15 青き星のスペランツァ
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キランディは、気を失っている。**
2021/11/13(Sat) 04時半頃
青い星 地球は、メモを貼った。
2021/11/13(Sat) 05時半頃
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― マーレ10での出来事 ―
ひとまズ、戻りましョウ。 少しハデータが取れたハズでス。タプルなラ、データ解析をしてくレルでしョウカ。
[マーレ10の探索から帰還しようとしている最中に信号が走る。]
(25) 2021/11/13(Sat) 05時半頃
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……海の方向でスカ。予定変更。向かいまス。
[引き上げようとした矢先に知らされる悪い知らせ。チキュウは海の方向へと増援に*向かう*]
(26) 2021/11/13(Sat) 06時頃
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青い星 地球は、メモを貼った。
2021/11/13(Sat) 06時頃
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─ 三日目 アリババのいつもの場所 ─
[その場を動けなかった。 通信の音が、船内の喧騒が、耳から入って、どこも通らずに抜けていく。 確かに此処にいる筈なのに、何もかもが遠くて、自分だけ薄い膜を一枚隔てた別の世界にいるような、不思議な感覚だった。
──どうしよう。 何も浮かばない。思考を動かせない。
ふと、探索初日の夜中に、ハロと話したことを思い出す。>>1:69 行くと、確かめると『本当』になってしまうから、という意図のことを、ハロが言っていたのを思い出して、ケトゥートゥは。 通信を切って、端末を伏せた。**]
(27) 2021/11/13(Sat) 10時半頃
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─ 三日目 通信:アリババ>>9への応答 ─
[無事の報せに、ほっと胸を撫で下ろす。ライジだけでなく、アリババ自身も問題なく無事とみて良さそうだ。 アリババがあの勢いで飛び出していったのだ、勝算はあったのだろうし恐らく大丈夫だろうと信じてはいたけれど(まさか行き当たりばったりだったとは思っていない)、やはり心配に緊張していたのだろう。身体の強張りがほどけるのを感じる。]
まだまだ油断しないでヨー! 帰ってくるまでが探索だからネ! 言いたいこといろいろあるって、ライジにも言っておいテ!
[言いたいことは戻ってきたら直接言うつもりで、そのときはそれだけに留めて。 ふたりの帰りを待つ間、何をしていようか──と考えたとき。 朝、ハロとキランディに、行ってらっしゃいを言い損ねてしまったことを思い出す。 二人にも無事に帰ってきてほしいなと思って、気をつけてねを言いたいと思って。 一言だけと思って、通信を、そちらへ。
そのあとは──……、 **]
(28) 2021/11/13(Sat) 11時頃
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― 海 ―
[特に抵抗もなく、大人しく探査機に乗ってくれたことにひとまず安堵した。が、吊り上げられていく岩と、その下にあるもの――あるいは、その間で糸を引く何か――が視界に入れば、危惧していた通り、キランディは外に飛び出していこうとする。>>18]
……、
[かける言葉は見つからず、ただ折れていない方の腕を掴み、鋼鉄の腕を回して抑え込む。ドームはこちらでロックしているので開けられはしないが、抑えておかないと強化ガラスに体当たりでもしかねない勢いだ。]
(29) 2021/11/13(Sat) 12時半頃
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[けれど、何事か呟いていたキランディの体からはやがて力が抜けてしまった。>>24 やりすぎたか、と慌てて顔を見るが、どうやら気を失っている様子。呼吸は一応あることを確認して、ほっと胸をなでおろす。 呟きの意味はわからなかった。聞き取れた"死神"という言葉は、気にはなったけれど。ひとつだけわかったのは、キランディも何かを喪ったことがあり――それを自分のせいだと、悔いているということ。]
……アリババ、キランディが気絶した。 腕のこともあるし、このまま中で休ませておく。
[機体の操作に集中しているだろうアリババに一応そう報告し、キランディの体を抱える。 驚くほど軽い体に不安を覚えながら、仮眠用の毛布を広げてその上に寝かせた。毛玉だらけでちょっと臭うが、意識がないなら文句も出ないだろう。長い翼と足を伸ばすほど広くはないので少し丸まってもらった。]
(30) 2021/11/13(Sat) 12時半頃
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[そうして、岩を撤去し終えたアリババの方>>19を見る。 彼はそこから動くことはできない。今この場で動けるのは自分だけだ。]
…………。
[ドームを開けて、外に出る。常とは違い、しっかり閉めてロックをかけてから、地面に飛び降りた。
岩のあった場所に、近付いていく。]
(31) 2021/11/13(Sat) 12時半頃
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……ハロ、……
[見覚えのある色と、見たくもない色が、混ざり合ってそこにある。 キランディからの救難信号はクルー全員に届いているはず。きっとそれぞれがハロの身を案じ、あるいはまだ間に合うと信じて動いている者>>20もいるかもしれない。けれど、
――無理だ。
そこにあるものを。 "本当の本当"を。>>2:69 もう直視してしまった。
岩をどけなければ、ハロは行方不明ということになっただろうか。 ちょっとどこかに行ってしまったけれど、そのうち気まぐれに帰ってくるかもしれない、なんて思えただろうか。
そんなことはありえない。 ハロの身に起こったことは、あの映像と、音声と、通信途絶が示す通りだ。>>156]
(32) 2021/11/13(Sat) 12時半頃
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……連れて帰って、やらないとな。
[口に出した声が震えているのを自覚する。 何度も唾を呑み下しながら、散らばる欠片のひとつを拾い上げようとする。 しっかりと見なければ掴むことはできない。それでも視線が定まり切らない。見たくない、と訴えるように。]
……ッ
[耐え切れず背けた視界の端に、青い色>>26が映る。 そこには、浮遊する青い球体の姿があった。**]
(33) 2021/11/13(Sat) 12時半頃
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― 三日目・海 ―
[駆けつけたチキュウと共に、ハロの体を回収して密閉容器に入れていく。 壊れた発信機も、反重力パンの欠片も。 直接回収する作業の大部分はチキュウに任せたかもしれない、よく覚えていない。正直、吐き気を堪えるので精一杯だった。
探索が始まる前、談話室でぶつかった軽い感触>>0:98が胸の辺りに残っている。 一度だけ手を止めて、衝突した辺りに少し触れて。
その後は、もう何も考えないようにしたと思う。]
(34) 2021/11/13(Sat) 16時頃
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[回収を終えた容器をアリババに託して、ごつごつした岩場を穏やかな波が洗う、"海"の岸辺にしゃがみ込んだ。 その拍子に長靴の先が小さな石ころを蹴飛ばして、高い音を立てて転がっていく。
ころころ、ぽちゃん。
跳ね返って"海"に落ちた石ころが、小さな飛沫を上げた。 何とはなしに、ぼんやりと水面を覗き込む。 丸い石が沈んでいく。
その輪郭が、深い青に溶けて、やがて、見えなくなる。]
(35) 2021/11/13(Sat) 16時頃
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…………。
[深い水の底とは、一体どんな景色だろう。>>3:120 光はどこまで届くのだろう。
どこまでいけば、]
(36) 2021/11/13(Sat) 16時頃
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……――、
[暫くの間、男はぼうっと水面を見下ろしていて。 声をかけられるか、マルチコプターの駆動音でも聞こえれば、は。と我に返って帰投の準備をするだろう。 キランディの手当もある。早く戻らなければならない。]
(37) 2021/11/13(Sat) 16時頃
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― 三日目・タラップ ―
[それから、もう日も暮れた頃かもしれない。 オレンジ色の二足歩行探査機が、がしょんがしょんと『スペランツァ』に戻ってくる。怪我人を乗せているため、極力揺れないようにゆっくり歩いてきたのだ。気をつけたところで揺れるものは揺れるのだが。]
……。
[空を見上げる。 アリババの操るマルチコプターはきっと、回収したハロと共に先に戻ってきているだろう。]
(38) 2021/11/13(Sat) 16時頃
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[通信機をオンにして、タプル宛に通信を送る。]
……タプル。 キランディが怪我をしてる。 処置室に連れて行くから、診てやってくれ。
[それだけ伝えて、キランディを連れて探査機を降りる。 まだ意識がないなら抱えて、歩けそうなら肩を貸して、処置室へ向かった。**]
(39) 2021/11/13(Sat) 16時頃
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─ 三日目・日没後 船内通路 ─
[通路の曲がり角。二方向からの壁が交わる角には、小型ポッドに入れられた植物サンプルが置かれている。 船内のどの喧騒からも離れて、ケトゥートゥはひとり、そのポッドを見つめていた。
ふと、重たげな長靴を引きずるような足音が聞こえてきて、おもむろに顔を上げる。 キランディを処置室へ送り届けた>>39あとか、そのあとで相棒の探査機を格納庫へ納めてからの帰りか。 何だか、疲れたような顔をしていると思った。いつもそうだったかもしれないけれど。]
……イーヤー、ライジ。 おかえりなさい、だヨ。
[挨拶で、口元が笑みの形に変わる。 話し掛ける声は、不思議と穏やかだ。]
(40) 2021/11/13(Sat) 16時半頃
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─ 三日目・日没後 船内通路 ─
[格納庫からの帰り道。 泥を洗い流す作業も終えて、コーヒーでも飲むかとロビーに向かっていたところに、聞き慣れた挨拶の声>>40がかかった。下を向いていた視線が僅かに上がる。]
……ケトゥートゥ。 あー……、ただいま。
[この挨拶をする時のケトゥートゥは、いつも笑顔だ。 今も……口元は笑っている。ように見える。口調も穏やか。特に剣呑な雰囲気はない。そう思う、のだが。 何故か目を合わせられず、視線が壁際に逃げた。]
(41) 2021/11/13(Sat) 17時頃
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[医療処置室にライジからの通信が入る。>>39 探査機からの簡易スキャンにハロの名前はない。]
こちらの準備はできている。 キランディ君の容態はどうだい、腫れや出血の様子は? なるべく無理をさせないようにしてあげてくれ。
[通信越しにその場の処置を指示しながら扉を開く。 必要であれば処置室から担架が運ばれてくるだろう。]
それで…他に怪我をした者は……?
(42) 2021/11/13(Sat) 17時頃
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─ 三日目・日没後 船内通路 ─
目、逸らさなくてもいいのニ。ケトゥートゥ、怒ってないヨ? ライジが帰ってきたら、いろいろ言わないと、って思ってたのにネ。 ……何か、全部、遠くに行っちゃったヨ。
[目線を逸らす仕草>>41へ、苦笑のようなものを向ける。 そこに常と違うものを感じ取るなら、その感覚は誤ったものではないだろう。 ライジのほうを見ている筈の目も、何処か遠いところを見ているようでもある。]
……ねえ、ライジ。 ケトゥートゥ、ライジに聞きたい事があるノ。 何処か、行ク?
[淡々とした依頼と、提案。通路の真ん中でするような話ではないと思ったのだろう。 静かに、答えを待っている。*]
(43) 2021/11/13(Sat) 17時半頃
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― 三日目・処置室へ ―
右腕が折れてる。 なるべく動かさないようには気をつけた。 あとは、頭にも少し傷がある。こっちはそんなに深い傷じゃあないが……
[タプルからの質問>>42に答えつつ、通信で伝えられる処置は、可能な限り行う。]
……怪我人は他にはいない。
[短く答えて、少しの間。 わかってる、タプルが聞きたいのはそういうことじゃない。告げなければならない。望まれた答えでなくとも。]
ハロは、 ……間に合わなかった。 アリババが連れて帰ってくれてる。とにかく今は、キランディを頼む。
[後で会いに行ってやってくれ。とは、言えなかった。 迎えの担架がやってくれば、そちらにキランディを託して、タラップに置いてきた探査機をとりに戻るだろう。*]
(44) 2021/11/13(Sat) 17時半頃
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─ 三日目・日没後 船内通路 ─
[怒ってない、と言われれば、やっと視線を相手の顔に向けた。なんだかしょぼくれた大型犬のような目をしている。]
おれも、帰ってきたら色々言われると思ってたんだが。
[気まずそうに頭を掻く、その手はグローブをしていない。 "海"での作業で色々な付着物があったので外したのだ。もしかしたら何かの解析に必要で、どこかで調べられているかもしれないが、ともかく、手元にはない。 冷たい金属の義手が剥き出しになっている。]
……ん。 外の方がいいか?
[提案には素直に頷く。 二人だけがいいのだろうことは流石に察した。 タラップの近くか、それとももう少し船から離れたところか。]
いいぜ。おまえの好きな場所で。*
(45) 2021/11/13(Sat) 17時半頃
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― 三日目:海 ―
[気絶したキランディ、>>24 ハロを、先ほどまで確かにハロであったもの、 "海"に似た丸い青い色、>>25>>26 回収するライジの姿。>>31>>32>>33 集められた品は全て容器に収められ、抱えられて、此方の機体に積み込まれた。>>35
ハロ、こんな狭い入れ物の中で、苦しいだろう、寂しいだろう。 痛かっただろう。
キランディの言うハロの泣き声が自分にも聞こえた気がしたが、そんな物は気のせいだと、考えないようにした。>>3
キランディはライジの機体の中に居る。 彼女の事はライジに任せよう。
自分は、ハロを連れ帰らねば。それがクルーとしての役目だから。
暫しの沈黙の後、ブゥンと羽を回転させる。 帰ろうハロ。私達の船へ、一緒に。]
(46) 2021/11/13(Sat) 18時頃
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― 三日目:スペランツァ前 ―
[小さな入れ物を抱えた機体はとても軽く、あっという間に船に帰って来る。 それでも進路は危ういもので、高度も操縦も安定せず、たまにガクンと揺れ再度持ち直す。
船の前まで来れば、事態を察した者達が出迎えに来るだろう。 静かに着陸し、途切れ途切れの伝言を幾つか。]
『ハロを、連れて帰ってきた』 『安置室に、運んで』
[報告ですら無い言葉。 何とかそれを絞り出し伝えようとする。 キランディの負傷状態はライジが確認し通信を入れる筈だ、任せよう。]
(47) 2021/11/13(Sat) 18時頃
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『…――布か、何かを』
[ハロの上に、被せてやってくれないか。 少し苦しいかも知れないが、どうか許して欲しい。
乗ってきた機体の収容等は他者に任せる。 動けない自分については、現在収まって居るポッドごと自室に運んで貰う事を希望し、整備室に放ってあるであろう普段の『袋』の回収も頼み、>>3:135 適当に蓋を開けた上でそのまま部屋に放置してくれ。 そうしてくれ。暫く放っておいて欲しい。
そう、頼んだ。**]
(48) 2021/11/13(Sat) 18時頃
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― 三日目・日没後 船内通路 ―
うーン……もし思い出したら言うヨ。
[叱ってもいないのに、叱られたみたいな顔をした兄貴分>>45を見て。 やっぱり疲れてるんだろうなあ、と思った。 もしかしたら自分もそうなのかもしれない。あんまり、よくわからないけれど。]
そうだネ。外の方がいいかモ。
[頷いて、タラップの方へ歩き出す。 船から少し離れたところにするのがいいかもしれない。何となく今は、暗いところのほうが、話しやすい気がした。]
(49) 2021/11/13(Sat) 18時半頃
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― 三日目・日没後 船外 ―
[移動した先。日が沈んだ後の屋外は、スペランツァ内部よりずっと暗い。 スペランツァに取りつけられた灯りが多少届くが、それだけだ。表情も少し、読み取りづらいかもしれない。 自然ばかりのこの星では、さして声も響かない。 船から少し離れて、適当なところに腰を下ろした。見上げればいくつも、星が瞬いている。 航行中はただの背景でしかないそれらも、惑星に降り立って見ると、やはり綺麗なものに見える。]
ライジ。 ライジはどうして、泣かないノ?
[唐突な質問。 これまでも、気になってはいたのだろう。それでも問わずにきた。それを初めて、敢えて問う。 つらそうにはしていても、泣こうとはしないその理由を、今、どうしても問いたかった。*]
(50) 2021/11/13(Sat) 18時半頃
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─ 三日目・日没後/医療処置室 ─
[医療処置室へ運ばれた時点では、キランディはまだ目覚めていなかった。]
[右腕は完全に折れているし、無理に動かしたのだろうか腫れも強い。所謂、橈骨・尺骨骨幹部骨折というやつだ。側頭部の方は位置が位置なのでそれなりに出血しているが、ライジの言う通り(>>44)深くはない。念入りに検査しても、これといった異常は見られないだろう。] [全体的に、落石に巻き込まれた────否、自ら突っ込んで行ったにしては、奇跡的とも言っていい軽傷だ。飛んでいた為、衝撃の大部分はいなせたのだろう。それはつまり、その瞬間。ハロが地面に居た(>>3:150>>3:151>>3:153>>3:156)事をも意味していた。]
────……此処、は?
[粗方、処置が終わった頃だろうか。キランディは薄く目を開いた。酷い悪夢を見ていた様な気がして……腕の痛みに、それが現実だった事を思い出す。]
(51) 2021/11/13(Sat) 18時半頃
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[けれど、先程までの錯乱に近い状態とは打って変わって、キランディの心は凪いでいた。] [傍に居るのは、タプルだろうか。姿を認めると、小さく謝罪の言葉を述べる。]
……ごめんなさい、取り乱して。 きっと、驚かせちゃったわね。 アリババちゃんと、ライジちゃんにも、後で謝っておかなくちゃ……。
[緊急信号は、全員に届いた筈だ。本来なら、発信する必要なんて無かったのに。ハロの最期は、しっかりとこの目で見ていたのだから、万に一つが無い事だって理解していた。理解していたのに、誰かに縋ろうとしてしまった。その行為が徒に場を混乱させたであろう事は、冷静になった今なら察しが付いた。*]
(52) 2021/11/13(Sat) 19時頃
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[『キジン』はかつて、金の砂漠が広がる美しい星だった。
そこに住む人々は皆若く、無垢で、金色の瞳をしていた。 歳をとらず、飲食を必要とせず、疑いも争いも知らず、ただ穏やかに時を過ごす種族だった。 命が尽きる時、その体は細かい金の砂粒に変わり、砂漠の一部となる。 それが『キジン』の民の"死"だった。
辺境に位置していたため誰にも知られることなく、ひっそりと存在していた『キジン』に、ある時小さな宇宙船が流れ着いた。
地球を離れて様々な星に散らばり、もはや故郷も忘れ果てた移民達。その中にあって秩序に馴染むことができず放浪していた、略奪者達を乗せた船が。]
(53) 2021/11/13(Sat) 20時頃
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[船から降りた人々は、広がる金の砂漠に価値を見出した。 この星は金になる。 彼等は星の場所を隠し、『キジン』の砂を売り始めた。
悪意というものを知らぬ『キジン』の民は、代表者を出して略奪者達の元を訪れた。 "砂は先祖の骸であり、我々の一部であるから、持っていかないで欲しい。" そう懇願したものの言葉も理屈も通じるはずもなく。 交渉に向かった数人が戻ることはなかった。
そして、略奪者達は"『キジン』の現地種族は金になる"という事実を知った。]
(54) 2021/11/13(Sat) 20時頃
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