10 冷たい校舎村9
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レンに1人が投票した。
ヒイラギに4人が投票した。
ヒイラギは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
レンが無残な姿で発見された。
キーンコーンカーンコーン…………
(#0) 2021/06/14(Mon) 00時頃
──午前8時50分
そしてまた、新たな今日が訪れる。
すっかり凍り付いてしまった校舎で、
またひとり、ふたりと誰かが消える。
柊由樹と鳩羽憐が見当たらない。
(#1) 2021/06/14(Mon) 00時頃
そして、5度目のチャイムが鳴ったとき、
君は理解しているはずだ。
──ここは、君の世界。
すべて、君が望んだものだった。
君が望んで、作り上げたものだった。
どうかな。二度目の文化祭は楽しかった?
なかなかうまく作れていたんじゃないかな。
君は完璧でなきゃ気が済まないのかもしれないが。
(#2) 2021/06/14(Mon) 00時頃
……どちらにせよ、決断の時はやってきた。
この世界は、どこまでもは持っていけない。
君の作り上げた世界は有限なのだ。
気づいているだろう。
もうじき、誰もいなくなる。
君以外誰も、この世界に留まれやしない。
だから君も選ぶのだ。
悩みはない、けれど誰もいない世界に一人留まるか、
痛みや苦しみ、悲しさ。そして、仲間の待つ世界へ帰るか。
もう時間はあまりないけれど、
どうか君にとって悔いなき選択を。
(#3) 2021/06/14(Mon) 00時頃
冷たい校舎の時は────、
(#4) 2021/06/14(Mon) 00時頃
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[ 家に帰ったら、部屋の様子が変わってた。 大きな変化があったわけじゃない。 飾ってた写真が捨てられていた。
机の上に飾ってたの。 文化祭の時、みんなで撮った写真。 楽しかった、私にとって本当に大事な思い出 ]
(0) 2021/06/14(Mon) 00時頃
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[ そんなもの、必要ないって言われた。 私には友達とか、仲間とか、必要ないんだって。 友情ごっこをしてる暇なんてないんだって。 友情なんて不要だって言われた。 尊敬され、頼りにされ、 崇拝されるような人間であるべきで、 同級生との対等な友情はいらないんだって。 そんな馴れ合いは害にしかならないんだって。 だから、清算しろって言われた。 そんな、害にしかならない人間関係は、 全部清算するように、って。
それが私に下された判決。 心が軋んで悲鳴をあげた ]
(1) 2021/06/14(Mon) 00時頃
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[ 父の言うことは絶対で、私はそれに逆らえない。 だけど、ひとりぼっちで生きていけるほど強くない。 そんな孤独に私が耐えられるわけがない。
文化祭、楽しかったの。みんなで作り上げたから。 みんなで頑張って、それが評価されて、 すごくすごく嬉しかったの。 そういうの、捨てろっていうの? そういうのものを、害悪だっていうの? 私の人生に、それはあっちゃいけないっていうの?
ねえ、それで、 私の人生とやらには、あと何が残ってるの? ]
(2) 2021/06/14(Mon) 00時頃
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[ こころが痛い。痛い。痛いよ ]
(3) 2021/06/14(Mon) 00時頃
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[ 切らなくちゃ。切って、切って、やり過ごさなくちゃ。 生きるために、切らなくちゃ。 切って、痛いのを忘れて、それで……あれ、まだ痛い。 こころが痛い。痛いよ。 ねえ、まだ痛い。生きなきゃ、いけないのに。 生きる、生きなきゃ、切る、もっと、切って、 生きなきゃ……あれ、なんのために?
わたし、なんのために、いきなきゃいけないの ]
(4) 2021/06/14(Mon) 00時頃
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[ わからない。わからなくなっちゃった。 むしろ気づいちゃった。 今死ねば、みんなの仲間でいられるって。 それに、見限られる日を迎えずに済むって。 友達を失わずに済む。見限られる前に消えられる。 これ以上の方法なんてないんじゃない? もう、それしかないんじゃない? だって、私は、みんなの仲間でいたい。友達でいたい。 お願いです。私をみんなの仲間でいさせてください ]
(5) 2021/06/14(Mon) 00時頃
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……ああ。 あー……そっか。
[ そうだった。思い出しちゃった。 私、自殺したんだった。 この校舎の主は、私だった。 もう一度文化祭を胸に刻み付けたかったのは、私だった。 私だったんだ ]
(6) 2021/06/14(Mon) 00時頃
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[ どうしようかな、って私は思った。 みんなには随分わがままに付き合ってもらっちゃった。 そろそろおしまいにしなくちゃいけない。
でも、もしも、もしも……もうちょっとだけ、 わがままに付き合ってもらえるなら、 もうひとつだけ、許してもらえるかな。 私のこと、捜してくれるかな。 私に会いに来てくれるかな。 これで本当に最後にするから ]
(7) 2021/06/14(Mon) 00時頃
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[ 私は歩く。3階の廊下を歩いていく。 通り過ぎた部屋の一つを覗いたら、 衣裳部屋に倒れているマネキンが見える。
開いた窓を見つければ、 その下にあるものが私にはわかる。 だって、私この世界の主だから、わかるんだ。
ごめんなさい。私、そんなつもりじゃなかった。 みんなをこんな目に遭わせるつもりなんて、 本当になかったの。 でもこの世界から帰ろうとしたらこうなっちゃうみたい。 それなのに来てくれてありがとう。
そうして、私はたどり着いた部屋の扉を開く ]
(8) 2021/06/14(Mon) 00時頃
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[ 最後の心残り、叶えてもらえるかな。 芽衣のピアノを聴かせてほしい。 昨日弾いてたことを、私は知らなくて、 今もまだ、私は芽衣のピアノを知らないままだから。 でも、こんなわがまま、聞かなくてもいいよ。 もう十分だから、帰ってくれてもいいよ。 校舎はもうみんなを閉じ込めない。 出られるようにしてあるから。
でも、もしも、もしも許してくれるなら、 音楽室で待ってるね ]
(9) 2021/06/14(Mon) 00時頃
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[ 廊下にあった、物騒なカッターナイフは消え失せた。 危なかったよね。ごめんなさい。 ため息ももう聞こえないよ。 もうここに、私への失望は届かないから。
3-9の教室に、きちんとフォトフレームに収められた、 たくさんの写真が飾られている。 文化祭だけではなく、体育祭や修学旅行、 卒業アルバム用に撮った授業風景なんかもある。 もちろんそれらも、 私にとって大切な思い出だったから。>>1:655 でも、みんなで作り上げた文化祭。 その一端に関われた気がしたから、 やっぱり私にとって文化祭は一番特別だった。
3-9の一年の思い出が切り取られたちょっとした写真館。 もし通りがかることがあったなら、 帰ってしまう前に楽しんでいってくれたら嬉しいな* ]
(10) 2021/06/14(Mon) 00時頃
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— AM8:50 —
[チャイムの音で目が覚めた時、 乃絵ちゃんはどこにもいなかった。 わたしは驚かなかったけど、少し泣きそうになる。
先に出ただけ。昨日もそうだった。 そんな言い訳が通用しないことは、もう分かってた。
だって、不意に耳をくすぐるため息がない>>10。
わたしはぐっと堪えてベッドを出る。 顔を洗って、身体もちょっと拭って。 制服のスカートはすっかり皺だらけになっちゃったけど、 ポケットに入れたお守りやお財布は無事だ。]
(11) 2021/06/14(Mon) 00時半頃
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[わたしは充電が半分になったスマホを手に取った。 日付はやっぱり最初の日と同じ。 わたしは表示を隠すようにメールを開く。
最初の日、チャイムと共にスマホへ届いた文面>>1:1。 わたし、見返さなかった。机に置いていった>>1:31。 今になってようやく、わたしは現実を直視する。]
……いいよって言ったじゃん。
[わたしはスマホを胸ポケットにしまった。 ダッフルコートは羽織るのではなく腕に抱えた。 ずっと守ってくれた歴戦の上靴に裸足の爪先を入れる。
あんなに散らばっていたカッターナイフも見当たらない。 わたし以外いなくなった保健室を一度だけ振り返って、 わたしは廊下を走り出した。]
(12) 2021/06/14(Mon) 00時半頃
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[一度目のチャイム。時の止まった校舎に閉じ込められた。 二度目のチャイム。最初に九重さんの人形が見つかった。 三度目のチャイム。ひとみちゃんと樫樹くんが消えた。 四度目のチャイム。向井くんと綿見さんが先に帰った。 五度目のチャイム。乃絵ちゃんの姿がない。
——でも、乃絵ちゃんじゃない。
わたしは男の子たちが眠る休憩所>>1:651へ走った。 鳩羽くん>>4:85と毛布を取りに行ったから、 道に迷うことはない。
扉を開く。 誰の姿も見当たらなくて、わたしはまた駆け出した。]
(13) 2021/06/14(Mon) 00時半頃
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炭蔵くん!
[炭蔵くん>>4:458はまだ食堂にいたかな。 もし別の場所だとしても、扉の前にわたしはいる。
わたしは炭蔵くんに乗り上げる勢いで近づいた。 さすがに実際にはやらないよ。前のめりだけど。
わたし、自分がいなくなるとか帰る>>4:212とか、 思うとか思わない>>4:210以前に考えかった>>4:430。 やっぱりずっと、乃絵ちゃんのこと考えてた。
でも今朝、乃絵ちゃんの姿が見えなかった時に理解した。 ため息が聞こえなくなって、カッターナイフも消えて。 もう、終わりなんだなって。なんとなく、思った。]
(14) 2021/06/14(Mon) 00時半頃
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[炭蔵くんはどうしてたかな。 わたしは走って乱れた息を整えようと深呼吸を繰り返す。 心臓はずっとバクバクと跳ねていた。]
後悔するくらいなら、少しでも何かしたい。 ……って、言ったよね。
[数日前の朝>>1:568からわたしはいろいろ変わったけど、 あの約束>>2:35はまだ有効かな。 わたしは炭蔵くんをまっすぐ見つめ、眸を探す。]
乃絵ちゃんを、連れて帰りたいの。
[協力してとか、力を貸してとか、 お願いする言葉はいっぱいあった。 でも、わたしは言わない。 炭蔵くん自身に望んで、一緒に来て欲しいから。]
(15) 2021/06/14(Mon) 00時半頃
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[わたしは炭蔵くんの眼前に手を伸ばして、 前髪を掻き上げようとする。 拒んで払い除ければ、すぐ飛んでいく弱い手。 それでもわたし、炭蔵くんの意思を知りたかった。]
……それに、鳩羽くんと柊くんも。探したい。 きっと、どこかで倒れてるから。
[眸を見ることができてもできなくても、 わたしはスピーカーを見上げる。 チャイムは鳴った。これまでのことから、 鳩羽くんと柊くんがどうなったかは想像に容易い。
二人の行方を知らないまま、 わたしは乃絵ちゃんをここの主として話した。]
(16) 2021/06/14(Mon) 00時半頃
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[わたし、樫樹くんがどんな表情だったか>>2:226も 綿見さんの前に包丁が二本あったこと>>3:687も 知らない。
見つけられないのは寂しいかなって思うけど、 わたし、死んだ姿をみんなにいっぱい見せちゃうのは、 ちょっとだけ、ヤだなって思う。
恥ずかしいのかな。申し訳ないのかな。 例えば、わたしがわたしだけ帰った時、 それを見つけるのはきっと乃絵ちゃんでしょう。
それは、やっぱりヤだよ。]
(17) 2021/06/14(Mon) 00時半頃
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[わたし、ひとみちゃんに言ったの>>4:11。 鳩羽くんに言ったの>>4:129。
先に帰っただけ。また会えるって。
だから、先に場所を知った相手の顔は見てない。 次に見るのは、いつもの顔だって決めてる。 絶対帰るって、帰らなきゃって、思ってる。]
(18) 2021/06/14(Mon) 00時半頃
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……でも、誰にも見つけてもらえないのは寂しいもん。 わたしが、ヤだ。探したい。
[大勢の民衆に埋もれる時は終わった。 今ここにはきっと、炭蔵くんと、わたしと、 乃絵ちゃんしかいない。
探すための足も、差し出すための腕も、 伝えるための口も、何もかも、あるだけしかない。]
(19) 2021/06/14(Mon) 00時半頃
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わたしひとりじゃ、全然、何にも、足りないの。 だから……だから……。
[わたしにはやりたいことがいっぱいあって、 一つだけを追い求め続けたわたしはそれに慣れてなくて、 混乱したみたいに頭の中がぐるぐる回っている。
見上げた顔を戻すと、 不安や迷い、決意や意思の混じる目を炭蔵くんに向けた。 そこに諦念は、ない。]
(20) 2021/06/14(Mon) 00時半頃
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[もう終わりだって理解した時、わたしは帰りたいって思ったの。 乃絵ちゃんと一緒に帰りたいって、思ったの。]*
(21) 2021/06/14(Mon) 00時半頃
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