人狼議事


10 冷たい校舎村9

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【人】 超心理学会 ヒイラギ

ー 黒沢と ー

[俺も同じだよ。
死ぬなんて考えてなかったし、
痛い思いや苦しい思いしてまで
死ぬのが怖いから、騙し騙しで
消極的に生きてるだけだったよ。

でも、もしかして今まで俺が思ってたより
この世界は悪いものじゃないのかもって。
もうちょっとだけ、その可能性を確かめてみたくなった。それだけ。

強い、なんて思われてること
俺には分からないけどさ。]

(354) 2021/06/13(Sun) 14時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[黒沢が首を横にふる。
それを見て俺はますます不思議そうな顔をした。
じゃあ帰りたいのかな、そんな風でもないなって。
......なんていうかあんまり考えたくない、みたいな、そんな印象を受けた。

俺がその違和感を深く考える前に
手首のハンカチに気づかれてしまう。

ふざけてバカやったって知られたら
怒られるかなって思ったから
俺は悪戯した子供みたいに首を竦めて黒沢の様子を伺った。
......こういう咄嗟にびくっとしちゃうとこは
すぐに変われるもんでもないよね。]

(355) 2021/06/13(Sun) 14時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[でも黒沢から返ってきたのは、
ただただ心配そうな反応だった。
これはこれでちょっと申し訳ない。]

あー、平気平気。
そこまで痛いわけでもないんだー。
応急処置もしたし。

[正確にはして貰った、だけど。

笑ってひらひら手をふったけど、黒沢は半信半疑って感じだ。
かなしき日頃の行いである。
仕方ないので彼女の方に手を差し出して預け
納得するまで確認して貰うつもり。]

(356) 2021/06/13(Sun) 14時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

ちょっと切っただけでもけっこー血って出るんだね。
リスカなんてやったことないからびっくりしちゃったよ。
死因は出血多量が多いんだとか......
確かにこれで死ぬのは大変そうだもんな。

[黒沢が罪悪感を感じてるなんて微塵も思わず、そんなことを話したりして。**]

(357) 2021/06/13(Sun) 14時頃

【人】 架空惑星 レン

── 深夜・ユキ ──

[インドーを渡す。>>326
正しい意味を知った俺は今更こんな事を言う。]


 え、やっぱり遺書じゃん


[今更何を!!だし。
だいたいそんなとこだとは、お、思ってたし。

あれじゃん?無意識下の俺が、
突然語彙力に覚醒して、
しかも敬語使えるようになって
しかもグループチャットじゃなくてメールで!
律儀にみんなにメールしたかも知んないだろ!

……… 言えば言うほど俺じゃない気がする。]
 

(358) 2021/06/13(Sun) 14時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[そんなユキだって遺書の文面、
多分似たような感じだっての知れたし>>327
そうだよな、って想像はついた

……のにさ。

ユキの悩み事、全然知らなかったし、
例えば無い頭で想像したところでさ、
すっごく浅いところでしか想像できなかったから
だからユキが、生まれてこなきゃよかったなんて
そんなことまで考えてる、なんて気づけなかった

重いけどさあ、
やっぱ知らないままなのは、俺は嫌だな。って
たぶんさ、それ聞いてたら即答するよ。>>329 ]
 

(359) 2021/06/13(Sun) 14時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 引かれたりすんのはやだ。
 それ、すげえわかる。

 まじめなのなんて、
 俺っぽくないじゃん。
 お前っぽくもないけど。

 だから、そんでみんなに引かれんの
 すげえやだなって、思ってたよ。

[なんてさ。やっぱり似た者同士じゃん、ね。
ユキの不謹慎な話にもさ、
うん、って小さく頷いた>>330]
 

(360) 2021/06/13(Sun) 14時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 でも俺、お前の湿っぽい話
 引かねーし、嫌いになんてならねーから。 
 “お前っぽくないお前” だって、
 きっと、ユキの一部だろ?

[にっ、って笑って、セーシュンには賛成。
俺っぽいだけの俺と、お前っぽいだけのお前には
ここでサヨナラ。だから俺もココアを掲げて ]
 

(361) 2021/06/13(Sun) 14時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 おう。引導、渡そ。
 
[ココアとミルクティーじゃあさ、
全然締まらねーけど。

あと数カ月後、数年後、
ちゃんときっと話せる日をさ。
俺は夢見てる?違うな、信じてる?違うな。

それは、俺の中での確定事項。
だから、ちゃんと予定、明けといてくれよ。]
 

(362) 2021/06/13(Sun) 14時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[それから暫く昇降口で、
また他愛もない話を少し交わすんだけど、
ああそういえば、最後にさ、
ひとつだけ俺の決意、聞いてくれよ ]

 あのさ。そういえば俺、
 卒業したら家から通える大学にさ
 行こうって、思ってたんだけど。

[それは多分、ユキも知ってる話。
ジュケンセイ、そういう話は散々今までしたはず。
父子家庭なのは知ってると思うしさ、
あんま余裕がねーのも知ってんじゃないかな。

バイトしたり、大学も近くを選んだり>>4:93
そーゆー何も問題ない日常の俺の話。
それを悲観して伝えた記憶は一度もねーから
伝わってるとしても「単なる事実」。 ]
 

(363) 2021/06/13(Sun) 14時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 やっぱ、家出ようと思うんだ。
 大学は……そのまんまかもだけど。

 だから、うん、何が言いたいかっつーと…
 今度はユキが家出してもいいように
 せっまくてきたねー部屋、用意しとくな。

[茶化して伝えた、でも実は俺の中で大きな決意。
それはこの二日間で、向き合えた真実。

大丈夫、下着は散らかってねーと思うぞ。多分!
ってさあ。やっぱり茶化して未来の話して。
無事に、ここを出たいな、って心から願う。

俺も。ユキも。もちろん「みんな」も。]
 

(364) 2021/06/13(Sun) 14時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[夜の昇降口はさ、
コートも着てねえ俺には寒くて
ヘックシ!って大きなくしゃみをひとつ。

誰かに噂されてんの?
それとも、風邪でもひいた??

遂に俺も、馬鹿を卒業したのかな。]*
 

(365) 2021/06/13(Sun) 14時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/13(Sun) 14時半頃


【人】 架空惑星 レン

── 3-9教室・ユーガ ──

[突き出されたグーに >>336
一瞬なんのことか、って思っちゃったわけ。
いやもうしわけねえ、シンとかユキならともかく
ユーガと青春的なアレ、なイメージが
ちょっとすぐに結びつかなかっただけで。

でも意味に気づいたらさ、
頬を緩めて、グーを突き出して。
ゴツ、と拳と拳をぶち当てた。約束。]


 そうだな。
 お互い明日を迎えられますように。


[止まった校舎が、動き出す明日に。]
 

(366) 2021/06/13(Sun) 14時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 こわ、こわくねーし!


[泣きそうな俺は戯けるようにして返す>>342
ホラーだめだけどさ!ひとりでいけるっつーの!
なんてね。

だからさ、ユーガが先に立つのなら
俺はまたあとで、って、その背を見送るんだ]
 

(367) 2021/06/13(Sun) 14時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[今までたくさんの人形を見てきた
──── ぜんぶの、「死」を見てきた。

苦しいのとかさ、痛いのとかさ、
悲しいのとかさ、辛いのとかさ。
俺にとっては、死んだ理由なんかよりもさ
どう思っていたかのほうが、大切で。
ひとつひとつ、みんなの表情を、知りたかった

   トシミのあれは。怖かったのかな。
   リツはなんで、笑ってたんだろう。
   ひとみはつらそうな顔をしていたな。
   シンは、苦しそうだった。

   マナは今、どんな顔をしてる?

 ── 俺、自分の目で確かめたいんだ。 ]
 

(368) 2021/06/13(Sun) 14時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[そうしてさ。本当に無事に帰れたのなら
みんなに、色んな話を、聞きたいよ。

そんときはさ、俺も泣き顔かもしれないけど
楽しいと嬉しい以外の話をさ、みんなでしようよ。]*
 

(369) 2021/06/13(Sun) 14時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/13(Sun) 14時半頃


【人】 明仄∴暁星 クロエ

 ―― 柊君とお話 ――

[ この世界は思ったよりも悪くないかもしれない。
 その可能性を確かめてみたくなった。>>354
 それってつまり、柊君が、
 多少なりとも希望ってものを見つけたってことだと思う。
 それを確かめに現実に帰る。
 そう言い切れる柊君は、やっぱり私にとって眩しいよ ]

(370) 2021/06/13(Sun) 15時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 柊君は、不思議そうな顔をする。>>355
 帰りたくない、わけじゃない。
 でも、帰りたいかと言われると、言葉に詰まる。
 こんな状態がずっと続くなんてありえないのに。
 またきっとチャイムは鳴って、人が減るんだろうって、
 それくらい、私にだって予想できるのに。
 
 首を竦めてこちらをうかがう柊君。
 私はちょっとだけ苦笑しちゃった ]

(371) 2021/06/13(Sun) 15時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 反省してる人にわざわざお説教したりなんかしないから。
 ……だから、反省してね?

[ ハンカチが巻かれた手を、柊君はひらひら振る。>>356
 本当かなあ。適当なことしてない?
 私の顔が疑わしそうに見えたのか、
 柊君は手を差し出してきた。
 きちんとハンカチが巻かれているのか検分する。
 ハンカチは、思ったよりきちんと巻いてあった。
 自分でやるのは難しそうだし、
 誰かにやってもらったのかな?

 きちんと巻かれたハンカチを
 わざわざ解くことはしなかった。
 きっとその下も
 きちんと応急処置をしてあるんだろうと思ったから ]

(372) 2021/06/13(Sun) 15時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 本当に、気を付けてね。
 歯止めがきかなくて、とか冗談じゃないから。

[ 歯止めがきかなくてつい、っていうの、
 綿見さんには当てはまらないと思ったけど、
 柊君に当てはまるのも困る。
 試しにやってみようとか、本当にやめてよね。

 ちなみに私はいつも袖口をきちんと止めてある。
 袖口から覗いちゃうようなへまはしなかったはず。
 柊君の手を解放して、
 私はあくまでも一般論のように言う ]

(373) 2021/06/13(Sun) 15時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 ……リスカは、死にたくてやるものじゃ、ないでしょ。
 あれで死ねると思ったら、ドラマの見過ぎ。

[ 二の腕とか、レグカとか、
 もうちょっと目立たないところっていうのも考えたけど、
 私は結局手首しか切れなかった。
 皮膚の柔らかいところって、
 そのままずぶずぶ刃が入っちゃいそうで怖かったから。
 本当に私、
 死ぬつもりで切ったことなんて一度もなかった。

 なかった、って過去形で考えてることに、
 やっぱり私は気づかない* ]

(374) 2021/06/13(Sun) 15時頃

【人】 夜笑国 メイ

— 3F音楽室 —

[なんでそこに居るんだろうって思ったよ。
 だって今は月曜の放課後じゃない。

 日が落ちるのが早くなってからは
 カーテンをしなくちゃ眩しくてしかたなかったのに、
 空は未だ厚い雲に覆われて真っ暗で、
 わたしたちを照らすのは蛍光灯の白い光だけだ。

 わたしは柊くんを見る。
 いつもの場所に、夕焼けみたいな髪を持つ人がいる。
 そこだけはいつもと同じ色をしていた。]

(375) 2021/06/13(Sun) 15時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[わたしの出迎えへ柊くんがあの時>>2:87と同じ言葉を
 返したこと>>348に、わたしの困り顔は驚きに変わる。
 わたし>>2:174にとっては印象的な出来事だけど、
 柊くんにとってはいつもと同じ日だと思ってたから。]

  ……言わないよ。ぜったい。

[お互い様はごもっとも。
 わたしは柊くんの指摘>>349に肩を竦める。]

(376) 2021/06/13(Sun) 15時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[わたしたちが揃う条件は最初からずっと同じ。
 わたしは月曜の放課後30分だけここにいて、
 柊くんは聞きたい時に来て、
 聞きたくなくなったら来なくなる>>0:728

 約束なんかじゃない>>2:86
 音楽室での時間は柊くんに委ねられていた。
 ううん、わたし>>0:728が、委ねた。
 わたしの夢は水底に沈んで、もう死んでいくだけだって
 分かってたのに、柊くんのお願いを断れなかった。

 だって聞き入った>>0:267って、嬉しかったから。
 わたしの事情とか、理由とか、何にも知らない人に
 そう言ってもらえること、もうずっとなかったから。

 良かったよ>>0:847って言われる度にほっとした。
 わたしの頭には続けるか終わるかしかないのに
 もうちょっとだけ、もうちょっとだけって引き延ばして、
 柊くんを延命装置みたいに利用している>>2:174。]

(377) 2021/06/13(Sun) 15時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  そっか。

[わたしは柊くんが来た理由に一言だけ返した。
 いつもと変わらない理由に、
 本当にここだけ日常に戻ったんじゃないかって錯覚する。

 でもわたしたちがいるのは文化祭で止まった校舎で、
 扉を一歩でも出れば、壁一面の写真や
 床に散らばるカッターが待っている。

 わたしは身体を戻し、鍵盤に指を乗せた。
 それならせめていつものような曲を弾こうとして、]

  ——。

[はじめて聞いた言葉>>350にわたしの指が鍵盤に沈む。
 沈んだまま戻らないから、沈黙を不揃いな和音が繋いだ。
 わたしは柊くんを見て、見つめて、]

(378) 2021/06/13(Sun) 15時半頃

【人】 夜笑国 メイ



          [——泣きそうな顔で、笑った。]

(379) 2021/06/13(Sun) 15時半頃

【人】 夜笑国 メイ


[専門的な知識なんていらない。感想だってなくてもいい。
 ただ、聞いてくれるだけでいい。

 わたしは柊くんに、
 人に聞いてもらう喜びを教えてもらったんだ。

 そう、気づけたから。]
 

(380) 2021/06/13(Sun) 15時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  一緒だね。

[わたしの声は震えていて、柊くんの場所まで届いたかな。
 心臓がバクバクしてる。
 ワルモノになったって思った時とちょっと似ていて、
 少し違う音。息を吸うだけで喉が震えた。
 肺の底に溜まった息を吐き出すみたいに口を開く。]

(381) 2021/06/13(Sun) 15時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[ここにはわたしたち以外誰もいないんだよね。

 わたしに夢中になれるものを教えてくれたお母さんも、
 自分よりわたしたちを優先してくれてたお父さんも、
 わたしのことをただ助けようとしてくれた親戚も、
 お母さんを庇いながら心配してくれた教え子さんたちも、
 放課後遊べないわたしを不満に思う人も、諦める人も、
 解放されて良かったねって言う人も、
 新しいこと探そうって勧めてくれる人も、誰も彼も、

 ここには、わたしと柊くんしか、いない。
 それなら、今だけいいよね。言っても、いいよね。]

(382) 2021/06/13(Sun) 15時半頃

【人】 夜笑国 メイ



  わたしも…………すき、だよ。
  わたしは、わたしの音楽が、 すき。

 

(383) 2021/06/13(Sun) 15時半頃

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