10 冷たい校舎村9
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リツに8人が投票した。
ソフィアに1人が投票した。
リツは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ソフィアが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ユンカー、シンイチ、クロエ、メイ、レン、ヒイラギ、マナの7名。
キーンコーンカーンコーン…………
(#0) 2021/06/10(Thu) 00時頃
──午前8時50分
寝ても覚めても窓の外は白く、
校舎は今日も楽し気な装いのまま。
三度目のチャイムが鳴って、
この校舎で迎える二度目の午前8時50分だ。
これは新たな今日のはじまり。
ここにいる限り、君達は明日へは進めない。
それでも、おはよう。冷たい校舎に朝が来たよ。
(#1) 2021/06/10(Thu) 00時頃
そして、チャイムが鳴るとき。
消えた仲間が二人、現れた人形が二つ。
樫樹律と番代ひとみが見当たらない。*
(#2) 2021/06/10(Thu) 00時頃
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[ 姉から手紙が届いたらしい。 姉が姿を消して以来、初めて届いたその手紙を、 父は開封すらせずに捨てたらしい。 らしいっていうのは、そのことを私は知らなかったから。 私が知っていたのは、 父が酷く不機嫌ということだけだった。
そして、私に新たな判決が下される。 それは、提案ではなく決定で、命令であり絶対だった。 今までそうやっていくつものことを諦めてきたけれど、 今回ばかりは無理だった。 到底受け入れられないと思った。 それでも、不服申し立てなど許されない。 逆らう選択肢なんか、なくて ]
(0) 2021/06/10(Thu) 00時頃
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[ その姿を見つけたのは、母親だった。 受験勉強に励む娘のために部屋に夜食を運んだ母は、 めった刺しの状態で、ベッドにもたれて 床に座り込んでいる娘の姿を発見する。 窓は締まり、部屋に荒らされた後はなく、 折り取られたカッターの刃が散らばる中で、 血に塗れた娘の手にはカッターナイフが握られていた。 事件性はないらしい。
運び込まれた病院に、付き添ったのは母親だけ。 父親の姿はそこに、ない ]
(1) 2021/06/10(Thu) 00時頃
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[ 廊下に落ちているカッターの刃に、 折り取られた使用済みのものが混ざっている。
今日の朝は何食べる? どこかのクラスの屋台に行くつもりなら気を付けて。 屋台は全部、3-9の屋台に変わってしまったから* ]
(2) 2021/06/10(Thu) 00時頃
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[救われた主人公芽衣ちゃんは、実は真犯人なんだけど。 わたしはそれを内緒にしている。
志望校を音大から平凡な大学に変えて、 文化祭にも積極的に参加しちゃってさ。 自転車乗れなかったのはちょっと惜しかったね。 買ってってお願いしたら、お父さんどんな顔するだろう。
文化祭、本当に楽しかったんだよ。 友達がいることの頼もしさも知った。 お母さん譲りの不器用さが玉に瑕だけど、 人にもちゃんと優しくできていると思う。
わたしは一番を手放したはず。 それなのに今でも早く帰るし、 月曜日には秘密の30分がある。 お父さんもわたしもピアノを捨てようとしない。
わたしの自由は、危うい均衡の上で成り立っている。]
(3) 2021/06/10(Thu) 00時頃
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— 夜:3-9教室 —
[さっきまで笑っていた>>2:559と思ったのに、 鳩羽くんの顔はすぐに暗くなった>>2:560。]
……その気持ちは分からないでもないかな。
[わたしの場合、それは何も言わない死人の皮なんだけど。 鳩羽くんの笑顔が並べられるのはちょっと申し訳ない。 だからわたしは鳩羽くんのモヤモヤの手を、 一緒に机に並べてもらおうとした。]
(4) 2021/06/10(Thu) 00時頃
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[鳩羽くん>>2:562とわたしの手は、初手尻もちから 救ってもらった時と変わらず似た大きさをしている。
わたしは指は3本白くて、 鳩羽くんの爪は僅かに赤黒い何かが残っていた。]
んー?
[これまで触れたことなかったのに、 まったくどこで聞いちゃったんだろう。 1年前まで隠しもしてなかったから、 知ってても何もおかしくないんだけどさ。
さて、どうしたものかな。間延びした声で時間を稼ぐ。]
やってたー……ね、これ。いたい?
[鳩羽くん>>2:562の話題に、わたしはへらへら笑ったまま 鳩羽くんの爪をつつこうとした。 返事は頭にひとつだけ。これで伝わる?]*
(5) 2021/06/10(Thu) 00時頃
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[こっち>>2:563はちゃんと伝わったみたい。
それからどんな道を辿ったのか。 わたしたちは今朝の話にたどり着いた。]
ふふ。
[わたしのやりたかったことはずっと遠くへ行って、 残ったわたしは大抵のことがどっちでもいい。 だから相手の安心とか喜びとか、 そこに指針を定めることをわたしはこの1年で学んだ。
鳩羽くんが納得したように見えて、わたしは笑った。 わたしの目的は果たされたと思ったから。 お母さんのこと、忘れてないのも本当だけどね。 だって、悪者のお母さんはまだ消えてない。]
(6) 2021/06/10(Thu) 00時頃
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[アイちゃんは違う。 だから「在り方」が変わっちゃうのはたぶんご両親。 わたしは鳩羽くん>>2:564の言葉から推測する。
そこまで分かっても、わたしはその先が想像できない。 だってわたしの家は、わたしを守る温室だったもの。 甘ったれた頭は、自分のことより周りのことを並べる。 みんな>>2:535の中に、わたしはいない。
そうしてわたしが出した結論は、 どうやら鳩羽くん>>2:566にはそぐわないらしい。]
寂しく、ないの……?
[だからわたしは鳩羽くん>>2:567>>2:568の話を聞く。 途中笑おうとした様子が見えていいんだよって 言おうとしたけれど、またモヤモヤが広がるのかな。 わたしは黙って続きを聞いた。]
(7) 2021/06/10(Thu) 00時頃
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————。
[息を飲む。 ねぇ、やっぱり鳩羽くんはお日様みたいに眩しいよ。 誰かのためにちゃんと怒って、悲しんでる。 笑顔が剥がれてもくっきりと心が在る。
わたしは目を細めた。口元はそのままだったから、 笑顔としてはちょっと歪だったかもしれないけど。]
わたし、鳩羽くんのそーいうとこ、すきだよ。
[欠けたままのわたしはやっぱりどこかズレてて、 きっとどんなに頑張っても鳩羽くんみたいにはなれない。 それでもこんな風になりたいって思うくらいは 許されるでしょ。わたしはへらへらのすきを添えた。]
(8) 2021/06/10(Thu) 00時頃
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ひとつひとつに役割があるんじゃないかな。
学校が楽しくて、友達がいて。 それでも代わりにはなれないから、 鳩羽くんが求めるものは、そこにしかないのかも。
[音楽を捨てたわたしが、どこか満たされないみたいに。]
だから、わたしたちは足掻くのかな。 何が正解なのか分かんないし、 何もかも思い通りに行くなんてありえなくても、
それでも、求めるものがあるから。
[わたしはそれすら諦めてしまったけれど。 でも、もういいの。わたしの細めた瞳は諦念が満ちる。 今度は口角も上げて、ちゃんと笑みの形にした。]*
(9) 2021/06/10(Thu) 00時頃
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[ 夜だった。慎一は教室にいる。 朝が来るまでまだ少しあるね。
なんにも書くようなことがない時間。 教室は暗くて、窓の外は白かった。
慎一にはこういう時間が苦じゃないけど、 穴埋めになにか話でもしてようか。]
(10) 2021/06/10(Thu) 00時頃
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[どんなに取り繕っても他人事の拭えないわたしだけど、 ねぇ、今回だけは違うかもしれないよ。 そう思ったのは鳩羽くんに精神世界の話を聞いたから。]
……。
[わたしは久しぶりに押し黙った。]
ねぇ。ここが誰かの頭の中って、本当?
[再度、それだけ確認するように尋ねる。 でもそこまで。わたしは生きた口を閉ざす。
わたしの心みたいに薄らと、 何かの可能性が生まれたなら、きっとこの時だ。]*
(11) 2021/06/10(Thu) 00時頃
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[ ……や、もう何も特別する話がないなあ。 購買のパン、一枚の10円玉、突然の大雪。 もうそれで全部なんだ。慎一の身の上話。
ただ、たぶん。何かの拍子に思ったんだ。 日常のほんのささくれに打ちひしがれて、 そんな自分に、慎一は付き合いきれない。]
(12) 2021/06/10(Thu) 00時頃
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[ みんなといるのはすごく楽しかった。 けど、慎一はちっともラクじゃない。]
(13) 2021/06/10(Thu) 00時頃
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[ ……ああ、やっと6時だ。朝食にしよう。*]
(14) 2021/06/10(Thu) 00時頃
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── 午前8時50分・購買 ──
…………あ?
[ その時間、慎一は朝食を済ませて、 自分の使った食器を片して──、
いつもどおり、購買に向かって、 今日は固定メンバーとミックスサンド。 レジのところでまたメモを書いていた。
必要ないのかも。と薄々思いながらも、 昨日そうしたから、今日も同じことをする。
ふと、買った食べ物の賞味期限を気にして、 スマホの日付を確認しようとしたとこだった。 違和感。その正体に気づく前にそのときは来る。]
(15) 2021/06/10(Thu) 00時半頃
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[ そうそう、朝にごはんが食べたい人は、 さすがに一膳分炊くわけにもいかなくて、 いくらか余っているから食べてもいいよ。
クレープだってまだ残ってるかもしれない。 昨日の慎一ははじめに取ったひとつを、 きれいに食べきっただけだからね!]
(16) 2021/06/10(Thu) 00時半頃
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[ ……まあ、そんな場合じゃなくなるか。
朝の8時50分。 始業に相応しい時間にまたチャイムが鳴って、 慎一は少し迷ったすえにゆっくり歩き始める。**]
(17) 2021/06/10(Thu) 00時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2021/06/10(Thu) 00時半頃
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もっとああしておけばみたいな、 後悔って、尽きないと思う。
(18) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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―― 前日 ――
[ 何か聞こえているならば、 吐き出してもいいよ、って言われて。>>2:620 一瞬、息を呑んだ。
聞こえているなら、って。 言ったことあったっけ。いや。無い筈。 誰にもこんな事言えないから。言わないから。
カマを掛けられたまで、思考が至らないあたり 大分動揺していたのだと思う。]
―――― あ、 うん。
[ ぱたっと垂れた冷や汗は、気づかれなくていい。]
(19) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ でも、同時に少し思ったんだ。 そこまで知られてしまっているなら、 ひとみにはこっそりと、言ってしまっても 良いのかもしれない、って。 ]
[ そこからはクレープの話に流れて、 内心で安堵している私は居た。>>2:622 気まずい空気が流れていたかは、さて。 感じる間もなく彼女は食堂の方に行ったから。]
(20) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ 独りになって、息を吐く。 頭の中に響く声がうるさくなってきていた。 誰かに話されることを危惧しているのか、 それでも誰かに自分を知ってもらえることが 嬉しくてたまらないのか。
何を言っているかの理解はしない、できない。 どうせ私への罵詈雑言なのだから。]
―― っとに、 うる、さい……。
[ そのままずるずると、 暫く廊下にもたれかかっていた。]
(21) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ ―― いつの間にかここに寝泊まりをする 段取りはそれなりに整っていたらしい。 比較的早めに、保健室のベッドを借りて 横になっている私が居た筈だ。
布団の中にもぐりつつ、 それでもなかなか寝付くことは出来なくて。
……言ったほうが、いいのかな、と。 そんな事をぐるぐる、ぐるぐる考えて。
明日になったら。 明日になったら、言ってみよう。 もうそこまで知られているのならば、 きっと笑われず聞いてくれると思うから。]
(22) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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―― 朝、 ――
[ あまり眠れた気はしなかった。 頭痛で目が覚めたようなものだから。
起きぬけに周囲を見渡す。、 ひとみは保健室に居なかった。 寝る前に何か呟いていた気はするから>>2:625 ……保健室で一緒に寝ていた、筈だ。]
(23) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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