雰囲気と臨場感への魅力よりも 途中で眠ってしまってもまた続きから見られる 利便性にどうしても傾いてしまって……
(69) 2021/04/14(Wed) 03時半頃
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[ ああでもいっそ言ってしまった方が 親しみを持ってもらえるだろうか? 正直にクソなZ級映画のクソ具合を ボロクソに罵るのが楽しいですって?
言えるかよ。 ]
恥ずかしいけれど…… 私はすぐ話題に踊らされてしまうから 有名になった映画しか見ることがなくって。
[ はい、嘘ですだいたい見ていません。 けれどあらすじはわかる。有名だから。
定番だとあなたがいう確か三作目が 特に有名だった筈のその映画も なんとなくなら話を合わせられるはずだ。 たぶん、きっと、おそらく。]
(70) 2021/04/14(Wed) 03時半頃
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[ というかクリスマスなんて予約したバーレルを 独り黙々とかっ食らう日なもので。 映画を見て過ごすなんて知的な文化はないのです。
詳しい内容で盛り上がりそうならどう話を合わせようか 酔も覚めて内心冷や汗を垂らしていたけれど どうやら杞憂におわったらしい。
聞いて欲しいというよりは、 誤魔化しきれずに思わず溢れたみたいな、声。
ああ絶対男絡みのやつだと思うから 聞きたいけれど、聞きたくなくて。 踏み込んでいいのかも、わからなくて。
もう空だったグラスを押し返しながら 頼まずとも用意してくれそうな流れを無視して おなじものを、と自ら望んで注文するひと呼吸をおいて ただの友人なら要らない筈の 拒まれた時に感じる痛みを受け止める覚悟を決めて。 ]
(71) 2021/04/14(Wed) 03時半頃
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なら、今年は私と過ごすのは、どう? 随分と先の話だけれど。私も毎年、どうせ独りだから。
一人じゃ食べきれないからなかなか買えない 丸いケーキとピザを買って、 食べきれるかなんて考えずにチキンも買って。
同じ映画をお酒を飲みながら見て 途中で寝ちゃうような過ごし方をするの。
[ いや、ケーキはホールで2つは堅いし ピザはLサイズを一人でぺろりと平らげるし チキンは一羽まるまる食えますけれど。 そんな食いしん坊自慢はさておき。
随分先だからこそ約束にもならないような だからこそ気安く話せるような もしもの話にすり替える。 ]
(72) 2021/04/14(Wed) 03時半頃
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[ あなたのため息を笑顔に上書きしてあげたいと 想う気持ちは対抗心かはたまた愛か あるいは親友の座を勝ち取るための 布石でもあるかもしれない。 打算と嘘だらけの私にはもう 自分でもよくわからないけれど。
クリスマスなんて特別な名前をあたえられた平日に あなたと過ごせる未来を夢想する行為は きっと、恋なのかもしれない。
想像だけで浮かれて緩む頬のまま小首を傾げて 放っておいたら俯いてしまいそうな あなたの顔を覗き込んだ。 ]
(73) 2021/04/14(Wed) 03時半頃
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どう? やっぱり一人の方がよかった、なんて寂しい事 きっと言わせないことを約束するわよ?
[ 冗談と受け取ることもできるよう自分への逃げ道を残して 悪戯の相談でもするみたいな笑顔で問う。
返事を強要してしまう前に自然さを装って 視線を外して冷えた水を一口含んだ。 酒のせいでなく、緊張で、乾いた喉を静かに潤す。
漸く、誘えた。 ここ以外で会うもしもの話が、できた。
劣情塗れの妄想の中であなたを汚し続けながら 平然と隣に座っているくせに たったそれだけのことに心臓が騒がしくなる 初心な自分に笑えてくるけれど今だけは 自嘲するでなく、褒めてやりたい気持ちでいられた。** ]
(74) 2021/04/14(Wed) 03時半頃
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子供みたいだね、お恥ずかしい。
[ 一拍遅れて差し出されたハンカチを、 ありがとう大丈夫、と断って、顎から首へ垂れて 行った酒をハンカチで拭い取る。
もし私が、ちょっとしたパニックになったとしたら 仕方ない子ねって風に、笑って。
もしくは叱るみたいに? 貴方のハンカチで、貴方の手で、拭き取って 貰えたのかも知れない。
機能性重視の私のタオル地の動物柄のハンカチ ではなくて、女性らしい柄と薄いレースで彩られた 美しいハンカチで。
汚さなくて本当によかったと思ったすぐ後には もったいないことをしたかもなと思ってしまった。 ]
(75) 2021/04/14(Wed) 22時頃
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( ごめんなさい神様。 神様?
私は少し、悪い子かもしれません。 )
(76) 2021/04/14(Wed) 22時頃
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うん、ありがとう。 でも私も大人だし、大丈夫。
心配してくれるのはすごく ………すごく、嬉しいけれど。
[ ばかな私は、 酒よりも、空気よりも、その言葉に 酔いに似た感覚を得てしまったから。
別にわざわざ報告することないのに、 大変な目にあったわけじゃないのに、
心配そうにしてくれて、無事を喜んでくれる あなたがいるから。
私はあのアクセサリージャラ男に少し 感謝する。
私というつまらない女をも範疇にしてくれたことを。 ]
(77) 2021/04/14(Wed) 22時頃
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頼りにしてないなんて、そんなことないよ。 いつも頼りになるなって思ってる。
[ 存在を神格化しているのではないか。 答えは半分イエスと言えるだろう。
――憧れていた、きらきらと輝いていた 同級生の女の子は。
再会したら理想を遥かに超える素敵な 女性になっていたものだから。 ]
(78) 2021/04/14(Wed) 22時頃
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[ 細く伸びた手足、それらを美しく彩る爪。 迷いなく歩く靴の音、風を受ければ ふわりとなびく柔らかい髪の毛。
近くにいれば洗練された大人の女性の 香りがして。
軽々しく声を掛けられないと相手に 思わせるほどの完成された美しい造形。
天然の美女というだけじゃなく、 努力と試行の賜物で付随された手入れも 行き届いた至高の美女。
微笑む口元は、鮮やかな色彩に彩られて 上等な宝石が転がるような音を発する。 ]
(79) 2021/04/14(Wed) 22時頃
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( いつか――……… )
(80) 2021/04/14(Wed) 22時頃
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[ 一時間でも二時間でも、見ていられる気がする。 勿論同性であり、芸術家でもなく、 美容関連の仕事をしているわけでもない私が、 そんなことをしたら不審者極まりないだろうし、 失礼だろうからしないけれど。
そんな貴方から。
声をかけられたあの日に、私は初めて
時が止まってしまえばいいと思った。
他の誰でもなく、私を見て少し酔った風だった貴方が 私に声をかけたんだ。
その時の会話の内容は、とりとめもないものだったと 思う。もしかして、だとか覚えている?だとか。
でも何より互い名を知っていた事実だけで、 私は卒倒するんじゃないかと言うほどの衝撃を受けた。 ]
(81) 2021/04/14(Wed) 22時頃
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( 名前を、名前で呼んで欲しい――… )
(82) 2021/04/14(Wed) 22時頃
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[ 遠坂さんが私を知っていたの? クラスの中心からも程遠く、部活やなんかでも 関わる機会はあまりなかったはずなのに?
時を止めてと懇願した神に、感謝を告げたのも この日だったと思う。
だってもしも彼女が覚えていなかったら 私が覚えていたとしても、 きっと気軽に話しかけて、また会おうなんて そんな大それた願いはきっと、口にできなかった。
"あなたさえよければ、またここで">>42
あの言葉がどれだけの幸福を引き連れて 私の中に飛び込んできたか、きっと貴方は知らないのでしょう。 奇跡と偶然がが折り重なって、 二度目の再会を果たした日の夜に、走りすぎて 転んだのに、奇っ怪にも笑い声をあげていたことも。 ]
(83) 2021/04/14(Wed) 22時頃
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