31 私を■したあなたたちへ
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──それから・帰還後のはなし──
[救援の船で帰還した後の話。 迎えの車で帰宅途中、とあるマンションの前で止めてもらう。 そこで雛子を一度降ろした。]
僕はちょっと義父に叱られてくるね。 ここは歴代付き人さんに使ってもらってるマンション。 後で僕も来るから、待っていてくれるかな。
[そうして、現付き人の麗に雛子ちゃんをお願いする。 心配そうな顔をしていたかもしれないけど、手を振って。]
(318) steel 2023/11/26(Sun) 23時半頃
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[和風造りの実家に戻ると、義父の部屋に通される。 稽古を二日ほど無断で休んだが、綺羅之介の出番がない場面に集中させたので特に進行に問題は無いとのことだった。 捜索願は意外にもまだ出されていなかった。が、あと一日遅ければ大々的に捜索されただろうと言う。
ホッとすると同時に、それほど心配されもしなかったのか、と複雑な胸中だったが。]
『お前は昔から不良だから。』
『しかし、無断で稽古を休む事は今まで無かった』 『とても心配したが、信じたかった』
(319) steel 2023/11/26(Sun) 23時半頃
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『………大切な身体だ。あまり心配をさせるな』
[低く重たい声で義父が言葉を発する。 正直に言って、容赦なく殴り飛ばされると考えていたので、これだけの叱責で済んだ事にも驚きだし、 何より。 ───”大切”って今言った?
初めて使われる言葉だった。
正座をして、膝の上に置いた両の手に雫が零れ落ちる。]
───……はい、義父さん。 申し訳ありませんでした………。
(320) steel 2023/11/26(Sun) 23時半頃
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[今後も精進して稽古に打ちこみなさい、とだけ言い残して義父が去った後も、なかなか立ち上がれずに、しばらくその場で肩を震わせていた。
雛子と麗の待つマンションにようやく帰ったのは、数時間後の事だっただろうか。]
*
[そして───、
結局、自首はしなかった。]
(321) steel 2023/11/26(Sun) 23時半頃
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[義父と、懇意にしている弁護士さんとも協議した末の決断であるけれど。 自身でも納得していた。 雛子を預かったことも大きく関係していたが。
償う方法は、きっと色々ある。]*
(322) steel 2023/11/26(Sun) 23時半頃
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──観覧車の後で──
聞かなければ良かったと思うような、か。
僕もなかなかハードな人生歩んできたけど… 聞きたいならいつでも話すし、 話してくれるなら何でも聞きたいな。
[ホテルへの帰り道、雛子が最後の一回!と言いながらカプセルトイに挑戦するのを見て、続いて回してみる。 コロンと出てきたのは木星だったので、二人して笑った。]
星は出なかったけど、惑星マスコットたくさん手に入っちゃった。 お揃いいっぱいだね、ふふ。
[そんな風に話して、手を繋いでホテルまで帰った。 明日は何から乗ろうか、なんて話しながら──。]**
(323) steel 2023/11/26(Sun) 23時半頃
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私も、話してもらえる事は、何でも聞きたいです。
[そうして、ホテルへの帰り道。 最後の一回と決めて挑戦したカプセルトイは、火星が出てきて、しょんぼりしたけれど。 亜綺羅さんは木星で、二人で笑って。]
……お揃い沢山。 ……そう考えると、嬉しいですね。
[そうして繋がれた手には、小さくびくっと反応してしまう。 頬が熱くなってしまって。 明日の話をしてるのに、ちょっと、話に集中できなくて。 私、何か、変だ。*]
(324) doubt 2023/11/27(Mon) 00時頃
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[ホテルの部屋に戻ると、 地球、火星2つ、太陽の4つのマスコットを枕元に並べて、目を細めて笑む。
ストラップで首にかけていたアポロを外すと、灰羅さんから返信>>-384が届いていた事に気付いて。 ぽちぽちと返信をした。]
(325) doubt 2023/11/27(Mon) 00時頃
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[灰羅さんと、また会う約束をしたから、 メッセージでは、今後の所在も告げておいた。]
[それから、シャワーを浴びて、布団に寝転ぶと、 枕元のにこにこもこもこ惑星達を見て、目を細めて笑む。 けれどもまた少し、頬が熱を持ったりもして。 そんな事をしながら、やがて眠りについた。**]
(326) doubt 2023/11/27(Mon) 00時頃
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―― 宇宙遊泳 ――
だって……! はー……もう。 くるしい!
[私の笑い声に、彼の声も重なって。>>316 恐怖を乗り越えたことによる笑いだけではなく 徐々に違うもの――安堵のような――も 微かに混ざっていたかもしれない。 彼が本当に楽しそうに笑う、こんな姿を、 私も初めて見るものだから。
そんな風にしていたおかげで、なかなか 降りることが出来なかったけれど、 招待客以外に人のいない遊園地なのだ。 一つのアトラクションでゆっくりしていても 誰も困りはしない。]
(327) azure_blue 2023/11/27(Mon) 00時半頃
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ええ。怖かったし、たのしかった。 ……ふふ。 灰羅さんは、さすがに余裕そうでしたね。
[手を伸べてくれるのには、少し瞬いた。 今朝のことも影響して、刹那躊躇うけれど。 私からもそっと掌を彼に預けて。]
――…ありがとう。
[微かに惑ってしまう心は、そっと押し留めて。 静かに礼を伝えると、とん、と、爪先を地に付けた。]
(328) azure_blue 2023/11/27(Mon) 00時半頃
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それじゃ、次は観覧車。
[彼の提案に否やはなかった。 惑星パーティのように不意打ちがあるわけでもなく 間違いなくゆっくりした乗り物と信じられる。 どちらからともなく歩き出しながら。]
メリーゴーランドは、灰羅さん的にはいまひとつ? 私も、通り過ぎるだけで満足してしてしまったから 乗ろうと思う気持ちはなくて……
――ネオンやフェイクジュエリーのきらきらした世界で 馬や流れ星や、馬車に見立てた惑星がくるくる…って。 誰かが綺麗な世界で楽しそうにしているところを 遠くから見ているのが好きなのね、きっと。
(329) azure_blue 2023/11/27(Mon) 00時半頃
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[それはきっと、保健室で談笑する 生徒たちを眺めている時と同じ。>>2:96 でも、一昨日の夕暮れ時は、楽しさよりも どことなく切なさを連れて来ていたように思う。 あの時にひとり メリーゴーランドに乗っていたのは――…
―― そこで、ふと思い出した。]
(330) azure_blue 2023/11/27(Mon) 00時半頃
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…メリーゴーランドといえば 一昨日にね、白馬の王子キラ様を 写真に撮らせて貰ったのですけど、
……煙崎さん……、るくあさんへの 手向けや、お供えのようなことは やっぱり、しないほうが良いかしら……?
[まだるくあの名を出すべきではないのではと 躊躇う気持ちはもちろんあったのだが。 しかし、今日明日には救援が来るのなら、と 遠慮がちに灰羅さんの方を見上げた。
死の淵で最後にキラ様を頼ったるくあさんが、 彼を厭うことはないと思っているけれど。 灰羅さんとしては複雑かもしれないと。
観覧車はもうほど近くに見えてきていた。**]
(331) azure_blue 2023/11/27(Mon) 00時半頃
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― 帰還後 ―
[救援の船で帰還した後は、亜綺羅さんを迎えにきた車に一緒に乗せてもらって、移動した。 やがて車は、マンションの前で止まって、そこで降りて。>>318]
……私も一緒に、は、ダメなのは分かってます。 ……分かりました。待ってますね。
[傍に居たいけど、それができないのは分かっているから。 叱られてくると言う、亜綺羅さんの手を取ると、ぎゅうって握ってから離した。 そうして、車が見えなくなるまで見送る顔は、とても心配そうな顔になってしまっただろうけれど。] [お帰りなさい、を言えたのは、それから数時間後の事だった。>>321 亜綺羅さんの表情をじっと見つめるのは、見送った時と同じ、心配そうな顔で。]
(332) doubt 2023/11/27(Mon) 01時頃
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[その後、亜綺羅さんが、自首する事はなくて。 それは私を預かったせいもあるのだろうかと、内心で思う。
自分のせいだから、というだけではないけれど。 これから先、亜綺羅さんが、辛かったり、自責したり、思い悩む事があるなら。 話を聞きたいし、傍に居たいし、できる事は何でもしたいけれど。 ――……私に、何ができるだろう。**]
(333) doubt 2023/11/27(Mon) 01時半頃
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――中央カフェ――
「ん……? ふぁーあ……ねむいな……寝てていい?」
ピピピッ、――ピピピッ、 微かなアラーム音。
目を擦りながら大きく両手を天に突き上げる。無理な体勢で寝たから、予想通り全身がゴキゴキ軋みをあげていた。半覚醒の頭で、アラーム発信源のモナリザを見て、おふぁよぅ、と欠伸を一つ。 窓から見える空は薄らと明るい。そこで漸く、寝入る前にはなかった、机上の封筒(>>275)に気が付いた。預かりものをしかと届けたと、胸を張る代わりディスプレイを明滅させるモナリザに、うん、と目を眇め頷く。
「誰か来たら起こして、って言ったのに。 寝言で変なこと言ってなかったかな……あ、卯木さんか。」
ころん、と落ちてくる硬貨。便箋を読んでも、それが何なのか理解するのに数分を要した。頭を抱えて呻く。
(334) りしあ 2023/11/27(Mon) 10時半頃
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「これ、マジで言ってる……? あんな短期間行ってただけで、客の顔を、 僕のことを覚えてるなんて……。
マスターってそんな記憶力あるの? あの時は変装だってしてたのに。 もしや卯木さん、本業は探偵かナニか??」
封筒ごとパーカーのポケットに捻じ込む。しがらみが、また増えてしまった。誰の記憶にも残らない、取るに足りない存在に自らを貶めたいのに。
「世界にはお人好しが多過ぎる……。」
朝食代わりに、太陽に見立てたブラッドオレンジが飾られたスムージーを飲み干して。モナリザを従えて、「次はどこ行こうか。」とエアるくあに問いかける。マップに表示される、未体験のアトラクションは、後8つ。**
(335) りしあ 2023/11/27(Mon) 10時半頃
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[種石がランダムにちりばめられた連絡通路を並び歩く。 違う世界に紛れ込んだような人気のない遊園地。 きっと、今後、体験することはないのだろうと 感慨に耽る一瞬。]
このナリで、あんなファンシーなものに乗るのは 気が引けるってだけだ。
……うん? 中村の?
[メリーゴーランドに密星が興味あるのなら、 一人で楽しんでもらうつもりでいたのだが。 紡ぐ密星の、憧憬にも似た瞳から目を逸らせずに。]
(336) yunamagi 2023/11/27(Mon) 11時頃
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手向け、いや、全然構わない。 アイツも喜ぶだろう。
供える……つっても、墓はないんだ。 どこかいい場所があるかねえ。
[見上げる密星の表情は、 己を慮った、気遣いの色が浮かぶ。
るくあから聞いていた密星は、その口ぶりから それなりに身近な(謎めいた相談事をする程度には) 気を許した存在だったことが窺える。 ――――オマエの人選に間違いはなかったよ。 密星だけではない、ここに招んで、 言葉を交わした面々を思い浮かべながら、胸中で。]
(337) yunamagi 2023/11/27(Mon) 11時頃
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[そうして話しているうちに、観覧車前へたどり着く。 >>335 途中、誰かと顔を合わすことでもあれば 言葉を交わすこともあったろう。 昨日黒須と乗ったことを思い出しながら、 慣れた手つきでカードを翳した。**]
(338) yunamagi 2023/11/27(Mon) 11時頃
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―― 園内 ――
そういうもの? 中村さんも、卯木店長も楽しそうだったのに。
[背を押すわけではないが 見たままを伝えるだけはしておく。 メリーゴーランドを見詰める私の眼差しに 彼が何を見て取ったかは気付かずに。 手向けについては、危惧したようなことはなかったようで 内心でほっと胸を撫で下ろしながら、頷いた。]
(339) azure_blue 2023/11/27(Mon) 11時半頃
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よかった。ありがとうございます。 でも、そうですね、ここにお供えの場所はないのね。 この島そのものが墓標だということを知らない時に お家の近くにお墓があればと考えたことだったから。
[キラ様はこの遊園地に来ているのだから 一緒に遊びたかったとしたるくあの願いは ある意味叶っているのかもしれない。 事態が大きくなっている今、 写真を残したらのちのち却って不都合が あるだろうかとも思いを巡らせて。]
お供えが難しかったら。 何か別の形を考えますわ。
るくあさんのお好きな花が分かれば、 島の片隅に植えさせていただいたり ね
(340) azure_blue 2023/11/27(Mon) 11時半頃
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――→ 観覧車 ――
[途中、誰かと出会うことがあったなら ひらひらと片手を振り、連れ合いに倣うのだろうし。 なにかしらの会話もあったかもしれない。
近くに見えてなかなか近づかなかったのは、 観覧車が私の想定よりも大きいものだったからか。 ついつい、入口で説明書きを覗き込んでしまうのは 惑星パーティでの惨事が浮かんだためでもある。]
……あんぜんな乗り物。確認OK。
ここから乗るのですね。 こうして近くで見ると、ゴンドラまでカラフル。
[アポロを使って受付を通り、搭乗口前へ。]
(341) azure_blue 2023/11/27(Mon) 12時頃
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──遊園地・503号室──
[遅い時間ではあったが、日を跨ぐよりはと 密星にメッセージを送信した。 犯人にかける言葉なんて難しかっただろうに 配慮されたメッセージを紡いでくれた彼女に感謝しつつ。
眠れるだろうか、ベッドに横になって。 少し考えてから、もう一度アポロを手に取った。]
(342) steel 2023/11/27(Mon) 12時頃
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[メッセージを送信して、ふうっと一息ついて横になる。
今日一日で、あまりに色々な事があった。 頬をぴしゃりと叩く。]
……しっかりしよ。
[雛子を引き取る事にしたのは、彼女の境遇もあるけれど、 ”煙崎るくあが、雛子に幸せになって欲しいと告げた” と言うのも大きかった。 償いのひとつになれば、と。
だけど今は、帰還しても雛子が自分の傍に居てくれる事実に、とても安堵している。 どういう感情なのか分からないけど、そこだけ光が射したように。
眼を閉じると、走馬燈のようにメリーゴーランドが見えた。]*
(343) steel 2023/11/27(Mon) 12時頃
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[眩しい日差しを避けるようにそっと睫毛の上に掌を かざしつつ、ごくゆっくりと回るゴンドラの連なりを 興味深げに見上げた。 乗ってしまえばどれでも同じだと思うだろうか。 でも、折角乗るのだからと、少し考えて。]
あれに乗りましょう。
[一台を選び出す。 指し示したゴンドラが、下からは落ち着いた色に 見えていたのに、実際は金だったことに気付くのは 実際に目の前に来てから。]
(344) azure_blue 2023/11/27(Mon) 12時頃
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?? 思ったよりも……派手……? あっ、乗り込むために、止まってはくれないのね…!
[当たり前のことを口にしながら、 タイミングを見極めてゴンドラに乗り込んだ。**]
(345) azure_blue 2023/11/27(Mon) 12時頃
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――三日目――
カフェの片隅のカプセルトイを、景気付けに5回ほど回してみた。最後に、シークレットがくる予感はビンビンしていたけれど、結果はやたらと毛足の長い太陽。う〜ん残念無念。
「キミは僕の太陽だ――なんて思ってたけど。 るくあのイメージはやっぱり星かな。 でも、空に輝くあの小さな光も、 実際は恒星なんだから太陽も同じ、かも。」
ボールチェーンの先、眼前で赤い毛玉を揺らしながら、口角を歪めて苦笑する。
(346) りしあ 2023/11/27(Mon) 13時頃
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まず足の向いた先は、『星の夢』と掲げられた貸衣裳館。キャンディの衣装に勝るとも劣らない、そこはかとなく宇宙的なコスプレ衣装がずらりと並んでいる。試しに手に取ったのは、耳にタグのついた白鼠の着ぐるみだった。人間サイズだと、かなり巨大な鼠になってしまう。
「実験動物的なヤツかな。早々に投棄されそう……。 この遊園地のマスコット的存在なら、 モナリザで十分だよね。 るくあは、こっちなんてどう?」
一見すると、手術に臨む医者のような白衣とマスク。だがセットに、顕微鏡のレンズが複数くっついたようなゴツいゴーグルが付属している。さながら、怪しい人体実験でもしてそうな科学者のコスプレ。
(347) りしあ 2023/11/27(Mon) 13時頃
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